Sonar Members Club No.19

since October 2012

暫時は瀧に籠るや夏の初

2014 MAY 19 18:18:49 pm by 中島 龍之

この句、「暫時(しばらく)は瀧に籠るや夏(げ)の初(はじめ) 」は、松尾芭蕉の「奥の細道」の中の、一句です。日光の裏見の瀧を詠んだ句で、瀧の裏から瀧が見られたのでそう呼ばれていたとのこと。私も、裏から瀧が見られる瀧があるとのテレビ情報で行ってみました。

場所は、熊本県阿蘇郡小国町にあります。「鍋ヶ滝」といいます。

20140518144645瀧の右から、瀧を望みます。

20140518144907横から見るとこんな感じです。

20140518144925瀧の真裏から見たところです。

20140518144942先に進んで反対側から見ますとこうなります。

20140518145102瀧を通り抜けるとこんな光景になります。

 

20140518145115こちらからが正面に近いですね。

20140518145256戻りながら、裏の正面あたりで少し下に向けたアングルで撮ってみました。

という訳で、瀧を裏から観賞してみました。当日は、気温が30度になろうかという暑さでしたので、瀧の裏の涼しさが心地良くて、しばらく留まりたくなりました。ちなみに、芭蕉の「瀧に籠る」は僧侶の滝籠りを思っての句とのことですので、ちょっと違いますが、雰囲気を味わってみました。

Categories:未分類

▲TOPへ戻る

厳選動画のご紹介

SMCはこれからの人達を応援します。
様々な才能を動画にアップするNEXTYLEと提携して紹介しています。

ライフLife Documentary_banner
加地卓
金巻芳俊