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日本のワールド・カップ終わる

2014 JUN 26 12:12:49 pm by 中島 龍之

サッカーのワールド・カップの期間中も、野球の話題で盛り上がるSMCですが、日本チームのワールド・カップも終わったので感想でも。

私もサッカーは嫌いではないので時々みてました。今回の日本チームは、ヨーロッパのビッグクラブで活躍している、本田、香川、長友を擁しており期待しましたが、結果は予選敗退でした。FIFAランキングは、46位と予選チーム4チームの中、最下位でしたが、マスコミ的にはそんな筈はないという風潮で、日本のファンもそう思っていたと思いますが、結果はランク付け通りでした。

マスコミが実力以上に煽った感はありますが、それがないと盛り上がらないので、よろしいと思います。

最初の、コートジボアール戦、は残念でした。前半1-0でリードしながら、後半、相手のエース、ドログバが出てきて、その対応のため、他が手薄になり逆転されるという、相手の筋書き通り逆転され負けました。実力通りです。前半、リードしていたら後半は、格好悪くても、守りに徹するのか弱いチームのすべきことだと思います。ただ、これには反論があるでしょう。守ってばかりだといつか点を取られ逆転される、過去にも守りに入ったために逆転された、という例を出す人もいるでしょう。その答えは、第二戦のギリシャにあります。

ギリシャ戦は、0-0の引き分けでしたが、ギリシャの反則退場で、数的優位な11-10人になりましたが、ギリシャが守りに徹しながら、カウンター攻撃で逆襲するという戦いに、逆襲をおそれて攻めきれず終わりました。日本が、コートジボアール戦で、ギリシャのような戦いをしていれば、勝っていたでしょう。

第三戦、コロンビア戦は、日本らしさが、第一、二戦より出ていたという評価のようですが、2軍のコロンビアに1-4で負けての評価が日本らしかったというのが現状です。

前回のワールド・カップのとき、本田は当時からビッグマウスと言われてましたが、日本の戦い方について、日本らしいチームプレイをという風潮の中、「個」を強調して反発買ってましたが、個人プレイというのではなく、「個」の力を上げないと勝てないことを伝えていたのだと思います。今回、大会も個人力の差が、結果となってしまいました。ただ、他の強豪国の選手に対応できる選手も増えていることは間違いないでしょう。

選手起用、戦術にもいろいろ意見あるでしょうが、私はザッケロー二監督は、ジーコ監督と同様に好きな監督ですが、ベスト16になったのは、トルシエ、岡田の2監督です。人の好さが出たのでしょうか、メンバー選出で、サプライズで、昨年の得点王、大久保を選ぶなど、最後に迷いが出たのでしょうか。勝負は、冷静な、トルシエ、岡田監督の方が向いてるかもしれませんね。

次回大会まで、「個」の力をあげて、ビッグ・クラブでフル出場する選手が集まれば優勝もあるでしょう。今回は、予想外のコスタリカがどこまでいけるか、期待します。

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