『ヒマ』と『忙しい』の間を生きる
2025 SEP 13 12:12:50 pm by 西 牟呂雄
最近知り合った面白い男が言った。『おっそろしく忙しくてね』そりゃ大変だろうな、と心から同情した。で、何がそんなに忙しいのか、元々商社マンなので納期に追われているのかな、と聞いてみるとそんなことはない。理系の院卒で商社にいたが、退職後あるシンクタンクにいて、そこでバイオ関連についての研究をしている。先日ある仮説を思いついたようで教えてくれた(よく分からないのだがどうも中身は大したことがないような)。すると、その仮説を人に聞かせたくてしょうがないのだ。ひっきりなしに電話をかけまくって同じ話を何人にでも説明し、やたらとアポをとっては誰かとセットし、喜々として出かけていく。ところが私の見る限り忙しくは見えない。忙しさを演出したがっているのかどうか、分からない。
一方私は喜寿庵で『ヒマでヒマでしょうがない』とグチを言いながら、セッセセッセとダイコンやニンジンの種を撒きニンニクを植え、草刈りに精を出してゴルフやスキーに行く。喜寿庵にいないときはヨットにまで乗り、もちろんヤボ用も足す(仕事だけど)。実際にヒマだからだ。
冒頭の男、3カ月振りに会ったら前回言いふらしていた仮説の話はもう止めていた。それはそうだろう。どうせどこかで読んだ話の焼き直しなのがミエミエで誰も本気にしなかったのだから。要するに当たり前のことを過激に言っただけだろう。聞いている限りではそれはそれで面白かったのでいいのだが、今度はその仮説を進化させたような特許の話に夢中だ。なにやら説明をしてくれたがさっぱり分からなかった。その特許をナントカが評価してくれたとの触れ込みはどうも嘘っぽい。そしてその特許を広めようと例によって走り回る始末。すなわち忙しいのだ。だが良く聞いてみると本人が出願する特許ではなく、そのまた知り合いが取得するかもしれない、という程度の話で実態は絵にかいたモチのようだ。
私の方はヒマに任せて台湾に行ってきた。顛末はブログに書いた通り。いやはやヒマというのも大変なもんで慣れない観光までして疲れてしまった。そのリハビリがてらヤボ用(仕事とも言う)に励んだ。ヤボ用の方は、頼まれもしないのに国際情勢にモミクチャにされてニッチもサッチもいかない。マッいいか。これからインドと打ち合わせを。
古い友人に会った。同い年のこの男、極めつけのセンスとカンの良さで世の中をナメ切っている。一応サラリーマンにはなったもののまともに勤まったとは思えない。そもそも努力とか我慢といったことはやるようなタマじゃない。長い付き合いなのだが反省の弁を聞いたことがない。それは目標も計画も最初からないのだから、失敗や挫折を自覚できない。従って反省する機会がない。そんなバカなと思われるだろうが実際にいるのだからタチが悪い。
そしてこの男は、察するところ私と同じくらいヒマなはずだが、おかしなことにどうもそうではないようなのだ。休日に連絡したりすると『忙しい』とか言って付き合わない。そんなに働き者のはずがないから不思議だった。それがついこの間理由が分かった。奴は自分のことを詩人でソング・ライターだと思っているらしい。普段から詩を書いたり作曲したりしていたのだ。半世紀近い友人だが、そんなことを始めたとは聞いていなかった。そういえば少し前にミョーな歌を歌っていた。多分あれがオリジナルなんだろうが、バカバカしいほど単純なお経のようだった。
僕を含めここに3人のパターンを列挙したが、この3人のパターンは以下の3つに類型できる。
冒頭の男 ⇒ 忙しい ⇒ 忙しくするために妄想が湧く
私 ⇒ ヒマである ⇒ 特にやることもない
古い知り合い ⇒ ヒマである ⇒ ヒマだがやることはある
くどい様だが実在の人物なので、実際に観察することが可能だ。そして彼らは私がブログを書いていることを知らない。だからここであからさまに暴露してもバレることもない。
年齢は 冒頭の男は一回り若く、私と古い知り合いは同い年。容姿および教養はドッコイドッコイである(ただし専門は違っている)。目下の金回りは 冒頭の男>私>古い知り合い だろう。
必ずしもパターン別の中央値とも思えないが、私を分析するツールとしてこの3パターンを比較し、私の今度をどうして行こうか、の参考になると考えた。なにしろもう古希だから。
もっと踏み込んで言えば、私はともかくほかの二人は破滅の道に向かう可能性が高いと考えている。ちなみに二人を引き合わせる計画はない。
具体的な比較に移る。
モテ度 私・古い知り合い>冒頭の男。これは簡単で、冒頭の男は出だしはいいのだが、すぐに胡散臭がられて嫌われる、本当だ。私と古い知り合いはターゲットにする対象が全く重ならないので引き分け。
真面目度。これも話してみるとすぐ分かる。古い知り合い>冒頭の男>私。自明の理であるが、私は何事もまじめに取り組めない。どうやら子供の頃からそうだったらしく、今であれば軽い自閉症とか学習障害児とされていただろう。冒頭の男は知り合って間がないので断定はできないが、次々と夢中になるがそれが最後まで続いたのは知らない。レポートを書くとかシミュレーションをするとかいったいうマメさに欠け、最後の落とし前をつけない。商社時代の実態はよく知らないが、実際の成果には乏しいと思われる。その点古い知り合いはここのところ詩人で作曲家のつもりでい続けている(らしい)。もっとも昔はそんなことはしていなかったが。
酒。言うまでもなく 私>古い知り合い>冒頭の男 である。まてよ、不等号は逆か?無論飲む量も酒癖も私が一番手に負えない。冒頭の男は飲めないのじゃなかったか。従って酒席での失敗はありえない。私は数えきれないほどある。古い知り合いは日本酒が好きだが明るい酒である。
家族。3人とも家庭は持っていて普通かな。冒頭の男は娘と息子。私は息子が一人で孫もいる。古い知り合いは子供はいない。いたって平凡な家庭といって差し支えないだろう。冒頭の男は教師の息子。私はサラリーマン家庭。古い知り合いは確か親は自営業だった。これも類型別に有意差は無い。
さて、このフツーの3人のオッサン(冒頭の男は50代だがまぁオッサン)はどういうタイプといったらいいのだろう。
フェアを期するために私から行く。テーブルに記したようにヒマである。で、ヒマに任せて無計画にチョイスして色々手を染め、しまいにこんな役にも立たないブログまで書いてそれで楽しい。ヤボ用(仕事)に対して、結果に意味があるかどうかはすっ飛ばして、結論までの能率とスピードしか興味がない。世の中からはみ出している自覚はある。やりたいことは山荘かヨットでぼんやりしていると浮かんでくるので不自由しない。但し、生活圏は限られている。
冒頭の男は私とは違ってヒマになることに恐怖を感じているようだ。そして承認欲求が強いらしい。それはしばしば口が滑って明らかなウソが混じることで分かる。実際には自分自身の仮説やら特許が日の目を見た途端に(まずないだろうが)ヒマになることが分かっていて、それが嫌なので無理やり忙しくしているフシがある。流行に敏感ですぐに被れる。見たところ新興宗教なんかに引っかかる危険も感じる。イイ奴なんで心配ではある。
古い知り合いは、長い逡巡(といっても思春期の一時期)の末に詩作と作曲にたどり着いた。そして人に読ませたり聞かせたりすることをしないまま作品を作り続けている。何かの機会で世に出る可能性は無くはないが、自分からは働きかけない。従って奴の迷作は日の目をみることはなかろう。一応未だに働いてはいるが、それで身動き取れなくなるほど忙しいとは言えまい。やはりヒマだ。
以上に分類ができた。
私はいまのままがいいし、他の二人がうらやましいともああなりたいとも思わない。ほかの二人が私を尊敬などしていない。どの人生が豊かかという優劣はつけられない。
しかしながら、この3パターンにおいては誰も退屈な人生は送っていない。
結論から言えば、上記テーブルは下記の通りに進化すると思われる。
冒頭の男 ⇒ 無情の人 ⇒ 中毒 ⇒ 妄想 ⇒ 哀れ
私 ⇒ 無用の人 ⇒ 怠惰 ⇒ 孤独 ⇒ ??
古い知り合い ⇒ 無欲の人 ⇒ 偏屈 ⇒ 自由 ⇒ 悟り
さて、古希を迎えてヒマな私が今後どうするかを考えるために、私を挟んで最近知り合った『忙しい』と長い付き合いの『ヒマ』な例を上げ、どうしたらいいかを考察しようとした。
極端なサンプルなので、一般的なパラメーターにはなりにくいとは思うが、見たこともないケースよりは実在するだけマシだろう。そして観察していて分かったがIQは恐らく古い知り合いの方がはるかに高そうだ。思い込みが無く切り替えのスピードが違う。この場合普段の奴と詩人になる切り替えのことである。そして共通点にも思い当たった。どちらも知的好奇心は旺盛だ。そして気が付いたのは二人は『退屈したくない』だけなのだ。
ここまで書いて来ると、急にどちらも薄っぺらい人間に感じられて、せっかくここまで考察したことが無駄になった。
私は結局このままでいくしかない、今後もなにもしない、という誠にアホな話になってしまった。ここまで読んだ人、ごめんなさい。
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逃げ切ったか 日本
2025 SEP 7 0:00:20 am by 西 牟呂雄
「失われた」を聞くようになって何十年も経ったことになり、未だに不透明感は巷に蔓延してはいる。
足元も戦争は終わらず、アメリカは勝手なことを押し付け、政治は安定感に乏しく、格差は拡がって物価は上がっている。
しかしながら、最近逆の発想をしてみる知的トレーニングを積んでいるが、私にはなにやらこれからは先が開けてくるとみている。
やれ新自由主義だグローバルだといった風が吹き抜けたに後に、その風に乗って散々稼いだグループが世の中の逆風を浴びて、もしくは自壊してしまってお先真っ暗のドン詰まりになる中、絶妙なポジションを得ているのが日本なのではないだろうか。アメリカと中国のいがみあいのことである。
新自由主義の競争原理はいいのだが、故安倍元総理があれだけやっても岩盤規制の穴が開けられたかと言えば不十分だったのは第三の矢の効果が不発だったことで明らかだ。小泉ー竹中路線の総括は、実のところ不良債権の最終処理だったと筆者は考えている。
そしてその新自由主義の勝者のはずのアメリカが深刻な分断に苦しみ、トランプ関税という仇花を咲かせたことを踏まえれば世界の風向きが変わったと言わざるを得ない。
グローバリズムの勝者のはずの『世界の工場』だった中国も経済の地盤沈下が政治的不安定を引き起こしている。戦争当事者とそこに派兵する核以外に何の取り柄のないならず者国家に挟まれて軍事パレードに臨むような対外強硬姿勢はその裏返しではないのか。何だか大国の風格もないいじましさすら感じる。これもまた米中対立の深刻化により独裁体制がジタバタし始めた動きと考えられる。
翻って日本。実にチマチマした政局は喧しいが、外交的には極めて安定しているのだ。ウクライナ戦争から中東の空爆まで様々な問題があるが、こと外交に関しては故安部元総理から菅・岸田・石破と絶妙なバランスがとれている。
選挙の3連敗を揶揄する声が大きいが、票の流れた先が参政党と国民民主だからどうってことはない。一過性の熱い風に過ぎない。筆者は以前から安定持続を訴えているので、ここにきて世論が『石破辞めるな』と言い出した流れに、今更かと冷笑を含んで見ている。政治家は育てるものでもある。選挙の責任を言うんだったら失言ツルホを辞職させた方が早かろう。ますます政治に興味が失せた。
冒頭の知的トレーニングとは、筆者が考案した「否定想定プログラム」である。俗に言う「あの頃は良かった」「ここでもう少しがんばって上を目指そう」という発想をすべて否定して考えてみるシュミレーションだ。
例えば、「高度経済成長時代は良かった」というテーマ。多少の失礼をお許しいただければ、三丁目の夕日的な今日より明日は良くなる等と誰もが信じていた輝かしい時代ではない、と考える。戦争によって抑えられていた人間のエゴが噴き出し、革命が起こると本当に信じた連中が暴れ、それに恐怖した三島が腹を切った。右も左も破壊衝動に突き動かされた煤けた時代だった。ストライキで国鉄が止まり、犯罪は増え、町はタバコの吸い殻と立ちションベンの悪臭が漂った。といった具合だ。
もう一つ。バブルを謳歌したのは誰だ、との問いには金融機関とか大企業というのも違う。あれで浮かれたのはヤクザと芸能人というのが正解だ。「失われた」時間が過ぎてどちらもすっかり往年の貫禄を失った。
このパターンで『失われた期間』を思料してみると面白いことになる。
給料は増えないがその分実働時間は減って物価は上がらないから生活感は変わらない。稼ぐやつといったってどうせ一握りだからベンチャーだってコンサルだって大化けするやつと失踪騒ぎに陥る奴は紙一重。大して努力もしないで暮らせばそこそこレジャーも楽しめる。バブルが弾けて困った連中に比べれば何もしない方がズーッとマシだ。
途中で政権交代があったが、あれじゃ交代したらトクでもない総理が出てくる、と思えば選挙なんかバカバカしくて行く気にもなれない。何しろ「二番じゃダメなんですか」なんて国会議員が言うもんだから、それじゃ3番でもビリでもいいやという気になっちまう。
といった具合で考えるのが、どこかの政党のが大好きな市民・庶民感覚の最大公約数ではなかろうか。
この発想で行くと、ついにアメリカが足元が覚束なくなってキレたのがトランプであり、グラつきが隠せなくなったのが習近平と見立てられる。さすればどちらも日本がなければしっかりと立っていられなくなり、しきりに秋波を送ってくるに違いない。その際に絶対に大陸に与してはいけないから、どうせ長くは続かないトランプを懐柔してそれに乗ってしまえばいい。防衛予算を拡大するいいチャンスじゃないか。
そしてヘトヘトになったロシアが国境を画定しようと寄ってくるだろうからこちらには親切そうに対応してやろう。あそこは国家になると邪悪だが人間はいいやつが多いから。さて、半島の南はどうなるかな。
と考えていると、何だ。日本のポジションはこれから良くなるじゃないか。
そう思えば大して失政していない石破を降ろす必要なんか全然ない。どうせ少数与党なんだからしばらくボロボロになりながらやってもらった方が後のためになる。麻生だ岸田だ茂木だがゴチャゴチャしゃしゃり出てくるのも煩わしい。コイズミやコーノになったらどうしてくれる。
総裁選前倒しなどはねのけろ、仮にそうなっても立候補しろ、勝てるから。そうやって引きずるだけ引きずって小渕優子にワン・ポイントやらせりゃいい。そして次の選挙で逆バネを利かせる。そこに前回惜しくも敗れた高市早苗が出てくりゃバンザーイ!ジャンジャンッ!
明日はどうなる!
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おぼろげに見えてきたシン・大東亜共栄圏
2025 AUG 7 19:19:32 pm by 西 牟呂雄
トランプのゴリ押しに何とかスリ寄った交渉は賛否両論あるだろう。選挙結果についても色々と責任問題を問う議論が喧しい。だが僕には見えてきたモノがある。大げさに言ってしまえば『日本の行く末』の指針が。
どうもトランプ大統領にやっていることは、本人の強烈な個性と相まって一見ムチャ振りと極端な思い付きに見えるが、アメリカが昔からやっていることを振り返ると腑に落ちなくもない。繊維交渉・鉄鋼輸出問題・半導体交渉と日本にイチャモンを言い続けてきていて、鉄鋼・半導体は仕事の上でも散々困らされた案件である。
コロナ禍が過ぎてパラダイム・シフトが起きるかと身構えたが、戦争が長引き中東がメチャクチャになっただけ。日本の総理は菅・岸田の後石破総理となって自民党は選挙に大負けした。菅・岸田政権の政策の何が悪かったのか今はっきり提示できる人はいるだろうか。キッシー息子の宴会の写真はマズかったが、成果は出ていたではないか。裏金ねえ、ミミッチイ。
そしてトランプ大統領登場。
あの関税交渉はある意味アメリカがモノ作りで負けた結果なのだ、日本にもだがこの場合顕著なのは世界の工場にまで台頭した中国に、だ。逆に言えばアメリカが苦しんでいる証左である。あの世界一のGDPやGAFAMの収益には目を見張るものの、GAFAMは雇用には全く貢献しない。異常に高額な訴訟金額や医療費はゆがみを助長している。
貿易収支が赤字なのは当たり前で、自分でモノは作らないで高額の消費をしていれば当然の結果。それでゴリゴリくるなら逆手に取れ。調子に乗せた中国がデカい面をするのが気に入らないので高額関税を掛ける、プーチンにも凄んでイランにはバンカー・バスターを使った。
ともあれ日本は合意にこぎつけた。あれで正解だと解釈するのに補助線を引いてみる。あれはハル・ノートだと考えれば分かりやすい。最後通牒だと逆上して真珠湾をやってはいけない。丸呑みしたふりでのらりくらりやるに限る、文書もなければ期限もはっきりしないのだから。途中で気が付いてトランプが逆上したら次の手だ。こんなのはどうか。
トランプ『何にも投資してないじゃないか。関税を25%にする』
石破『えっ、そうでしたか。申し訳ない。ですが大統領、最近中国がスリ寄ってきて困ってるんですよ。ご存じでしょう。そこで我が国はGDPの5%まで防衛費を増やします。中古の中距離ミサイルの在庫が無くなるまで買いましょう。センカクに配備してもいい。そうすると沖縄の米軍を減らすことができて100億ドルは浮きますよ(根拠のない数字)ウィンウィンじゃないですか』
トランプ『オォ!そうか。それはいいな』
石破『任せてください。あなたは神に選ばれた大統領なんです』
真面目そうな顔でネチネチ食い下がる石破芸にピッタリではないか。自民党は負けたが(そもそもあの負けだってフキサイのドタバタとツルホのバカ失言のせいにしてしまえば逃げ切れる)〇政党やら保〇党のような素人を、或いは維新や国民を抱き込めば何とかなる。石破総理でいけないことはないのだ。
こうして何でも中国のせいにしていつの間にか高度防衛国家に化けてしまう。2~3年もすればアメリカだって苦しくなって言うことは変わる。
その間、アメリカが入っていないTPPに英国を引きずり込んでこちらは関税なしの経済ブロックを強化し、台湾・インドに秋波を送る。それで我が国は益々ガラパゴス化を進め、米中対立の狭間をノラリクラリとサバイヴする。これだ!
アンチ・グローバリストを自称し、非新自由主義者である右派の筆者がこういうと、一見矛盾するように見えるがこれこそシン・大東亜共栄圏なのである。これをいきなり高市早苗にやらせたら、意図がバレバレでアメリカも中国も警戒するだろう。だからそれまで石破総理ガンバレ。
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『格下』考
2025 APR 20 21:21:45 pm by 西 牟呂雄
赤澤大臣が会見で『格下も格下』と発言したことについて、野党だの政治評論家だのがガタガタ言っているが、一言でいって『ウルセー!』で片付く話。
格下はその通りである。大統領は国家元首で、わが国であれば天皇陛下にあたる。交渉の席にヒョコヒョコ出てくる方がおかしいのであって、なんのはずみか同席してしまったのだ。そのこと自体がやや洗練されていない行為だが、そのことを批判する人はいまい。概ねドランプ流の振る舞いとして受け入れればよろしい。大統領はいささかオッチョコチョイでもある。
そしてオーバル・オフィスの写真を見る限り、執務机に座る大統領に対峙する赤澤大臣の厳しい表情が見て取れる。ヘタはできない緊張感が伝わって来た。
曰く、日本を代表して交渉するのに格下とは何だ、へつらっている、それじゃ何か、ゼレンスキーのようにつっぱってぶち壊しになったらどうなる。
外交のプロトコールに照らし合わせれば、礼を尽くして言うべきことを伝える、これ海外で交渉する要諦なだ。僕の経験から言えば結構ツカミが効く。オベンチャラではないが、初めにうまいジョークを入れるのが一番良かったようだ。
それはともかく、飛び入りで大統領になだれ込まれたのに対し、卑屈にもならずに対処した結果、大統領はご機嫌に。これは大成功ではないか。ホッとして帰国し、国内向けに『格下も格下』とリップ・サービスしたところ、あの反応。
エラソーに論評した政治評論家はブンヤ上がりで、一人で海外要人と交渉した経験などないくせに怒ってみせたが、ブンヤらしい思い上がりも甚だしい。国士を気取ったつもりかどうか知らないが、国内ばかり見ている教条右翼じゃあるまいし、100年前なら戦争必至の交渉を何だと思っているのか。
極めてバランスの良い政治家だと評価していた野田党首までがツベコベ抜かした。あなたの政党が政権を取っていた時に日米関係をメチャクチャにしたことをお忘れか。そういうあなた方は大陸には卑屈な態度でスリ寄って格下振りを満天下に晒したのは国辱ではなかったのか。野田党首も野党暮らしのせいで政権の足を引っ張ることしかできなくなってしまったのか、覚醒せよ。せっかくの少数与党なのだから、つまらんイチャモンに明け暮れてないで党内基盤の弱い総理を育てて行こうという気にならんのか。
そもそもトランプ大統領の主敵はわが国ではない。あくまで中国なのだ。ここを読み誤ってジタバタするのが一番マズイことになぜ思いが至らない、
外交は票にならないからプロの政治家が育ちにくいのは確かだ。椎名素夫という地味な政治家がいたが、この人なんかは実にプロとして知る人ぞ知る頼もしい人だったが、裏方に徹していた。直近では故安倍元総理だが、つくづく惜しい人材を失ったものだ。
ドランプという異形の大統領によってゲームのルールが変わったのだ。いい悪いの次元ではない。いずれにせよ後3年は巧みに対応するしかあるまい。僕は思想信条から高市早苗氏を支持していたが、日米関係は平和の基軸であり続けるために、ここは石破総理に頑張っていただくのが最善の策と信じている。そして今から3年は英国を加えたTPPやクアッドで足慣らしをしていればいいのだ。
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2025年 滋養神社お告げ
2025 JAN 1 0:00:11 am by 西 牟呂雄
本年も滋養様よりのお告げ下り賜りここに遣わす。
ひとつ トランプ―石破会談は大成功
就任後のドサクサ紛れにフロリダに飛んだ石破総理は、行く前は『何しに行くのか』と散々の言われようだった。ところが会った途端に打ち解けられた。理由は二つ。まず冒頭から石破総理は『私はあなたと同じ神のしもべです』と長老派である大統領のかすかな宗教心をくすぐり『銃弾にも負けなかった選ばれた人』とおだてあげたのが良かった。次に大統領は美人で有名な総理夫人を気に入り、しきりに話しかけたため、総理がボロを出さずに済んだのが良かった。
ふたつ 中東が安定する
ヒズボラが潰されてシリアが返って安定した。おまけにハマスも耐えられなくなり人質を返すことになり、ガザ地区から追放された。これによってイランは腕をもがれた格好になり、急速に影響力を失ったためである。即ち、ロシアーイランのラインがこのエリアでは切れてしまったのだ。シリア何かは元々国の体を成していなかったので、今後はトルコの属国化する。
噂によるとイランの核開発施設がイスラエルに空爆された際、バンカー・バスター爆弾をアメリカが貸与したため地下施設が破壊され尽くしたらしい。
みっつ ロシア・ウクライナも停戦に向う
上記中東での影響力をロシアが失い、焦ったプーチンが妥協しようとトランプに接近する。そのシグナルに気が付いたトランプが『これが最後だぞ』と含んで大量の武器弾薬を送ったため、ウクライナが劣勢を跳ね返してロシア領内の拠点を奪った。そこでトランプが乗り出して来てゼレンスキーには『もう止めろ。クリミアはロシアにやってしまえ』と怒鳴りつけ、プーチンには『ところで現状で停戦しないと国境線が引けなくなるぞ』とささやく。
よっつ 半島大混乱
憲法裁判所はグダグダもめた結果、ユン大統領の弾劾は無効になってしまう。野党は即座に大動員をかけて大統領を職務執行不能に追い込む。と同時に北の国でクーデター未遂が起こったらしく委員長とその妹、娘は公の場から姿を消す。
驚いたことにその直後、キム一族がソウルに潜伏していたことが分かり、親北派の共に民主党が統一宣言を出して大騒ぎになる。すると今度はユン大統領が平壌に現れ、大韓民国である旨世界に発表し、核の放棄を宣言する。
何のことはない、不思議にも北と南が入れ替わっただけ。
いつつ 参議院選挙後 政界大編成
参議院選挙は与野党痛み分け。自民党・立民は現状維持、国民は2議席増、公明党・共産党はそれぞれ1議席減、維新も減、社民党消滅、その他の訳の分からん党が微増。
少数与党ながら石破総理は巧みに野党案丸呑みや維新・国民の天秤の上に乗り意外に安定した政権運営をする。野田との相性も大変によろしい。ところがここで小沢一郎が暗躍し、石破・岸田・野田・玉木・前原が密かに会合し大同団結することを確認したらしい。自民旧安倍派と麻生派が新党結成に動く。
むっつ 中国デフォルト
やっぱりね。繕ってきたが限界。トランプの締め付けに止めを刺された。年の初めから弾け始めた不動産バブルにより失業者の爆発的な増大で暴動多発。その数一日500件。
暴徒と化した集団が北京に迫った。焦った習近平は首都の防衛を第4野戦軍に命じたところ、何を勘違いしたか北京を武力制圧してしまい、習近平が監禁される。
人民解放軍の指揮系統は乱れまくり、特に中国海軍は暴発して台湾を封鎖しようとして第七艦隊に全滅させられる。また海警備局の武装船団が尖閣に迫ったが海上自衛隊が出動しこれを撃退。
もはや一帯一路も台湾進攻も南シナ海性はも夢の彼方に。
ななつ 日本経済快進撃
アメリカの関税アップ、英国のTPP加入、半島大混乱、大陸テンヤワンヤ、これらが全て引き金となって日本経済は復活する。植田総裁の絶妙のかじ取りで金利も徐々に上がる。おかげで税収も上がる。
キーワードをいくつか提示する。円安、悪いことばかりではない。人件費は相対的に安い。米国高関税、結局はアメリカの消費者が負担することになるのだが、輸入品がなければ消費者が満足するブツは自国で生産できなくなっている。金利が上がれば日銀は国債を売らざるを得ないが価格は下がっているので大損。だがプライマリー・バランスは改善されてメデタシメデタシ。さて本格的にインフレ時代に突入。
やっつ 大谷翔平NFLに転向
なんとニューヨーク・ジェッツが違約金を全額負担して、更に年棒20億ドル5年で大谷をスカウトする。大谷は快速クォーター・バックとしてデヴューするとパスは百発百中、走ってはロング・ラン。ここでもNFLの新記録を次々と更新してしまう。上院議員への出馬が期待されるが本人はそんな気はサラサラないらしい。
ところがインタヴューでうっかり『WWEでプロレスもいいな』と漏らしてしまい大騒ぎになる。
ここのつ 正体不明の宗教がはやる
秋口、突然得体の知れない宗教のような勧誘がSNSを賑わし始めた。ただ定期的に配信される御託宣と称する近未来予測がことごとく当たったため、一体なんだと社会現象になる。株価・国際紛争・災害・犯罪に至るまで百発百中である。
教祖はエル・ニシームと名乗る謎の日本人らしい。地下出版された彼の御託宣が出回る。内容は実に下らないが単純なので若者の間では爆発的な人気が出る。
しかし一部では、あの予言はチャットGPTの回答にそっくりだ、とも言われる。
とお 年末のドン詰まりに仰天ニュース
秋篠宮家の長女、真子様の離婚が発表された。〇室弁護士の稼ぎが少ないうえにあの因業婆が口を出すのにブチ切れたらしい。
同じ頃、弟宮の悠仁親王殿下が筑波大学の同級生と親密であるとのうわさが駆け巡り、大騒ぎになる。一説には隠し子が生まれたとまでエスカレートし、悠仁様はオックスフォード大学に留学の運びとなる。
ただし、昨年でも予言された愛子内親王殿下の旧皇族男子との婚約工作は着々と進んでいるらしい。
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怪奇 水生ヘドロ人間
2024 JUL 28 12:12:30 pm by 西 牟呂雄
日本橋から上流に向かって常盤橋と言う名前の橋が二本架っている、日銀の直ぐ横だ。近い方は車も通れる道路橋だが更に上流には石造りで歩行者専用の旧常盤橋があって、あまり知られていないが渋沢栄一の銅像がたもとに立っている。
この日は雨模様で上を高速道路が通っているため雨宿りのホームレスが映ったのは御愛嬌。
お江戸御府内から奥州街道へ抜ける木戸門があったため、ご覧の石垣が残された。
美しいアーチの姿は江戸情緒と言うより帝都感満載で、元の職場が近かったこともあり昔からここが好きで今でも時々散歩する。
子供の頃、即ち高速道路ができる前などは悪臭を放つドブ川だったが今では水質も改善され、濁ってはいるが小魚がいて実際に魚が釣れるドキュメンタリーを見たことがある。

それが、この日何気なく川面を見ていると不思議なモノが漂っていた。
川底から細かい泡がブクブクと湧き上がって来てそれとともに黒いシミのような塊が浮かび上がってゆっくりと流れて行く。因みに日本橋あたりの川面は東京湾と同じ高さなので満潮の時はジワジワと上流に流れる。すると、泡の発生源が何なのか分からないが、水中で何かが息を吐きながら移動しているように見えて不気味なのだ。
昔、宇宙から飛来した物質がヘドロの中で生命体となり、て巨大化した怪獣ヘドラとなってゴジラと闘うという映画があった。さながら水中からヘドラが歩いて上がって来るような光景を想像して気持ち悪くなった。
尤もこの河川は浅いところでは水深1.2m程度しかないため、大怪獣が水中移動などできるはずもない。
問題はこのブクブクは何かということなんだが、川底に溜まったヘドロの中の有機物が分解した際に出る気体ではないだろうか。だがそうであればヤバい。想像できる範囲で思いつくのはまずメタンガス (CH₄)、次に硫化水素 (H₂S)、それから二酸化炭素 (CO₂)とアンモニア (NH₃)といったところで、地球や体に悪いものばかりである。
だが、地球で最初に出現した生物は硫化水素をを利用して炭水化物を合成するバクテリアで、このバクテリアが生み出した有機物が起点となった生態系が進化してきた。
おそらくそのバクテリアのエネルギー効率は恐ろしく低いためその後の進化はなかったのだろうが、現在のバイオ技術で高能率の合成が可能になる生態系は生み出せるのではないだろうか。硫化水素を吸収する水中人間とか。
ところが、面白いもので色々夢中になって検索するとアクア説という仮説があった。500万年以上前にヒトが類人猿と別れた頃、人類は水生だったというトンデモな話だ。すると悪い発想が湧いてきて、強烈な硫化水素を合成することによってエネルギーを蓄えられるアクア・サピエンスなる亜人類に進化したらそれはどんな姿なのか想像したくなった。
水生だから足は必要ない。硫化水素を吸い込むだけだから口もいらない。知的作業をするなら手は必要だろう。脳もそれなりの大きさになる。
想像するに、形状はエビ型かオオサンショウウオ型になるのではないか。
そう思って色々検索してもどうもしっくりくる画像がなかったので自分で書いてみた。
こういう生物が日本橋の川底を、硫化水素を吸いながら泳いでいるとしたら、なかなか面白いのではないか。
しかしこの姿、どっかで見たような。そう思って検索したらあった。
これ、享和元年(1801年)に水戸藩東浜で捕獲されたとされる河童の絵としてWikiに載っていた。なんだ、お江戸の時代にも僕と同じようなことを考えた輩がいたのか。人間の想像力と発想は変わらんものだな。
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ケタ外れの資産と自由
2024 MAY 26 8:08:42 am by 西 牟呂雄
今日のコンピューターの進化と通信技術の爆発的革新によってビジネス・チャンスが生まれるのであろうが、その果実を十分に味わえるのは一部の限られた天才達、GAFAの創業者や昨今のイーロン・マスク、サム・アルトマン、正体不明のサトシ・ナカモトといった人々だ。こういった天才の頭脳構造は計り知れない。
つらつら思うのだが、彼等は数学の問題を『解く』のではなく、問題を『造る』ような思考をするのではないか。そうなると無限に思考は進化し続け、おかげで我々は便利に暮らせ、彼等は益々富栄える。天才もここまで来るとかなり危なくて、彼らの子供達には自閉症が多いことが知られている。
特にマスクは次々とターゲットを変え、ものすごい能力と集中力でもって成し遂げていく。そのために超多額の投資を厭わず、周囲と軋轢を起こし、極限とも思われるリスクを取り続ける。最終的には人類の火星植民を考えていると言うから驚きである。怖いのは本当にそうなりそうな気がしてくるからだが。
同じような天才、ピーター・ティールは不死の研究に投資するだけでなく、将来の技術により蘇生を期待し遺体を冷凍保存する計画だそうだ。
そして、彼等のような超天才+超富豪が等しく求めるのは何か、というとこれが『自由』なのだ。ただ、単純に好き勝手に暮らすというような我々の考える自由ではない。
既に彼らの事業領域は国境を越えてしまい、国家というものは彼等の仕事をむしろ拘束しがちな機構である。したがって無政府主義のアナキストになるかというとむしろその逆を目指す。マスクやティールがそうであるように、一般的なポリ・コレとかフェミニズム系の言説には激しく反発する。ツイッターを買収して凍結されていたドランプ元大統領のアカウントを復活させた。更に自身がCEOを辞任すべきかどうかツイッター上で投票まで行って辞任している。
一方で、自分のプライバシーには非常に敏感で、それが守られなければ完全なる自由は得られないと考えている。もっと極論すれば政府の干渉からプライバシーを守るためなら民主主義など無用の長物に違いない。そもそも極端に高い知能の彼等から見れば、バカにしか見えない連中の投票行動なんぞはアテにならないと考えるはずだ。
どうもビル・ゲイツとかスティーヴ・ジョブズといった当初のIT長者といわれた人々と、マスク・アルトマン等の次世代とではこのあたりの考えは違う。彼等は伝統を愛するなどという気質はサラサラなく、既存の右翼・左翼といった分類などに当てはまらない。
こういった天才たちの末裔に至っては一般人とは共存できなくなるのだろう。
かれらが夢中になるようなプロジェクトも、例えば火星に移住するとか遺体を保存して将来蘇生するというのにも莫大なコストがかかり、彼ら以外にその恩恵を享受できるような者はいない。
そうなると、ただでさえ大富豪なのだから、核戦争に備えた広大なシェルターやら例えば南極に快適な住空間を造り、その中でいかなる制約も受けずに自由に暮らし始め、仮想通貨で外界からモノを調達し、ハッキング技術によりいかなる攻撃も阻止し、人工の食事をし、仮想空間で遊びながら、好き放題研究開発に明け暮れる。これは楽しみというか怖いもの見たさというか、そのような生活をしているところに見学に行きたくなるような興味が湧く。だが一緒に住めるはずもない。
ところでアメリカ以外の国はどうであろう。彼らに匹敵するような天才がいるに違いないが、今どこで何をしているのだろうか。アジアには孫正義や盟友のテリー・ゴウやジャック・マーもいいセンをいっていた。ただ、孫正義は借入金が大きすぎるし、テリー・ゴウは政治に興味を持ちすぎ、ジャック・マーは共産党に潰されそうだ。まぁ彼らは日本人ではないが。
ホリエモンがそうなりそうな芽はあったのだが、ちょっと乱暴すぎて叩かれた。筆者はアレはもったいないと思うのだ。今はロケットに関わっているようだが、再びチャレンジ復活するところを見たい。
どうも日本国内に留まっていてはいくら天才でもとほうもない資産を築くような方向にはいかない。更に言えば、やたらとIQの高い人間のいる確率が同じだとしても、日本の暮らしが居心地が良くて、そこまで孤独に自由を求めるという感覚は生まれない.むしろ侘び・寂びの方に行くのではないかな。
規格外の天才児である大谷翔平がメジャーで成功しているのを見ても、ズーッと日本にいたらあそこまでブレイクしなかった。
天才が一生かかっても使いきれない資産を築き上げ。自由を求める気分を醸成するインセンティヴは風土と密接な関係があるに違いない。筆者自身はアンチ・グローバルであるから少しも困らないし、外国に住みたいとも思わない。大谷の活躍を見ているだけで充分である。
無論、そうでない人がアメリカに移住するのは構わない。それこそ自由なのである。
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なかなかいいじゃないか
2024 APR 14 18:18:00 pm by 西 牟呂雄
岸田総理、スピーチには唸らされた。よほどいいライターを使ったのだろうが、最終チェックは自身でやったはずだ。強い意志を感じた。そもそも外交はツボを押さえていて、優れたスタッフの能力と本人のセンスを感じる。安倍政権で外務大臣を長く務めた効果ではないだろうか。
ポチだ何だと落としめる輩もいるが、このタイミングでGDP2%を確保できたのは国益にかなう。この際、財源を確保してしまえば自主独立を標榜する筆者のような右ッパネも納得感はある。
何よりも中国を名指ししたことがいい。宏池会出宏身なので危惧していたがまことに結構。中国は怒るだろうが、イチャモンを言ってくるとくらいで丁度いい。
問題は内政でLGBT法案のゴリ押しにはいささか鼻白んだが、あんなもん無視できる微罪だ。
一方パー券のピンハネ。大げさに騒いだのがA新聞で、世間はそれに乗せられたにすぎないことに気が付かんのかねェ。ただの『記載もれ(わざとだけど)』を『裏金』と翻訳したのもそうだし微罪を脱税としたのもそう。要するにA新聞の安部派憎しによる世論操作にマスコミが踊らされた構図だ。まっ、やる方もやる方だがね。
それにしても金額がミミッチイ。飲食もしただろうが、問題はそれにたかった奴がいるはずで、それは地方議員(県議・市議)と分かっている。そいつらは口を噤んでいる。どいつもこいつも小物感満載だ。
高市早苗だったら許せるが、小石河なんかに出てこられたらたまらない。茂木もいやだ。ガンバレ岸田総理。
小池知事。詰みですね。本当に卒業なんかしていないのはミエミエ。何よりも記者の質問に『ファクトがありますから』と交わしたが、その時にニタ~っと笑ったのにお気づきか。この人は以前から痛い所を突かれるとあの笑いをする。
そもそも都民ファーストもほったらかしにして国政復帰もないもんだ。都知事としてやった事といえばオリンピックと築地移転の足を引っ張っただけで、なにやら横文字の熟語を言いふらしただけ。
親分の二階も潰れたのでもはや行くところもない。
しかし不思議なことにこの胡散臭さを都民はどうして見抜けなかったのか。故石原慎太郎の『厚化粧の年増』発言が反感を招くのは当然だが、やってきたことを見ればわかりそうなものだが。
植田総裁。お見事の一言に尽きる。『遅すぎる』『いや、まだ早すぎる』とかまびすしいが、両論が出てくるところがタイミングの絶妙さを物語っている。
この人、学者センセイにしては度胸がいい。財務省やらリフレ派の影響を受けないで済むところがミソではないかな。
この調子でジワジワやって頂きたい。気になるのは貿易収支で、単純な輸出入では赤字基調である。一般論で言えば企業業績がいいにもかかわらず赤字基調が続くのは円安のせいで、その割安感から海外投資家のマネーが株価を押し上げていることになる。一方で物価の高騰要因としてエネルギー価格の上昇は家計を圧迫してしまう。
ここで極端なことをしてしまうとすべての歯車が逆回転することになって元も子もなくなる。そこんとこ、植田総裁よろしくぅ。
日本ハムファイターズ。バカ・ボス率いる常敗軍団が出だしいい試合をしている。田宮というキャッチャーが特にいい。田中の抑えも効いている。そして何よりも清宮が二軍にいてくれる。頼むから今シーズンは上がってこないでくれ。
しかも今年のいいところは粘りがあること。延長でサヨナラとか9回に追いつくといった何年も見ていないドラマがある。
問題はレイエス・スチーブンソンといった外人の打撃が今一つなことと中継ぎのダメさ加減、そしてバカ・ボスの余計な采配。
優勝しろとまでは言わないが、せめてC・Sには駒を進めてくれ。
今日はオリックスに連敗したが・・・・。
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ハグがどうした
2024 FEB 17 10:10:03 am by 西 牟呂雄
情けない!
『ハグしたら普通覚えてるでしょう』
『昭和の男はそういう習慣はありません』
『協定にサインしたでしょう』
『したかもしれないが覚えていません』
これね、学級会のレベルじゃないの。「ナントカちゃんの肩に手をのせました」「おぼえてないもん」
あのね、政治家は票のためなら握手でもハグでもなんでもするの。相手がまずかったら今後やめりゃいいだけの話。ましてやナントカ協会はもう息の根が止まるんだから昔の話はもういらねえ。それにこの大臣は解散請求をしたご本人だよ。バカどもが。
それを大真面目で聞く方も聞く方だ。ほかにもっと大事なことがあるだろう。国会で質問する内容とは思えない。聞いてて恥ずかしくないのかね。えっ?恥ずかしくない?帰って質問してる自分の姿みてごらん。
情けない!
パー券売って上がりをチョロまかしたのがどうした。ワイロ性なし、せいぜい脱税?それにしてはミミっち過ぎる。一切合切含めて億単位になるけど年割りすればゴミ。
書籍代?支援者がどうでもいい本を書いて寄越すと100冊でも200冊でも買い上げてテキトーに配る。それがどうした。まさかそれを選挙期間でもないのに買収にあたるとでもいうのか。
使途不明?あんな程度で騒ぐような額じゃないだろ。中にはこっそり焼肉食ってたりして。いいじゃないの、カワイイくらいだ。
改めて言うけど税金使ったわけじゃないでしょ。ワイロ配ったわけじゃないでしょ。脱税にしてもこんな額じゃ国税だってバカバカしくてやる気はないよ。検察が勢い込んだけど中身みてもう鉾を収めたじゃないの。
そもそも野党だってやってることは同じ(共産党以外は)なんだからあんまり調子に乗ってるとブーメラン必至。
私は良い税制・財政・外交・防衛・福祉をやってくれる政治家だったらこの程度のことは不問にしますね。
ついでに言えば官房長官が辞め際に数千万円引き出したと騒ぐが、毎月1億以上引き出しているのだから別に驚く話じゃない。通常ローテーションの一角でしかない。
情けない!
派閥なんか無くなるわけない。だからさ、事務所借りて事務局置くから金がかかる。集まってメシ食うから金がかかる。この時代に議員も考えろよ。ラインをつないで秘密結社になっちまえばわかりゃしないしカネもかからん。
好き嫌い・保守派リベラル・親米反米・財政緊縮リフレ派。同じ党員・議員でも大集団ともなれば全員が同じことを考えるはずもない。意見集約的に人の集団ができるのはあたりまえ。解散なんて大げさなことを言ってみても結果は同じだ。
そもそも解散騒ぎのきっかけがドーデもいい記載漏れなんだから、何も本当に解散してみせなくても構わない。こんなこと真に受ける奴はいない。
昔は親分が金を配る集団だったが、さすがに政党助成金がつく今はそれができない。ただの仲間を押し上げて総裁に担ぐための互助会みたいなもんだからあんなセコいパー券売りをやってるに過ぎない。
小泉元総理は『改革できなければワタシが自民党をぶっ潰す』と言って総裁になったが、誰よりも派閥政治家だったではないか。
変な『委員会』も『改革』もいらない。政治家のモラルがちゃんとしたレベルだったらいいだけのこと。次から当選しても毎年モラル・チェック・テストでもやってダメだったらその議席ごと抹消して、そんなバカを当選させた選挙区には国会議員がいなくなるというのはどうだ。議員も減るし、少しは真面目に投票するだろう。
情けない!
お正月の大地震でたくさんの人がひどい目に合い、避難者は今なお寒さの中で大変な思いをされている。孤立した集落には我が自衛隊が駆けつけて救助と復興に必死に取り組んでいる。
一方で国防の訓練を怠るわけにいかない。その一環として習志野の空挺部隊の初降下について『地震が起きたにもかかわらずそんなことをしてていいのか』という論調が見られた。バカじゃないか。
災害救助と降下訓練とどっちが大事かって?決まってるだろう、両方なんだよ。どっちもやらなきゃいけないの!自衛隊が普段、災害のないときはブラブラしてるとでも思ってるのか。冗談じゃない、厳しい訓練を受けている。そして災害救助には、地域性、専門性、機動性を考慮した最適な部隊を展開しつつ、今も領海侵犯をしている某国に対処している。シロートがつまんないイチャモンを思いつくな!子供が誤解するだろう。
情けない!
そこまで言うならお前は何をやってるのかって?よし、秘密の計画を少し披露しよう。このスパイ天国といわれるわが国で、唯一民間の工作員抽出組織を立ち上げたのだ。
災害非常時及び政治混乱時に世の中を煽り治安を危うくさせる海外勢力を見つけ、監視し、その工作を妨害する。
名付けてスパイ・メカニカル・センター、通称S・M・C、このブログのことだったりして。
おっと、頭に血が上ってうっかり筆が滑った。こりゃご法度の政治ネタかな?
LGBT法案は噴飯モノだったが、それ以外政策の失敗はいまのところない。岸田総理よ、是非頑張って低支持率の在任新記録を樹立してくれ!
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令和六年滋養神社お告げ
2024 JAN 1 0:00:17 am by 西 牟呂雄
迷える人々よ、明けましておめでとう。
ワタクシ滋養様の審神者として昨年の大ハズレを恥じておるものの、今年もお告げがあったのでここに遣わす。
1.台湾選挙は凄まじい大陸の干渉の元、前代未聞のフェイク映像が飛び交う選挙戦だった。ドロドロのスキャンダル暴露合戦になって最後は『アイツは大陸の回し者だ』『アイツこそ上海に愛人がいる』『この親日派め』『アメリカの傀儡だ』と聞くに堪えないものになり果てた。
そこに南シナ海でフィリピンと中国海警局の小競り合いが発生し、これが決め手となって民進党が勝つ。
2.ウクライナ戦線は膠着状態だが、ロシア側に厭戦気分が広がり勝利には程遠い。そんな中、プーチン大統領は再選されるのだが、得票は50%ギリギリで世情騒然となる。戦争をやめるわけにはいかないため、せっかく潰したワグネルを復活させたりチェチェン人の部隊を投入し始め、戦闘を丸投げしようとする。
するとウクライナも外人傭兵部隊を使いだし、その中でも抜群の能力を発揮した東洋人の部隊が脚光を浴びる。正体不明のニッシームと名乗る司令官は日本人ではないかとの噂が広がる。部隊はソフト・マッド・カンパニー(SMC)というらしい。更にそのスポンサーはイーロン・マスクだと推定される。
3.有無を言わせない鋼鉄の意思でマッド・ネタニヤフ首相はガザ全地区を制圧した。しかしその過程で人質が全員殺されてしまい、ネタニヤフは支持を失った。それを見てバイデン大統領も匙を投げる。ガザは国連の委任統治となり非武装中立を維持することとなる。ところがそんな概念は世界中にないため、憲法九条を持っている日本のノウハウに頼ることになり、暫定首長に石破茂、内務大臣河野太郎、財務大臣小泉進次郎、外務大臣鳩山由紀夫が指名され、お花畑国家が樹立。
4.パリ・オリンピックはロシア・イスラエルの参加をIOCが拒否した。するとアメリカもしくはウクライナ選手団へのテロが実行されるという噂が広まり、大会が戒厳令下のようになって盛り下がる。
そんな中日本は大活躍で、特に100✖4のリレー、バレーボール。バスケット、で金には届かないが大金星を上げる。女子ホッケーさくらジャパンが銅メダル。
5.オリンピック・パラリンピックが終わった途端、北の国がまたミサイルを撃った。それが今度は南シナ海まで飛んで中国を怒らせる。習近平は石油の輸出パイプのバルブを捻って虐めると、北はロシアに泣きつく。ついでに日本に盛んに秋波を送って来た。
林官房長官はそれに乗ろうとするが、上川外務大臣が猛然と撥ねつける。すると勘違いした一部の自民党議員と何故か小沢一郎が暗躍し、勲章目当ての外務省のキャリアもジタバタする。売国奴の本性を見せる。
6.岸田首相の粘り腰は凄い。不支持も何のその。安部派や二階派がどうしたか知らんが、オレのせいじゃない、それはそうだろう。安部派は潰れかけ、二階派も身動き取れず。麻生は河野を見限ったので対抗馬は出なかった。石破・茂木・小泉を菅元首相がけしかけるが推薦人が集まらない。結果岸田再選、バンザーイ!
7.アメリカ大統領選挙はフェイク画像、誹謗中傷、ロシアの介入、のメチャクチャな政治ショーに成り下がり、識者は眉を顰める。しかしながらウクライナ支援疲れを前面に押し出したトランプが僅差で大統領にカムバック。早速『サッサと戦争をやめないとオレだって原爆を使うぞ』と言い出してプーチンとの直接会談を持ち掛ける。『クリミアくらいくれてやりゃいいだろう』などと掻き回す。
ただし岸田総理との相性は良くない。
8.中国がいよいよ経済破綻の地獄の門を開けた。コロナ・不動産バブル崩壊・アメリカ対中姿勢強硬の三段跳びで、ついに信用不安に陥る。一帯一路などと浮かれまくった資産の切り売りが始まったが誰も買わない。
困ったときの日本頼みとばかりに接触しようとするが、岸田総理は断固拒否。代わりになぜか小池百合子都知事にすり寄る。すなわち二階ルートなのだがこれも裏金問題で力はない。
さすがに習近平も足元がヤバくなってきた。
9.春闘の賃上げは7%どころではない上昇で一見喜ばしいが、日銀はゼロ金利をやめる。だがインフレ懸念から年初は消費がサッパリ。次の利上げのタイミングを探れない。円は再び110円/$となって株価も3万円レベルに戻る.それだけでGDPは世界第三位にカムバック。
ところが梅雨明けから岸田総理の破れかぶれ感からバラまいた給付金の効果と円高が効いて来る。食品及びガソリンが安くなった。するとリベンジ消費が盛り上がりしまいには不動産まで売れ出してバカみたいに景気が良くなる。気が付けば日本が、岸田総理が世界のリーダーとなる。
10。日本ハムファイターズ不動の最下位に沈む。ついにバカ監督の首どころか球団身売りの運びとなった。すると名乗りを上げたのはメジャー最高のギャラを貰った大谷翔平だった。ただし現金の支払いは10年後の条件らしい。しかし大谷を慕うメジャーのレギュラー・クラスが大挙して入団しようとするので、球団ごとアメリカに行くと噂される。場所はフロリダでライジング・サンズになるらしい。監督はイチロー。大谷は二刀流のまま現役を続ける。
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