Sonar Members Club No.36

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W-1(レッスル・ワン)を見て思うこと

2019 OCT 15 7:07:21 am by 西室 建

 場所は横浜文化体育館。T-HawkVS稲葉大樹、と言っても知らないでしょうな。プロレスですがね。この試合は今日のプロレスのある面を示していました。
「なめんな!」
「もっと来い、ノヤロウ」
 の声がマイクに入ります。エルボーの打ち合いから張り手まで、意地と根性がぶつかり合う展開に胸が躍る。
 W-1(レッスル・ワン)は武藤敬司が全日本から分離して設立した団体で、当初はまるっきりのアメリカン・スタイルでした。その後、他団体との離合集散をしながらも何とかしのいでいます。
 表題の横浜文化体育館は彼等がしばしばタイトルマッチを行う、言ってみればフランチャイズなので、両選手も力が入るのは当然です。
 T-Hawkは本名小野寺卓也、トマホークTTを名乗ってデビュー。駒大苫小牧の野球部で田中将大のボールを受けたこともあるそうです。
 その後なかなか伸び切れず、ひどいギミックで使われたりしましたが、今年W-1チャンピォンとなっての防衛戦でした。
 稲葉大樹の方は元全日本でペイントレスラーとしてカナダで修行。結構打たれ強いタイプの選手です。
 試合はT-Hawkがしばしばナックルで殴りかかるのに対し、稲葉の張り手でT-の目が一瞬泳ぐ、ツウには応えられない。
 稲葉のスリーパーホールドにT-の顔が真っ赤になります、そろそろ詰めだ。稲葉は卍固めの後にドラゴン・スープレックスを何発も打ち、結局、極反り卍固めでギブアップを取った!
 ところがそこからなんですがね、稲葉はマイクを取ると「T-Hawkさん、ありがとうございます」などとアピールしたのはプロレスっぽくない、よろしくありません。  

 別の日にノアのジュニアヘビー級の試合、原田大輔vs小峠篤司も観賞しました。共に大阪プロレス出身でプロレスを良く知っている好試合。ただこちらは、むしろ和田京平レフリーの裁きに見入ったものです。
 目下のトレンドとも言える試合を見てつくづく思うのですが、あのナイトライド、ガット・マスター、カタヤマ・ジャーマンもキル・スイッチも危険過ぎるのではないでしょうか。場外に至ってのパイル・ドライバー系の技も正直見るに耐えない部分が残ります。
 その割りにマットが柔らかくなったのか、選手が軽量なのか一発で決まらない、カウント2.9で跳ね返すのが当たり前です。
 ロープ・ワークも昔のようにドロップ・キックを合わせることはありません。というかドロップキックそのものがもはや滅多に見られない。筆者のようなオールドファンは、あのジャイアント馬場の重い32文ロケット砲の破壊力が懐かしくさえ思えてくるのです。グレート・カブキが高千穂明久だった頃のスクリュー・ドロップキックなんかはもう見られないのでしょうか。
 そして観客はその危険な技の応酬を煽りにあおっているのはいかがなものか。昔であれば一発必殺だった技が繰り返し繰り出されるのにも違和感があるのです。無論選手は体を十分に鍛え、かつ体は大変柔らかく、練習もしている。
 この違和感の正体は何か、その謎に迫ってみます。
 まず、これはいいことですが凶器攻撃も反則も流血もない、いいことなんですよ。
 ですが、かつてのブッチャーやタイガー・ジェット・シンの不気味さがないのは淋しいというか、何と言いますか。
 大仁田のデス・マッチ路線や、大日本プロレスのハード・コア・マッチが持て囃され『不気味さ』はそちらの方に行ってしまい、インディーズは『明るく、激しく』の方に行ったと。
 観客は若いファンや女性が多く、筆者の現役の時のようなオッサンと一部小学生という手合いはマイナーです。今のこれらのファンが『もっと。もっと見せてくれ』とやると、『あぁ、そこまでやらないで。もうやめてくれー』と言いながらリングを見ていたワタクシとは求めるものが違うことが分かります。
 
 そういう意味で去る8月に中継された女子プロレスOZアカデミーの「無差別級選手権並びに爆女王選手権ダブルタイトル 有刺鉄線電流爆破バットデスマッチ(長過ぎる)尾崎魔弓VS松本浩代」の迫力とオドロオドロしさは見応えがありました。尾崎ってもう50才ですよ(松本も34だけど)!

尾崎魔弓 50才

 先般、日経新聞の社会面にプロレスに関するコラムが連載されていました。何しろビンス・マクマホン・ジュニアのWWEがMBAの研究教材になる程だから日経が特集しても今更おかしくはありません。
 プロレスをまともなスポーツ扱いするのもどうかと思いますが、ビジネスとして奥の深い営みであることは確かなのです。
 あれだけの汗と鍛え抜かれた肉体のぶつかり合いに魅せられるインテリも多い。
 直近にもあの『京都ぎらい』というベスト・セラーを著した国際日本文化研究センター井上章一教授が『プロレスまみれ』という新書で、試合とテレビ・アングルの関係について、独自の見解を述べています。
 凡百の八百長論には『プロレスの見巧者はそこを見極める』。猪木の失神には『周りに借金取りがワッと来ていたのでわざと負けた。ハルク・ホーガンは突然のことに慌てた表情を撮られていた』との分析、いいですね。
 そして上記尾崎魔弓は、試合後にOZアカデミーを支えてくれたさる故人を讃えるメッセージを絶叫しました。
「作家の堺屋太一先生、長い間ありがとうございました」と。

 いずれにせよプロレスは進化するものなので、どういうチョイスをするかはファンの勝手でしょう。ですが選手の皆さん、くれぐれも怪我には気を付けてください。プロレス万歳!

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心に残るプロレスの名言 全日本編

 

狂言『萩大名』 から 歌舞伎『め組の喧嘩』

2019 OCT 11 20:20:06 pm by 西室 建

 狂言を見てきた。地元の薪能なのでブラリと。
 シテ 野村万作、アド 野村萬斎、太郎冠者 飯田豪、の萩大名。
 小物で頭の悪い大名(この場合単なる供連れの田舎侍といった風情)が国に帰るにあたって清水寺に参詣し、茶屋で萩見物をする。茶屋の亭主が萩の花にちなんだ和歌を所望するというので、心得のない大名は太郎冠者に教わるが、すこぶる覚えが悪い。
 太郎冠者は
七重八重九重(ななえ、やえ、ここのえ)とこそ思ひしに十重咲き出ずる萩の花かな
 と詠んでシテの大名に特訓を施すが、ダメなのでサインを考えます。
 扇子の骨を7本・8本・9本とカンニングさせ「萩の花かな」では一計を案じて脛を見せる(当時はスネハギと言った)。

しちほん、はっぽん

 しかしトロイ大名は扇子の骨を見せられるとうっかり『ななほん・はっぽん』と言ってしまう。『十重咲きいづる』に至っては『パラリ』。
 ドン引きした太郎冠者がフテ腐れて帰ってしまう。
 さあ困った。何とか残された大名は、下の句が出なくて慌てる。亭主は、ちゃんと締めなきゃ帰さんぞ、とせまる。
 そして、おおそうじゃ、と口に出したのは「太郎冠者の向こうずね! 」

 今気がついたが、字面で読んでもちっとも面白くない。特に歌舞伎・狂言は舞台を見なけりゃ伝わらない。やはりクラシック音楽でもガシャガシャ・ロックでも実際に見たり聞いたりしないとダメなんだな。
 先日、歌舞伎座の団菊祭で上演された『め組の喧嘩』をEテレで見た。言わずもがなだが正しくは、神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)だ。大ファンの市川左團次が相撲の四ツ車大八を演じて、め組辰五郎を菊五郎がやる豪華版だった。
 しかしテレビ中継はやたらと顔をアップにするのが、いけねぇいけねぇ。別にそれが芸を貶めるわけではないが、舞台を見慣れると表情を大写しにされるのはどうも味がない。

 ちなみに、この舞台で七代目尾上丑之助が初舞台を踏んだ。その寺嶋和史君は菊五郎と中村吉衛門の初孫だ。そして演目の絵本牛若丸では鬼次郎役の音羽屋と鬼一法眼役の播磨屋に弁慶役の菊之助の三代四人でお披露目をした、いや華がある華がある。5才の丑之助が「やあ、ちょこざいな、牛若丸の手並みを見よ」などと見栄を切るのは、やはりナマで見たかった。どうもこの子、顔は播磨屋系だけど。

 で、狂言に戻って、舞台から通る万作さんの声が若返った!去年は随分と小さかったのが今年はいい。こういうことも実際に観る醍醐味だろう。

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AI時代に無くなるモノ

2019 OCT 7 6:06:30 am by 西室 建

 将来のAIに取って代わられる職業は、単純であまり判断が必要のない作業だと言われているが、それどころではない。
 知的作業と思われる仕事の方が、人が判断するから時間がかかるような作業に手間がかからなくなって必要なくなると考えるに至った。例えば。

1.裁判官
 予てから思っていたのだが、裁判沙汰にあんなに時間がかかるのは双方の主張があんなに隔たっているにも係らず、あらゆる法令にいかに沿っているか反しているかを読み込み、かつ判例を調べて完璧を期そうとするからなんだろう。
 AIがあらゆるデータにアクセスし、判例を参照して学習を続ければ現在の長い審議は1秒以内に短縮されるだろう。更に、その後の再犯とか受刑後の記録も関数化して判断に組み込めば量刑はチョチョイのチョイ。
 ただその場合には困ることも出てくる。例えば自衛隊は違憲だ、に対してAIはすぐに『その通り』と判決を下してしまいかねない。

2.スポーツの審判
 カメラやビデオで判断できるから簡単にソフトができるだろうに。野球のストライク・ボールの判定や相撲の勝敗はAIでやれないものか。あやしい判定にチャレンジしてビデオ判定しているではないか。顔認証まで簡単にできる今の技術ではたやすい。フィギアや体操の採点も意思の入らないAI向きと言えよう。
 本当にアウトかセーフかわからない同時の場合はセーフ、同体の場合は取り直しにするんでしょうな。

3.詐欺師
 例えば固定電話やスマホにインストールしておけば相手が詐欺かどうかをAIが判断してくれて音声が切り替わる。特に「オレオレ系」は音声認識をしてくれる。
「お申し越しの件は適切な勧誘とは考えにくいです。これより通話を打ち切りますが、引続きお電話頂くのはご遠慮下さい」
 とかいう女性の声がして切れる。もう一度かかってくれば自動的に所轄警察の生活安全課に転送される。
 しかし詐欺師がそれでいなくなるとも思えない。

4.株式市場
 そもそも売りが出ても買いが立たなければ市場は成り立たない。AIが上場されている企業の株価を一斉にかつ合理的に判断したら、全ての評価が一致してしまい株の売買が成立しないのではないだろうか。
 投資家の『ある意思』で戦略的に株式を取得するケースくらいしかマーケットが存在しなくなれば市場は消滅する。IPOとかM&Aだけが残る。

5.・・・・
 前から思っていたが、経済評論家の未来予測は殆んど当たらない。当たるのはほとんどマグレと言ってもいい。それはその人好みのデータにのみ注目し、自分好みの方向に持って行くからじゃないのか。
 政治評論に至っては子供のモメごとの解説みたいなもので、挙句の果ては言葉尻を捕らえては本質から飛躍する。
 新聞だって事実を網羅するだけならAIでも良さそうなうえに、書き手の好みの『角度』がついて、余計な扇動めいたフェイクになりかけている。
 しかしそうなると政治家はもっといらなくなるかもしれないな。
 それどころじゃない。
 企業の管理職、経理部、営業マン、コンサルタント、余計な仕事を作り出しているようなのは全部いらない。
 いや、いっそのこと仕事そのものが消滅してしまう。
 結論として、人間は仕事をする必要が無くなって、ただ遊んで暮らせばいいようになったりして。その時遊ぶことができないようではもはや人間ではないのか。

2030年 AIを制御する日本 

辣腕アトム VS 哲人28号 (人工知能対決)

辣腕アトム 対 哲人28号

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フットバッグを知っていますか 石田太志さん

2019 OCT 2 7:07:10 am by 西室 建

 画像をみると一目瞭然ですが、お手玉のような小さいバッグをサッカーのリフティングのように足で捌くのがフットバッグです。小さくて軽いからリフティングよりもコミカルで早い動きになってみるのは面白いのですが、まさかその技を競う競技があって、そのプロが日本にいるとは知りませんでした。
 今月乗せた動画(各ページの一番下)の石田太志さんは、この競技にのめり込むあまりに全く英語が喋れないのにカナダに行ったとか。その時に職を見つけるエピソードはある意味で笑えますよ。
 2018年に世界大会でアジア人初の世界一位になり、日本人でただ一人のプロになるのですが、これ恐らく世界でもプロはいないんじゃないでしょうか。
 興味深いのは、この競技ではスポンサーも賞金も、ましてや契約金もない。それでも石田さんは覚悟とプライドを賭けてプロを名乗るのです。
 そして小中学生にフッドバッグの魅力を伝えながらも、子供たちから学ばされると言います。
 NEXTYLEが取り上げる人はこういう人が多く、そして彼・彼女等らは必然的に平気で日本を飛び出します。
 ラップでもかけながら多彩な技を楽しむのはオジサンには無理かな。
 エピソードは5つまで収録していますので、お楽しみください。

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贋作ジェットストリーム 大坂編

2019 SEP 30 22:22:07 pm by 西室 建

 -ミスターロンリーのインストロメンタルが聞こえるー 
 お久し振りです
 夜間飛行のお相手、パーサーのジェット・ニシムロです
 今回は多少スピン・オフして大坂の街をお届けします
 大阪をテーマにしているのはお笑いや演歌ばかりではありません
 そう、ブルースやレゲェ、ロックンロールが良く似合う

 京都生まれの上田正樹と大阪生まれの桑名正博が歌います

 僕は東京の下町で育った
 感覚的に関西の言葉はまるで外国語だった
 特に印象に残っているには『おおきに』
 母親の従兄弟が大坂から上京した家に泊まった時に聞いた
 長じてギターをかき鳴らし始めた頃
 関西の様々なミュージシャンがメジャーとなった
 岡林信康、ファーク・クルセダース、アリス
 関西恐るべし

 そしてかのファニー・カンパニー
 後半に在りし日の内田裕也ファミリーが映ってます

 関西人以外が大坂に行ったって
 あのノリに追いつけばご覧の通り
 いいノリしてるぜ
 さすがおおさかベイベェ
 極道もヤンキーも
 ロックンローラーもノリまくれ
 タコ焼き 吉本 山口組
 通天閣に タイガース

 忌野清志朗のナニワ・サリバンショーから

ミスターロンリーのインストゥルメンタルが流れる

いかがでしたか
いささかイメージの違う大坂をお楽しみ頂けたでしょうか
幾つもの顔を持つ魅力ある街です
また空の旅でおめにかかりましょう
夜間飛行のお相手は
パーサーのジェット・ニシムロでした

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贋作 ジェット・ストリーム (セクシー編)

贋作ジェットストリーム (女性バラード編)

ゴルフ 自分との戦い

2019 SEP 24 7:07:04 am by 西室 建

 7月は土日のたびに雨、8月は台風とメチャクチャな暑さ、9月の連休になってやっとゴルフをやる気になったが、連日やるのは体力がない。それが僕のホーム・コースは薄暮プレイと言って午後2時ころにスタートできればハーフやらせてくれる。中央道は秋の観光シーズンは大渋滞して都心からのプレイヤーは時々ひどい目に合うことになるが、喜寿庵からは10分だから天気が良い日は込み具合を聞いて、それではチョイト、という感じで行く。一日拘束されないのがいい。
 ある日に至っては、たまたまエア・ポケットのように空いていて一人ですぐに出られた。前はもういないし、後ろも来ない。せっかくだから2発打ってみよう、とカラー・ボールも準備してイエロー・ホワイトとショットすると、オォッなかなかいいではないか。
 その後イエローはバンカーに入れ、ホワイトは大きく右ラフに入り共にスリー・パットしたため共にダボとなる。スコアカードを書く段になってフト考え、イエローをニシムロA、ホワイトをニシムロBとした。

Aから見た所

 次に至ってイエロー、即ちニシムロAがパーを取った。Bはまたもやダボ。
 お次はここの名物ホール。左打ち上げのドッグレッグに三段バンカーという非常に厳しい仕掛けがあって、僕の腕では絶対にダボしか狙えない。
 AもBも慎重に慎重にそのバンカー下に運んだが、Aはボールを上げつつも距離を考えてクリークを、Bは安全を考えてサンド・ウェッジで右側の広いエリアに出そうとした。それが結果は逆に出た。Aのクリークはスライスし、Bのサンド・ウェッジはバンカーに入れた。Bはそのボールをバンカーからホームランして(砂に触らない大ナイス・ショットでグリーンの先の斜面までオーバー)7打。Aはボギー。Bは2ダウンした。

Bから見た所

 何故かここから熾烈なホールマッチになってしまった。不思議なもので打っているのは僕一人なのだが、AとBは互いの裏を掻くように対照的なプレーを選択する。Aがドライバーを振り回せばBはスプーンを選び、何故か距離はほぼ同じ。寄せにAはサンドで上げるがBは7番アイアンで転がす。
 6ホール目まででAが3アップしていたのだが7番でOBを出した。Aは悔しがるが、Bはせせら笑ってパーで一つ勝つ。
 お次はロング。Aはドライバー・クリーク(ダフり)・クリーク・サンドウェッジ(バンカー、乗らず)・サンドウェッジと5オン。Bはスプーン・スプーン・5番・7番でオン。更にグリーン上でショート・オーバーの3パットでついにAが切れた。Bは2パットでボギー、1ダウンまで追いついて来た。Aは怒り狂いBは燃えた。
 しかしこれ、考えてみれば(考えなくても)僕が僕と戦っているのだ。そしてどちらも僕がやっているのに例によって球筋は定まらない。従って右奥のラフから左端のバンカーまで歩かねばならず、グリーンの周りでグルグル回る。これは倍以上疲れる。焦っているのもせせら笑っているのも自分自身だ。
 ラストのショート・ホールでAは強烈な、OB、を打った。哀れ谷底に吸い込まれるボーールを見て(イエロー)僕はAを退場させた。因みにこの時点ではAの方がスコアは4打良かったが。

 アホらし。でもあしたもやろうかな。

 (結局一週間後に又やりました)

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熾烈!最下位争い 日本ハムファイターズ

2019 SEP 20 22:22:30 pm by 西室 建

 かろうじてオリックスを踏みつけて5位にはなったものの、薄氷を踏む思いで最終週に突入した。
 ライオンズ・ホークスは遥か彼方で手も足も出ない。せめてもの望みをかけていたCS進出さえイーグルスと4ゲームも差が開いてしまい万事休す。あ~あ、苦しいシーズンだった、と反省ブログを書こうと思っていたが、残りの試合の日程を見て気が付いた。
 イーグルスは残り6試合で、ホークスと一試合以外全てライオンズなのだ。しかも西・美馬・則本を直近で使っていて、残りで投げられるのは最後の最後しかない。
 一方、わがファイターズはまずいことに今日からホークスと二試合あるが、これを全部捨てると後はロッテとオリックスなのだ。その5試合に乾坤一擲の総力戦を絞り込めば、アラ不思議。イーグルスとのゲーム差はなくなるのである。
 ホークスもライオンズもこの期に及んで捨て試合なんか作るはずはないから、イーグルスなぞズタズタにされてしまうに違いない。
 それにしても、最後まで優勝が決まらないのは実に困る。今月初めにでもマジックが出ていれば、ホークスが自動的に優勝してサッサと調整に入ったはずなのだ。わが弱小チームは、優勝チームが手を抜いてくれる場合にこそCS進出の作戦が立て易い。
 それがどうだ。いつまでたっても優勝が決まらないどころか、ライオンズとホークスの首位が逆転してガチの死闘が終わらない。しかもパ・リーグは4位まで勝率五割というシーズンで、半分勝てないのがウチとオリックス。かたやセ・リーグは5割を超えるのが上位2チームという歪な結果だ。こんなことなら来年から交流戦などやめた方が我々は助かる。
 それはいいとして、最後の望みをかけたホークス戦には何とあのバンデンハークが出てくるではないか。去年はツボの試合に出てきて散々やられ、顔も見たくなかった。今年は腰だの肘だのといなかったんだから最後まで引っ込んでくれりゃいいのに、まったく・・・。しかしこっちは何もムキにならずともいいのだから、加藤で始まった。
 できれば点を幾ら取られても来年のために6回までは投げさせて欲しい、と思っていたら5回1失点で代えた。どうも栗山監督の采配はぬるい。しかしそれどころじゃなくて、今年2度目の先発バンデンに6回0点。抑えのこれまたこの間まで2軍で調整していた森に、最後の中田が三振。今シーズンを象徴するような完封で負けてしまった。あ~あ。
 一方でライオンズとイーグルスの試合は、とCSのチャンネルを変えてみればオォ!中継がないではないか。首位争いのゲームだぞ、ふざけんな。
 しかしネットで確認するとメヒアのさよならホームランでイーグルスも負けた。4位ロッテはオリックスに負けた。

 残り6試合。イーグルスとは4ゲーム差。明日はどっちだ!

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追憶のメキシカン・プロレス ルチャ・リブレ

2019 SEP 17 6:06:16 am by 西室 建

 直近のアルツハルマゲドン研究(私のです、あくまで)によると、耄碌が進んだ年寄りが同じ話ばかりして嫌われるのは、記憶の連続性が途切れてしまい、プロセスが飛ばされても差し支えない独立した部分だけが残ってしまうからだ。
 そしてその独立した記憶までもが消滅すると、これはもう桃源郷に遊ぶ心地。それはそれで愉快かもしれないが、端から見ればあまり楽しそうじゃない。
 画像保存機能が発達した現在では、結構なことに記憶からこぼれ落ちそうな場面も検索することができる。
 しかし、それさえも残らないマイナーな思い出、これを残すのにブログというのは実に有難いものではなかろうか。
 大好きなプロレスについて、上記の事実はそっくりそのまま当てはまる。
 誰の記憶にも残らないセミ・ファイナルや中継のない試合。ひょっとしたら僕しか覚えていない光景があるのではないか。往々にして記憶はすり替わる。

 試しに自分で欠けそうな記憶を辿ってみると、やはり途切れてしまった。
 場所は後楽園ホール。怒涛のコールが鳴り響く。
『ケンドー、(チャッチャッチャ)ケンドー、(チャッチャッチャ)』
 あのニッポン・チャッチャッチャのノリだ。
 ここで困った。ケンドーというレスラーは日本人ペイント・レスラーであるケンドー・ナガサキ、同じく日本人マスクマンのケンドー・カシン、メキシカン・マスカラでその名もケンドー、と3人いるが誰だったっけ。マスクマンのルチャだったようなので多分ケンドーだったかな。ここまで書いてどの団体の試合だったかも思い出せないことに愕然とした。全日本や新日本じゃない。ヒマに任せて通りがかった試合を見たようだ。僕はケンドーを初めて見で、それが最後だった。
 そのケンドーは上半身を反らし下半身でリズムを刻みながら、チャッチャッチャのところで広げた両手の手首を上の方にクッ、クッ、ク、と上げる。いわゆるルチャのノリで観客は大喜び(僕も)、益々コールは大きくなる。
 相手はメキシカンのルード(悪役)で覆面はしていなかった。入場してリングに上がるも、あまりのケンドー・コールに耳を塞いで見せたり顔をしかめたり。終いには頭に来てリングを降りて控え室に帰る素振りを始める。
 すると、通いつめているらしい練達のファン達は逆にルードのコールを始める。この阿吽の呼吸は実にプロレス的でツウならではの面白さがあった。エーット、確か『プラタ・チャッチャッチャ』だったかな。
 それを聞いたヒールは嬉しそうに再びリングに戻り、観客と一緒にチャッチャッチャをやってはしゃぐ。
 今度はケンドーが両手を広げてポルケ(ホワイ)の表情。手を耳にかざして客をあおると、心得たもので再び『ケンドー、(チャッチャッチャ)』が始まる。
 いつ果てるとも知れないパフォーマンスに客は(僕は)酔い痴れるのだった。

 勿論、試合の結果なんか記憶にない、遠い彼方の光景なのだ。
 読者の諸兄諸姉、この試合を覚えている方は御一報下さい。いるわけないか。

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台湾旅情 Ⅳ

2019 SEP 12 5:05:27 am by 西室 建

 インドから帰ってきて直ぐに台湾行きとなった。我ながら忙しい話でヤレヤレとアタッシュケースの中身だけ入れ換えて羽田から飛んだ。だがツラツラ思うに、台湾は20年ぶりだ。時の経つのは早い。
 発展目覚しいと聞く懐かしい台北の街はどうなっているか。はたまた毎晩飲んだくれていた林森北路のネオンは相変わらず賑わっているか。
 僕の知り合いは民進党支持者ばかりなのだが、チョット前まで蔡英文総統の評判は主に経済政策への不満からずいぶん悪かった。
 台湾は各国の大陸への遠慮から国際的には孤立しており、海峡を挟んで振り子のように振れざるを得ない。また、大陸が大発展してしまったためその恩恵にも浴す面もあって舵取りの難しい立場だ。失礼かもしれないが、その苦闘ぶりはいじらしくさえ見えたものだった。
 足繁く通っていた20年前でもそうだったが、その後国民党の総裁馬英九の時代を経て、『ひまわり学生運動』が起こったりと一筋縄ではいかない。
 ちなみに馬英九自身は香港生まれの客家で、客家語も自在なうえ、ハーバード留学経験もあって英語もこなす。地元の連中に言わせると、台湾語(ミンナン語)は聞けたモンじゃないというが。
 その香港の騒乱は台湾人にとって人事ではない、香港が二制度の機能を失えば次はオレ達の番だ、と非常な関心を持って見ている。次の総統選挙はもう来年であるが、香港情勢が攪乱要因となって様相がガラリと変わったようだ。孫正義の盟友でシャープを買収したテリー・ゴーは予備選挙で負けた。
 今日ではかなり洗練されてきているが、かつてはかなり荒っぽい選挙で、あの李登輝さんがシャツの腹部をめくりあげて『鉄砲なんか恐くないぞ』とアジったり、陳水扁さんが銃撃されたこともあった(軽症だった)。
 そしてアメリカ型とでもいうのか、テレビで物凄いネガティヴ・キャンペーンの応酬が繰り広げられる。人懐っこい台湾の古い友人達も闘志を燃やしていた(民進党候補の応援に)。
 話の中で、冗談ともつかないさる悪口があった。某候補のバックについている財界人達は青幇(チンパン)の流れを組むグループで、大陸ともズブズブの関係であり、こんなのが当選したら我々(台湾人)はおろか日本まで食い荒らされてしまうぞ、と言うのだ。ホンマかいな。
 話はエスカレートして、報道される韓国の文大統領は北に取り込まれてどうしようもない、かつては反共の仲間だった台湾には目もくれない、そのうち高麗連邦になって韓国はなくなってしまうだろう、その時は日本はどうするのだ、更に、今更ホワイト国から外されたとジタバタするのはみっともない、我々(台湾)は初めからホワイト国でも何でもないのに日本との関係がおかしくなったことはない、と来た。これ答えようがない。
 いやこの辺で切り上げないとこっちの口も滑りそうでヒヤヒヤした。

三次会の屋台周辺

 閑話休題。
 僕は以前来ていた時には観光をまるでしていない。僅かにウライという町で温泉に入ったぐらいだろうか。
 今回の旅は偶然にもフライトまで半日何もない日が取れた。
 前日、街中の店で3次会までやってしまい、昼まで寝てもまだ時間が余ったので故宮博物館を訪ねた。実は過去2回来たのだが、一度目は陶器を時代順に駆け足で見てヘトヘトになり、二度目は書画でそれをやって力尽きた。
 なにしろ70万もの所蔵品があり、未だに展示されたこともない物も多いと聞いた。清朝の秘蔵品をかっぱらってきた際にドサクサと持ち去って来た訳だから正式な目録のない物が多く、整理できていないと言われている。紫禁城に秘蔵されていた宝物は100万件を超えるが、上海・南京と租界した後に台湾にたどり着いた分である。途中で盗まれたものが時々オークションに出て何十億円の値がつけられるらしい。
 事前に検索すると、青磁の逸品『汝窯青磁無紋水仙盆』が展示されているのでそいつを見に行った。
 あった!

汝窯青磁無紋水仙盆

 かの乾隆帝が愛し、「子犬のえさ入れ」「猫のえさ入れ」等と詩に書きつけたとか言われる美しい物がサッと置かれていて撮影自由、まさかレプリカではあるまいな。
 普通の青磁のように釉(うわぐすり)のヒビ(貫入・かんにゅう)が無く、温かさえ感じられる光沢を放っていた。
 歴代皇帝は優れて文化の保護者でもあったのだ。

快雪時晴帖

 もう一つ、書の展示に書聖、王義之の表示があったので覗いたが、こちらは拓本の写真だった。現物は全て失われており、残っているのは拓本や写しだけなのだ。だから遠慮なくこれもパチリ。
 2点見ただけで満足して帰る、これも贅沢ではないかな。オットそろそろフライトだ。

 外に出ると、何とも珍しい事に青空の下、大粒のスコールが降っている。写真で雨粒の大きさが分かるだろうか。
 暫く続き、しかし雷なぞは聞こえず、大きな水溜りが出来るほど降った。
 台北が別れを惜しんでくれたのだろうか。


 
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台湾旅情 

台湾旅情 Ⅱ

台湾旅情 Ⅲ

インドって国は

2019 SEP 6 6:06:47 am by 西室 建

 インドへ行くのにムンバイとかニューデリーなら直行できるが、僕が行くような奥地はどっちにしろ乗り換えるから、シンガポールやらバンコクでトランジットした方が安い。それが今回選んだのが迂闊にも香港経由だった。
毎週毎週デモがあり、武装警察も介入しそうな勢いにどうなることかとビビッたが、週末の移動は避けたので何とかなった。
 一年振りかな。いや日本より涼しいぞ。
 旧知の友人が
『オレのファームで昼飯にしよう』
と言うので気軽に応じた。ファームならば僕も喜寿庵のネイチャー・ファームをやっているから、その写真をみせてやった、ドーダ。すると奴は
『オー、これはゼン・ガーデンか』
 と聞くではないか、ふざけんな。血と汗と涙の開墾地だぞ。

ゾロゾロ車の脇を

 車で都市部の猛烈な渋滞を抜けたあと、更に3時間もかかるデカン高原特有のロック・マウンテンがあちこち見える丘の上まで連れていかれた。
不気味なことに最後は舗装もしていない一本道で、車がすれ違うこともできない山道だ。
 そこを羊の群れがゾロゾロ。そしてなぜか大袈裟なゲートがあって、中に入ったところで『ウェルカム・トゥー・マイ・ファーム』となり仰天した。

えーっ

『どこまでがお前のファームなんだ』
『あのマウンテンの麓までだ』
『・・・・』
 猫の額のような僕の開墾したネイチャー・ファームからすれば、ここは広大な台地、ポテト・フィールドの写真をせせら笑ったのも無理はない。
恐らく古い古い地層が何千万年もかけて隆起し侵食されたゆえに、岩山は亀裂が入ったロック・マウンテン。その麓はジャングルになっていて、どうやらそのうっそうとした木を切り倒し整地したようだ。
 車を降りた所から少し歩き、もういいだろうと登ったところに家があり、女性が大勢仕事をしている。畑の方にゾロゾロ歩いていっては戻ってきて仕訳をしていた。
『ここには2ファミリィが暮らしてファームの管理をしている』
 あの人数は、おそらく2種類の一族がいる、という意味だと思う。奴のカーストはブラーマン(バラモン)だから自分は手を下せないし、できそうにもない。

 山道を少し登っていった所に瀟洒なコテージがあって、そこでランチになった。驚いたことに普段は誰もいないので、僕たちのためにコックを呼んでベジタブル・カレーをふるまってくれた。
 奴は生粋のベジタリアンなのだが、ベジタリアンの定義は動く生き物の関連はダメなのだとか。魚も虫もダメ、厳密に言えばミルクも卵もダメ(ただ卵に関してはよし、という流派もある)。それではオイスターはどうなのか、と聞くとそれは微妙な所だ、と考え込んでいた。食べたことはないらしい。

 コテージはベッド・ルームが3つある凝った造りで、木の柱には細かい文様が彫りこんであったし、室内に小さなプールまでしつらえてある。子供でも水遊びをさせるのだろうか。かわいらしい。
 窓からだだ広い敷地を眺めていると『あの森の中にはワイルド・エレファントが何十頭もいるんだ』と自慢する。これって訳すと野良象になるのかな。
 そして『聞けよ。風のサウンドだ』等と洒落たことも言った。耳を澄ますと”シャー”というような木々を渡る音がする、亜大陸の風だな。

薄く水を張ったプール 意味不明

『案内しよう』
 と車ではじっこまで連れて行かれた。歩く、と言われたらどうしようと困っていたので助かる。
 巨大なビニール・ハウスが並んでいて、更におくの一画は造成中。水を汲み上げて段々畑の要領で落としていく方式だ。
 それで一体何を作っているのかと見れば、ズッキーニとかカーネーションとかばかり。
 そしていちいち車を止めると、なにやらそのたびにオッサンが寄って来て、聞いたことも無いような現地の言葉で相談をしている。奴はそのたんびにエラソーに指示を出しているように見えた。こんな感じではないか。

『こっちの作付けが遅れてるじゃないか』
『旦那、分かってるでしょう。先月あんなに雨が少なかったじゃないですか』
『嘘つけ、それは西の方の天気だろう。サボッてんじゃないのか』
『まーたまた、冗談よして下さいよ。こっちのカーネーションなんざいつでも出荷できますぜ』
 わかったぞ。奴は僕を案内しているのじゃなくて仕事をしている、即ち昔で言えば小作を監督・管理するために来て、サボってないかチェックし指示を与えているのだろう。
 このファームは奴にとって、他に3ヶ所経営している工場と同じビジネスで、僕がささやかにやっている趣味でも自給でもない。作っているのは商品、いや製品だ。
 そしてファームを拡大経営することでこの小作のおっさんたちの生活も豊になっていくのだが、経営者との格差は絶対に縮まらない。ピケティが主張した r>g はここインドでは更に現実のものであり、目の前にいる形而上に生きることが大好きなインド人は痛痒を感じていない(のかな)。以前に提唱した”分度器理論”のように、富の蓄積の差は縦軸の成長経過とともに広がっていくだろう。

 帰りは日暮れになった。
 すると往路よりもひどい渋滞に(こんな田舎でも)なった。通勤もあるのだろうが、もう一つの要因としてあからさまな過積載のトラックが多すぎる。キャパの3倍くらい積み込んで荷台が膨らんでしまったようなトラックが道幅一杯にノロノロ運転をする。そして例えは悪いがハエのように車列を縫って行くオート・リキシャ(三輪タクシー)。

田舎のシケた繁華街

 ぼんやりしながら田舎の繁華街を見ていると、
『ニシムロ、何を考えている』
と突然聞かれた。少し考えてから言った。
『インドの経済パワーについて感心している。この渋滞の凄さは経済成長にインフラストラクチャーがキャッチ・アップしていないからだ。それぐらい伸びている。私はかつての台北・マニラ・クアラルンプールがこうだったのを知っている。いずれ解消されるだろうが、その後何に投資するかで国の方向がきまると考える。それは教育ではないか。エリートの育成ではなくボトム・アップを図るべきだ。ホラ、そこらに大勢居るあの子供たちのことだ』
 すると工学部出身でエリートの奴は、珍しく神妙な顔になって頷いた。

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