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春夏秋冬不思議譚 (もう一人いた)

2014 JAN 24 22:22:26 pm by 西牟呂 憲

これから世にも不思議な偶然の一致を話します。

ちょっと前に、このブログを読んだらしい地球の反対側の人がメールをくれました。どうやってアドレスを突き止めたのかは謎ですが、ケネス・ニシームと名乗る人物で、どうやらブラジルにいるようです。生まれはどこだかまだ聞いていませんが日系人ではない。ところが1954年の同じ日に生まれたようで、名前も何だか似ていますし偶然の一致にビックリしました。会ったことも無いのですが、写メを見ると実に良く似ている。ひょっとしたら遥か昔にシベリアあたりにいたモンゴロイドの同一先祖が、ベーリング海峡を渡る一派と南下して日本に来た一波に分かれたのでは、と想像を逞しくしたくなります。身長体重もほぼ同じ。そしてこれからチョッと変な話になりますが、同じ年に同じ年齢の女性と結婚し、同じ年の息子がいます。その女性とウチのカミさん、また息子同志の誕生日は違いますが、星座は一緒です。この辺から私自身少し怖くなってきました。親の誕生日を確認すると、こちらは誕生月は違いましたが年は一緒!そして同い年の妹がいます。

そう簡単に会うわけにもいかない距離ですから、少しずつ相手を探り出しました。向こうもどうやらネットを使ってやっているようなのです。そしてお互い同じ業界でニアミスをしていたことが分ってきました。そもそも西洋ホロスコープで考えれば、彼と私は性格からその日の運勢まで同じになるでしょうし、ひょっとしたら同じ運命を辿るのでしょうか。私の性格の歪みは、もとよりDNAの配列に加え、様々な偶然の結果、様々な経験をすることによってできていると思っていましたが、彼と私が全く同じ経験をしたとは考えにくい。第一食べてる物は違うでしょう。

自然という奴は、ごくナチュラルに『不連続』を繰り返しながら、長い目で見れば一定の法則をもって動く(廻る?)のでしょう。但し、その繰り返される『不連続』の中に極めて少ない確率で同一な物・者・モノを生み出してしまわないか。私は無神論・無宗教に近い人間ですが、この彼の存在についていっそ誰かに何かの解釈を委ねたい衝動に駆られます。

と、何かエラソーなことを書いてしまってからハッとしました。もし性格まで同じなら、彼は地球の裏側でどういう人間だと思われているのでしょうか。もしかしたら努力とか我慢とか反省の類はロクにしないで全部人のせいにして、我儘で後先を考えずにムチャをしては周りを怒らせ、やたらとはしゃぎまわり酒をガブ呑みし、口から出任せを言っては他人を傷つけ恬として恥じない・・・・いやな奴じゃないか。今までバッティングしたエリアは北米が考えられるのですが、彼の地で私が例外なく評判が悪かったのは、先に彼が悪い印象を振りまいた直後に良く似た名前の私がニアミスしたからではないのか。

しかしながら怖くなる程の類似性から、彼の不幸を願うことはできないのです。同じことは私にも起こる可能性は高い。ひたすら彼の幸せを祈らざるを得ないのです。これはとても恐ろしいことではないのではないか。同じようにケネス・ニシームが私の幸せを願っているかは分かりません。もう少し音楽の傾向とか趣味とかを(恐る恐るですが)聞いた後、又ブログ・アップしてみます。それまで彼が無事でありますように。

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Categories:春夏秋冬不思議譚

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