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小宇宙への誘い アクアリュウム深田崇敬さん

2019 MAR 3 14:14:22 pm by 西室 建

 フランスの小説家で、ド・ゴール政権では文化大臣を勤めたアンドレ・マルローは、伊勢神宮を参拝していたく感じるところがあったと言います。
 そして、以下は石原慎太郎が本人から聞いた言葉と書いています。
日本人は一瞬を永遠に捉えることができる唯一の民族
 念のため英文は
「Japanese were the only people who can grasp eternity in a single moment」
 でしょうか(フランス語で聞いたのかもしれないが)。
 最も短い短詩である俳句、自然をまるごとテーブルの上に表現する盆栽、活花、と昔から慣れ親しみ育んできた文化を観賞するにつけ、私も日本人なのでそういう気質があるような思いにとらわれますね。
 縮み志向、などと揶揄する向きもないではないですが、冒頭のアンドレ・マルローの言葉の方が腑に落ちるでしょう。

 今月からSMCホーム・ページや各ブログの下で公開しているNEXTYLEの動画で、
水槽の中をレイアウトする深田崇敬さんアクアリウムを見て、思わず息を飲みました。そして冒頭のマルローの言葉を思い出したのです。

 参加国数60カ国以上、エントリー数約2,000点という『世界水草レイアウトコンテスト』という催しがあって、深田さんは何度もグランプリを取っています。
 その作品の特徴は、小さな水槽の中の圧倒的な奥行きですね。そして飽くまで”自然”を愛しむ表現を心掛けていることでしょうか。
 すなわち、ほったらかしにすれば”自然”そのものはけっこう獰猛なところがあって、”荒涼”とした世界が広がりかねない、牙をむくものです。
 そこをやさしく、というか、丁寧に取り扱わなければ美しい部分をすくい取れません。
 詳しくは動画をクリックして深田さんの世界をお楽しみ下さい。

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