そろそろあの宗教について言ってもいいかな
2022 DEC 12 6:06:00 am by 西 牟呂雄

世界〇〇協会について、およそどうでもいい質問が国会で応酬されている。国会で議論するような話か?モリ・カケ・サクラと同じ低レベルの嫌がらせにしか見えない。自民党の候補者が『政策協定』を結んだとか問題視されるが、中身はこんなものらしい。
『・憲法を改正し、安全保障体制を強化する・家庭教育支援法及び青少年健全育成基本法の国会での制定に取り組む・『LGBT』問題、同性婚合法化に関しては慎重に扱う・アジアと日本の平和と繁栄を目指す「日韓トンネル」の実現を推進する・国内外の共産主義勢力、文化共産主義勢力の攻勢を阻止する』
人によっては断固反対する内容もあろうが、自民党の候補者ならどうってことのないではないか。別に信者を優遇しろ、とも献金しろとも書いてない。1票でも欲しい候補者なら〇産主義者でをもなければ平気でサインするだろう。無論、当選後にズルズル引きずり込まれて言いなりになられても困るが、いくらなんでもあんなカルトに引っかかるなんて尋常な精神じゃない者が自民党から立候補するとは思えない。
カルト化するムチャクチャな新興宗教とは人に付け込む3つの要素を持っている。➀ 極端な教義 ➁ 見破りにくい奇跡 ➂ 度が過ぎた献金 の3つだ。常識人から見たらバカみたいなことに没入する人というのは常にパーセントのオーダーで存在するから、よほどの迷惑(サリンをまくとか)でなければ放りっぱなしで構わない。本人はハッピーなのだ。信者二世の救済が問題ではあるが、それも創〇学会の二世や〇産党員、ヤ〇〇シ会、天〇教の二世はどうなのかとなったら手が付けられない。胡散臭さに気が付いた二世が逃げ出せるセーフティー・ネットを構築することなど国会で大騒ぎしなくともできるだろう。このテのヤバさ加減は本人だろうが二世だろうが、周りが抜けさせようとして苦労するから被害者の会だの弁護士がジタバタする。本人が幸せ一杯なんだから回りはシカトすりゃ問題ない。
例えば岸和田。ここはだんじり祭りで有名な気の荒い土地柄だ。ここにオ〇ムが支部を作ろうとしたところ、遠慮はいらないとばかりに住民が寄ってたかった蹴りを入れたら撤退し、事件にもならなかった。インタヴューを受けた若い(ガラの悪い)アンチャンは『みんなケリに行ったでぇ』と笑った。
今回はハマって家庭を崩壊させたバカ母の息子が輪をかけたバカで、たまたまビデオに登場した元総理にテロを仕掛けるという異常さが際立っていたため問題が大きくなった。あのテロリスト息子は十分に監視しなければ出てきて必ずまた何かやる。いくら相手が要人でも一人しか殺していないのだから何十年かでまた出てきてしまう、そういった心配の方が問題だ。その前に、身の回りにそれなりの親戚(弁護士と仄聞する)辺りが救いの手を差し伸べるなり、或いはシェルター的に救い上げるセーフティーネットが機能することが望ましい、あの息子は母親か教団に向かってやってりゃ今頃ヒーロだったろうに。
二世の被害者のお嬢さんが涙ながらに法案についてコメントする姿は痛々しい。ただそのコメントに『政府の責任で云々』の一言に僕は違和感がある。アンタの親の責任の方が重いんじゃないの。
被害者の祖父の時代、この日本でも革命が起きてもおかしくないような騒然とした時代、巷に『アンポ・ハンタイ』のジュプレヒコールが轟き国会に突入されかけた時代、反共をかざす新興宗教が頼もしく見えたこともあったろう。その緊迫感を今日共有できる人はもういない。その付き合いからお世辞をチョット言っただけなのに野党やマスゴミときたら・・・。
ところでオ〇ムの信者だった男性が、教団が解散したあとどうなったかを追ったドキュメンタリーを見たことがあるが、超国家主義団体員になっていた。本人たちは怒るだろうが、その風貌や振舞いは凄まじく暴力団の方がかわいいくらいだ。見ていて何とも言えない気分に陥った。要するに強烈なカリスマ性とか父性愛と言ったものを求めているのだろう。新興宗教から民族主義団体への転向は本人の中では一貫しており、シアワセ感は満載だ。
どうしても宗教にすがっていたい人はワタシが信仰する滋養教に入信しなさい。
滋養様は年に一度お告げを下さるだけで献金など必要ない。そのお告げを私がブログに書くからタダで読める。そしてそのお告げは一般的にはほとんど当たらないが、ワタシ及び信者の脳内では100%的中するという奇跡を起こす。その審神者(さにわ)であるワタシは常に奇想天外なことを思いつくカリスマである。ドーダ!
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Categories:潮目が変わった

ST
12/19/2022 | Permalink
西さん、
お久しぶりです。記事の諸々ごもっともであります。「人に付け込む3つの要素」について思い当たる節がありましたので書き込ませていただきます。
①「諸国民の中にあっていつもりっぱに行動しなさい。それは彼らが、あなた方を悪行者として悪く言っているその事柄に関してあなた方のりっぱな業を実際に見、その業のゆえに検分の日に神の栄光をたたえるようになるためです」ペテロ第一2:12
③「病気の人を治し、死んだ者をよみがえらせ、らい病人を清め、悪霊を追い出しなさい。あなた方はただで受けたのです、ただで与えなさい」マタイ10:8
②「愛は決して絶えません。それに対し、預言の賜物があってもそれは廃され、異言があってもそれはやみ、知識があってもそれは廃されます」コリント第一13:8
つまり、(新興)宗教は嫌いになっても、聖書のことは嫌いにならないでくださーい! \(^o^)/
西 牟呂雄
12/20/2022 | Permalink
S・Tさん、
御心配には及びません。私は聖書を冒涜するつもりなど全くありません。
その解釈を追求し実践する行為を高く評価する者であります。
憎むべきは、その解釈を誤り、捻じ曲げ、金を吸い上げるような邪教です。
私の滋養教も『ヨハネの黙示録』を聖典にしているくらいです。
S・T
12/21/2022 | Permalink
西さん
よかったです! ところで滋養教は黙示録ですか?! わたしからすると鳥居は出エジプトにある表記に似ています。
「そして、この月の十四日までそれをあなた方の下に守っておき、その後イスラエルの集会の者たちの全会衆は二つの夕方の間にそれをほふらねばならない。また彼らはその血を幾らか取り、自分がそれを食べる家の二本の戸柱とその戸口の上部にそれを掛けねばならない」「そして、その血はあなた方のいる家の上にあってあなた方のしるしとなるのである。わたしは必ずその血を見てあなた方を過ぎ越す。それで、わたしがエジプトの地を打つ時、その災厄があなた方に臨んで滅びをもたらすことはない」出エジプト12:6,13
過ぎ越し祭の由来のところですが、鳥居はいわゆる結界の役割ですね。日本の神道とユダヤ教は共通点がたくさんあり面白いです。「御神体」を祀るけれど拝まないところも、それはそこに神が降りてこられた場所というだけだと読みました。相撲はヤコブと天使の組打ちを想わせます。
西 牟呂雄
12/21/2022 | Permalink
S・Tさんはいいところにお気づきですね。さすがです。
滋養教の聖典は『ヨハネの黙示録』のほかに二つ。
・華厳経の『智彗の光は全ての衆生を照らし、宇宙は衆生で満ちている「一即一切・一切即一」。並びにあらゆるものは無縁の関係性(縁)によって成り立っている「法界縁起」』
・物部神道の神典とされる『先代旧事本紀』(ただし序文は後世の偽書)
で、三種混合の最強の教えです(予言は外れますが)。
S・T
12/22/2022 | Permalink
まぁ。難しそうですね…
西 牟呂雄
12/22/2022 | Permalink
いや~楽しいですよ!
ただしSMCは勧誘はご法度なんで・・・。