春の足音 (2月28日 追記)
2016 FEB 27 1:01:03 am by 西 牟呂雄
今年もドカ雪に見舞われたが、やっと溶けてくれるとこんな可愛らしい花が。
この黄色を見ていると食欲が湧くのは何故か。
桜や赤いバラをいくら見ても食べたくならないが、福寿草がおいしそうに感じる僕は変態だろうか。
ところが福寿草はゴボウのように深く根を張り、その根は強い毒性がある。下手にかじれば死に至ると言われる。おめでたい名前にしてはコワい。
風強く 雪まだ残る 山郷に
春呼び込むか 黄色い花は
そしてこの花、太陽が照っていると開き、夜になると閉じるという器用なところもある。
元日草(がんじつそう)とも呼ばれる。今年の旧暦正月は2月8日だったから、将に明けましておめでとうございます、と咲いた訳だ。
雪の下で鮮やかな花を咲かせるべくじっとしていた福寿草のいじらしさに、別に涙ぐんだりはしないが。せめて元気に育つよう土を寄せてやった。
かえって迷惑だったりシテ。
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中島さんの大宰府の梅で思い出して自宅の近くの梅の木訪ねて行ってみると、ワオ!
ただ本物はもっと白いような・・・。
Categories:和の心 喜寿庵
中島 龍之
2/27/2016 | Permalink
冬が過ぎると、やはり花に目がいきますね。もう春近しの感でしょうか。気持ちもなんとなく明るくなってゆく気がします。黄色い福寿草に食欲がわくというのは賛同しませんが。
中島 龍之
2/29/2016 | Permalink
西室さんの近くはかなり満開に近いですね。東京のほうが早いのかな。
西室 建
2/29/2016 | Permalink
満開です。
どうも博多の冬が厳しかったようですね。
桜はどっちが早いでしょうかね。
昔の私だったら、即賭けの対象にしていたでしょう(笑)。