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吉田輝星がマウンドに立った 日本ハムファイターズ

2019 JUN 12 20:20:21 pm by 西室 建

 実はチームは地味に調子がいい。例によってスカッとした勝ちではないが、意外と打線がしぶといのだ。
 貯金を作って交流戦、という目論見だったのだが引き分けを挟んで7連勝し、そのうちの2勝を含めた交流戦は5勝2敗の上出来である。これは最初に弱いヤクルト・阪神と当たったのが良かったのだろう。
 ところが我がパ・リーグは上位がみんな勝っているので0.5ゲーム差を切り返すに至らない。ファイターズはピッチャーが回らなくなってきた。
 それにしてもセ・リーグ最強の広島に吉田輝星をさせるとは恐れ入った。もちろん私の秘策にはなかった筋である。
 実は私なりに考えた吉田のデビューも交流戦で先発させるという手だった。しかし直前の二軍イースタン・巨人戦で3回6失点。これで先発させたら、直前に16連敗していたヤクルトなんか、返って『なめんなよ』と奮い立ってしまうかもしれない。そこで今週のフランチャイズ6連戦後半に、巨人戦のショート・スターターで2回程投げさせて有原か金子に繋ぐ作戦を立てた。
 だが栗山監督は私のアドバイスを無視して、先週中に12日の先発をバラしてしまい、秘策もナニもなくなった、しょうがない。真意を確認すべくテレパシーを送っているのだが、当然返事はない。まさか捨て試合じゃなかろうな。
 期待しつつも投球に見入った。やっぱり真っ直ぐの低目がなかなかいいじゃないか。待てよ、あのカーブは・・。あっ、長野に打たれた。
 しかしプロはあのストレートをファールする技術があるんですな。満塁にされてヒヤリとしたが、何とかしのいだ。ただ球数は初回で30球。これは3点くらいは取られるのでは、相手は大瀬良だから、うーん。
 すると大田の一発が出て、ポツポツ打線が援護する。中田までが打ってみせて2点取った。
 調子が上がって来た吉田は145kmの直球がグイグイ冴えて5回まで84球、三振も4っつ取った。広島相手に勝ち投手の権利とは大したもの、只物ではない。これは後半戦に勝ちが計算できる頼もしさだ。

 試合はその後ファイターズは必死に継投で繋ぎ、大瀬良は8回を力強く一人で投げ、試合の山はそこだった。
 2アウトから王の二塁打が出ると中田を申告敬遠、栗山監督はそこで今シーズンで引退を表明している田中賢介を代打に。これを大瀬良は見事に仕留めた。フー。
 続く9回表、クローザー石川直也に鈴木誠也が先頭打者ヒット。西川は送る。小窪には四球。曾澤にフルカウント、何とも心臓に悪い展開に思わずフォースを出した。結果は・・・。

 しかし、84球で勝ちが付いた注目のルーキーがお立ち台。一方は100球以上で2失点の力投ベテラン。野球は奥が深い。
 そしてこうまでしてもイーグルスが上にいる。パ・リーグ強し。

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Categories:日本ハム ファイターズ

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