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速報 電撃交換トレード ホークス松田⇔ファイターズ中田

2020 JAN 19 0:00:22 am by 西牟呂 憲

 太陽スポーツ新聞一面にスクープ記事が載った。
 
年明け早々に野球界に激震
『熱男はもらった』
『札幌でもやる』

 突然の電撃トレードである。宿命のライバルであるソフトバンク・ホークスと日本ハム・ファイターズが博多と札幌で同時に発表した。
 博多の会見場では闘い続けてきたユニフォームに袖を通して不敵に笑みを浮かべる中田がいた。昨シーズンはキャプテンとして臨んだが無念にもチームはCSに行けず、その責任を噛み締めていた。自身の成績も決して満足のいくものではない。
 一方チーム内ではケガで出遅れた清宮が後半は定着し、近藤・大田がアブラの乗り切ったところでベンチを暖めることも。秘かに期するものがあったに違い無い。そこへ降って湧いたような話が来たため心が動いた。
 同時に札幌でも満面の笑顔をたたえた松田がフラッシュを浴びていた。頼れるベテランも36歳となり、野球人生の仕上げに入っている。チームは連覇しており、戦力は分厚い、このままでも充分だ。だがもう一つ燃えるものが欲しいという思いが男の胸を熱く突き上げた。そんな時に長年のライバル・チームの4番のオファー。まさに相手にとって不足は無い。極秘交渉は一気に決まった。
 独自取材で明らかになったが、この二人12月5日の夜、東京で会食していた。そこにはその会食をアレンジした両チームの(影の)オーナーが同席しており、和気藹々とした雰囲気だったという。両者とも相手を讃えながら互いのバッティング理論を披露しているうちに、お互いが入れ代わったらどういう結果になるか、という話になった。
 そこで(影の)オーナー同士が熱くなってしまい全試合のオーダーと先発を並べてシミュレーションしたところ、驚いたことに全く五分という結果が出たのだそうだ。次に監督を交換してやっても引き分け。
 すると、これは本当に入れ代わってみなければ分からないということになって、その時点で泥酔していた両(影の)オーナーが合意した、というのが真相である。二人も初め冗談かと思っていたらしいが、次第に本気になるうちに引っ込みがつかなくなってこうなったらしい。
「オレが行ったらリーグ戦で2位なんてありえない。ぶっちぎりっすよ」
「笑わせないでくれ。おれが行ったら5位なんてみっともないことになるはずがない」
 それで両オーナーがけしかけたと言われている。
 面子を潰されたのは工藤・栗山両監督で、二人とも会見中は強張った表情のままだった。
 松田は北海道でこう語った。
『野球人生の終盤にこんな華やかな場面を用意してもらって嬉しさ一杯です。僕は優勝する為に来ました。札幌でも熱男です!』
 中田も負けじと吼えた
『面白いことになりました。全力でファイターズを潰しにいきます。熱男は僕がもらいます、松田さんにはさせません!』

 後日明らかになったが、これは太陽新聞の記者による誤報であり、太陽新聞ニシムロ社長は辞任した。
 そして一面トップに以下の謝罪を載せた。

これはフェイク・ニュースです
 責任をとって太陽新聞編集部は来シーズンの直接対決のうちキモな試合ではバーチャル実況中継を流します。

「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」

Categories:日本ハム ファイターズ

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