国民良く分からない賞(国会議員編)
2015 OCT 22 2:02:24 am by 西 牟呂雄
前回ブログでは戦後に活躍した故人ばかりを挙げたが、やってみると現役の政治家の顔が浮かんできて困っていた。そこで現役(もしくは存命の)センセイ方を選んでやってみたら凄いことになって、順番をつけるのにも悩むくらいだった。
一位 小沢一郎
司法試験準備中(2回くらい落ちてる)に父親が亡くなって議員になる。自民党総裁のメが何回かあったが、どうやら幹事長の方が好きだったらしく自民党を飛び出して細川を担ぐ。その後は敵の弱みに付け込んで『一兵卒になって』と囁き取り込む手で保守・革新を問わずに次々に食い潰した。手元には政党助成金がガッポリ、でも人には分けてやらない。
実は昔はファンだったがウィングを拡げ過ぎるのについていけなくなった。靖国分祠論者だったころは歯切れがよかったのだ。おまけにカミさんと息子達に捨てられてオジャン。惜しい!
毛色は違うが同じように終わった議員に亀井静香がいる。
二位 鳩山由紀夫
大金持ちで何もしなくていくらでも贅沢ができる。周りに金目当ての議員が群がったので勘違いがひどくなり、総理大臣にまでなってしまった。その後立候補断念に至っても直らず、チヤホヤしてくれる所ならどこへでも行ってどんなことでもする。北〇鮮に行って『拉致などありません』と言いそうで絶対に行かせないで欲しい。
トラスト・ミーの意味を変えた総理として後世に名を残す事に。弟とも喧嘩別れして現在孤立、というか誰も相手にしない。
カミさんがイカレポンチなのは本人のせいじゃないが、せめて引っ込んでろと言えないもんか。
そもそも女癖が悪いことは遺伝的に証明されている。息子はロシアでハニトラに取り込まれている。
三位 菅直人
典型的な『団塊の世代・全共闘世代』。かなりのナルシストでアタマに血が上るとウットリする。大震災に当たってしまいある意味ツイてなかったが、その瞬間は外国人の政治献金問題でヤバい瞬間だった。本当はツイていた。
東電で怒鳴りまくって人気が上がると思っていたフシがあった。
財務官僚にいいように使われたことを本人が気が付いていなかった。
オマケに外人コンプレックスかどうか知らないが、外交が分かっていたとは言い難い。アメリカの圧力にカラキシ弱かった。
今でも三鷹や吉祥寺で自己弁護に余念がないが誰も足を止める人はいない。
四位 橋下徹
弁護士出身でサシの論争には滅法強い。揚げ足取りが上手いということだが。
カッとしやすくてそういう時は口が滑る。大阪限定で全国展開しないのなら標準語で演説するのをやめてコテコテ大阪弁でやってはどうですか。
でもって本当に若い人に支持されているんかいな。大阪都構想も目の付け所だったが内容が陳腐過ぎて負け。イザとなると選挙のやり直しが得意技だったが賞味期限は切れている。そして良いブレーンがいないことが致命的。このままでは本当にまた出て来そうで恐い。ヤメテクレ。
五位 麻生太郎
面白いオッサンなんだが例え話が危険すぎる。「ナチス」はマズかった。勉強嫌いだったのは漢字読みでバレ倒したし、じっくり人の話を聞くことはできるのだろうか。前回の安部内閣で最後は裏切っていたのはミエミエ。
こういうタイプを転がすのは財務省の得意中の得意。先生、先生とおだてられて意のままにされている。
しかし総理時代にやった経済対策は良かった。すぐ政権が変わって見えなくなったが。
オタクに担がれていたのも今や昔、ゴルゴ13もねぇ。外務大臣としては良かったんです。
六位 石破茂
若い頃はモッサリして頭の悪そうな感じだったが、今ではかえって貫禄になっているかもしれない。慶応高校ゴルフ部新入部員だったこのセンセイに蹴りを入れた奴を知っている。
多少酒乱の気が確認されているが今は気を付けているようだ。「オレの酒が飲めないのか!」とやっていた、ご愛嬌か。飲んだ後カツ丼を食べる癖が知られていて、健康の為に止められてはいかがか。
それでこの人子分がいない。ブレーンはいるのだろうか。
七位 石原慎太郎
一言で言ってテッペン野郎。いつも大将でないといられない。
都知事としては大した物なのだが国会に行くと途端に端っこの小ボスになってしまい総理は狙えない。トウキョウMXテレビが中継していた定例都知事会見は面白かった。「えー、私の方からは」で始まって皮肉ありジョークありの密度の濃いやりとりで始まり、トンマな質問には「じゃ〇〇は分かる?知らない。次までに〇〇勉強して来たらもう一度」等と独壇場だった。しかし国会質問はそうはならない、記者会見ほど甘くない。
裕次郎とはタメ口の長男・次男で絶妙の掛け合いだった。ヨットの腕もプロ級だがクルーをイジメることでも有名。『スパルタ教育』と言う著作まであるが、子供に甘過ぎる。長男はここ止まりだよ。
八位 江田憲司
キレ味抜群だが自民党から一向にお呼びが掛からないので、先にコケた 渡辺喜美と組み『みんなの党』までこぎつける、ここまではそれなりに存在感はあった。ところが維新の分裂騒ぎには遊び人松野頼久を前面に立てて潜ってしまった。こういうのは敵前逃亡ではないか。
保守派なんでしょうね。だったら民主党に色気見せてないで次世代の党くらいと話したら。それとも新壊し屋になって怨霊となるのか。
九位 河野太郎
お情け大臣、無能に決まっている。自民党一の嫌われ者で、後ろから平気で弾を撃つことがあっても自覚がない。
若手のウチはそれでも済んだがもういけない。
お調子者でテレビに出たがる。テキトーに上の悪口を言ってりゃいい歳はとっくに過ぎた。
このテは他に山本一太、野党では蓮舫。
十位 岡田克也
面白くも何ともない。野党になってからは何を言うのか言う前から分かる程つまらなくなった。与党時代(外務大臣もやった)の発言を全て忘れたかの物言いは脳を置いて来たとしか思えない。場所は恐らく官邸のどこかと推察されている。今更何だ。
昔、手塚治虫が書いた『ビッグX』というマンガに出てくる巨大サイボーグ『V3号』に顔がそっくり。
スタートは鳩山兄弟と同じ田中派。飛び出した時は小沢の差し金か知らないが、今残っている民主党は枝野幸男にしろ引退したズルシャモこと仙谷由人にしろ、隠れナントカ派の匂いがする。
真面目な人なんでしょうが、この人も子分がいないね。
論外 山本太郎
いくら何でもひどすぎる。誰かコイツを止めてくれ。
番外 平沢勝栄
安倍総理の勉強デキなさを言い触らしすぎてペケ。
しかし18歳から投票させて、選挙行動が変わるものだろうか。
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Categories:考えないヒント
西室 建
2/14/2016 | Permalink
それにしてもカミさんが出産だという時に、受けを狙って『育休』を宣言し女と会っていたとはホームラン級のバカ。辞職は当たり前で公民権停止もの。
しかしあのカミさん、中々優秀なセンセイと聞いていたのにダンナの病的女好きが見抜けないんだからこっちも議員辞めたら、といったら酷かね。
ハトもカンも女癖は悪かったがね。ハトなんて参議院議員をやってたオヤジ(これがまた大蔵事務次官)も家出して芸者と暮らしてたけど、あのころは誰も辞職しろと言わなかったな。
ともあれ『育休』で浮気はすごすぎる。二度と出て来るなよ。