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がんばれ!さくらジャパン TOKYO 2020

2021 JUL 27 0:00:51 am by 西牟呂 憲

 リオでこの競技の激しさに魅せられた僕はその後も女子ホッケーを応援し続けている。
 あまり知名度が高くないが5大会連続で出場しており、そこそこ実力もついてきた。世界の強国に肉薄するのだが、五輪前の練習試合では対アルゼンチンに1敗1分、オランダには0ー2で完封されてしまった。
 今回は実際に大井のホッケー・グラウンドに見に行こうと思っていた(リオではどの試合もガラガラ)が無観客となった。それは仕方ない。しかし残念ながら協議がマイナーなため、テレビ中継は少ない。従ってNHKの特設サイトでしか見られない。
 但し、25日の中国戦はJ-COMで中継される。何としても勝たせてやりたいと僕は斎戒沐浴し、日本ハムファイターズの試合のようにフォースで応援しようと張り切った。
 以前から注目している永井姉妹の妹・葉月さんは顎をいためていてフェース・ガードを付けている。激しいスポーツなのだ。お父さんはリオの時の監督。お姉さんの友里さんはチーム・メイト、弟の祐真さんは今大会の男子代表というホッケー一家である。
 ところが始まってみると、日本は全く攻撃が繋がらない、ディフェンス一方でペナルティープレイから1Q、2Qとも一点を取られてしまった。どうしたことか、ゾーン・プレスがかけられないのだ。ここはフォースを使う時だと判断した。するとようやく2Q後半にフォワード野村のボレー・シュートが決まった。
 どうも選手の表情も中国の方が獰猛な顔をしていて突進力が凄い。
 後半には作戦を変えないとやられるぞ!
 すると3Qが始まった途端、永井・姉、友里さんのシュートが決まった。
 その後中国のペナルティー・コーナーが続いて危なかった。ここでもフォースを使わざるを得ず、僕の疲労はピークとなった。

ドドドドッ

 ホッケーのペナルティー・コーナーは独特で、攻める側が相手のゴールエリアにパスを出し、そこにオフェンスがドドドッと押し寄せる。守る側は危険なので全員が仮面みたいなマスクをつける、結構な迫力だ。そして3Qの終わり、もはや時間切れの時点で中国に反則があり、日本のペナルティー・コーナーで得点できた。同点だ。
 4Q.これがねぇ。また1点を失い絶体絶命。もう僕もフォースは使えなくなっていて、そのまま初戦を失った・・・。
 どうも初めから運動量というか突進力と言うか攻撃が持続しない。今更体力増強もない。一つは勝ってくれないかなぁ。残りは全て強豪国、うーん。

 次のニュージーランド戦では両チームの選手が入って来た時点でヤバい、と思わざるを得なかった。白人選手は腕も肩幅も、華奢な感じの日本選手の倍はあろうか。
 さくらジャパンは多少戦術を変えたようで、中国戦のマン・ツー・マンのディフェンスから、しっかりゾーンを固めている等に見えた、僕の念力が通じたぞ。
 そして2Qのペナルティー・コーナーで先取点を上げた、いいぞ!
 だが3Qに逆に2回決められる。そしてそれからは日本のペナルティーエリアが決まらなくなった。素人が申し訳ないが、ニュージーランドの雪崩れ込むディフェンスに怯むのか、3回やって得点ナシ。この辺でまるで日本ハムの試合の時のように邪悪な言葉が口をつく、『お前らバカの一つ覚えみたいに跳ね返されてないで少しはフォーメーションの練習をしろ、コノヤロウ』とね。筆者のフォースも全く通じなかった。
 リオの1分4敗の悪夢が蘇る。
 ところで、この試合は特設サイトのライブで見たが、解説がないため複雑なルールは分からない。しかしカンッというボールをはじく音とか選手の声が入ったりして結構な迫力がある。観客がいないから歓声もないので、それなりの臨場感はあった。
 しかしそれだけに、あのペネルティ・エリアの勝負弱さが返って不快感も呼び起こし、先程のヤジ(一人でパソコンに向かってだが)がひどくなるのだ。

 今度は更に強いオーストラリア戦があさってだ。そこでペナルティー・エリア対策の秘策を考えた。明らかにはできないが、突進してくるだろう敵のディフェンスにフェイントをかけるような動き、一人目がシュートをわざと空振りして二人目がチョロッとパスする秘技である。名付けて『燕返し』。これからテレパシーで御贔屓の三橋選手に伝えよう。

がんばれ!さくらジャパン (今月のテーマ リオ・オリンピック)

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Categories:オリンピックへの道(2015年の憂鬱)

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