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さらばビッグ・ボス 日本ハムファイターズよ!

2023 APR 30 21:21:18 pm by 西 牟呂雄

 4月15日 対西武。エース上沢が6回までに悪送球と四球で崩れて6失点。メネスが代わりに出てくると更に3点献上。二人で試合をブチ壊して0-10の大負け。
 4月21日 対楽天。9回裏、抑えの田中はバントに悪送球をさらして満塁にし、西川・山崎に打たれ一死も取れないうちに逆転サヨナラ負け。こういうのをバカという。
 4月23日 対楽天。11回裏、抑えの玉井は打率1割台の辰巳にサヨナラを打たれて負け。死ね、この玉井!
 4月26日 対ロッテ。6点リードの中継ぎで出てきた堀。中川・森・杉本に3連続H・Rを浴びて降板。お前は鎌ヶ谷に行ってバッティング・ピッチャーでもやってろ!
 他にもあからさまな暴投を止められないキャッチャー伏見、たまに打つだけの万波・野村、誰もいないファーストに投げる、といったミスのオン・パレードという体たらく、ピッチャーの代え時と投入する投手の調子も見極めていない、もはやプロとは言えないレベルまで落ちた。大阪桐蔭とやっても下手すると負けるだろう。
 この時点で最下位なのは当たり前。最低のチーム状態で唯一明るい材料は、疫病神の清宮が戦線離脱したことぐらい。B・B(バカ・ボス)は成すすべもない。
 落合が言った。『新庄監督が何を考えているのか見えてこない』それはそうだろう。何も考えていないのだから。
 (影の)オーナーである僕はシーズン途中での監督交代もやむを得ないと決心し、稲葉GMに後を任せるべくフォースを送ることにした。
 まずいことにこの最悪のタイミングで宿敵ホークスがエスコン・フィールドに初見参だ。ホークスも5連敗をはさんでいるものの、ピッチャーの厚みが違い過ぎる。今月でもうシーズンが終わってしまうのではないか・・・。
 するといい試合運びで来た最終回、案の定B・B(バカ・ボス)は池田を出して見事に柳田のH・Rを呼び込む。四球を出した時に代えろよ!次くらい準備しろ!、
 二戦目には苦手中の苦手、顔も見たくない東浜なので諦めていたところ、B・Bがまた1番野村というバカ・オーダーを組んだので一瞬気が遠くなったが、何と2点先取した。すると前回メッタ打ちされた上沢が見違えるような投球で三振を取り出した。やればできるじゃないか。
 第三戦。中継ぎで使い物にならないメネズ!見る気がしない。おまけにキャッチャーは超下手の清水である。
 それが、ですぞ。メネズが点を取られないのだ。ホークスは何をやってるんだ!その後も堀・玉井・ロドリゲスの必敗リレーにも打線は沈黙し、最終回には去年私が引導を渡した最低ストッパーの杉浦が投入された。
 これではだめだと宿敵ホークスを応援する歪んだ心境が分かるだろうか。私の心が折れて、ファイターズが下手に勝つとバカ・ボスが続投するかもしれないという恐怖感がそうさせるのだろう。僕はこの時点で錯倒した心境に陥り、必死に『杉浦!打たれろ!』と祈ったのだ。
 勝ちに不思議の勝ち有り。祈りも空しく杉浦が抑えてしまいファイターズが連勝してしまった。わかったぞ。この連勝はあの疫病神、清宮が抹消されているからに違いない。
 もはやファンとしての矜持は吹っ飛び、喜ばしいのか不愉快なのかの区別がつかなくなり、正常な思考回路を失った。
 ファイターズよ、オレの理性を返せ!!

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Categories:日本ハム ファイターズ

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