二刀流の秘密
2026 JUN 22 7:07:55 am by 西 牟呂雄
大谷翔平の超人ぶりを見ていてフト気が付いた。この人は右投げ左打ちという器用なバランスにより、超人的な能力を発揮できるのではないのだろうかか。そう言えば過去の偉大なプレイヤーであるイチローや松井秀喜も利き手は右なのに左打ちだった。
ただ不思議なものでその逆、左投右打ちはあまり思い浮かばない。確かスイッチ・ヒッターだった松井稼頭央はそうだったかな。大谷・松井(秀)・イチローは右利きだが打者は左の方が有利だと考えて矯正したのだろう。
それはともかく、いい加減ガタの来た我が肉体に何か処方箋はないかと考えていた時に、このことにハタと思い当たり、左右を入れ替えるとどうだろうかと考えた。この年で今更トレーニングでもないし鍛えるつもりもないので、手っ取り早くできる肉体改造法ではないのか。
まず、常に左手首に巻いている腕時計を右にしてみた、それも時計の面を内側に。見るときに右手の手のひらを見る感じだ。どうってことない。
それでは、ベルトをいつもは反時計回りに巻いていたのを逆にしてみた。ホゥ、多少の違和感があるな。だがこれも巻いてしまえば何の支障もなく面白くもなんともない。パソコンのマウスを左手で動かす。これはほぼ同時に右手でキーボードを叩けて意外と便利なのですぐに慣れてしまった。
次にネクタイの締め方を左右逆にした。これもすぐ慣れた。
これではダメだ。ついに禁断のチャレンジを始め、左手で字を書いてみた。ムムッ、これは厳しい。
右手で書くときは『一』など左から右に引くが、左手でそう書こうとすると筆先を押すような感じで非常に不安定である。そこで右から左に書き順も無視してやってみた。
研鑽すること約一月、多少の格好がついたようだ。
この4枚のうち右手で書いたものが1枚だけあるが、どれか分かりますか。
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それはそうと、こんなことに夢中になって肝心の左右のバランスについて忘れていた。
結論から言えば、体には何の変化も起きず、若返りもバランスも向上しなかった。要するに無駄なことに熱中していただけである。しばしば私の人生に起きる、当初の目的を見失い時間を無駄にした、ということでした。またか・・・。
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