梅雨明け三番勝負 日本ハムファイターズ
2025 JUL 2 21:21:45 pm by 西 牟呂雄

交流戦は調整だ、などとエラソーに書いたら本当にパリーグの全チームが勝ち越してしまってビックリした。そろそろセ・リーグもDHをやるなりしないと彼我の実力は開くばかりだろう。
それはどうでもいいが、マズいことに弱いセ・リーグを相手にしているうちにホークスが復活してしまった。まぁケガ人が戻ってくれば時間の問題ではあったが、オールスター前に肉薄されるとチト困る。昔から真夏に連敗する癖があるので一気に追いつかれたら手が付けられなくなる恐れあり。
そういう意味で今後を占う大事な大事な3連戦なのである。
実はこのカードのために英気を養おうと交流戦なんかには目もくれず、ひたすら胆力を鍛えてフォースを練り上げてきた。達が負けなしの5連勝を飾って西武をAクラスから蹴落としてまずまずと思っていたら、ん?なんだこれは。西武を叩いたらホークスが3位に上がりたったの3ゲーム差ではないか。ヨーシ。
初戦は有原。実は彼、移籍後一度も我がファイターズに勝っていない。何と両リーグで唯一勝ちが付いたことがないのが古巣というめぐり合わせであり、対戦成績0勝3敗という相性の悪さ。
こちらは北山、いい出だしだ。それが6回先頭の周東が出ると、何と小久保監督は3番の首位打者柳町にバントさせた、ワン・チャンスと見たのか。中村が外野に上げて先制点を取られる。
7回にはワン・アウト2・3塁で代打に近藤を出された。何とかしのいだが、ここでやられたらファイターズOBに負けるという事態になるところだった。
だが今年のファイターズは1点差くらい安心して見ていられる打線の、はずなのだが。変に逆球気味だった有原のフォークに歯が立たない。9回にはマルティネス・レイエスに『振るな!』のフォースを送ったものの連続三振で完封されてしまった。これでゲーム差は2、おまけに有原にはプロ野球22人目という全球団からの勝ち星を献上してしまった。
しかーし、今年の私は怒らない。清宮のエラーまがいも笑って見逃す。
ミスター・スポック加藤よ、スロー・カーブで翻弄してやれ!
それがまた大関も良くて、初回どさくさ紛れに1点を取られたものの7回までに9K。ここまで2日戦って双方1点づつ、ピッチャーも一人しか使っていない。
8回、大関からスイッチした藤井が何を血迷ったのかノー・アウト満塁にしてしまった。これは・・・。そこから外野フライ1本打てずに三者三振!恐れ入りました。いかつい顔にものすごい気迫だが、藤井はフォークしか投げないんだから全部見送れば1点は取れたろうに。
9回裏、小久保監督はまたもや3番柳町にバントをさせる、スゲー。次は中村、昨日の再現だけはやめてくれ!の願いもむなしく打たれた。最後は山川のフェンス直撃からホームでのリプレイ検証までもつれてサヨナラ負けを喰らった。アーメン。
ついに1ゲーム差。それでも私は怒らない。怒りはしないが、ヤバくなってきたファイターズのあしたはどっちだぁ(泣)。
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交流戦前に首位固め 日本ハムファイターズ
2025 MAY 21 20:20:09 pm by 西 牟呂雄

この5月に首位に躍り出て、全てのカードを負け越さず(即ちゲーム差を減らさず)何と貯金が7!このまま首位で交流戦になればどうせ勝ち越すからオールスター前に独走できる、この日を夢見てここ数年の暗い日々を耐えたのである。
ん?何やらBクラスが騒がしいが。アッ、あのチームが星を拾い上げて勝率5割。中島(影の)オーナー率いる宿敵ホークスが全てのクールを勝ち越して上がってきているではないか。今月わずかに5敗、近藤・柳田に加えて今宮も周東もいないのにどうなっているんだ。急に落ち着かなくなった。
あの層の厚さとペイペイ・ドームの圧を考えればエスコン・フィールドで叩いておかなければすぐに呑まれる。ソワソワしながら日程表をみれば今日からではないか。
今年から負けて監督と清宮の悪口を封印したら(セット・アッパーの杉浦は別)返ってストレスが溜まり、首位にいながらもう仕事どころでなくなった。この日のテーマはバントだと(影の)オーナーである私は秘かに(テレパシーで)新庄監督に伝えていた。何しろ下手過ぎる。何でできないのか不思議なくらい下手。これを修正しておかないと夏から秋にかけての追い込みで息切れがするはずだ。
さて伊藤とモイネロで始まったこの対決、今期1勝1敗。スタメンをみるとゲッ、周東が出てるじゃないか。マズイぞマズイ。抹消時点で19試合連続安打中、記録には並々ならぬ執念を見せるはずだ。
2回、コツコツと溜めた満塁で伏見のドン詰まりヘロヘロ・センター・フライがヒットになってラッキーな2点が入った。、
5回ノー・アウトのランナーが出た後でジャイアント秋広に四球を出す。山川が倒れた後に海野送りバント。これですよこれ。ワタシがやりたい攻めなのだ。嫌な予感とともに牧原が3塁打ときた、さすがだ、追いつかれた。燃えてきたぞ。
その裏、今後は山縣が先頭で出ると伏見はバント成功、いいぞいいぞ。だが結局得点にはならなかった。
しかしその裏、川瀬のプロ入り初ホームランを浴びた、ウーム。
6回は石井にバスターをさせて失敗、7回、五十幡の盗塁失敗、8回は矢澤が牽制に刺される。
9回にここまで頑張った伊藤が打たれ、2アウトまで行きながらクロス・プレーがセーフとなり一巻の終わり。2点を献上してしまった。緊迫したいい試合だったが悔いは残った。私は見逃さなかったぞ。松本剛の走塁ミス、清宮のエラー崩れ(山縣のリカバー)、山縣悪送球、伏見キャッチング・ミス。逆にホークスはジャイアント秋広と一塁中村にファイン・プレー。監督と清宮は悪くないし杉浦も出ていない、念のため。
目下、二位西武部屋とは0.5ゲーム差、オリックスと1.5、ホークスと2.5で首位固めどころでなくなった。本日、21日は外せない飲みがあり、携帯でスコアを気にしつつ悪酔いした。おまけに中島(影の)オーナーからも『本日の試合は大事です。勝ちますぞ』の宣言が出ている。そんなことわかってる。
宴席で秘かに携帯を見るとスコアは1-1。酒なんか飲んでる場合じゃない。
周りに不義理をして謝りながら(まさか野球の観戦と言えない)帰ってCSを付けると9回裏ワン・アウト満塁だ!ここで私は封印していたフォースを全開にした。
すると郡司がサロナラを打ったーーーー!そうだ、これが今年のファイターズだァ!
明日も行くぞ!!オレのフォースも健在だったんだ。
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海賊打線! 日本ハムファイターズ
2025 APR 29 23:23:27 pm by 西 牟呂雄

知らなかったが、昨今のファイターズの怒涛の攻撃を『海賊打線』と言うのだとか。
ん?確かに威勢のいいネーミングで、元気が出る。その勢いで風に乗って欲しいものである。
だが、新庄監督の下で今のスマートなチーム・カラーが『海賊打線』と言うなら、かつて私が愛したファイターズの前身の東映フライヤーズなぞ海賊どころではなかったろうと思いを馳せる。
あの、乱闘の強さとガラの悪さは海賊どころか完全に『ヤ〇ザ打線』だった。後楽園球場の(フランチャイズだった)ガラガラの外野で見た張本の守備なんかは手抜きというか何と言うか。今では『喝!』でまともなオヤジに見えなくもないが、当時レフトに立っていた時なぞ少しは走ったらどうなんだとさえ思ったものだった。休日のデー・ゲームだったことを覚えている。神田から都電で行ったなあ。
それで海賊でも何でもいいのだが、ひと月戦って首位を争っているとはなかなかいいではないか。今年から監督と清宮の悪口を書くのは止めているので、特に言う事はないかと言うとそうでもない。清宮はサードのファインプレーもあるにはあるが、守備の基本的な判断ミスや悪送球をしてみせる。中継ぎの杉浦は代わりバナの初球を2度もホームランされる。しかも2度目はその次にも連続して放り込まれ好投先発伊藤の勝ち星を消し、試合をぶち壊した。しかし今年からはニッコリ笑って許す(杉浦だけは殺していい)。
なぜかバントをほとんど使わない。チーム打率は2割そこそこだからゲッツーのリスクを考えればバントは有効だし、特に僕はスクイズが好きで、栗山監督はよく使った。ノーアウト満塁、ワン・アウト1・3塁から得点できず、の場面を何度も見せられているが、あんなもん練習すれば僕でもできるだろうに(できないが)。
せっかくのスタートダッシュがミスだらけの試合で楽天・ロッテに連敗し、星は5分の振り出しに戻ってしまったところで月末の最終クールに運命の宿敵ホークス戦だ。
温厚な中島(影の)オーナーが珍しくボヤくほどの不調で、目下最下位ではあるものの選手層は厚い。勝率5割の3位グル^プとの差はたったの2ゲーム。3タテを喰らったら順位は逆転する。ただし、ホークスはこれからG・Wスケジュールで9連戦なのだ。いくらホークスでもピッチャー・ローテーションは苦しいはず。
初戦は予想通りモイネロ、我が軍は伊藤。この対決で前回は負けている。
それがですねぇ、先ほどバントが少ないと言ったのだが2回、ワン・アウト1-2塁から名手松本剛が失敗する。こういうのをバカと言うのだが今年からは言わない(思っただけ)。案の定その裏に山川デブの一発を浴びてイヤな予感がした。
そして5回はその松本がミスを取り返すヒットを打つと山縣にバントさせる。これがまたフライを上げて終ったかと思うと守備のマズさで成功した。私は密かに新庄監督のポリシーを疑ったものだ。
同点に追いついた7回は走塁ミスがあったにも拘らず1点を取ったものの、伏見にスクイズさせて失敗する。何でできないんだ!練習してないのか実践で使わないので錆び付いたのか!私の疑いのボルテージが上がる。頼むから去年のような悪口ブログを書かせないでくれ。
ところが、延長10回の先頭打者水野が勝ち越しの一発を放つ。これは監督力なのか『勝ちに不思議の勝ちあり』なのか。私は野球に詳しくはないが、一層分からなくなった。
明日はホークスの底力ともいうべき東浜が来る。
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今年はどうか 日本ハム・ファイターズ
2025 APR 1 21:21:13 pm by 西 牟呂雄

さて、長いシーズンが始まった。去年まで実に苦しい戦いを続けてきた我がファイターズよ。今年は大輪の華を咲かせてくれ。何しろ私はダルビッシュや大谷が活躍してからの俄かファンとは訳が違う。尾崎がいて土橋がいて張本・大下・大杉・山本がいて、乱闘やらせりゃ12球団最強だった東映フライヤーズの頃からの筋金入りなのである。
去年までのブログでは新庄監督と清宮、更にキャッチャー清水と中継ぎ杉浦の悪口ばかり書いていたが、今年はもう悪口は書かないことにする。読み返すと実に的をえているのだが、今年は違う。もっと慈愛の視線で彼らを育ててやりたい。
すると開幕3連戦で西武を3タテで下すとは恐れ入りました。清宮・レイエス・野村・万波が素晴らしい。打線は波があるだろうが、水谷や松本(剛)が支えられる。ピッチャーもそれなりの先発が揃い、田中(正義)斎藤がセーブ。なかなか見ごたえがあるではないか。
パ・リーグの帝王たる常勝ホークス相手にどこまで食い下がれるかがカギだ。今年を占う意味で、宿敵を札幌に迎えてのゲームに並々ならぬ闘志で臨んだ。
ホークス先発はキューバン・アサシンのモイネロ。上沢出さんかい!有原で来んかい!こっちは満を持してエース伊藤だ。ロッテに3タテを喰らった上に、突如近藤が抹消!手負いの鷹は何をするのか。
おっと、伊藤いきなり周東に四球。ストレートはいいのに何だ。ありゃ、さっそく柳田にタイムリーで1点。スライダーはどうもふやけた感じで2回にも2点献上。5回には柳田・今宮に一発を浴びてぶち壊しだよ。97球も投げてこりゃダミだ。キャッチャーの伏見も低めのストレートだけ投げさせりゃいいものを、ったく。
打線はモイネロにひねられて7回まで野村の一発のみで歯が立たなかった。よし、こうなったらピッチャーの変わり目だ。
ところが松本に対して上川畑は初球を叩いてアウト。伏見はピッチャー・ゴロ。水野はレフト・フライ。なんとも淡白である。最後はメキシカン・オスナで万事休す。
全くいいところなく、つまらない試合をした上にスタートでつまづいていた強いホークスを蘇らせてしまった。これでは今年も・・・、しょーだんじゃねえ!!
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C・Sで決戦だ がんばれファイターズ!
2024 OCT 11 17:17:18 pm by 西 牟呂雄

待ちに待った。何年も待った。この数年、地を這うように耐えてきた。我が日本ハムファイターズがついにC・Sに登場する。ここまで来たら何が何でも宿敵ホークスに一太刀浴びせて長年の鬱憤をはらしたいところだ。
あしたからファースト・ステージでロッテに2勝を上げなければならぬ。まあ3試合目までやるとしたら、ここでは伊藤と山崎は使えない。この二人、意外と取りこぼしが多いのでもっとプレッシャーのかかるホークス戦までは出さない。上原・金村・北山にサブマリン鈴木を組み合わせて使えばよい。セット・アッパー杉浦は絶対に使ってはいかん。こいつはセカンド・ステージで一試合くらいはどうにもならない負け試合があるはずだからその時の処理要員にする。
ロッテは佐々木が来るだろう。本調子で三振の山ができてしまったらその時はその時。バントで揺さぶってタイミングを外し食らいつく。ノー・ノーだけは勘弁してくれ。
そして先手必勝。というのもファイターズはロッテの中継ぎ・ストッパーからはあまり得点していないのだ。佐々木は別にしても、とにかく先に得点しないとヒジョーにまずい。スクイズ上等!
問題は清宮をどうするか。確かに今年の後半になって目覚ましい活躍を見せた。だが(影の)オーナーである私の目はごまかせない。あの守備は何だ。バカ・ボスはミョーにこいつがお気に入りらしく、ファースト・サード・外野の守備までやらせているが、ファインプレーなんぞ見たことがない。おまけに走塁ミスまでやらかして、ゲーム・センスの無さは天下一品だ。いっそ外野にレイエスを使って指名打者の方がまだいい。或いはC・Sの間はスタメンでは使わず、見せ場の代打起用でもいい。こいつが活躍するのは流れに乗っている時で、ここ一番のチャンスにはからきしダメだ。こいつがいるとチームが暗くなる。
それで順調に二つ勝ったとして、いよいよ宿命の対決が待っている。
セカンド・ステージは6試合でホークスにはアドバンテージがある。柳田も近藤も出て来る。おまけに全試合博多のアウェイだ。互角に戦うには相当の秘策を練らなければ。とにかく1試合目と3試合目は何が何でも、一人一殺でも勝ちに行かなければならない。ここで伊藤と山崎を持って行く。
しかし、このエースの二人は時々突然ポカをして連打を浴びることがあるので、これが秘策だが初めから加藤を準備しておいて躊躇なく投入するのだ。加えて9回を田中一人に任せないで柳川・宮西と3人が一人一殺で臨む。この2試合に限ってリードができたタイミングには清宮を使えばいい。
柳田・近藤に打たれるのは仕方ない。ターゲットは山川なのだ。このデブを封じ込めるには多少汚い手も使わざるを得ない。山川は5番に入るだろうから歩かせてしまえ。そして散々走らせて潰す。あるいは・・・オット筆が滑るといかん。
もっと困るのは周東だ。攻略は絶対の企業秘密だ。と言ってもあれ程の選手(実はファンなのでやりにくい)だから一筋縄ではいかない。まっ見ていて欲しい。
ここまでやれば5戦まで行ける。そしてC・Sの間、頼むから打順をコロコロ変えないでくれ。あれでは選手が自分で考えなくなってしまう。あれこそがバカ・ボスの『何も考えていない』証拠だ。敵はあの和田をワン・ポイントで使う余裕があるチームだ。。
ん?日本シリーズ?そんなもんどうだっていい。ホークスと第5戦まで戦えれば本望よ。
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勝負所だぞ 日本ハムファイターズ
2024 AUG 23 13:13:40 pm by 西 牟呂雄

夏場になってから快進撃が続く。もっと言えば一度ドン底に落ちたチームが7月9日から変調をきたしてオールスターまで9勝2敗。オールスター以後になると6連勝を挟んでお盆休み明けの18日まで12勝7敗2分けの快進撃だった。
何といっても金村・福島といったピッチャーの台頭と抑えの柳川が育ったのが大きい。
そして言いたくもないが清宮がたまにH・Rをかっ飛ばすのはご愛敬ではある。しかし私は騙されないぞ。走塁ミスやらアウト・カウントの間違いといったセンスの無さは直りっこないし、チャンスにダメなのは相変わらず。来年はトレード確実なんだからせいぜい高く売れるようにがんばればよいか。
バカ・ボスは相変わらず毎試合打線をいじるし、見るべき采配は14日ロッテ戦での2者連続スクイズだけ。あれは珍しく(影の)オーナーの私のテレパシーに従った。
9連戦となった最期のオリックス戦で3タテを食ったのは余計だったが、これだけ勝てばと順位表を見ると・・・。
2位に浮上したのは結構だが、なんとマジックを7月中に点灯させた首位ホークスとは13ゲームも差がついているではないか。ホークスは負けないのか!今更優勝を目指せもクソもマジックは残り35試合で23!
おまけに2位といってもロッテとは1厘差でゲーム差はない。そのロッテとホークスに当たる今週が勝負どころだ。いつも通りズルズル行くのか、2位を盤石にしてC・Sに駒を進めるか。特にロッテは前クールで負け越したから気合を入れて来る。
初戦は金村が試合を作り水谷・水野のH・R2発でしのいで1ゲーム差をつける。
次の試合も打線がメルセデスをボコボコにして、投げては山崎が軽く捻って楽勝。
きのうは佐々木が投げてヤバかった。だが清宮の思わぬ活躍と柳川の勝負強さで勝った。角中・ソトのものすごい表情は怖かったが何とかしてくれた、いいぞいいぞ。
そして宿敵ホークス戦を迎える。ここで(影の)オーナーである私の心は千々に乱れた。どうせかないっこないのに全力で挑むか、この際戦力を温存して相手を油断させるか。作戦を立てるに当たり
迷いに迷う。
要するに3つ負けなければいいとして1試合目はボロ負けにし、先発が打たれても代えずにダラダラ試合をする。次は投手を使い尽くして勝ちに行く。3試合目は流れに任せる。その際には先発を誰にするか。
まずは福島、ホークスは有原で決戦の火蓋が切られる。
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ドン底とは何か 日本ハムファイターズ
2024 JUN 29 20:20:03 pm by 西 牟呂雄

交流戦の巨人とやったあたりからおかしくなった。3引き分けをはさんで1勝5敗で3位に転落、首位ホークスとの差は11.5ゲームに広がった。
理由は簡単で、役立たずの清宮と12球団一の下手キャッチャー清水を1軍に上げ、尚且つたまに使うからだ。ついでに最悪ストッパーだった杉浦も中継ぎで出す(今のところ防御率はいいが)。バカ・ボスは学習しない。
交流戦MVPは水谷だ。ピッチャーもそこそこ。それで去年のファイターズに逆戻りとは、どう考えても監督力のダメさである。そしてチーム状態が悪くなっているところへ首位ホークスをエスコン・フィールドに迎え撃つ。なんというマズさか。
初戦は山崎福也を持ってきて、清水も清宮もスタメンには使わない、ヨシヨシ。ホームランにはホームランとまずまずの出だしだった。ところがこの日の山崎はコントロールが悪くその後ポカスカ打たれるのだ。守備に至ってはゲッツーのはずが、何とダブル・エラーという珍プレーも出てアッと言う間に5-1と試合は崩れた。福田の二塁への送球がそれ、細川から一塁への送球もそれ、その間に1点献上と高校野球でもないような下手さ。全く去年までのファイターズ丸出しに僕は天を仰いだ。
打線もマヌケ感満載でスチュワート。ジュニアのナックルに7回までに13三振。それならばピッチャーの代わりバナをと津森を攻め立てたのだが、川村のファイン・プレーでパァに。こう言うのを手も足も出ない、と言う。あまりの不甲斐無さにあきれた。
本日はまたしても守備がエース伊東の足を引っ張った。水谷が落球!このエラーで交流戦MVPが帳消しになった。そして1点だけ取れたのは出してはいけない清水が打点を叩き出すという悪い冗談。これで4連敗。
思うに、少し調子がいいからと言ってバカ・ボスが思い上がったのではないだろうか。打てもしないのにバントのサインが少ない。スクイズは殆どない。エラーは清宮がいなくても去年並。つまり全員去年と変わらない下手だったのに貯金ができて舞い上がったに過ぎないのだ。
それにしてもこの11試合の1勝7敗3引き分けはあまりに酷い、即ちどのチームにも年に一度は来るドン底なのだ。バカ・ボスに覚醒を期待できないから、このドン底をいかに抜け出すか、選手一人一人が考えなければファイターズの今シーズンは終わる。
それを占うのは明日の第3戦。宿敵ホークス相手に勝負を挑むファイターズの明日はどっちだ!
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甦れ 日本ハムファイターズ
2024 APR 9 0:00:30 am by 西 牟呂雄

何年も最下位に甘んじ、それでもB・B(バカ・ボス)は懲りずに選手より目立ち、ロクに補強もしないで中核選手に逃げられ、新球場に大金をつぎ込み、ファンの期待を裏切り続けたファイターズよ。ファンだけではない。あのレジェンド達、張本・大下・山本(八)・大杉・土橋・尾崎。ちょっとだけ江夏・名手古谷・稲葉・岩本・そして新庄。直近はダルビッシュに大谷を輩出した歴史にこれ以上泥を塗るのは許されない。
幸い今年は外人の補強もやっており、山崎がオリックスからFAで来てくれている。伊藤・加藤・バーヘイゲン・北山・鈴木・山崎あたりでローテーションがガッチリ組めれば今までのようなことはあるまい。バカ・ボスが間違えなければAクラスの投手陣である。
おまけに幸いなことにセンスゼロのデブ、清宮が足を捻挫してくれてキャンプにも来られなかった。ことほど左様にプロとは言えない意識の選手をなぜトレードしないのか理解できない。
実は秘かにCS放送でキャンプをじっくりと見て期待した選手がもう一人いる。ズバリ、マルティネスこそ今年のキー・マンではないのか、と。何しろファイターズの3大ネック・ポジションは下手揃いのキャッチャーとデブが守るファースト、並びに頼りにならない抑えなのだが、マリチネスはファーストもキャッチャー両方できる。出ていてくれるだけでどちらかの大穴は蓋が閉まるのだ。更に田宮という若手キャッチャーが育っているのも心強い。抑えは田中に期待である。
初戦はロッテ。エース伊藤が好投し、レイエスがさっそく一発放り込んで楽勝。ファーストはマルチネス。マーフィー・金村の中継ぎもいい。っと思ったら9回の田中が1点献上してヒヤリとさせられたが、バカ・ボスが余計なことをしなくて助かった。
2戦目はミスター・スポック加藤。相変わらずコントロールがいい。6回3失点。打線はなぜかダメで今年も益田のヤギが出てきてこれは負け。あれっアゴ髭がない。
そして第3戦。ノー・ノー佐々木に必死に喰らいついた1点ビハインドの9回表。益田からレイエス四球・田宮三塁打・水野安打で2点もぎ取って逆転してやった。田宮の三塁打はロッテの外野の交錯というマヌケのおかげではあるが、長いこと見ることのなかった最終回の逆転勝ち、これが今年のファイターズなのだ。ワハハ。
楽天戦ではファイターズをお払い箱になったポンセに対し、期待の山崎。見事なピッチングだが思わぬ伏兵の村林に一発撃たれ、7回息詰まる攻防の末もう1点献上して終わった。その裏は更にヒート・アップして1点取ると、2アウト満塁で物凄い表情の酒井のフォークで野村が倒れてしまった、フーッ。いい試合だったけれど負け。
だが翌日、北山があわやノーノーかのピッチングに万波のH・Rで切り返した。
なかなかいいじゃないか。ただ、B・Bは何だって毎日打順をいじるのだ。特に1・2番は固定しなければ選手のモチベーションにも悪い。
でもって西武。去年の最下位争いカードである。
初戦には驚くべきことが起こる。エース伊藤が2点先行されてもう終わったかと思いきや、7回で追いつく。そのまま延長にもつれた12回についにサヨナラ勝ちにこぎつけた。オイオイオイオイ、マジかよ。
2戦目は加藤が突如4回2アウトから2発食らってKOされた。こういうこともアリかな、それでも最終回に2点返す意地を見せた。やっぱり去年とは違うぞ。
ところが3戦目にバカ・ボスがマヌケぶりを発揮してくれた。上原は初回から連続四球で3点、4回にも2点で試合が作れず。8回には生田目と山本というふやけた継投で6点も取られる。ピッチャーのコンディションくらい見極めろ。監督力の問題だよ、これは。8回のチャンスにも意味不明な代打攻勢を繰り出して潰してしまった。挙句の果てに疫病神の杉浦まで出すと、二塁打に四球と最悪ぶりをさらけ出す。
これで星は五分になった。
そして今年の本気度を測る絶好のカードとなる。
きょうから宿敵ホークスと九州シリーズを戦う。熊本の一戦目はいいとして、二戦目は我がフランチャイズ、日本一ヤジがきたないことで知られる修羅の街、北九州球場の決戦だ。
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『ドロ沼』VS『蟻地獄』 パ・リーグ最弱対決
2023 AUG 6 16:16:27 pm by 西 牟呂雄

優勝など不可能。C・Sも覚束ない。ダントツ最下位をひた走るファイターズを応援するモチベーションはただ一つ。宿敵ホークスに全力で戦うことだけだ。
一昨年まではまだC・Sを狙って苦手ホークスは負けてもいいからピッチャーを温存しろ、と(テレパシーで)栗山監督に指示したものだった。だが、バカ・ボスになってからはそれどころじゃない。しかも不愉快なことに有原と近藤の2枚看板がホークスに行った。代わりに松田が来ていれば僕の不快感もここまでヒート・アップしなかっただろう。
そしてこの暑い最中、今週・来週と2週に渡りエスコンフィールド並びにPAYPAYドームでホークスと6試合戦う。
ほかに楽しみが無くなった僕は、この6戦を密かに『架空日本シリーズ』とし、斎戒沐浴し酒を控え秘策を練り、フォースを放って戦う決心をしたのだった。ホークスから来てくれた田中正義で抑え込んでやる。
ご案内の通り、ホークスは『ドロ沼』と中島(影の)オーナーが嘆いた12連敗したばかり。ところが我がファイターズはそれを上回る13連敗とお付き合いしたものだからドロ沼どころか『蟻地獄』である。
その後お互い連敗は止まったとは言え、ファイターズは情けないことこの上ない。ロッテ相手に連勝をしたものの、守備の酷さは見ちゃいられない。サードに回ってオッ少しは練習に身が入ったのかと思わせた清宮は、8月2日のロッテ戦では何でもないフライをグラブに当てたのちに落球した。お前5年目のプロだろうが。そしてバカ・ボスはそんな清宮を翌日も使う。なぜ二軍に落とさない。たまーにホームランを打つだけでチャンスにカラッキシで守備があれ。ド下手キャッチャーの清水と疫病神の中継ぎ杉浦は二軍に追っ払ったではないか。
まずは初戦、エース(というほどの成績ではないが)上沢がいきなり柳田に一発浴びた。なんだこれは。とにかく柳田はウチとやると打率は5割。
清宮がサードでマルチネスがベンチ!違うだろ。サードが野村でファーズトにマルチネスだ、バカヤロウ。
相手先発は苦手の東浜だったが、打線が食らいついて3点取った。するとすかさず藤本監督は武田に代える。うーん、藤本監督うまいなぁ、ここから一気に試合の流れが淡々として来る。これは投手の層が薄い我が軍に不利だ。
エラーが出れば負けの緊張の中、7回とうとう清宮が何でもないサード・ゴロを弾いた。バカ!死ね!こいつはその前にも捕れるはずの打球を逃している。これが引き金となって伏見も捕逸。柳町に逆転された。
しかし次の回、代わった藤井から奈良間が2塁打。それを送った後に郡司が藤井のフォークを捌いて同点。三森のエラーで逆転のチャンスに清宮だ。僕は『マルチネスに代えろ』とフォースを送った。
この試合最大の山場にバカ・ボスは私を無視し、清宮はフライを上げてダブル・プレーとなった・・・。
延長戦にまでもつれ、11回の裏。四球のランナー五十畑が盗塁し、申告敬遠の後、江越。この回の構えはここまで全てバントでとうとう成功させると加藤にも申告敬遠である。満塁となってついにマルティネスが登場。サヨナラ!
フォースがここで効いた!
いかんいかん!これではバカ・ボスの采配の勝利になってしまう。
慎重な僕は翌日のオーダーを観てガックリ来た。マルティネスをキャッチャーにしたのは当然だが3番サードで清宮をまた使った。
守備は相変わらずダメだな。清宮が絡まなくてもダブル・プレーまがいが取れない。初回に二度もだ。これで簡単に先制された。
相手は相性最悪の大関。アッ!清宮が一発を放った!普通のファンは喜ぶだろうが、ひねくれた僕はイヤな予感に包まれた。
するとやっぱりやりました、奈良間だが。チーム68個目のエラー。リーグぶっちぎりの記録である。
アッ野村も一発。わぁッ更に二打席連続!これは何だ!それどころか苦手の大関をメッタ打ちして4点をもぎ取る。それに比例してイヤな予感は増すばかり。
ところがさすがにホークスは甘くない。次の回に3点返されて伊藤は引きずり降ろされた、ふぅー。試合は面白いが心臓に悪い展開が続く。返す刀で二番手の立野に襲い掛かりあの近藤に一発を食らって8-6と逆転された。さらに宮西がボカスカ打たれてジ・エンド。やっぱりね、清宮がホームランを打つと負けるのである・・・。
第三戦。3回表。満塁で柳田。打ち取ったはずが奈良間のドアホの悪送球からポンセの押し出し、という草野球並の失点を見てしばらく失神した。
5回に目が覚めると何でもないサード・ゴロを清宮が悪送球した。チーム・メイトはどう思うのだろう。情けない。その裏はノー・アウト満塁から1点も取れない。スクイズくらいやったらどうなんだ!これで完全に流れを失って、バカヅラのロドリゲスが今宮に一発を喰う。
後はとても見ちゃいられない。バカ・ボスも試合を投げたような無気力な表情で、ファンをなめているにも程がある。石川は3点も失った。さらにふざけたことに最終回には懲罰のつもりかまた立野を投げさせた。
新庄!来週このカードで負け越したらクビじゃすまないからな!
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さらばビッグ・ボス 日本ハムファイターズよ!
2023 APR 30 21:21:18 pm by 西 牟呂雄

4月15日 対西武。エース上沢が6回までに悪送球と四球で崩れて6失点。メネスが代わりに出てくると更に3点献上。二人で試合をブチ壊して0-10の大負け。
4月21日 対楽天。9回裏、抑えの田中はバントに悪送球をさらして満塁にし、西川・山崎に打たれ一死も取れないうちに逆転サヨナラ負け。こういうのをバカという。
4月23日 対楽天。11回裏、抑えの玉井は打率1割台の辰巳にサヨナラを打たれて負け。死ね、この玉井!
4月26日 対ロッテ。6点リードの中継ぎで出てきた堀。中川・森・杉本に3連続H・Rを浴びて降板。お前は鎌ヶ谷に行ってバッティング・ピッチャーでもやってろ!
他にもあからさまな暴投を止められないキャッチャー伏見、たまに打つだけの万波・野村、誰もいないファーストに投げる、といったミスのオン・パレードという体たらく、ピッチャーの代え時と投入する投手の調子も見極めていない、もはやプロとは言えないレベルまで落ちた。大阪桐蔭とやっても下手すると負けるだろう。
この時点で最下位なのは当たり前。最低のチーム状態で唯一明るい材料は、疫病神の清宮が戦線離脱したことぐらい。B・B(バカ・ボス)は成すすべもない。
落合が言った。『新庄監督が何を考えているのか見えてこない』それはそうだろう。何も考えていないのだから。
(影の)オーナーである僕はシーズン途中での監督交代もやむを得ないと決心し、稲葉GMに後を任せるべくフォースを送ることにした。
まずいことにこの最悪のタイミングで宿敵ホークスがエスコン・フィールドに初見参だ。ホークスも5連敗をはさんでいるものの、ピッチャーの厚みが違い過ぎる。今月でもうシーズンが終わってしまうのではないか・・・。
するといい試合運びで来た最終回、案の定B・B(バカ・ボス)は池田を出して見事に柳田のH・Rを呼び込む。四球を出した時に代えろよ!次くらい準備しろ!、
二戦目には苦手中の苦手、顔も見たくない東浜なので諦めていたところ、B・Bがまた1番野村というバカ・オーダーを組んだので一瞬気が遠くなったが、何と2点先取した。すると前回メッタ打ちされた上沢が見違えるような投球で三振を取り出した。やればできるじゃないか。
第三戦。中継ぎで使い物にならないメネズ!見る気がしない。おまけにキャッチャーは超下手の清水である。
それが、ですぞ。メネズが点を取られないのだ。ホークスは何をやってるんだ!その後も堀・玉井・ロドリゲスの必敗リレーにも打線は沈黙し、最終回には去年私が引導を渡した最低ストッパーの杉浦が投入された。
これではだめだと宿敵ホークスを応援する歪んだ心境が分かるだろうか。私の心が折れて、ファイターズが下手に勝つとバカ・ボスが続投するかもしれないという恐怖感がそうさせるのだろう。僕はこの時点で錯倒した心境に陥り、必死に『杉浦!打たれろ!』と祈ったのだ。
勝ちに不思議の勝ち有り。祈りも空しく杉浦が抑えてしまいファイターズが連勝してしまった。わかったぞ。この連勝はあの疫病神、清宮が抹消されているからに違いない。
もはやファンとしての矜持は吹っ飛び、喜ばしいのか不愉快なのかの区別がつかなくなり、正常な思考回路を失った。
ファイターズよ、オレの理性を返せ!!
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