『ツクバヤマハレ』
2018 MAR 25 16:16:03 pm by 西 牟呂雄

筆者は最近知ったのだが『ツクバヤマハレ』という符牒を御存知だろうか。
かの真珠湾攻撃命令『ニイタカヤマノボレ』とともに用意されていた暗号らしい。
山本長官は日米交渉が上手く行った場合に機動部隊をUターンさせるつもりでいたが、一部の指揮官がそれに異を唱えると
「百年兵を養うは、ただ平和を護るためである。撤退命令を受けて帰れないと思う指揮官があるなら、ただいまから出勤を禁ずる。即刻辞表を出せ」
と切り捨てている。
そのために用意されたのが『ツクバヤマハレ』という訳だ。
異説では真珠湾に向かった空母機動部隊向けは『トネカワクダレ』だったという話もある。その説では同時に行われるマレー半島コタバル作戦にも12月8日に強襲上陸の『ヒノデハヤマガタ』という暗号文が打たれているが、作戦中止の場合に用意されたのが『ツクバヤマハレ』だと言う、どちらが正しいかは分からないが。
ハワイと英領マレーでの同時襲撃は12月8日のハワイでは早朝、マレーでは真夜中である。尚、米国への宣戦布告が遅れたことが問題となるが、マレー作戦は真珠湾攻撃の2時間近く前に開始されており、こちらの方は英国に対してまるっきり宣戦布告などしてはいない。
その後陸軍は驚異的なスピードで進軍しシンガピール陥落まで2ヶ月しかかからず、マレー沖海戦で制海権も握った。おかげで順調にビルマ・ジャワまで進出したのだが、この時点で英連邦軍10万人の捕虜を抱えた。英国は足元のヨーロッパで苦戦しており、支配下のインド兵などの士気はかなり低かったのだろう。後に捕虜の扱いが問題視されるのだが、占領軍の3倍近い捕虜は食わせるだけで大変だったろう。
御承知の通りインパールの悲劇や南方諸島での米海兵隊との死闘で敗戦に至る悲惨な物語が続くのだが、シンガポール・エリアは血みどろのドンパチなどないまま8月15日を迎える。英本国からマウントバッテン卿がやってきて日本軍の降伏を受理した。
やはり英国もくたびれ果てていたのであろう、協定を結び半年ほど治安維持部隊として日本軍兵士を使っていた。米軍はこのあたりや制空権のなくなったラバウル・台湾をほったらかしにし硫黄島・沖縄で戦闘していたから、マレー・エリアでは惨めに退却する日本軍は現地の住民にも英連邦軍にも目撃されなかったようなのだ。こういった事情があって英国は日本を捻じ伏せたという実感がないのだろう。
ところで話は変わるがシンガポール占領後セイロン島に引っ込んだ英東洋艦隊はプリンス・オブ・ウェールズとレパルスを失ったものの、やや旧式な戦艦5、空母3、巡洋艦6、駆逐艦10隻を擁していた。
これを叩きインド洋までの制海権を確保するために南雲機動部隊を差し向けるのは真珠湾の4か月後、例のミッドウェー直前のセイロン沖海戦である。
急襲空爆は成功したが、攻撃隊指揮官である淵田中佐は即座に「第二次攻撃の要あり」と打電し、機動部隊司令部は湾内艦船攻撃のための雷装を爆装に転換しはじめた。淵田中佐とは真珠湾の時に『トラ・トラ・トラ』を発信した飛行隊長だ。
山口多聞少将は「攻撃隊発進の要ありと認む」と打電してくる。
どうも真珠湾での第二次攻撃を躊躇する南雲司令部の様子が被ってくる。
ところがその後、艦隊行動中の艦船発見の報が入ると再び爆装から雷装へとドタバタを演じ、結局は爆装の急降下爆撃隊を飛ばす。
偵察も不調に終わり敵空母接近を見逃し、雷爆換装中に赤城が空襲を受ける。
こうなると今度はミッドウェーそっくりだ。
結果的にかなりのダメージを与えることには成功した勝利ということになっているが、南雲機動部隊は真珠湾・セイロン沖で散見されたミスを(検証したことはしたかもしれないが)ミッドウェーでは教訓とすることなく惨敗した。
この4月時点ですでに連合艦隊司令部においてミッドウェー作戦は黒島参謀を中心に練られており、そうなるともう止まらない。
戦後の海軍関係者の反省会という体裁の音声が活字化されているが、その中に悲痛な発言がある。12月に真珠湾。4月にセイロン沖。その2か月後のミッドウェーだったので南雲機動部隊の損傷もあった。メンテナンスにせめてあと一月欲しかった、というものだった。
しかも途中に珊瑚海海戦という空母同士が四つに組み、双方一隻づつ失うという躓きがあったにもかかわらず、である。
珊瑚海海戦は史上初の機動部隊会戦という興味深い戦闘である。尚、この時点では海軍の暗号は解読されていた。
米空母ヨークタウンを味方と間違えて日本の九九艦爆が着艦しようとして初めて相手が敵と気づいた、という笑えない話もある。米軍は切り込み隊が強襲したのかと思ったことが記録されている。
それまで連戦連勝だったため、第四艦隊司令長官の井上成美中将は海軍内部で散々な言われようだった。出典が分からないが「コーラルシー(珊瑚海)戦機見る明なし。次官望みなし。徳望なし。航本実績上がらず。兵学校長、鎮長官か。大将ダメ」とまで書かれ、実際に兵学校長になる。
ところが敗色濃くなる中、米内海軍大臣を補佐するために最後の海軍次官となり和平工作の奔走することは阿川弘之の作品に詳しい。
嗚呼 『ツクバヤマハレ』 打電されれば・・・
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
謎の反転考 ー誰かがー
2018 MAR 21 20:20:30 pm by 西 牟呂雄

動画を検索すれば誰でも見られるが、先日偶然発見して興味深く観賞したYoutubeがある。レイテ沖会戦で取り上げられる栗田艦隊の謎の反転に関する証言である。
この艦隊行動はフィリピンに反攻上陸するアメリカの輸送船団を潰し機動部隊を殲滅すべく、小沢艦隊を囮に使ってまで勝負をかけた事実上連合艦隊の最後の作戦「捷一号作戦」遂行中にあった話だ。
その時に大和の副砲長だった深井俊之助(当時少佐)がインタヴューを受ける内容が収録されている。H18.10.16、今から12年も前にチャンネル桜で放送された。
氏は大正三年生まれで東京府立四中から四年終了で海軍兵学校に進んだ秀才。四中(現戸山高校)は死中(しちゅうのシャレ)と呼ばれる程の苛烈なスパルタ教育で知られた。亡母の兄、即ち筆者の叔父がこのコースを進んだが四中の思い出は『厳しかった』としか語らなかった。
収録当時は92歳と高齢ながら大変しっかりとされている。戦闘の様子、僚艦武蔵の沈没等、明瞭に語られた。
その動画の中で特に力を込めていたのが、例の謎の反転についてだ。
当初のレイテに突入する南進ではない反転に異変を感じた氏がブリッジの指令所に行くと、第一戦隊司令長官であった宇垣纒中将は『南に行くんだろう』と怒鳴り散らしていたのを目撃する。
すると栗田中将は沈黙し、深井少佐が詰め寄ると参謀は電報を持ち出して鉛筆で叩きながら『この敵艦隊を攻撃する』と言う。ところがその電報には発信者が無かったと証言した。
これは大和の受信記録がなく艦隊司令部が受けたことで有名な通称「ヤキ1カ電」と言われるものだ。「ヤキ1カ」は地点を表す航空用語で、即ち索敵機から敵機動部隊のいる場所を指し、そこへ行くための反転だということである。
ここに至るまでにシブヤン海で武藏を失い航空攻撃で多くの被害を出していた深井少佐他数名の士官は、参謀に掴みかからんばかりに抗議するが受け入れられなかった、と。
更に深井証言は、被害を受けている大和の航路を計算すると、帰港するために決断するギリギリのタイミングでその電文が受信されたことにつき、その中佐参謀の作文ではないかとまで推測している。さすがに名前を言わなかったが。まさか・・・本当だろうか。
「捷一号作戦」は既に敗色濃い帝国海軍が北上する米軍を混乱させ、この海戦をもって撃ち込まれた楔を抜く事実上の特攻であったとまで言った。事実航空機による神風特別攻撃はこのレイテで始まったのだ。
氏は極めて冷静に語るのであるが、この辺りは涙ぐみ思いが募るようだった。その後大和を下ろされてしまうのだが、作戦上の外道である沖縄水上特攻に行かされたことが我慢ならないようだった。
この『反転問題』は多くの証言があり、電文を受けた中佐参謀の名前も分かっている。一方で合理的な反論もある。又、栗田中将のいわゆる『逃げ癖』についても研究がなされていて、さもありなんという状況証拠はある。
そもそも海軍の評価基準では輸送船を撃沈してもスコアが上がらない、即ち戦艦・空母を仕留める方が成績がいいため其方を狙いたがる傾向はあった。
しかしながら各種反論を見てみると「ヤキ1カ電」が作文だと断定することはできない。
栗田中将以下第二艦隊司令部は、その前のパラワン水道において潜水艦の魚雷攻撃を受けて旗艦愛宕が沈められ駆逐艦に救助されるまで泳ぐ。その後大和に司令部ごと移動しため、大和のブリッジは大混乱していたことも確かだ。
最近流行りの「脳科学」のウンチクによれば、人間の脳は思い込み続けることで記憶を幻視してしまいそれを記憶してしまうことがあると言う。
深井証言そのものは本人の『記憶』に限っては断じて真実なのだが、「ヤキ1カ電」も実際に入電されたのではないか。
両論併記のような話で恐縮なのだが、限りなく重い。
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
あかあかや 華厳
2017 NOV 13 19:19:47 pm by 西 牟呂雄

あかあかや あかあかあかや あかあかや
あかあかあかや あかあかや月
一瞬、真っ赤な月でも幻視した狂人の歌と思った人、違います。
この『あか』はレッド=赤ではなく『明るい』の『あか』。
華厳宗中興の祖、明恵(みょうえ)上人の作です。
京都栂尾(とがのお)にある高山寺で教学研究や厳しい修行中に詠んだのかも知れません。それにしても、そこら辺の子供が初めて詠んだような無邪気さというか楽しさというか。
座禅修行で考えに考え抜いてまだ悩み経典を読み込んでフッと見上げると輝くような満月が目に飛び込んで来る。えもいわれぬ充実感に満たされて、さてもう少し研究してみようか、こんな心境が想像できます。
華厳教学はこの世の森羅万象がことごとくバタフライ効果のように作用しあっているが、修行によってそれが妨げあわず共存することのできる境地に至る、と教え(るのかな?私なんかに分かるわけない)数ある仏の中で盧舎那仏をひたすら信仰する。
この『作用しあっている』は僕の造語というか、まぁテキトーに考えた概念だが、素粒子論でいう粒子と反粒子が衝突によって消滅し2mc²のエネルギーを放出、それがまた粒子・反粒子を生成し・・・といった感覚のことでしょう。
すると絶対善である盧舎那仏とはブラック・ホールのことで・・、うっもういいや。
明恵上人は紀州の生まれで、高雄山神護寺で華厳五教章を始めた。東大寺(盧舎那仏の大仏ですね)で戒律を、仁和寺で真言密教を極め、栄西から禅まで学んだ。途中紀州で隠遁修行したりインド行きを企てたりしする、大変な学僧なのです。修行中に激情にかられて右耳を切り落とした、という話があったと記憶しますが出典を思い出せません。もしかしたら別の人かもしれないですね。
そういう偉人が冒頭のような無邪気な歌を詠むのは微笑ましいを通り越して結構鬼気迫る。
どうも明るい月の光に何かを刺激される感性の人らしく”月”を詠んだ歌を多く残した。代表的なのをもう一首。
くまもなく すめる心の かかやけば
我が光とや 月おもふらむ
僕も影が出来るほどの月の光を浴びるのが好きで、夜中に喜寿庵の庭に出てしばらくボーッとしている事が。特に泥酔して見上げているとこのまま宙に浮くような気がします。一度そのままひっくりかえって頭を打ち、翌日畳に血溜まりができるほど出血したことがあったっけ(酔い過ぎて翌日までケガに気が付かなかった)。
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
地域住民説明会で思ったこと
2017 AUG 2 6:06:50 am by 西 牟呂雄

住んでいる近くに立派なお屋敷があって、近隣ではそれなりの地域の名所だったが、居住者の都合でマンションが建設されることになり「近隣居住者の皆様への説明会」というのに行ってきました。
大手不動産会社・設計事務所・窓口デベロッパーの担当者が挨拶をし、丁寧に説明をしてくれたのですが、質疑応答で雰囲気が一変しました。
一番前に座った私よりも少し上と思しきジイ様が口火を切ります。そのジジイはやる気満々で、要するに目の前に自分の所より大きなマンションが建てられるのが気に入らない。特に自分の面した部屋にルーフ・バルコニーがあるのが気に入らない。口を極めてイチャモンを言うのですな。
「売主ができるだけ緑を残したい、と仰ったそうだが、この計画のどこに反映されているのか」
さっき説明してたじゃないか。紅葉と松を残す設計にしたって。
「こっちに向かってバルコニーがあったら私が洗濯物を干すときは挨拶から始めなきゃならないでしょう」
誰もお前なんかと挨拶なんかしたかネーヨ。
「女性の方なんか下着は干せないじゃないか」
お前の下着を見るのもイヤな人はどーすんだ。
「施主は来てないのか」
最初に挨拶してただろ。覚えてないのか。
「北側にバルコニーを作るなんて常識でありえないでしょう」
テメーが引っ越してきた時は土地の売主は見降ろされてさぞイヤだったろう。
「この住環境が気に入って住んでるんですよ」
そこは賃貸だろー。引っ越し代でもせしめる魂胆か。
いちいちカンに触る発言が相次いでいたたまれず途中で席を立ちました。
たかが住宅街の一角でこの騒ぎなのだから、大規模開発ではさぞ凄い事になるのか想像に難くないです。
話が大げさになると手に負えないので重大な問題なんかとは切り離して考えてください。
ここでは売主が土地を手放して、買った側が法に則ってそこを開発します。デヴェロッパーの人は”地元条例”を参考に手続きを進めている説明会ですよ。いかなる事情かしらないが売る側はそれなりの事情があって、近隣住民の知った事ではない。文句を言う前に売却せざるを得なくなった元地主の無念を僕は思っていました。
それがあたかも弱者の英雄にでもなったかのようなジジイの物言いに非常に強い違和感を持ったのです。
そもそも全員の希望が100%かなえられる事などあり得ないのに、自分の都合をクドクド(本当におなじ事ばかり何回も言い立てた)抜かしているの。もう少し品良くやれないのかと不愉快な気持ちになりました。ところがそのジジイがつべこべしゃべるとオバサンだって黙っていません。次から次からまるで何も言わないで帰ると損でもするかのように、ほとんど同じ内容を何人もが喋ります。
そして暫く聞いていて、この光景は既視感があるなと思ったものです。
それは国会質問です。
〇池問題とか加〇学園の話を”追求”する場面ですが、同じ事を聞き同じ答弁を引き出し(同じことを聞くから当たり前だ)新聞には『ノラリクラリと交わした』との記事が出ます。最初から分かっているから見る方は(少なくとも僕は)初めから結論が分かってしまって面白くもなんとも無い。新聞記事なんか読む気にもなれませんね。
加〇学園は元事務次官というトリック・スターが出て野党が嬉しそうにしてますが、もう出ガラシですね。文書(ってメールでしょうが)が出てオシマイ。
そしてそれを解説する新聞報道も論説もファクトなし。近い将来ファクトだけ打ち込むと人工知能が自動的に書いてくれるようになるでしょう、特にA新聞なんかは。
国会議事堂と議員会館の間を昼間通ったことがある人なら分かりますが、いつでもプラカードや拡声器を持ったオジサンやオバサンが大勢いて(2組も3組もの集団が順番待ちをするくらい)共謀罪でも原発でも基地でも公務員の給与から何から何まで反対の人が毎日毎日シュプレヒコールをやっています。
ほとんどがオッサン・オバハンだけどかあの人達はあれが仕事なのでしょうか。それでシールズは若い人だったから目立ったのかもしれません。
僕の見たところでは、デヴェロッパーの若いオニーチャンは乱暴な口もきかず丁寧に答えようとしていました。そうするとオッサンは鬼の首でも取ったかのように益々エラソーに言うのです。
テメーは現役の時にどんなに偉かったのか干されていじけたのか知らないが、もう少し礼儀ってもんがあるだろう、と思いましたね。品性下劣だ。
そして、この光景が今日では常態化して違和感を持つ方が(すなわち私の方が)非常識だとすると、私などこういう所にはもう住めないのでしょうか。我が家の目の前にドカッとした高層マンションが建つとすればイチャモンを言うより引越しを考えるかもしれません、無理か。
嘗てのこういう光景は理不尽に対する弱者の団結という構図で、労働組合とか農協のように一定のバランサーの役割があったのでしょう。しかし私の目の前の光景はそれが逆転して見えるのです。
実際に見たことはありませんがモンスター・ペアレントとかクレーマーとかもっと凄いんでしょうが。
そうだ、いっそのこと一定のルールの儀式にしてしまえ。そして双方おごそかに読み上げて人工知能に妥協点を決めてもらうというのはどうでしょうか。
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
トランプ大統領の言葉
2017 JUL 28 19:19:33 pm by 西 牟呂雄

なかなか支持率が上がらないが、この変わった大統領は意に介さない。
このトランプ大統領の言葉はどうしたら読み解けるだろうか。
安倍総理とはアッと言う間に仲良しになっていまい、日本への悪口は影を潜めたが油断は禁物。
習近平とのディナーの最中にシリアにミサイルを撃ち込み涼しい顔だ。
このとき僕はフト思いついた。ヤザワ語で解釈すると腑に落ちるのじゃないか。
ヤザワ語とはエーチャンがステージやインタヴューで喋るあの口調だ。
「あのよー。今ミサイル59発シリアにブッ込んどいたからよー(エーチャンの口調を想像してください)」
「・・・・もう一度言ってください」
「だーかーらー、毒ガス使ったッツーから我慢できなくてよ。オメーだって頭来るだろ」
「それはそうですが」
「おれ達ァこんなこといつでも軽いんであの刈上げのデブの方はよろしくぅ」
この調子だと分かりやすい。習近平は呆気に取られて抗議もできなかったろう。
”全てのイスラム教徒の入国を禁ずる”とまで署名して総スカンを食ったのに、中東を訪問してサウジには愛想を振りまく、やるじゃないか。
サウジはISと同じスンニ派の中でも過激なワッバーフ派なのにガッパリ武器を売りつけて、
「共通の敵はISだがオレ等が組めば一発で潰せる。コヨー・コヨー・コヨー!サイコーだぜ!」
その足でイスラエルに行っても吠える。
「ユダヤ教もムスラムもクリスチャンも一緒にやれるぜ、ベイベェ!」
トランプはバカじゃない。面倒な奴とは会わず、周到に選んだ相手としか会わない。会えば初めは相手に合わせることも自在だ。
僕はその時の外遊のコースを秘かにささやいたのは安倍総理ではないかと見立てている。娘のイヴァンカに『あなたは安倍総理の言う事を聞いてればいいのよ』と言われたそうだし。
安倍総理は学生時代にどう過ごしていたのか知らないが、トランプとかプーチン・橋下徹のような元ワルとつきあうのが上手いのではないか。逆にいかにも真面目そうな相手とは相性は悪い。習近平とか朴元大統領、福島みずほ、公明党山口代表。
そのトランプ大統領はG7でもNATOでも実に居心地が悪そうだった。要するに集団合議がいやなのだ。
そしてヒョットしたら任期途中で投げ出してしまうか、暗殺される危険がつきまとう。1期目の最後までやり遂げる可能性は50%くらいなのではないだろうか。
その後もマスコミとの戦いが続く。プロレスに登場した時の有名な動画がアップされ、ビンス・マクマホンの顔が”CNN”になっているのは笑えた。だけどこの後本人はリングでスティーヴ・オースチンに投げられているのだが。
そして『魔女狩り』とツイッターで。『ウィッチ・ハント』これ大丈夫だろうか。
現代アメリカではこの言葉はマッカーシズムを指す場合があり、大変にきつい言い方になっている。まぁ他にも散々ヤバい言葉を使っているからどうってことないかもしれないが、あんまりやっているとアメリカの亀裂を深めるだろう。
その後フランスで64歳のマクロン大統領夫人に
You’re in such good shape.
You’re physically in good shape. Beautiful.
とやって物議を醸す。ちなみにマクロン大統領は40歳!
しかしこれ翻訳の大家、友人の某名誉教授によると「調子良さそうだな」程度の意味のようである。いずれにせよあまり品が無いことは確かだそうだ。
そしてその友人に冒頭のヤザワ語への変換の話をしてみた。大受けするだろうと期待したのだが、返って来た返事は、
「エーチャンはツイッターなんかやらないぞ」
だった。
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
『職業としての小説家』 読後感
2017 JUL 9 11:11:54 am by 西 牟呂雄

さる先輩に『これ読んでみろよ』と勧められ、躊躇したが一気に読んだ。
躊躇したのは、僕は小説をほとんど読まず、村上春樹は一回も読んだ事がなかったからだ。何だか題名からして難解そうだったし。
ところがこの本は講演原稿のように書いたもので(あとがきを読むまで講演だと思っていた)出だしは苦戦したが面白かった。
いや、一回もというのは正確ではなく、月間文芸春秋に書き下ろした作品を見て以下のマヌケな感想を書いている。
畏れ多いことだ。
この人は相当緻密な人だと思った。とにかく相当な量の小説を、どうやら原書で読んでいる、それも高校生くらいから。
そしてまず『小説を書くのはあまり頭の切れる人には向いてない』と説く。初めはこの言い方に随分と違和感を感じた。よくある反語的な言い回しで『自分が頭はいいが』といった方に持っていきそうだ、と警戒した。だがそれは違って、せっかち、とか軽率な人には向いていない、という話だった。
作中の表現を借りれば『なるべく回りくどい』方法を好んでそのプロセスをむしろ楽しむふうであり、『物事をそう簡単には結論付けない』ことを心がけている。そのやり方が長い作家生活を続けていけるコツのようなものと言っている。なるほど僕はマヌケ・ブログを面白がって書いているが、けったいな思い付きの小説めいた連作は失敗してほとんど読まれない。
それはある意味当然で、現役時代の口癖は『オレに哲学もクソもない。能率とスピードにしか興味がない』と喚き散らして部下達から嫌われていた。小説が書けないわけだ。
学生結婚をして、ジャズ屋を長くやっていたという点。バド・パウエルとかビル・エヴァンス、ハービーハンコックなんかをガンガンかける(レコード時代)お店と聞くと、なかなかヤルなと思わせられる。もっと若い頃はビーチ・ボーイズとビートルズだそうだ。これなんかも取っ掛かりがローリング・ストーンズでその後YAZAWAだった僕とは格が違う。ボブ・ディランの記述もないが、音感的に単純すぎるので聞く気にならなかったのだろう。
衝撃的なのは、初めの方にガラガラの神宮球場でヤクルトー広島の開幕戦を見ていた時の話が出てくる。初回のヤクルトの二塁打を見て、突然小説がかけるかも知れない、という感覚に陥ったとある。以下表現を引用する。
『それは空から何かがひらひらとゆっくり落ちてきて、それを両手でうまく受け止められたような気分でした』
私事で恐縮だが、僕はブログの読者の方は御存知の日本ハム・ファイターズのファンだ。それも昨年の優勝・大谷フィーバーからのミーハーではなく、弱い弱い東京ドーム時代のそのまた前からのファンである。パ・リーグだからヤクルトよりも人気のないチームだった。
学生時代の恩師が球団関係者の義弟だったので、ノベルティーのチケットがゼミで大量に出回り、東京ドーム行きたさにガラガラの内野スタンドに行った。
村上春樹は1978年にその感覚を得たというから、ほぼ同時期に弱小球団の試合を見ていたことになる。
それなのにヤジを飛ばす事に夢中になっていた僕にはひらひら落ちてくるものなどなかった。ドーム球場だったから空から降ってこなかったのだろう。やはり作家になる人は違うのだな。
中学・高校のころの話も書いているが、学校というものが苦手だったとのことで、これは僕もいつの学年でも居心地は実に悪かった。しかし唸らされたのは、表面的には僕と同じような事をして遊んでいたらしいが、勉強を怠けて遊び呆けているという意識がなかった、と言っている。恐らく英語の小説を読んだり音楽を聴いたりすることに相当な濃密な時間を使ったのだろう。僕程度の不良だと”遊び呆けている”自覚がしばしば襲ってきて、これではヤバイくらいのことは思ってしまった。酒の味を覚えるのも早かったのがまずかったのかもしれない。
その後はプロの小説家として、極めてストイックに歩みを進める。驚いたのは長編小説を何回も書き直すらしい。ノリの悪い”章”はまるごと書き換える。或いは英語で書いて(たいしたもんだ)それを日本語に起こすといったことまで試している。
まるで大きな彫刻を掘り進めるように、規則正しく体まで鍛えて、尚且つ書き始めるときはウキウキして『充実感は何ものにも変えがたい』そうだ。
しかも”長編”を書く時には主人公に語りかけられるように筆を進めるとある。ということは小説の終わり方を考えずにスタートしエンドに持っていく(読んでないからわからないけど)自動書記のように(それこそ天啓のようにひらひらと)作品を紡いでいくのだろうか。
これも初めて知ったが、二回芥川賞にノミネートされて受賞しなかった。そしてそれがその後の作家活動に何の関係もないと言い、どうやら本当に関係ない。さらに噂されるように、この調子でノーベル文学賞を取っても文筆活動には全く影響しないと思われる。もっともボブ・ディランと違って授賞式くらいは行くだろうが。
ここまで言われるとなにやら”長編小説”なるものを書いてみたくなるではないか。著者も最後の方で言っている。
『物語というのはつまり人の魂の奥底にあるものです』
多少なりとも僕にも心の奥の喜怒哀楽はあるのだから。
しかし悲しい事に上梓されたこの本によれば僕はその資質を全く持ち合わせていない。だが最後の奥の手はあるような気がする。
それは例えば『長編小説』という題名のアホ・ブログを書けばいいのだ。
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
映画 『花戦さ』
2017 JUN 18 15:15:30 pm by 西 牟呂雄

信長・秀吉・利休そして池坊専好。キャストは順に中井貴一・市川猿之助・佐藤浩一そしてご贔屓の野村萬斎ときてはこれ、見ざるを得ませんね。さるお見舞いの合間にチョイと行ってきました。
秀吉の狂気、利休との友情、意を決して秀吉に挑む専好。
「いやしくも池坊を名乗るなら、花の力で世を正そうぞ」
手練れの芸達者がズラリと並んでさぞや。それがですねぇ、どうも脚本がメメしいんですよこれ。
萬斎さんの坊主頭が似合わないんですな。
初めに出てきたアップが何ともマヌケ面に見えて笑えたし、人の顔と名前が覚えられないというコミカルさを狙ったキャラの設定がチョット。
それでもこの一見ボケ芸がクライマックスで生きる、という演出なのでしょう。
冒頭の信長に松を活けるところ、中井貴一はさすがでした。
「見事なり!池坊」
信長の登場はこのシーンだけでしたがかっこいい。そしてあの役者だったらどうやったろう、などと思いを巡らすのも一興です。まず考えたのは勿論成田屋の海老蔵。
そしてクライマックスは豊臣秀吉VS池坊専好。歌舞伎VS狂言の芸の打ち合いといった趣です。そこは見てのお楽しみ。
ところで池坊は聖徳太子建立の京都六角堂のお坊さんです。
如意輪観世音菩薩をご本尊にしています。
作中で萬斎さんがしばしばお経を読むのですが、これが聞いた事もないお経なのです。
いったい何経なのでしょうか。
検索してみるとどうやら『光明真言』のようです。
「オン アモ キャーベー ロシャノウ マカボダラ マニハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン」と言っているのだとか。
サンスクリットではと表記して、不空なる御方よ 毘盧遮那仏(大日如来)よ、偉大なる印を有する御方よ 宝珠よ 蓮華よ、光明を 放ち給え という意味のようです。
猿之助ファン、萬斎ファン、並びに生け花関係者にはお勧めですが、某映画館はガラガラでしたね。
ところで池坊はこの映画にいくらスポンサードしたのでしょうか・・。
戦国三部作を貼っておきます。
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
The Smoke Man Show Ⅲ
2017 MAY 2 23:23:06 pm by 西 牟呂雄

みなさんこんにちは。スモーク・マン・ショウが始まります。
健康の為くれぐれもタバコの吸いすぎには注意しましょう。私は止めませんけど。
ところで前回、タバコの吸殻のポイ捨ては決してしないようにお願いしました。何故かと言うと私もポイ捨てが大嫌いだからです。
都内では路上喫煙は禁止されるエリアが増えて、その内全面的に展開されてしまうでしょう。わかってないな、人間というものが。
僕の住んでる街も駅の周辺はダメです。人通りも多いですしね。
ところがですな、朝歩いていると道端にはたくさんの吸い殻が捨てられているではないですか。
私は頭に来てある日それらの吸殻をウチの前から駅までズーッと拾い集めてみました。電柱の影、排水溝の辺り、公園の中、コンビニのゴミ箱周辺。恐らく人が少なくなった夜中に酔っ払った喫煙者が捨てたに違いありません。
ところで、その時はモク拾いのホームレスに思われないようにわざわざ作業服を着て(メーカー勤めの時にもらった)軍手、首にタオルといういでたちですね。ヘルメットも被りたかったのですが、適当なのがなかったので残念でした。なにしろ私が防災用に持っているヘルメットは横田の米軍放出品を扱うジャンク・ショップで買った迷彩色カバー付きなので、そんな恰好をしているとホームレスどころか危ないオジサンに見られてしまいます。
あるわあるわ、これ皆さんが想像するより遥かに多い吸い殻が捨ててあるのです。どれくらいかと言うと、燃えるゴミ用の袋に一杯になります、イッパイですよ。
どうも路上喫煙者はちょっとでも捨ててあるところに、まるで吸い寄せられるように捨てる習性があるんじゃないでしょうか。民度が低ーい!こんなことをしていると東京オリンピックの時に街中全面禁煙にされちゃうじゃないか!
この私の必死のボランティアで街はすっかり快適になったのです。
こうなると後には引けません。我等の喫煙権を守るため、街の美観を保つため、やめる訳にいかない。
しかし私にも都合があります。一週間ほど旅に出ることもあります。
そんな時は街中が吸い殻で埋まるのではないかと気が気ではありません。
飛ぶように急いで帰ってきてまず街に出ます。
ところが、全然吸い殻がないのです!
これは私の尊い行いに感化されて、ポイ捨てをする人がいなくなったのでしょうか。
全く違います。
商店街は店を開ける時、住宅街は午後に周りを掃除していたのです。私の善行はしてもしなくてもドーデモよかった。
そんなことはない、とばかりに散歩のたびにどこかに捨てられた吸い殻を捜し歩くのです。
健康のため、くれぐれもタバコの吸い過ぎに注意しましょう。
道端でのポイ捨ては絶対に止めましょう。
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
The Smoke Man Show Ⅱ
2017 MAY 1 18:18:49 pm by 西 牟呂雄

全国2千万人の喫煙者の方々、お待たせしましたスモーク・マン・ショーが始まります。
健康の為に吸い過ぎには注意しましょう!
1970年代にスーパー・バンドの大ヒット曲が流行りました。普通は『水上の煙』と言われていますが、私達喫煙者は『湖上のタバコ』と読んでいました。
そうです、あのスモーク・オン・ザ・ウォーターです。還暦以上のバンド・ボーイだったら必修科目のようにコピーしましたね。
余談ですが、歌詞の中にある『Frank Zappa and the Mothers were at the best place around. But some stupid with a
flare gun burned the place to the ground』は本当の話で、カジノでライブをやっていると観客がフレア・ガンを撃って火事になりザッパとマザーズはその機材すべてを失いました。別にタバコで火事ではありませんよ。
更に余談ですが『スネーク・イン・ザ・ファクトリー』という別バージョンもあってこんな替え歌まで作りましたがね。
それで喫煙の話に戻りますが、昔のチンピラはカッコつけの為に様々なタバコの吸い方を工夫したものです。口の端で咥えタバコをしながら喋る、なんという技は随分練習までしました。失敗すると口を火傷することも、今から考えれば人の迷惑もおびただしい。マナーは守らなければ終いにはシンガポールみたいに全面禁煙にされてしまいますよ。
それでもシンガポールの喫煙者は健気に吸っていました。前のリー・クアン・ユーが罰金まで導入して禁煙国家にしたのですがね。実は元々はスモーカーだったのが禁煙して人が吸っているのが我慢できなくなった、と噂されていました。
更にポイ捨てされる吸殻の汚らしさが不愉快だったようです。だから初めは『捨てる』行為に罰金が課されていて、こんな光景を見たことがあります。
広東語だったので良くわからなかったのですが、大体以下の会話と推察されました。
男がタバコに火をつけて紫煙をくゆらせている。それにる警備員のような格好のオッサンが猛烈に注意をする。
『君!禁煙だぞ!罰金をを取る』
『何を言ってる。タバコに火は付けたが私は吸ってはいない』
『タバコに火を付けて何をしている!』
『煙の流れで風を見ているんだ』
『嘘つけ!吸ったに違いない』
『何を言う。私は吸っていない。タバコに火をつけてはいけない、という法律ではないだろう』
『それではそのタバコをどうするんだ』
『風向きが変わったようだ。消して吸殻は持って帰る』
『本当か』
『本当だ』
そして本当に吸殻をポケットに入れて歩いて行きましたとさ。
これは本当の話です。
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
The Smoke Man Show Ⅰ
2017 APR 30 21:21:42 pm by 西 牟呂雄

こんにちわ!スモーーク・マンです。きょうも元気だタバコが旨い!
皆さんくれぐれも健康のためタバコの吸いすぎに注意しましょう。
喫煙者のナントカ病の発症率は禁煙者の〇倍、といったキャンペーンはたくさん発表されていますね。
一方で喫煙者と禁煙車の平均寿命は全体で見ると一週間くらいしか違わない、といった研究もあって、大したことはないかもしれません。
私は勿論タバコを止められません。何故かと言うと昔アメリカで解禁されていたあるモノを常用していて、ソノ感触が忘れられず帰国してからスモーカーになりました。
そのモノは現在の医学的分析からは体に害はないとされていますが、日本では禁止されているアレです。神事に使われたり七味唐辛子に入っているアレ。わたしはそれをガン・ガンやってました。アブリとかコケ・ヘロじゃありませんよ。解禁を公約にして選挙に出た人もいるくらいです、その人パクられましたけどね。
肉体的に害は確かにありません。吸い込んだ時の抵抗感はタバコの方がはるかに強い。ただし日本では不法です。
それでもアレはあんまりやると食欲なんか確かになくなってやせます。依存性もないといえばないのですが、酒と同じで簡単には止められませんよ。
まぁ、体に悪いと言えば酒の方が悪いかもしれないでしょう。アレは二日酔いにはなりませんから。
もう直ぐ室内での喫煙は全面的に禁止にされるそうで、困ったもんです。JTはどうするつもりでしょう。
JTだけじゃないですよ。皆さんはJRに分割民営化される前の国鉄、正式には日本国有鉄道を覚えていますか。国鉄がなくなってから生まれた方も多いでしょう、今から30年も前に民営化されJRになったのですから。
国鉄は色々と政治の介入やら労働組合問題を抱えながら前回東京オリンピックの年以降毎年大きな赤字を出してしょっちゅう値上げをしていました。
そしてもうダメ、となった時点で清算事業団解散時に28兆3千億円の借金が、28兆円!そのうち16兆1千億円の有利子債務は国の一般会計(たばこ特別税)に承継されたんですね。おかげで1箱200円(マイルドセブン)だったのが段階的に今の440円(メビウス)にまで上がり、大雑把に言って毎年2千5百億円がタバコ税としてこの借金の返済に充てられているのです。もちろん払っているのは我等喫煙者なのですよ。
それなのにJRの我々に対する扱いはひどい!新幹線の喫煙ボックスくらいもっと増やしたらどうなんだ!
ですがそれも難しいでしょうね。
飛行機や車両のような密閉された空間だと禁煙者の嗅覚は非常ーに鋭くなるらしく、タバコに対するクレームが物凄いんだそうです。
禁煙者の皆さん、一度でいいからアメリカの解禁州にいってアレを試して下さい。タバコなんか気にならなくなること間違いなしですよ。
くれぐれも健康の為、吸い過ぎに注意しましょう。
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
