スマイル・ジャパン観戦記
2022 FEB 3 23:23:19 pm by 西 牟呂雄

色々と問題を抱えつつも北京オリンピックが始まります。ここではその問題については触れないでおきましょう。
僕はオリンピック以外ではなかなか見ることのできない女子アイスホッケー、スマイル・ジャパンの大ファンなのです。
この人は、その守護神であるゴール・キーパーの美しき女神こと藤本那菜選手。
藤本選手はお父さんもアイスホッケーのキーパー、妹の奈千さんの元日本代表のディフェンダーというホッケー一家です。2015年には北米NHLニューヨーク・リベターズとも契約していた名選手で、オリンピックもソチ・ピョンチャンに続いて3回目。
でもって、実はこの写真は別人で、本物の藤本選手はこちら。
どうです、似てませんか。
最初の写真は、白血病と闘いながら東京オリンピックで活躍した不屈の魂の池江璃花子さんであります。
さて、3日のきょうには早くも予選リーグが始まります、初戦は強豪スウェーデン。過去のオリンピック2大会連続で1点差の負けを喫した因縁の相手なのです。何といっても体格がゴツい。プロテクターを付けてヘルメットをすればサイボーグさながら。
中継は第2ピリオドからだった。なんと1-1ではないですか。腕周りなんか筆者の倍もありそうな北欧美女が、まさに肉弾戦のように可憐なヤマト・ナデシコに襲い掛かる。痛そう!
だが、スマイルも守る守る。小柄な小山が体を張る、細山田はスティックを飛ばされると素手でディフェンスに付く。フォワードのベテラン米山と大ベテラン久保が再三いいポジションで攻める。ドスンドスンと当たられながらもなんとか凌いで見せていました。アイス・ホッケーは手でパックを弾いたりシューズで止めるのもアリなんです。
ところで、スマイルには姉妹で参加している選手が3組もいます。DF葵・FW紅音(あかね)の志賀姉妹、FW光・DF栞(しおり)の山下姉妹、DF亜矢可とFW秦留可の床姉妹です。皆さん姉妹で攻守のユニットを組んで息の合ったプレイをしています。逆に言えばまだまだ選手層が薄い競技なのでしょう。
最終第3ピリオド。スマイルは相手のパスを良く読んだカットが素晴らしい。と、揉み合っている中から浮田が飛燕の動きで敵陣に切り込みシュート!得点を上げました。この頃から双方エキサイトして小競り合い、スマイルにペナルティーが出て一人欠け、と目まぐるしく展開します。
残り2分20秒。ついにスウェーデンは捨て身のパワー・プレイに出ました。ゴール・キーパーを下げてフォワードを入れた全員オフェンスです。
すると米山がパックを掠め取って無人の敵陣に突進、鮮やかにゴール!
予選リーグ初戦で勝ち点3をもぎ取ったのです。イケるぞ、スマイル・ジャパン。がんばれ、スマイル・ジャパン。次は強豪デンマークと5日に試合です。
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架空対談 オリンピック直前 習近平VSプーチン
2022 FEB 1 0:00:08 am by 西 牟呂雄
プーチン(以下プ)「パズドゥラヴリャーユ・ス・ノーヴィム・ゴーダム(新年おめでとう)。オリンピックも無事開催できた」
習近平(以下習)「チンネンハオ。よくいらっしゃった。アメリカだのが外交ボイコットなどとほざいてるのでいらしていただけてありがたい」
プ「コロナも大変な時に開催とは素晴らしい。で?本当はどれくらい拡大してる?」
習「プーチン同志、信じてほしい。完全に抑え込んだ」
プ「抑え込んだ、とは秘密裏に隔離した、ということか」
習「大統領、冗談がすぎますぞ(笑)」
プ「フハハハ。お互い強制収容のノウハウは豊富だからな。まあいい。ところで一つ頼みがある」
習「何でしょう」
プ「北の刈り上げデブを煽ってもっとミサイル撃たせてくれないか」
習「ちょっと待ってくれ。打ち上げ花火じゃあるまいしオリンピック直前に止めてくれ。勝手にやりやがって少々怒ってる」
プ「こっちはウクライナで忙しいんだ。10万人派遣してるんだがアメリカに出しゃばられると困る。今でも猛烈なサイバー戦の最中だからな。もっと撃たせてバイデンの目を太平洋側に引き付けてほしい」
習「あそこは金が続くかな。コロナもあって内政はガタガタ、オリンピックにも来やがらないし。バイデンなら余計なことはしないだろう。特に我が国はあいつに息子も含めてタンマリ握らせてある」
プ「どうもよくわからない。トランプよりも強硬にも見える」
習「実は私もそう思う。変な振付師がいるんだろうか。まぁあのデブには頑張れとは伝えよう」
プ「ところで岸田どうよ」
習「お手並み拝見だ。あのハバツにはこっちの手に落ちたのがたくさん居たはずなんだが。カトーとかタニガキとか。今はハヤシを揺さぶってるがどうもアベが後ろからゴリゴリやって困る」
プ「シンゾーはいいやつだぞ。あんまり台湾や尖閣にちょっかいかけるからじゃないのか」
習「肩を持つのか。北方の島はどうするんだ」
プ「返す訳ないだろ。だがシンゾーとはうまくやってたんだ。ソチにも来た」
習「こっちも同じだ。コロナさえなけりゃ国賓待遇で行けた。惜しかった」
プ「そういうのをロシアでは『自分で蒔いた種』というがね」
習「それはコロナの今なら『自分で蒔いた株』だろう。いや冗談だが」
プ「念のため言っとくけど一帯一路もいいが一人だけ儲けようとするなよ」
習「そこは上手くやろう。あなたの国がアフガンやチェチェンで火傷したのを参考にする」
プ「言うじゃないか。そっちはウィグル相手に酷いことしてると北京でテロが起きんとも限らん」
習「我が国の公安は優秀極まりない。ご心配なく」
プ「イスラムを嘗めちゃいかんぞ。ISだかタリバンだか知らんが結構な数が入っているらしいからな。とにかく西の方と南の方を向いていてくれ。我が国との国境に2億人も住んでるが反対側の我が国はたったの800万人だ。竹槍で来られても守れない」
習「アムール川もウスリー川も今頃ガリガリに凍っていて自由に行き来している。心配なのか」
プ「落ち着かない。ウクライナだけじゃない。カザフの暴動に空挺部隊も出してる。あんな暴動こそアメリカの工作に決まってる。ふざけやがって。だが私が北京にいる今、攻撃はない」
習「攻撃はしないが猛烈な工作をキエフでやっているそうじゃないか」
プ「お互い様だ。CIAだってMI6だってワンサカ来てる。何度も言ってるがNATO加盟国と国境を接するのは絶対にダメだ」
習「しかしさすがにバイデンも派兵準備をしたではないか」
プ「フハハハ、たったの8500人だろ。何ができる。トランプだったらやらなかっただろう。主席も御承知の通り我がロシアの精鋭部隊はピン・ポイント攻撃のような生ぬるい戦法ではない。やるときは皆殺しだ」
習「それは承知している。ただし面倒だからオリンピックが閉会してからにしてほしい」
プ「なに、やらないさ。脅してやるだけで充分だ。さあ、競技を楽しもう」
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アフガンの谷間の花
2022 JAN 23 0:00:40 am by 西 牟呂雄
ガンダーラ地方(パキスタン)のバザールで物乞いが図々しく手を差し出して言う。
「神は喜ばれます」
あまりの堂々とした態度に腹を立て、
「少し態度がデカい。もっと腰を低くした方が実入りがいいのではないか」
と言ってやる。
「あなたはムスリムではないな。ほどこし、とは貧乏人に余り金をやることではない。貧者に恵みを与えるのは神に対して徳を積むということ。その心を忘れて『ほどこし』はない」
「私は人に見捨てられたライ病患者のためにはるか東方から来て治療している。これも『ほどこし』ではないのか」
「『ほどこし』である」
「ならばあなたも私に『ほどこし』をしなされ。神は喜ぶはずだ」
すると、驚くなかれその物乞いは貰い集めた小銭をくれるではないか。

無論私の体験ではない。ソ連によるアフガン侵攻で荒廃したアフガニスタンでライ病の治療に当たり続け、現地のあまりの貧しさを改善するために灌漑事業まで手掛けながら盗賊まがいのならず者によって命を奪われた医師、中村哲氏の著作にあった。
氏の活動は粘り強く、何かに突き動かされたように橋頭保を作り治療していく。その何かとは、私が宗教心が篤ければ『神』とでも表現できただろう。ちなみに氏はクリスチャンで、現地に尽くすきっかけは日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)からペシャワールに派遣されたのが長い物語の始まりである。
混乱に混乱を重ねる政情の元での中村医師の悪戦苦闘ぶりは読む者を戦慄させる。ソ連撤退後に雨後の筍のように次々と立ち上がった欧米型の援助団体の現地でのミス・マッチを批判し、ともすれば『やってるやる感』とともに内向き(本国むけ)になりがちな風潮を戒めていた。
確かに教育も十分でない極貧の住民に援助をしているのだが、先進国的価値観では推し量れない彼らの『譲れない一線』というものはあるのだ。生活に深く根差した文化を無視してまで『ほどこし』てやるのはいかがなものか。冒頭の一節は、氏がその点に深く感じ入ったくだりと思う。
氏はこうも言う。
「最もよく現地を理解できる者は、最も良く日本の心を知る者である」
けだし名言である。これには心を打たれた。私はさすがにペシャワールのようなヤバい所ではないが、フィリピン・インド・ロシア・台湾・中国で工場を立ち上げた経験があるが、この言葉こそ現地との相互理解の神髄だと思う。
作業の来歴・手順を教えるのだが、いきなり『日本ではこうやる』というのはダメで、何のためにやっているのかを丁寧に根気よく伝えた。
そして、思わず苦笑してしまうような風習でも、まず感心してみるようにした。
エラソーに技術を売りまくっていた、ヘラヘラと卑しく振舞うような奴を尊敬する地元の者は皆無だった。余談だがフィリピンでそういった輩が惨殺された事件もあった。
イスラム社会でのジェンダー問題だの石打ちの刑だの、我々から見て野蛮かつ残酷に見える風習ですら長い伝統に沿った『彼等』の文化であることは否めない。なに。こっちだって150年前まで日本刀を自分の腹に突き立てていたし、かの三島由紀夫がやったのはほんの半世紀前だ。伝統文化に優劣などないのだ。現地に溶け込むためにイスラム教徒になれと言うわけじゃない、なれもしない。逆に、我々の近代社会の方が病んでいて、彼等の方が人間的であるとも思わない。
しかしながら、アフガニスタンでは再びタリバンが盛り返して制圧された。アメリカが訓練を施した現地の軍は全く抵抗しないで武装解除されている。英国もソ連もアメリカも制圧できない獰猛な民族なのか。ジャーナリスト高山正之はカイバル峠越えの取材時でのパシュトゥーン人の残虐さと根性の悪さを記述している。
ただし中村氏の観察によれば、この間まで反ソ連のゲリラとしてアメリカ製の銃を持っていた人間がソ連が撤退した途端に銃を鍬に持ち替えてセッセと耕していたという。どちらも本当のことなのだ。そして氏は、丸腰の安全保障はありうるか、との問いに対し、勇気をもって行えば案外可能、とした。これは決死の覚悟といっても過言ではないとも。
氏は車両で移動中を襲撃され命を落とした。では装甲車で移動していれば良かったのか。その際はロケット砲で撃たれただろう。氏の善意を死で踏みにじったアフガン人は鬼畜か。彼らは1979年のソ連侵攻以前から今まで数百万の犠牲を払ってきた民である。国民は人生の殆どを戦乱と共に生き、底辺の病人は見捨てられてきた。
そしてその地獄の喧騒の中、氏が治療した若い女性のライ病患者でさえも、時に笑いながら人生を送っていた。そこには確かな生活と文化はあるのだ。そうでなければそんな厳しい環境に、仮に追いやられた後に住み着いたとしても人が営みをするはずがない。戦乱が通り過ぎれば難民はそこに帰っていく。
近代アフガニスタンは地政学的にグレート・ゲームの対象となり英国とロシアの覇権争いからナチまで絡み、1919年の対英国ジハードの後王国・共和国を経てソ連の侵攻、冷戦下でのタリバンの勃興(アメリカの支援があった)、9・11後のアメリカ介入、と国家の体を成していないままで来ている。
ガチガチに管理され統制される大陸では、別に国民は選挙なんぞやりたくもないに違いない。大雑把に言ってユーラシアは大体そうだろう。
暗黒独裁の国家でも国民はささやかな楽しみを愛しんでいることだろう。
国家とは時に化け物のような邪悪なものに進化しうるものであり。我が国もヤバい時期はあった。こうしている間にも、どこぞの国はミサイルを撃ち、少数民族を弾圧し、報道を規制し、国境に部隊を配置する。
それに対して、歴史的に反国家的な宗教や思想も存在して、時に秘密結社のような姿で国境を跨いで連帯した。極端なテロ集団が国家を名乗ったことすらあった。また、今日ではGAFAが国家をもしのぐ『統制』の可能性を秘めている。
私は国家を肯定する者であるとともに個人の自由も尊重しているが、遠い異国の地での中村医師の奮闘は、その両者に挟まれた弱者への寄り添いだったと思えてならない。灌漑事業から農園開拓まで留まるところを知らなかった情熱は、かの地で決して熱を失うこともない。氏の切り開いた農園には美しい花が咲く。
ただ、ひたすら故人の魂の安寧を祈って止まない。
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喜寿庵の日没
2022 JAN 16 0:00:53 am by 西 牟呂雄
しばしばブログ・ネタにもしている喜寿庵は、祖父がひいおばあさんの喜寿を祝うために普請道楽で建てた山荘である。凝り性だった祖父は、家相に拘り表門を東に向けるために私道をしつらえたり、庭に大石をヨイトマケで引きずり上げたりと大変な入れ込みようだったらしい。
この祖父はよくわからない人で、京都帝大に学んだ当時のインテリではあったが、奇行で有名であった。満州旅行で仕立てたジナ服や、やりもしない乗馬服で街を闊歩していた。伯父から聞いた話だが、一緒に歩いていて『暑い』といきなり川に飛び込んだり、一時弓に凝ったときは巻藁に幼い伯父を乗せて矢を打ち込んだりしたそうだ。
更に喜寿庵を整理していて最近分かったことだが、理系の高校を出ながら京大は経済学部に入り、しかも中退していた。あくまで推測だが、左傾しかけてひい爺様に辞めさせられたのではないかと睨んでいる。
そもそもなぜこの場所に建てたか、といえば桂川渓谷の借景だと伝わっている。写真は冬至の頃の日没で、ちょうど山の端が重なり合った谷間に落ちる光景に惚れ込んだと。
確かに、夕日が山にかかってからほんの10分ほどはため息が出るほど美しい。様々な思い出が脳裏をよぎる瞬間だ。ただ不思議なもので、この光景を見ながら嬉しさがこみ上げてきたような記憶はない、忘れている。この先どうなってしまうだろう、と途方に暮れたことばかりが残っている。例えば癌を宣告された時とかだ。
更に恥ずかしい話だが、この光景に向かって『チクショー、何が何でも成し遂げてやる』とか『今に見ていろよ』等と高揚したことも全くない。挫折は何度も味わっているが、そっちがダメならコッチにするか、的な気楽さで交わしてしまったように思う。
話は変わるが、法然上人は西方に沈みゆく夕日を見ながら、阿弥陀如来のおわす極楽浄土を観想するという修行をした。日観想という。
今更この年で人格が向上するとも思えないが、この山間に日が落ちている時期に2~3回やってみたが、何も見えてこなかった。思えば努力・我慢・反省とは無縁な人生を送って来たのだ、これではいかん。
そこで今後5年の目標を作ることにした。年ごとに計画を立ててみた。
ある目標を作ってみたが、ちょっと書くのはははかられる。ただ、それにアプローチする方法は、一人でやる、ゆっくりとやるということだ。形が見えてくるのは今から1年後かな。
まず今年。酒を止める・・・、ダメだ。
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今年のスノボの調子はどうか
2022 JAN 9 16:16:12 pm by 西 牟呂雄
毎年のことであるが、恐る恐るスノボを滑ってみた。前期高齢者ともなると、去年はできたことができなくなっている場合には即ケガになる。
ゲレンデはそれなりに混んでいて、みんなマスクをしている。僕は例の時代遅れスキー・ファッションでボードを履いた。はじめはそーっとそーっと斜面の感じを思い出しながら。シーズン最初はやはりスピード感がつかめず恐怖さえ感じる。
やっとこさダウン・ヒルを下りてみると、やはりというか脚力の衰えは顕著で大腿部が痛い。コロナで出歩かなかったからと言いたいが、日頃から運動らしい運動はやっていないので単純に年のせいと思われる。もう全力疾走なんか何年もやっていない、ジョギングすらも。
つらつら思うに、目下生身の体で体験できるスピードはスノボが最速だ。筋力の衰え(N= 実年齢ーピーク年)と反射神経の低下(N×潜在反射神経計数)を関数化し、さらに現役時代のテクニックを数値化したものを掛けた値をYとする。Yは、それを超えない限り転倒しないと仮定すると、各人の限界斜度およびそれに対する最適スピードが割り出せる。ワァッ!何でもないところで転倒した。いかんいかん、集中しなければ。緩斜面でコケるようになったら即引退だ。
1時間もやったらもういけない。一息入れようとコーヒーを飲んだらやる気がなくなったので止めた。年寄りはあきらめが肝腎。
あきらめは肝腎ではあるが、これからシーズンがいくつ迎えられるかとなると3シーズンが限界だろう。それは先のことではあるが、そう遠くもない。その年になってもゲレンデ恋しさにスキー場に来るのだろうか。
そうだ!最近友達になったレイモンド君(推定2才)でも連れてこよう。スクールに入れてあげて遠くから熱いコーヒーを飲みながら見ているのもいいかもしれない。いや、ビールかな・・・。
さてその時の僕はどんなファッションがいいのだろう。
さすがにこれでは怪しすぎて誘拐犯に間違えられるか。
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令和四年 滋養神社のお告げ
2022 JAN 1 0:00:12 am by 西 牟呂雄
北京オリンピック失敗
東京が何とかなったので大丈夫だろうとやった北京の冬季オリンピックは散々な結果になる。
五輪外交は日本ですら閣僚を送らず、元首級の開幕参加はプーチン大統領のみ。他のヨーロッパの国々も及び腰となって習主席も仏頂面を隠し切れなかった。
それどころか隠しに隠してきた新型コロナの新たな株が爆発的に広がってしまい、北京は戒厳令が敷かれる。もちろん無観客。アメリカ選手が感染したためバレたのだが、新株はサブミクロン株と名付けられた。
実はオリンピック中に地方で盛んに自爆テロがあった模様だがバックレ通した。
日本選手はスケートもスキーも大活躍して史上最多のメダル・ラッシュだったのだが。
日本が新型コロナ撲滅宣言
年明け、日本のベンチャー企業が開発したコロナ・ワクチン並びに飲み薬が発表された。例によって厚生労働省は認可に手間取るが、その間に東南アジアの国々が効果に注目し発注しだした。
効き目はテキメンで、アッという間にコロナ禍が収まっていくのを見て慌てた政府も急遽認可し、日本からコロナが無くなってしまう。
噂によると山中教授が口走った「日本人の持つファクターX」が元だったようで特許は申請されねい。そしてその薬を飲んだ患者は回復するとまるで日本人のような気質になり、帰化希望者が殺到する。
ちなみに反日国家は意地でも服用しないためコロナは収束しない。
韓国ウルトラ反日政権誕生
どっちが勝とうがどうせやることは同じ。国内政治の安定のためにハンニチ・ハンニチ。
岸田内閣はやや甘めではあるが、後ろから安倍元総理が睨みを効かせてガン無視を続けざるを得ない。日韓関係は政治的には限りなく『断交』に近くなる。
すると一部の韓国政治家がスリ寄って来て林外務大臣を篭絡し、あまっちょろい発言が出てくる。
そこに強烈なストップをかけたのが高市政調会長で、徴用工問題では猛烈な圧力をかける。
小池都知事辞任
体調がどうなるのか回復を祈りますものの、あのーいつまでやるんですか。
親分のぬらりひょん、こと二階が凋落したのでもはや自民党とのパイプは無し。足元の都議会与党も無免許事故を起こした件でアウト。
そもそも、豊洲の移転もコロナの対応も目に見えた成果は見当たらない。できもしないロックダウンを口走ったり『東京アラート』とか『ウィズ・コロナ』と横文字を唱えてスベっただけ。
破れかぶれになった知事は参議院全国区に立候補しようと画策するが、誰にも相手にされなくてもはやこれまで。辞任の理由は健康問題と言うが誰も信じない。
「わたしはコロナのジャンヌダルクでした」
などと発言して顰蹙を買う。
参議院選挙
自民党が勝つ。更に大阪で維新が勝利。
すると後述の憲法議論の擦り合わせで公明が脱落して与党編成が微妙になる。
変なスキャンダルがなければ、自民・維新・国民民主の連立が現実味を帯びてくる。
立憲民主は共産党の抱きつきから逃れられないまま沈む。
れいわ・N国・社民は議席を取れない。
金委員長健康悪化
痩せてスリムになったせいで、影武者説が信憑性を増す。めったに公式の場に出なくなる。代わってキム・ヨジョン氏が前面に出だす。
不思議なことに中朝関係も冷ややかなものになってくる。
すると韓国を飛び越して日本に国交回復をエサにしきりにシグナルを発する。林外務大臣は危うく乗りかけるが、再び高市政調会長が立ちふさがり、拉致問題が大きく取り上げられる。
どうやら金委員長は重体だという情報が流れ始める。
バイデン大統領暗殺未遂
トランプ支持派の勢いは増すばかり。例のプラウド・ボーイズがあちこちで暴れてアメリカの分断は一層進む。
その最中に中間選挙の遊説に向かったバイデン大統領が狙撃された。てっきりトランプ派の仕業かとFBIは色めき立った。幸い銃弾は逸れて大統領は無事だったが、その際の腰の抜けぶりに支持率は下がる。
不思議なことに犯人が捕まらない。トランプ派説、イスラム過激派説、いずれも推測の域を超えないうちに頭のおかしな単独犯が逮捕される。オズワルドの再来か。
同時にトランプ氏の人気が再び盛り上がって手が付けられなくなる。
憲法改正論議深まる
上記参議院選挙の勝利で、岸田総理も腹を据えて改憲に取り組む。
すると婦人部の突き上げを喰らった公明党が腰砕けになり、連立から離脱する流れになる。
スキを突いて維新との連立を模索する。ウラで動いたのは菅前総理であり、さらにそれを操ったのは安倍元総理という噂。
その流れで安倍再再登板の可能性が高まる。
どうやら上記トランプ前大統領の復権とつながっているらしい。
ウクライナの緊張が高まる
力の信奉者であるプーチン大統領は一歩も引かない。NATOと国境を接するのが我慢できないのだ。東ヨーロッパをジワジワ組み込むのを黙ってみている訳にはいかない。
一方、ウクライナはキエフ中枢の反ロシア勢力がやる気満々。歴史的にはナチにさえ協力した反ロシアの伝統を持つ国なのだ。クリミアはいいとして今更ロシアの風下に立てるものかと猛反発。
ところがEUは動かない.業を煮やしたバイデン大統領が電話会談をするが埒が開かない。
突然国籍不明の部隊が、黒海からクリミアに上陸して戦闘が始まる。
オバサンのアイドル・グループ結成
SMAP・嵐・TOKYOとアイドルグループが次々と解散、活動停止となって集客力が落ちたジャニーズ事務所が起死回生の手を打つ。
キムタクと中居(SMAP),相葉・松潤・二宮(嵐)、国分(TOKIO)の5人で結成されたユニットで、名前は公募によりスーパー・ジャーニーとされた。
幅広いオバサンに支持されるはずだったが、出だしは完全にスベッた。武道館ライブはガラガラでCDも売れない。オバサンのアイドルというコンセプトが成り立たなかったのだ。
そこで曲想を演歌路線に変え踊りを止めたところ、年後半からジワジワ人気が出てきて紅白歌合戦に出場が決まる。曲名は『別れの常夜灯』とか。
尚、声がかからなかった櫻井翔は小池百合子の後釜か参議院選挙のどちらかを狙う。
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来年への積み残し
2021 DEC 26 0:00:41 am by 西 牟呂雄
アメリカの核は日本を守るか
古くから言われてきた問題である。もちろん守るだろう、としか言えない。
だがしかし、近未来はどうか.実際に核を発射される恐ろしい事態になれば数発喰らっただけで日本は滅びる。その前に抑止できるのか、と言えばアメリカ本土に届く核を保有している国に対してのみ抑止するのであって、例えば長距離弾道ミサイルに核を搭載できない国が日本に対して発射した場合は通常兵器の報復にとどまるのではないか。その制裁の間に日本は人も住めない荒野に成り果て消滅する。グアムのアンダーセン空軍基地に配備されていたB52戦略爆撃機の編隊は、すでに去年本土中西部のノース・ダコタに撤収している。
ところで、人も住めなくなった荒廃した土地を領土に編入したところで攻撃した国に何のメリットがあるのか。例えば日本の技術・人材・風物・文化といったものを資源と考えれば全てが灰になってしまっては税金を取ることもできまい。しかしそこで、だから核攻撃はない⇒核の傘は必要ない、と短絡されては困るのだ。相手がある話なのが外交である。
唯一の効果的解決策ではないかと思われるのは『アメリカの核を借りる』という奇策である。小型核搭載の自衛隊潜水艦を日本近海で運用し、米軍が核を管理するということはできないものか。まっ無理かな。
MMTの神話は本当か
モダン・マニー・セオリー。名前からして怪しげであるが、この20年ほどの日本にはありがたい理論であり、事実破綻にもインフレにもならない。即ち、自国通貨立ての国債をいくらでも発行し中央銀行が一方的に買い上げてしまえば経済は安定しているというオハナシ。
確かに2013年から続いている緩和政策をいくら進めてもインフレにも破綻にもならない。
先般、某事務次官が一般月刊誌に財政規律が失われる旨を発表し、タイタニックに例えて見せた。だが一般会計のみの論考はチト掘り下げる必用があるだろう。むしろあれは内に向けて書かれたフシがある。財務省は予算を切るのと税金を取る所だから(金融庁を分離したため)朝から晩まであんな話をしている。そして多少の異を唱えた途端に出世に響く。確信していようがいまいが現役の時はそう言わざるを得ないのだ。退官して野党から立候補しているOBの某は先日の選挙公約に消費税の5%への引き下げを訴えた。現役の頃に叩き込まれたことを信じていなかった証左である。
さて、そのMMTであるが、これをモデル化した式を立てられた人は一体いるのだろうか。筆者は寡聞にして知らない。いくら赤字国債を出してもいいということは均衡点はどこでもよくなってしまい、オール等号の数式などモデル化できないではないか。いわゆるリフレ派といえどもそれでは理論的に証明できない。誰か教えてくれないでしょうか。目下の不気味な円安傾向が警鐘に聞こえてならない。アメリカはインフレ傾向が顕著になっている。
次官論文を乗せた月刊誌は、今月には元経済官僚(MMT推進派。以下M)と慶應の教授(財政規律派。以下K)が論争している。
K「デフレ下で日銀が国債を買い支えている。将来も買い支えられないことは絶対にないとは言えない」
M「自国の通貨建ての債務で、なおかつ変動相場制の元であれば、中央銀行は金利を決められるのだから制御できないインフレは起きない」
K「自国通貨の債務がGDP比で何%を超えると国家が破綻する、という理論値は分かっていない。いくらでも、とはならないだろう」
M「それはそんな限界がないからだ」
K「一方で財政出動によって民間が持続的に成長するという理論的根拠もない」
M「成長による分配により消費が増える。困窮者ほど消費性向が高いから効果は大きい」
K「それならば借金でなくて累進的な増税でも可能である」
ざっとダイジェストしましたが嚙み合っていない。
移民は本当に必要か
このところの『失われた20年』の遠因として労働人口の減少が上げられている。即ち少子化対策が必要なのだが、若年労働力の確保のために移民政策が手っ取り早いとも言われている。
一方、滞在外国人との間では今ですら様々な軋轢が伝えられている。生活習慣の違い、一部犯罪の誘発、発生する差別リスク、挙句の果てに宗教対立まで起こりかねない。移民と称して押し寄せられて、こんなはずじゃなかったと徒党を組まれてはたまらない。あるいはどこかの工作員が入るかもしれない。それでなくとも何世代に渡っても帰化せずに反日気質を継承されるのは困りもの。民族の誇りはそのまま維持していて結構だが、もはや日本で生活基盤を作り上げ日本語で不自由なく生活している人は多少の愛国心のカケラくらいを備えてはいかがか。
例えば日曜日の朝『喝!』をやっている張本氏は帰化していない韓国籍だが、広島の被爆者である。その流れのインタヴューで広島での慰霊祭の際、黙祷時にシュプレヒコールをする団体にこう言っている。
『今日の私達はあの尊い犠牲者のおかげで暮らしていられるということでしょう。それが何ですか。なぜ日本人として黙祷ぐらいできないんですか』
自身様々な差別と闘ってきてこの言葉。こうなれば別に国籍がどうこうという話は別として立派な愛国者だろう。
新しいタイプの日本人なら歓迎する。移民の際にAIでも使って、日本の文化を尊重し日本人になりたい、皇室を敬います、といった判断は可能になるか・・・。そしてそんなことをするぐらいなら少子化をもっと掘り下げ、成長なんかしなくてもいい、とさえ筆者は思っている。ドラゴンもマフィアもいらない。
中国の覇権は成立するか
よその国の庭先で何やら騒動を起こしイチャモンを付けるヤクザまがいの行為を、古くはウィグル自治区・チベットで盛んに仕掛け、香港を潰し南シナ海に進出。仕上げは台湾と尖閣だと称している。言ってみれば弱いものいじめのようなことが今日の国際社会で通るとでも言うのか。それがしばしば通るのが問題で、クリミアは瞬く間にロシアになり手も足も出なかった。
しかしどうであろう。南シナ海で海上基地を建設するのは無論言語道断だが、果たして防衛できるのだろうか。大規模な人民解放軍を展開できない海上で、仮に海からの攻撃を受けた場合に効果的な艦隊運用ができるのかは疑問である。
更には領土を拡大し過ぎて国境線は史上最長の距離になっており(モンゴル系の元朝は除くとして)、インド・ベトナムとは緊張関係にある。表面上は友好国のロシアでさえ将来どうなるか保証の限りではない。かつては朝貢外交としてほぼ防衛の必要がなかったため、国境の管理コストがGDPに占める割合もまた史上最高だろう。一帯一路で拡大路線を進んでいるうち経済にガタが来ているのは明白である。
ついでに大規模地上部隊の展開についても、大陸軍が外敵に対峙して勝ったことはあまりない。ベトナム戦争終結後に火事場泥棒的に20万の人民解放軍が侵攻したが、5万程度のベトナム軍に無様に負けている。帝国陸軍は大陸で50回程度の大規模戦闘でほぼ負け無し。八路軍はゲリラ攻撃しかしていない。北洋軍閥は日清戦争で負け。遥か昔には半島を北上した宇喜多秀家率いる日本軍が、明の名将李如松(朝鮮族)の大軍勢と碧蹄館においてガチンコで戦い、たった1日で打ち破っている。当時、双方合わせて4万人の会戦は世界規模で例がない。中国軍は決して強くはないのである。
その分、謀略・工作・諜報には長けていて、目下の主戦場は台湾と日本だろう。擦り寄ってきたら要注意。アメリカはオリンピック外交をボイコット、岸田総理頼みますよ。コロナのバックレを忘れるな。
皇統は維持できるか
これは全く心配ない。何があっても大丈夫である。
昨今世間を騒がせた内親王様とK室氏の結婚により女性宮家・女系天皇の筋は絶たれた。K室氏はその筋の工作員だったのではないかと睨んでいる。
皇室、特に天皇陛下たるものは、ワン・ジェネレーションに一度あるかないかの国難にあたり、国民を励まし、慈しみ、包み込むキラー・コンテンツなのだ。敗戦・東日本大震災の際のおふるまいにどれほど国民が救われたことか。それを思えば皇族方のお相手が誰でもいいというわけにはならないのは自明のことだ。某総理はおざなりのお見舞いを罵倒されたではないか。
『憲法で定められている通り』のご発言には特に引っかかった。まさか憲法違反をしろなどとは言わないが、皇室とはその遥か高みに存在するものだと考える。そうなると皇嗣家のドタバタは国民から見放されて当然であり、悪いことは言わないから(仮に来年試験に通らなくても)そのまま米国に滞在し続けた方が本人たち並びに国民にとってもいい。
将来は悠仁様と愛子様にかかってくる。筆者が最近強く思うのは、最終兵器である愛子様がお相手に旧皇族の賀陽宮家男子とご縁がかない、次世代の礎となっていただきたいという秘策だ。
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海の忘年会
2021 DEC 19 23:23:25 pm by 西 牟呂雄
クルーは全員2回接種済。寒風吹きすさぶスカスカの空間。海の上は密でもなんでもない。大掃除も兼ねて久しぶりにハーバーに集合しました。
天気は快晴、12月にしては暖かくいい気分で車を飛ばして行きました。するとですぞ、横横道路で磯子のあたりを上機嫌で走る私のバック・ミラーに赤いランプが回転しているのが見えます。しまった!
話は一日遡るのですが、私は大嫌いな府中の某所にいました。普通の人なら最寄りの大きな警察で済む免許の更新を、不愉快極まりないことに1日がかりでしなければならないのです。事情は
をご記憶の方もおられるかも。免停を食っている私は人並みにはいかないのです。
神奈川県警交通機動隊員は私のピカピカの免許証を見てせせら笑ったように言いました。
「きのう講習を2時間も受けてるじゃないですか」
ウルセー!そんなことより私はどの程度オーバーしたかで頭がいっぱいでした。確かメーターは1××キロは出ていて、下手すると一発免停の上また府中でアレを受けなければ・・・。クソ機動隊員は厳かに『24キロオーバー。減点3点。罰金2万5千円』と言うではありませんか。思わず出た言葉は、
「ありがとうございます」
さすがにマヌケであり、クソ・ポリスがビックリしていました。
その日は私のバカさ加減に盛り上がり、今年の無事故と来年の航海の無事に乾杯してお鍋を囲みました。
翌日、冬の好天に恵まれたやや低い日差しの元、少しだけセールをあげるため出航したところ、セールが上がらない!
わが艇のメイン・セールが巻き込み式のため、あまりにほったらかし(夏以来)にしたので潮で膨らんでしまい引っ張り出せません。出し入れを繰り返しやっとの思いでセール・オン。
ですが風は無い。冬は富士山や大島がくっきりと見えるのですがモヤってうっすらとしか見えません。
今日はレースがあると僚船が言っていたので逗子の近くのスタート・ラインまで冷やかしに行きます。するとあまりの無風にスタート待ちになっていてみんなヒマそうに午後の風待ちでした。天気予報は午後から吹くとの予報がでていましたし。
やわらかい日差しが海面に反射して星が飛んだようなところをパチリ。
そろそろ帰港するかと船を回し油壷に向かいました。セールも降ろします。
突如、海面に風紋が浮かび上がったかと思うとサーッツと南の風が入りました。あれあれ今頃こんな風が来るとは。レースは真上りの難しい展開になるな、と後ろを見やります。それがなんだかおかしい。どうも各艇がエンジンをかけて真っすぐに向かってきています。風速計は30ノットを超えています。秒速15~18mの風です。
そうこうしているうちにうねりが大きくなってピッチングまではじまり、結構波を被る程の風。普通、天気が急変するのは前線が通過したりして雲の線が見えるのですが、相変わらず晴れ渡っていて、遠く大島の方に雲の塊が見えています。ひょっとして爆弾低気圧のように急発達でもしたのでしょうか。あの船団はレースが中止になったのでフル・スロットルで帰港しているのか。ヤバイヤバイ。
ほうほうの体でやっとこさ入港すると、今度はハーバーが物々しいではないですか。救急車・パトカー・上空には保安庁のヘリ。まさか私の旧悪がバレて手が回ったか、きのう捕まったばかりだし、まさか。
事の真相は大変なことが起きていました。ゲストを大勢乗せてセーリングしてしていたヨットが、先程の天候急変でスキッパーの人が落水。近くの僚船が落ちたスキッパーは救助したのですが、他に操船できる人がいなくて漂流してしまったようなのです。一報を聞いてハーバーからボートがレスキューに行ったところ、悪いことに強風で岸の方に寄せられいてしまい乗り移れず、別のクルーザーが救助・回航したのだそうです。保安庁のヘリが飛んでいました。
これは、実は大変に危ない事態で、岸に近いところはうねりが干渉して大きくなり、岩場に叩きつけられて大破することもあります。現にこの辺りで麻生太郎元総理の弟さんが難破して亡くなっています。
今回は幸い犠牲者はなく、船も損傷せずにすみましたが、クルーは大反省のうえクラブの安全委員から大目玉、レギュレーションは厳しくなるでしょう。
昨日のスピード違反や泥酔。そして先程の事故。以て他山の石と反省し、来年の安全を祈念しつつ、今年もお世話になりましたの思いを込めて舟を上架して船体を洗いました。
愛艇アル・カン・シャルよ、来年もよろしく。
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いよいよ来たか
2021 DEC 11 0:00:53 am by 西 牟呂雄
某日、地下鉄に乗ってみるとやはりそれなりの混み具合だった。ターミナル駅で乗客が降りて車内がすいたのでやれやれと腰掛けてスマホを見た。
『こわいよ~』
ん?かすかな声が聞こえたようだが、別に社内に異変はない。最近は物騒なガイキチが危ない事件をやらかすものだから、のんびりうたた寝をするわけにはいかないので、多少気になった。
『ボクはどこにいるんだ』
まただ!スマホの手を止めて気配を感じ取ろうとしてみた。遠くの車両で事件が起きていないか。駅に着いてドアが開く。ほとんど人の乗降はない。閉まる。動く。
『たすけて~~』
聞こえた!意外と近いぞ。
そして、足元に目をやると、何と虫がゴソゴソしているではないか。不思議なことにこの困っているムシケラの声を聞いたようなのだ。ん?
そうこうしているうちに次のターミナル駅に着いてしまう。しかしこのムシケラは踏んづけたり手に取るとイヤーな臭いを出すナントカ虫ではないのか、一瞬躊躇した。まだ乗客もいるのでまさか話しかける訳にもいかない。そこで、心の中で念じてみた。『次にこちらのドアが開くから早く飛ぶなり跳ねるなりして出ていかないと踏み殺されるぞ』と。
駅に着いた。ドアが開く。すると驚いたことにモソモソしていたかと思うと飛んでいくではないか。そして人込みの中に消えていった。
そもそもどうやって地下鉄に紛れ込んだのか知らないが、元々の生活圏から3駅も離れてしまったから、あいつの生態系は激変だろう。生きていけるのだろうか余計な心配をした。
先日、言葉も話せない幼児(1才半)となぜかコミュニケーションできたので、その子のことをエスパーかと驚いたことを記した。
だがしかし、やはり私がエスパーなのではないのか。ついに虫ともコミュニケートしたのではないか。実は思い当たることがないではない。
例の謎の老人ヒョッコリ先生が面倒をみているピッコロ君とマリリンちゃん兄妹とご飯を食べていた時の事だ。元々この二人は先生が飼っているペットと同じ呼び方なので紛らわしかった。おまけに正規の学校教育を受けていないようなので日本語はヤバい。だから少しづつ正しい日本語を教えながら仲良くやっていた。
僕はもちろんビールを飲みながらである。マリリンちゃんがウトウトしている僕の膝を叩いて聞いた。
『ドーシテ、オトナハビールヲノミナガラゴハンタベルノ?』
『んー?それはねえ、オジさんのように昼間働くとビールが必要になるんだよ』
『ハタラクッテナーニ?』
といった会話をしたような気がするが、そのうちヒョッコリ先生が迎えに来て帰って行った。
ところが翌日先生からメールが来た。『キミがウトウトしているところを撮ったので送っておく。マリリンをかわいがってくれてありがとう』と書いてあったが、なんだこれ。映っているのは犬じゃないか。
するとナニか。私は犬が人に見えるだけではなく、犬と日本語で会話したとでも言うのか。
待てよ。これはもしかしてアルツハルマゲドンが接近して・・・こわい。
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九条守って国民守れず
2021 DEC 1 0:00:02 am by 西 牟呂雄
何も戦争をやれ、などと国民の誰一人思っていない。このままでいい、平時は。しかしこうまで恥さらしではチト困る。
8月中旬、外務省は民間機のチャーターを軸に、タリバンが首都に迫った場合の邦人退避と大使館撤収を検討し、万が一に備えて自衛隊機の備えを防衛省に打診した。
8月15日、思いもよらないスピードでカブールが陥落。外務省は防衛省に対して自衛隊機での救出検討を保留するという連絡をしている。ここで勝負あった。
ヤバい場所に民間機を飛ばせなさそうなら自衛隊機しかなかろうに、腰の引けた外務省はビビッて保留、とは本末転倒も甚だしい。そのくせ大使館員12人については英国に頭を下げ軍用機でUAEに避難し、退避待ちの500人を置き去りにした。
その後5日も経った20日に外務省が重い腰を上げると、防衛省は直ちに対応し24日には3機の輸送機が飛び、タリバンに包囲されている空港に何度も着陸したものの、陥落後10日もたっていたため、乗せられた日本人はたったの一人!有事の際の無能さは繕いようもない。時の外務大臣は現茂木幹事長である。横柄な態度とエバリ散らすことで人望の無いという話だが、本当に実力のある切れ者かどうか疑わしい。
漏れ聞いた話では、グズグズしている間にG7首脳会議の際『各国が軍を派遣しているが日本はなにもしていない』と(おそらく軍用機で大使館員を避難させてくれた英国から)言われたためバタバタ決めてやっと飛ばしたというではないか。他国に言われたらやるとでも言うのか、この外圧根性丸出しの外務省並びに政府は。恥を知れ。
どうやら15日の保留は、自民党党内にすらこの期に及んで自衛隊機派遣に慎重な議員センセイへの根回しが必要で、事務方はその説明に忙殺されたかららしい。与党内には『平和の党』を標榜する公明党も入っているから尚更なのだが、そこを何とかするのが大臣の仕事だろうに。それが幹事長とは新総理も分かっているのか。
台湾を『核心的』な領土問題としている大陸は香港を踏み潰し、いよいよ牙を剝く。尖閣問題は喫緊の課題だ。台湾には万単位の日本人が滞在・駐在しているが、万が一の時に海上保安庁・海上自衛隊・航空自衛隊は邦人救出に動けるのか。
そしてその海上保安庁は歴代上記公明党が大臣となっている国土交通省の傘下にある。例えば1万隻もの漁船が尖閣に押し寄せた場合、海上保安庁だけで上陸を阻止できるのか。まさかいきなりのドンパチはやらないとは思うものの、すでに事前の工作を与党議員に仕掛け、サイバー攻撃などは既に行われているものと思われる。
随分前に航空自衛隊の関係者から聞いたことがある。専守防衛の建前から、戦闘機は他国領空との往復分の燃料は積めず、一朝有事の際に現場判断で仮に戦闘が始まったとした場合には敵機を追って領空外にでると帰ることはできないとか。常に全滅覚悟で「勇猛果敢・支離滅裂」と言われているそうだ。今更特攻でもあるまいに。敵基地攻撃能力は『攻撃』に重点を置くわけではなく、むしろ盾のために必要なのだ。
そういうことをブチ上げると複数の隣国が騒ぐだろうが、何も長距離ミサイルの配備とか上陸用部隊の編制などはする必要もない。むしろ騒いでくれるだけで抑止力になり得る。
ゴリゴリ右翼とゾンビ左翼が九条について『追記じゃまだ足りない』『改正の必要ない』と神学論争をしている間に、静かにサイバー攻撃の腕を磨き軽量ドローン兵器の大量機動運用を整えておけば十分である。高市政調会長の主張は正しい。
目下、政情が不安定になって来たエチオピアには万が一に備えて先遣隊がジブチまで行った。やればできるものと信じたいが・・・。
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