Sonar Members Club No.36

カテゴリー: 春夏秋冬不思議譚

彼岸前の怪現象

2020 SEP 21 6:06:53 am by 西牟呂 憲

 風は秋風になった。まだ台風が大きくスライスしない時期、すなわち太平洋高気圧が未だにせり出していて連日暑いのだが、日陰で風に当たるとなんともさわやかに感じる。珍しく朝早く目が覚め二日酔いもなかったので散歩に出た。
 自宅周辺は繁華街から5分ほど外れた住宅街だがあちこちに公園があって楽しめる。丁度住宅一区画分のかわいらしいミニ公園なんかを見ると、あぁこの場所は相続に失敗して物納したのだな、などと不謹慎な想像を巡らせたり。
 ペットのワン公も数・種類と豊富で、中には犬同士のコミニュケーションを交換している和やかな姿が見られた。無論ネコもいるが、飼われているのかノラなのか良くわからない。
 戦後直ぐは引揚者のアパートがあったという大きな木のある原っぱのような公園で一服していると(簡易灰皿持参)足元の異変に目が行った。アスファルトの部分のあちこちに小さな土がコブのように盛り上がっているのだ。それも3つも4つもあった。
 しゃがんで良く見ると、小さな飴色の蟻がウジャウジャ固まっている。何だこれは。そして行列ができていてこの蟻どもはセッセと土を運んできては積み上げている。
 試しに指先で少し崩してみるとウワーッ、その土くれの中も蟻だらけ。

 思いっきり近づいて接写してみたが、拡大してやっと細かい蟻の姿がやっと分かる程度のマズいのしか撮れなかった。
 しかし、蟻の引越しは巣別れ現象として知っていたが、これはアスファルトの上だから巣を造るに至らないだろうに。この暑いのに良くやるなとしばらく見ていたが、これはマイクロ蟻塚を作っているのではないかと思い当たった。
 ところが検索してみると、日本には蟻塚を作る蟻はいない。いるとすればそれは毒性の強い外来のヒアリだ、との記述!これは大変だ。刺されればまれにアレルギー性のショックで強い回転性めまいを起こし、重度の無意識な痙攣を起こしたと報告されているではないか。
 地域の安全を守るためにアース・ジェットを掴んで夕方に公園にパトロールに行った。あの公園には小さいお子さんを連れて遊びに来ているご家族も多い。
 駆けつけて見ると、驚いたことにいくつもあったマイクロ蟻塚はみんな跡形も無くなっていた。

 お子さんが走り回っていた。僕は時々こういったチビちゃんが遊んでいるのを眺めていることがあるが、このテのチビ達の破壊力は凄まじいものがあることを知っている。ハトを追い回し虫を虐め殺し枝を折って石を投げまくっているのだ。おそらくわざとか無意識にか踏んづけたり蹴散らしたに違いない。どこか別の所に行ったのだろうか。
 ところが、翌日にはまた幾つかできていて、働き蟻は忙しそうに動いている。その時は別件でパトロールはできなかったのだが、夕方除いてみると土の盛り上がりだけが残っていた。これは一体どういうことか。一般に蟻は巣篭もりをして越冬すると言われている(但し働き蟻の寿命も1~2年程度だが)。
そのための巣作りなのかと考えたが、アスファルトの上に土を盛るか。
 仮に作っても破戒されているのならば、その頻度で安全な場所には残るのではないか、とチビたちの攻撃に会いそうもない植え込みの奥の方をゴソゴソと調査したが、そんなものは見当たらない。それよりもオジサンが公園の隅っこをしゃがんで覗いている姿はホームレスか何かに見えるのかママたちの視線が怖くて止めざるをえなかった。
 そうこうしているうちに3日程でこの怪現象は起こらなくなった。あれはヒアリじゃなかったんだろうか。

 あっ、赤トンボ!

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ヒョッコリ先生宇宙を造る

2019 DEC 1 7:07:29 am by 西牟呂 憲

吊り橋

『よう、しばらく』
『あっ、どうも』
 喜寿庵の崖下を流れる川の改修工事が始まったので様子を見に行くと、ふた月ぶりか、ヒョッコリ先生に出会った。
『ここも護岸だけじゃなくて橋もそろそろ改修だな』
『そうですか。まだ大丈夫に見えますけど』
『そうか。君はこの吊橋になってからしか知らないんだな』
『はぁ。ズーッとそうじゃないんですか』
『この鉄骨吊橋になる前は木の橋が架かっていて、その頃は車なんか通らなかったから人がすれ違えるくらいの幅しかなかったんだ』
『ほう、そうですか。』
『それが伊勢湾台風の時の増水で流されちゃって、今みたいな吊橋に架け替えたんだね』
『知りませんでした』
『ここまで上がってきた』
 先生が指し示した先はほんの足元という高さで、川幅一杯にまで水が来たことが分かった。これじゃ木製の橋なんかひとたまりもない。当時の治水技術では仕方がなかろうが、ここから下流まで何億トンもの水量が移動したエネルギーを想像して恐くなった。
『その少し後にあそこの八幡様の高い木に雷が落ちて、全く人が行かなくなったから僕の実験室ができたんだな』
 エッ、実験室??
『しまった。言ってしまった。どうも君には口が滑ってしまうな。秘密の実験室を作ったんだ』
『また何を研究しているんですか』
『宇宙を造ってみたんだ。ただ偶然だったけどね』
『はあ?』
 またこの先生の不可解な話に乗せられちゃ堪らない。僕は黙っていた。
『ははあ、疑ってるな。よし、特別だ。おいで』
 とスタスタと橋を渡る。

怪しげな上り坂

 しょうがなく付いて行った。僕は橋の向こうの上り坂へ行くのはかれこれ40年振りだろう。相変わらず舗装も何にもされていない道だ。
 するともう無くなったかと思っていた八幡様があった!
 そしてその隣にくすんだ社務所のような掘っ立て小屋があり、先生はあたりを見渡すとおもむろに鍵を取り出して扉をギーッと言わせながら開けた。
『ところで言うまでもないが撮影厳禁だよ。あくまで秘密の研究だからね』

左側 八幡様

 別に撮るようなものは見当たらない。ところが先生が埃だらけの床をゴソゴソと片付けると、アメリカの家屋にあるような地下室への扉が出現した。その蓋のような扉をギーッと開けて中を確かめると
『早く入口を閉めろ、誰にも見られてないだろうな。それからここからはスマホも使うな』
 と言って真っ暗な階段を降りて行く。中の方でパッと電気が付いた。
『うわあっ!』
『静かに!』
 そういわれても、この不気味な物は何なんだ。電機の付いたぼうっとした部屋の真ん中あたりに、黒っぽい凝ったような、あるいはそこだけ透けているような空間が浮いているのだ、漂っていると言った方が近いのかもしれない。
 かといって、その何かは物体ではなく、また漂うようにも見えたが動いてはいない。空間の裂け目なのだろうか、奥の方にチカチカするかすかな光が見えた。
『これがその宇宙なんですか』
『良くわからないんだがね。フラスコで真空実験をしていたら何故かできちゃったんだ。超真空を作ってそこにヘリウムを打ち込むっていうコンセプトなんだけど』
『それをするためにこんな所に勝手に実験室をつくったんですか』
『キミィ!勝手にとは何だね勝手にとは。アノ大木に雷が落ちて大騒ぎになった後、心優しい私が密かに管理してやっているのだぞ』
『だけど、いくら何だって宇宙じゃないでしょう』
『まあ、その呼び方はワシが適当にそう名付けたに過ぎないのは確かだ』
『そもそも、これは物質なんですかねぇ。只の目の錯覚とか光の反射の具合とかじゃないんですか』
『いい質問だ。まず、フラスコ実験の時からそれは問題でこの宇宙は全体として質量がない。しかし内部に細かい発光現象が見られて、ある程度のエネルギーが内包されているはずなんだが、全く外に仕事をしない。ところがこいつは成長していて、フラスコを突き破ってしまったのだよ。これが破片だ。ある程度の密度はあって成長すると外部に仕事をする』
『良く分かりませんが、その”宇宙”というのは何でできているんですか』
『そこだよ!そこなんだよキミ!初めは真空実験だったと言っただろう。それにへりウムを打ち込むということは、まぁ後で気が付いたのだが複雑な経過を経て アルファ線照射のようなことが起きたのかと推測しているんだ』
『アルファ線って放射能ですか、まさか』
『だからさっき言った落雷で巨大なエネルギーがここで消尽したことと関係があるのかもしれない』
『確かに雷が落ちたあの大木の上の方が真っ黒になって裂けてましたね』
『ところが私の能力ではエネルギー計算もできないし仮説の域を出られない。ともかく、質量はないので地球の重力の影響を受けないからこうして漂っているのだと思ってる』
『あのー、それでこれは宇宙ができたことに』
『このゼロ質量も良く分からないが、何かの拍子に反物質がこの宇宙の中の原子の質量を相殺するのだろうが、ウーム』
『それで何でこれが宇宙なのですか』

こんな感じだった

『宇宙というのは138億年前に生まれたことは推定されていて、ビッグ・バンから膨張するのだが、この実験宇宙の膨張を観察していると、我々の宇宙の10億年くらいに当たるのじゃないかと思うんだ。何しろ最初はシミみたいだったのだから。その後加速度的に膨張するとして、あと10年もすれば今の我々の宇宙の規模に追いつくはずなんだ。10年後にはこの宇宙でキミと僕がこんな風に話してるのかと思うと、ウシシシシ』
『(狂ってる)あのー、本当にそうなら大発見ですよね。発表するとか誰かに相談するとかした方がいいと思いますが』
『だれかに相談して特許でも取られたらかなわんしねぇ』
『それは・・・・、すいません。ちょっと気分が悪くなってきて。帰っていいですか』
『あっそう。ここのこと誰にも言わないでね』
 当たり前だ。この人が言うことは今まで殆んどが嘘だった。第一『宇宙を作った』などという話をしたらこっちまで狂人扱いされるだろう。
 
 それ以来八幡様には行っていない。いや、恐くていけないのだ。

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ゴルフ 自分との戦い

2019 SEP 24 7:07:04 am by 西牟呂 憲

 7月は土日のたびに雨、8月は台風とメチャクチャな暑さ、9月の連休になってやっとゴルフをやる気になったが、連日やるのは体力がない。それが僕のホーム・コースは薄暮プレイと言って午後2時ころにスタートできればハーフやらせてくれる。中央道は秋の観光シーズンは大渋滞して都心からのプレイヤーは時々ひどい目に合うことになるが、喜寿庵からは10分だから天気が良い日は込み具合を聞いて、それではチョイト、という感じで行く。一日拘束されないのがいい。
 ある日に至っては、たまたまエア・ポケットのように空いていて一人ですぐに出られた。前はもういないし、後ろも来ない。せっかくだから2発打ってみよう、とカラー・ボールも準備してイエロー・ホワイトとショットすると、オォッなかなかいいではないか。
 その後イエローはバンカーに入れ、ホワイトは大きく右ラフに入り共にスリー・パットしたため共にダボとなる。スコアカードを書く段になってフト考え、イエローをニシムロA、ホワイトをニシムロBとした。

Aから見た所

 次に至ってイエロー、即ちニシムロAがパーを取った。Bはまたもやダボ。
 お次はここの名物ホール。左打ち上げのドッグレッグに三段バンカーという非常に厳しい仕掛けがあって、僕の腕では絶対にダボしか狙えない。
 AもBも慎重に慎重にそのバンカー下に運んだが、Aはボールを上げつつも距離を考えてクリークを、Bは安全を考えてサンド・ウェッジで右側の広いエリアに出そうとした。それが結果は逆に出た。Aのクリークはスライスし、Bのサンド・ウェッジはバンカーに入れた。Bはそのボールをバンカーからホームランして(砂に触らない大ナイス・ショットでグリーンの先の斜面までオーバー)7打。Aはボギー。Bは2ダウンした。

Bから見た所

 何故かここから熾烈なホールマッチになってしまった。不思議なもので打っているのは僕一人なのだが、AとBは互いの裏を掻くように対照的なプレーを選択する。Aがドライバーを振り回せばBはスプーンを選び、何故か距離はほぼ同じ。寄せにAはサンドで上げるがBは7番アイアンで転がす。
 6ホール目まででAが3アップしていたのだが7番でOBを出した。Aは悔しがるが、Bはせせら笑ってパーで一つ勝つ。
 お次はロング。Aはドライバー・クリーク(ダフり)・クリーク・サンドウェッジ(バンカー、乗らず)・サンドウェッジと5オン。Bはスプーン・スプーン・5番・7番でオン。更にグリーン上でショート・オーバーの3パットでついにAが切れた。Bは2パットでボギー、1ダウンまで追いついて来た。Aは怒り狂いBは燃えた。
 しかしこれ、考えてみれば(考えなくても)僕が僕と戦っているのだ。そしてどちらも僕がやっているのに例によって球筋は定まらない。従って右奥のラフから左端のバンカーまで歩かねばならず、グリーンの周りでグルグル回る。これは倍以上疲れる。焦っているのもせせら笑っているのも自分自身だ。
 ラストのショート・ホールでAは強烈な、OB、を打った。哀れ谷底に吸い込まれるボーールを見て(イエロー)僕はAを退場させた。因みにこの時点ではAの方がスコアは4打良かったが。

 アホらし。でもあしたもやろうかな。

 (結局一週間後に又やりました)

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春節富士山大噴火

2019 FEB 13 22:22:17 pm by 西牟呂 憲

わぁ~

 な訳ありません。
 初滑りに行った時に撮った会心のショットです。
 思わず手を合わせたくなるような。
 一瞬、噴煙を上げた富士山に見えませんか。
 爆発されたら喜寿庵のあたりは全滅でしょう。災害は噴火だけではありません。
 関東大震災の震源地は当時の観測技術が今ほどではなかったため横浜・相模湾が有力ですが、河口湖あたりという説を唱えた学者もいます。
 それまで精進湖の側に『赤池』という小さな湖が、この震災で姿を消したと言われています(別説あり)。今でも大雨が続くと出現してニュースになり、直近では2011年に姿を確認されました。
 私の祖母は喜寿庵で震災を体験していますが『歩けなかった』と聞きました。更に数日後もっと凄い揺れがあり、そっちの方が被害が大きかった、との口伝があります。調べてみると翌年にも丹沢を震源地とするかなり大きな地震はあったようです。

富士が見えるはず

 弱るつつある脚力を確かめるように、ソロリという感じでスノボに。
 ここのゲレンデはボード専用で、キッカー(ジャンプ台ですね)やレール・ボックスといったパーク・アイテムも整備されています。
 間違ってもオジサンはそんなものにトライしてはいけません。
 以前プロペラ・ターンをしている時に(10年前はできた)後ろ向きにひっくり返って頭をゲレンデにめり込ませ、脳震盪を起こしました。一緒にいた者が心配して来てくれたのですが、声を掛けても返事をせず目が泳いでいたように見えた、それでも滑っていたのでほっとした、と言ってましたがこちらは記憶が飛んで覚えていなかった。今度やったら絶対に骨折です。
 僕の年齢からいって、ボードはあと2~3シーズンでもうできなくなると思うと、できる間にシコシコとやるしかありませんね。

 喜寿庵にも雪が積もりました。
 それでも日が長くなってくると季節は巡ります。

 残雪の 
 足跡ごしに 
 福寿草

 そして、なんと出来損ないのニンニクは溶けた雪の中でも健気にサバイバル。

 潰れかけたのが、立ち直ったようです。
 収穫は寒冷地で5~6月ですから、まだ三ヶ月ほど楽しめます。
 今年の農業計画はジャガイモ・大根・茄子・ピーマンかな。

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 あっ、最後に。この季節中島さんの大宰府の梅便りを楽しみにしていますが、喜寿庵では寒いくせにチビ梅が綻んで・・・・。この梅はもう倒れかけていますが、根元の方にチョロっと咲きました。

 

銀座点描

2018 JUL 31 21:21:45 pm by 西牟呂 憲

 あまりの中国人買い物客の多さに昼間の銀座に出ることはなかったのですが(夜は別です)、ちょっとした買い物のために久しぶりに銀ブラ(死語ですね)しました。
 この暑いのに皆さんお元気ですね、的な人混みに目眩がします。飛び交う中国語がうるさくなくはないのですが、大昔のマンハッタン五番街の日本語だと割り切ってやりすごします。
 オジサンの買い物は最初からターゲットが決まってますから、アーデモないコーデモないと悩まないのですぐ済んでしまいました。オジサンはせっかちなのです。せっかちなくせにネットで買えばいいものを暑い中セッセと買い物に来る、頑固なのかも。
 問題はどうやって一服するかなんですが、銀座という街は意外と奥が深いので秘かに吸える秘密の所が実はあります。こっそりとフーッ。昨今のスモーカーは(いじめられすぎて)煙に敏感なので、漂っているのを見つけると蟻が蜜にたかるようにすぐに寄ってきて集団になりがちなので、そーっとそーっと。

ライオン!

 銀座通りに戻ってアッと驚きました。ライオンが歩いています。ライオンですよ、生きている。人の間をヒョコヒョコ縫うように歩いています。
 しかし、たてがみは立派なのに随分と小振りな、待てよ、赤ちゃんライオンにはたてがみはあったっけ???すれ違う人はスマホを向けます。ライオンは無視してトコトコ進みます、オジサンも後をつけました。
 すると余りの暑さなのか、地下鉄の通気の上でへたりこんでしまいました。変ですね、ライオンは40度くらいどうってことないのでは??
 で、良く見ると御覧の通り被り物をさせられたワンちゃんなのでした。
 それにしてもリードも付けないでよほど躾けられたというか訓練されたというか、いやがりもせずに大した物です。それともたてがみが暑くて熱中症なのでしょうか。

スパイダー・マン

 やがて日がゆっくりと陰りだしました。
 それでは帰ってビールでも(銀座のビア・ホールは中国人で一杯)と地下鉄の入口に行くと、ウワーッ、この暑いのにスパイダー・マンが。
 さすがに飛んだり跳ねたりはしませんが、人混みを見計らって四つん這いのような格好でパフォーマンスします。
 中の人、汗だくでしょうね。
 こちらはスマホを向けられるとそれなりにポーズを取ってくれるたのでパチリ。
 お疲れ様です。しかし、僕はプロレスを研究しているのであのテのマスクを被った事がありますが、あれは恐ろしく視界が悪くなる。スパイダーマンも飛び上がって目測を間違えないようにお願いします。

 生まれ育った下町から銀座に出るのは都電を使っていました。生活圏の東限で、銀座の向こうはそれはそれは恐ろしい別世界だとおもってましたね。
 当時は図抜けて大きな建物はデパートと三愛の三菱マーク、服部時計店。たくさんあった商店の上には人が住んでいて生活感がありました。今では時々有名店として紹介されるお店も普通の看板建築でしたっけ。
 冬の寒い日に母親に連れられて、何かの店先で光るヨーヨーを買ってもらったことを覚えています。その時は何故か地下鉄で帰りました。

別にストーカーじゃない

 
 さて、昼の銀座は買物の街ですが日が暮れるとそこはそれ、昨今の景気はどんなものでしょうかね。
 後日、銀座通りは避けて交詢社のあたりを散策すれば華やかないでたちのオネーさん達、高根の花が歩いています。
 高いお店はそこそこに、カウンター・バーなんかは手頃な価格でチョロッとは飲めます。
 最近、某官庁の高官がこの街で散々接待を受けて便宜を図ったと問題になりました。あれは払わなくていいから調子に乗ったのでしょうか。
 故山口瞳さんが書いていました。やむなくそういう場で接待されるとしても、別の機会に一人で行ってその場で自腹で払う、それがちゃんとした大人のやることだと。
 それじゃあの店に行ってきょうあたり払って帰るか・・(酔っ払って)。

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桜三態 

2018 APR 4 23:23:29 pm by 西牟呂 憲

 

3月25日

 東京の桜が終わり、不思議なものでこの時期になるとなぜか少しホッとする。
 今年はことのほか桜が早咲きだったのは冬が寒かったからだそうだ。
 ニュースが花見客のゴッタがえしぶりを伝えていて、私の地元でも凄い人が宴会をやっていたり見物に歩いたり(井の頭公園)。見に行った私もその一人に違いないのだが、このような見事な桜を誰も歩いていない中でじっくりと鑑賞したい欲求にかられる。ベンチで寝転んでみたが人の声が大き過ぎて気が散って仕方ない。
 外人観光客の多さにもビックリさせられた。
 この桜を撮った時に二回も道を聞かれた。
 最初は英語の白人夫婦だったので良かったが、次は東洋系の女性二人に「スミマセン」と声をかけられたのだが全然英語も日本語もダメ。身振りと中国語の観光案内のようなパンフレットで、どうやら銀座に行きたいらしいとわかった。
『ニー、チィ、ギンザ』
と咄嗟にいってみると「テュエ、テュエ」と満面の笑顔になる。地下鉄の乗り場を教えてやった。よくここまで来れたなぁ。何だってよりにもよって私に聞くんだ。
 しかし別れてから良く考えると、私は『あなた、銀座、いく』と言ったのではないか、あれは疑問形なのだろうか。中国語の基礎をやったことも無いのに余計な恥を晒したのかもしれないと不安になった。

3月26日

 散歩がてら見た夜桜は酒が回ったのかもっとうるさかった。
 この桜の下にもまたウジャウジャと人がいたが、どうも人は大勢が固まっている所に集中する傾向があるようで、蜜に蟻が群がるような習性を連想させる。
 桜が咲きはじめると毎年一日くらい、冷たい雨が降るが今年はそれが雪だった。

 こういった霞が漂うような姿も美しいが、以前にも書いたように山の中に綿帽子のようにそっと咲いていたり、スクッと一本立っているような桜の方がしみじみと味わえる。
 散り始めた東京から喜寿庵へ夜、車を走らせると、フロント・ウィンドウに霙(ミゾレ)のように桜が散り広がった。
 やれやれ、桜を惜しみつつ喧騒から逃れて菩提寺の枝垂桜でも見よう。
 この季節に母が逝って四年になる。

4月1日

 散らずには いられぬだろう 
   さくらばな 我も吹かれて
     舞ってみたくも
    

春夏秋冬不思議譚(春の桜に愕然とした日)

 

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夕空晴れて秋風吹く (エスパーからの写真)

2017 SEP 19 11:11:57 am by 西牟呂 憲

 地元の秋祭りがありました。御神輿を見ながら秋風に吹かれていると、今年も見られたという感慨深いものがあります。
 何とか晴れて心地よい風に当たって見事な夕日を見ていました。

虹が・・・、クリックして下さい

 その時携帯に着信音があったので見ると、さる人から画像が送られてきました。
 この不気味さはどうでしょう。
 確かに虹が映っていて『きれいな虹が』などと添えてありましたが、おどろおどろしいというか何というか。
 思わず見上げたのですが眩いばかりの赫々たる夕日です。
 あっそうか、太陽光を反射するのだから東か。
 と振り返ると、前線が通過したのでしょう、濃い雲が出ていました。

それにしても クリックして下さい

 ははぁ、通り雨が降ったのだな、しかしどう見てもこんな光景ではありません。
 もう一枚送ってくれ、と頼むとすぐ送ってきましたが、前にも増した恐ろしさです。
 
 これはやはり撮った人の問題かもしれません。
 読者はご記憶でしょうか。
 青い空の写真を撮って天変地異を写し込んだあの謎のエスパーを。

不思議な空 ブルーという誘惑


 この頃、太陽フレアの大爆発によるソーラー・マックスが取りざたされていました。
 巷間言われたような通信障害は出ませんでしたが、ひょっとしてこの空は・・。
 それにしてもそのエスパーが撮る写メだけに出るのもナンでしょう。
 一体あの人は何者なんでしょう。本当に実在の人物でしょうか。
 そういえば去年の今頃、喜寿庵で私が撮った夕焼けもこんなでしたっけ。

秋は夕暮れ 

 地球よ、どうか怒らないでくれ。心を入れ替えますから・・。
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実りの秋の不思議な話

おじさんだって前向きに生きる 

忘れがたいワル(サラリーマン編)

2017 FEB 25 19:19:35 pm by 西牟呂 憲

 世の中には『これでよく破滅したり捕まったりしないもんだ』と感心させられる輩がいる。

 これから話すのもその中の一人で忘れ難い人物だ。中背のがっしりした体型にドラエモンを思わせるマスク、決してイケメンではないが人懐こい顔をしていた。
 実に有能で実務能力に長けた男で、仕事は良くできる商社マン。体力も抜群のタフなネゴシエータであった。神奈川県の某高校では野球部で、桐蔭学園には負けたが一応甲子園を目指して練習に明け暮れたという。
 更にギターが上手く、僕は一度バンドを組んであまりの技量の高さに舌を巻いた。編曲もこなしてくれて各パートの譜面をサーッと書いてしまう。自分で編成したバンドでは玄人受けする凝った曲をレパートリーにしていた。
 こいつはしかし凄腕のワル。特に女癖が悪かった。
 何でそんなにモテるのか誰にも分からない。しかし現在の言い方ではフェロモン全開とでもいうのかいつでもイイ女が周りにいて、より取り見取りのよう状態なのだ。僕とは趣味が全く違うので、女性問題で睨みあうということにはならない。アッ女性蔑視という話じゃなくて恋愛の話ですから。可憐な感じの女性が好みだった。
 いまから考えると、彼は自分のような人間に興味を持つタイプの女性を瞬時に見分けることができていたようだ(僕には彼が魅力的とは全く思えなかったが)。これも一種の才能なのだろう、要するにモテまくる。
 商社マンをやっていたから忙しかっただろうに。結婚を機に、すでに相当の修羅場をくぐっていたから、少しはおとなしくなるかと思ったが全くそうならなかった。
 当時は僕もサラリーマンで互いに忙しかったから待ち合わせは六本木の店で夜中の12時といった具合。そのまま朝まで飲んで出勤したこともあった。おかげでその後こちらは体を壊し入院する騒ぎを起こしてしまった。
 退院してきて会ってみると、なんと同時期に奴も大ピンチに陥っていて夜も眠れない状態だったとか。
 それ以来奴は『共振の法則』を発見したと言い、自分がヤバくなると時々僕に連絡を寄越した。
「アノー、最近何かありましたか」
 不思議な事にそういう時にまた僕の方もエラいことになっていて(こっちは大体が酒と仕事がらみだったが)お互い『やっぱりね』等と言って善後策を相談していた。
 その男、数々の人生の危機一髪を潜り抜け、今日さる会社でエラくなっている。勿論バツイチだが、先日会ったら相変わらずだった。

 もう一人挙げておきたい。学生時代の遊び仲間なのだが、当時から得体の知れない奴だった。実はこいつともバンドを組んで仲良くなった。全く不真面目でモノを考えたことがないのではないかという印象を持ったものだ。
 ところがこいつは要領のよさが天才的で、特に帳尻合せに関しては神業的な鮮やかさを見せた。全く勉強なんかしないくせに就職に必要なAの数を揃え、ウソにウソを重ねて就職を決めてしまう。志望理由は特になかったはずだ(無論面接でそんなことはおくびにも出さない)。
 僕が2年程離れていた東京に舞い戻って来て再会した奴は遊びに遊んでいた。奴の勤務先は結構な給料で知られていたが、実家にいたので全て使い果たして更に巨額のツケをため込んでいたっけ。
 こいつの場合は、前述のワルとは違ってミョーに怪しげな女性がウジャウジャしていた。どう怪しいかというと極端に年上だったり物凄い美人の飲み屋のネーチャンで、ただ深みにはまることは無く単なる遊び仲間のようだ。いわゆる女好きではなかった。
 そういった付き合いを通じては本能的にアブない世界に近づいて行き七転八倒してまた元に戻るようなことを繰り返していて、同時にサラリーマンをどうこなすのか見ていてハラハラした。要するにモノを考えていない破滅型ともいうタイプかもしれない。
 答えは簡単で、アイツはロクに仕事をしていなかったのだ。ここぞ、という所の一発芸でごまかしていたが、いくら何でもそう長くは通用しない。そうこうしている内についに地雷を踏んだ。どこかのオネーチャンの借金取立てに首を突っ込んで小遣いを稼ごうとしたら恐い目に会ったらしい。 
 するとまた実にいいタイミングで海外に転勤の辞令が出る。大変に治安のよろしくないアジアの国で、大方の見方は露骨な左遷だったが勘違いしたのか本人は嬉々として赴任していった。
 コイツは長ーいこと連絡が取れずに噂も聞かなかったが(聞きたくもなかった)バッタリ地下鉄の駅で出会った。僕は気づかず向こうが『ニシムロ?』と言うのでシゲシゲと綺麗にハゲた頭を見て仰天した。品のいい紳士になっていたのだ。

 二人書いたところでバカバカしくなったので止める。後少しいるのだがまた別の機会に。断っておくがこいつらは決して善人ではない。ただ運が少し良かったから何とかなったに過ぎない、スレスレの人生を送っているのだ(多分今も)。

真っ先駆けて 雑感

ハマのマイクと呼ばれた男


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実りの秋の不思議な話

2016 OCT 17 5:05:03 am by 西牟呂 憲

クリの実

クリの実

 

 喜寿庵のネイチャー・ファームの横に栗の木がある。ポトリと落ちていたコブシ大のイガグリがはじけてパックリと口を開けて、覗いてみるとピカピカの栗の実が押しくらまんじゅうをしていた。ほォ~。周りを良く見るといくつか散らばっていて、拾い集めるとちょっぴりの収穫になる。栗おこわにしてみよう。
 いつもは台風で小さい内に落ちてしまい、今年も先月いくつも上陸したのであきらめていたが少しだけ実った。
 その隣には柿の木があるのだが、こちらは渋柿で落ちるに任せている。

 ネイチャー・ファームにポツンと残していたピーマンももうこれ以上は大きくならないので今年はオシマイ、ご苦労様でした。 

ラスト・ピーマン

 
 耕運機もエンジン・オイルを替えて物置にしまう。
 そういえば去年の今頃は〝秋大根″を蒔いて一生懸命水をやっていたっけ。あれは結果として実に無駄な作業であった。

 柿落ちて 栗もはじける  
      鱗雲

 いずれにせよ今年はもう土をかき回すことはしない。
 それどころかヒーコラ言いながら落ち葉をファームに捨てなければ。本当は石灰を混ぜるといいらしいのだが、面倒なので紙ゴミを燃やした灰を一緒に埋める。
 秋になると庭のアチコチにモグラが出没した形跡が見つかる。通せんぼではないが、芝生に侵入されてはかなわないので空き缶の切れ端なんかを切って埋めている。モグラごめんね、よそに行きなさい。
 稲刈りの終わった光景にもお疲れ様。写真を撮る気にはなれない。

 最近思うのだが『暮らす』という事自体は忙しかろうがぼんやりしていようがストレスはある、というか生活することは実は大変なことなのではないか。僕のように普段何も考えていなくても実際イヤになることは多い。
 全く人と付き合わないで生活する事は不可能だから、誰かと何かをすることになる。仕事でもボランティアでも親戚付き合いでも何でもいいのだが、それは常に大変に理不尽を呼び込んでいるのではなかろうか。 

 理不尽に 俯き歩き 目に留まる
   なぐさめてくれよ 落ちた 柿 栗

 その晩は珍しく一緒に来ていたオヤジとしこたま飲んで寝てしまった(らしい)。
 ここから実に不思議なことが起こる。
 翌朝起きたらとんでもないことに。畳に転がって目が覚めたのだが、畳が血だらけになっているではないか。痛みは感じない。ハッとして起きてみるとトレーナーの首周りがドス赤く染まっている。なんだこれは。
 先に起きていたオヤジが呑気な声を出した。
「オイ、何やったんだ。血溜まりができてたんで少し拭いたけど、死んだかと思って時々息をしてるかどうか心配になったぞ」
 不思議な人で暴漢が入ってきたとかいう心配は全くせず、救急車を呼ぼうともしなかった。
 念のため頭に手をやると3cmくらいの長い瘡蓋が・・・。
 怪我をしたのは間違いないが原因が全く分からない。室内にはどこにも血痕などないのだ。考えられるのは夜中にフラフラと庭に出て行き転んで頭を打ったとか・・・。それにしても外に行く理由がない。ついに突発性の痴呆が始まったのか。それとも夢の中で誰かと格闘して(何かと戦っている夢はよく見る)それが現実の世界で起こったとでも言うのか。

 私は『暮らし』ているのだろうか。ヒョッとしたら夢の中で泥酔し、この世が幻という荘子の世界でいきているのかもしれない。

(追記)さすがに心配になって後日頭のCTを撮ってもらった。
  医者「今頃来てももう遅いよ。顔じゃないし縫う事もない」
  私 「先生、後遺症とか出ませんか」
  医者「物忘れとか急にひどくなった訳じゃないんだろう」
  私 「昔からひどいです」
  医者「じゃ別にいいよ。以前も酔っ払って眉間を切ってたろう。酒やめろ」
  私 「・・・・」

 本当の話です。

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今はもう秋 港で思ったこと

夕空晴れて秋風吹く (エスパーからの写真)

「今日電話した?」という新手の迷惑電話

2016 SEP 12 21:21:46 pm by 西牟呂 憲

 日曜の夕方、私はTVを見ながらくつろいでいた。そこへ家電が鳴った。
「はい、もしもし」
「あっ今日電話した?」
 いきなり切り出され、一瞬甥っ子の声に似ていたので、
「いや。してねえよ」
 とぞんざいに答えた。すると、
「二回くらい着信があったんだけど何かあったかと思って」
 分かったぞ。表示を見れば非通知だ。
「してねえよ。」
 しかしこういう輩はすぐには会話を終わらせない。
「公衆電話からだったんで取らなかったんだけどさ」
 バカめ、今時公衆電話から二回もかけるのがいるとでも思ってるのか。
 丸出しの詐欺電話には非常に丁寧に対応することを心掛けている。なるべく会話を伸ばして詐欺師の電話料金を使わせ、更には次の被害者に使う時間を短縮させ、詐欺師ども(又はその詐欺師に使われているガキ)のヤル気を失くさせるように勤めている。向こうは『~か?』と名前を確認するのを待っているのだ。
 暫く聞いていると同じ事を繰り返してばかり。
「公衆電話からの電話は取らないけど何か起こってたら」
 ベラベラ喋り捲る言葉をさえぎって、
「それはさっき聞いたけどマニュアルに他のことは書いてないのか」
「へっ?」
「棒読みしてるんだろうけど次はどうする」
「だから・・。」
 耳を澄ますと後ろの方でもガシャガシャ喋ってるのが聞こえる。こりゃオレオレ詐欺と言うより迷惑勧誘崩れだ。私はこういうのに滅法強い。昔、オレオレ詐欺の電話番号を聞き出し、朝から晩まで(色んな電話から。着信拒否にされるので。)『まだやってんのかこのバカ野郎』と留守録に吹き込み続けたこともあった。
 おもむろに質問した。
「お前誰。」
「ハァ?」
「誰なんだ。名前言ってみろ」
「意味わかんね」
「名前だ。ナ・マ・エ。太郎とか二郎とかあるだろ。」
「だーかーらー」
「言えねーのか。名前も言えねーのか。それとも名前もないのか」
「オレはー」
「〝オレ”なんて名前の知り合いはいねえ。早く言え」
 どうもこの業界のシロウトらしくここで向こうがキレてガシャンと電話を切っってしまった。
 しかしこの業界は後ろで鵜飼の鵜匠みたいなのが会話をチェックしていて、自分から切ると怒られてもう一度掛けさせられるのを経験で知っている。そら来た。又非通知。
「はい、もしもし」
「きょう電話した?」
「同じ所にかけてくるんじゃねぇ!」ガシャン。
 さあ来い。いくらでも遊んでやるぞ。どの手で行くか。アレッあきらめたのか。
 来た。非通知だ。
私「ボク、ドラエモン」
詐欺師「(呆気に取られ)・・・・きょう・・・電話した?」
 後は受話器をテレビの前に放り投げておいた。15分後に取ってみると嫌がらせの騒音がガーガー鳴っている。まだ電話しているのかと更に15分放置してそのまま切った。
 次は外人のフリでもするか、それともモノマネでもしながらアントニオ猪木『元気ですかー』で行くか、ワクワクしながら待っていたがその日はもう掛かってこなかった。

 読者の皆さん、特に女性の方は非通知の電話に『〇〇でございます』と名乗るのはやめましょう。

春夏秋冬不思議譚 (終わらない電話)

雑感 話さない会話 突然思い出した事など


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