Sonar Members Club No.36

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The Smoke Man Show  Ⅱ

2017 MAY 1 18:18:49 pm by 西室 建

全国2千万人の喫煙者の方々、お待たせしましたスモーク・マン・ショーが始まります。
健康の為に吸い過ぎには注意しましょう!
1970年代にスーパー・バンドの大ヒット曲が流行りました。普通は『水上の煙』と言われていますが、私達喫煙者は『湖上のタバコ』と読んでいました。
そうです、あのスモーク・オン・ザ・ウォーターです。還暦以上のバンド・ボーイだったら必修科目のようにコピーしましたね。
余談ですが、歌詞の中にある『Frank Zappa and the Mothers were at the best place around. But some stupid with a
flare gun burned the place to the ground』は本当の話で、カジノでライブをやっていると観客がフレア・ガンを撃って火事になりザッパとマザーズはその機材すべてを失いました。別にタバコで火事ではありませんよ。
更に余談ですが『スネーク・イン・ザ・ファクトリー』という別バージョンもあってこんな替え歌まで作りましたがね。

スモーク・オン・ザ・ウォーター Smoke on the Water (但し 工場に蛇が出た)

それで喫煙の話に戻りますが、昔のチンピラはカッコつけの為に様々なタバコの吸い方を工夫したものです。口の端で咥えタバコをしながら喋る、なんという技は随分練習までしました。失敗すると口を火傷することも、今から考えれば人の迷惑もおびただしい。マナーは守らなければ終いにはシンガポールみたいに全面禁煙にされてしまいますよ。

それでもシンガポールの喫煙者は健気に吸っていました。前のリー・クアン・ユーが罰金まで導入して禁煙国家にしたのですがね。実は元々はスモーカーだったのが禁煙して人が吸っているのが我慢できなくなった、と噂されていました。
更にポイ捨てされる吸殻の汚らしさが不愉快だったようです。だから初めは『捨てる』行為に罰金が課されていて、こんな光景を見たことがあります。
広東語だったので良くわからなかったのですが、大体以下の会話と推察されました。
男がタバコに火をつけて紫煙をくゆらせている。それにる警備員のような格好のオッサンが猛烈に注意をする。
『君!禁煙だぞ!罰金をを取る』
『何を言ってる。タバコに火は付けたが私は吸ってはいない』
『タバコに火を付けて何をしている!』
『煙の流れで風を見ているんだ』
『嘘つけ!吸ったに違いない』
『何を言う。私は吸っていない。タバコに火をつけてはいけない、という法律ではないだろう』
『それではそのタバコをどうするんだ』
『風向きが変わったようだ。消して吸殻は持って帰る』
『本当か』
『本当だ』
そして本当に吸殻をポケットに入れて歩いて行きましたとさ。
これは本当の話です。

The Smoke Man Show Ⅰ

The Smoke Man Show Ⅲ

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Categories:言葉

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