令和三年 滋養神社お告げ
2021 JAN 7 0:00:17 am by 西 牟呂雄
昨年のお告げでコロナ禍を全く予言できなかった。今年は遠慮しようかとまで思った。しかし元日の厳かな日の出に向かって祈りを捧げていると聞こえて来るではないか、更に見えて来るではないか。それこそ我が滋養神が私に訴え広めよと告げる令和3年の未来。以下伝えずにはいられない。
1.日本オリジナルのコロナ対策
テレビの前に現れたのはあの小保方氏である。コロナの対処法を開発したというベンチャー企業『STAP』の社長として復活したのだ。コロナに罹った患者の細胞にストレスを与え抗体を人工的に作り出すことに成功した、と発表したのだった。しかしこの方式だと各人ごとに対処せざるを得ず、そのための装置は量産する目処は立たない。しかも患者本人にしか効かないため国民全体に抗体を与えるのに何年もかかる。一人一回百万円という高額のため政府が実施するのか全く分からないと言うオチでした。
2.英国TPP加入
EUを離脱した英国は積極的に日本に接近する。実は香港でメンツを潰された腹いせに原子力空母クィーン・エリザベスを極東に回航させ中国に圧力をかける狙いもあった。EUとは喧嘩別れになって経済的にお先真っ暗の現状を打破するため、何が何でもTPP入りしようと日本に貸しを作る国策でもある。水面下では核
搭載の原子力潜水艦バンガードが極秘に来る計画があるとか。その際の母港が函館と佐世保ではないかと噂に上がっている。
3.衆議院解散
諸説あったものの、菅総理はオリンピック前の都議会議員選挙の時期に衆議院を解散する。公明党は嫌がったが、菅政権はスキャンダルのある自民党の議員の立候補を取り下げ、公明党の候補を与党統一候補とするエサで何とか説得した。
結果は与党の大勝利。おまけに都議会選挙も都民ファーストが惨敗して小池知事は与党を失う。自民党は単独過半数を獲得し、ほかに維新の会も躍進。憲法改正の世論が盛り上がる。
一体公明党はどうするのか、学会内でも議論が起こり騒然とする中で〇田〇作の訃報が伝えられる。
4.東京オリンピック・パラリンピック大成功
規模を縮小したとはいえ、満を持した開催に世界は称賛の嵐だ。
特に世界が目を見張ったのは、無観客で行われた開・閉会式の厳かさ且つ鮮やかな演出。開会式ではブルー・インパルスの描く五輪の下で大相撲の力士100人による四股踏みから横綱土俵入り。閉会式は歌舞伎役者100人の連獅子による毛振りが大反響となった。
日本は連日メダル・ラッシュ。水泳・陸上・体操・柔道・空手・バレーボール・ゴルフと大活躍。オリンピック・バンザーイ!
5.朝鮮半島新体制
全く国民の支持を失った文大統領はもはや統治能力を失った。例によって逮捕されるのは時間の問題(何の罪か知らないが)。北は北でコロナによる千万単位の死者を出し、国家の体裁も何も、軍の反乱の兆しが見えだした。
一方で年初から、かのキム・ハンソルによる『統一朝鮮』というビデオメッセージがネットで流されていた。若きキム・ハンソルは「朝鮮人民である私は38度線を越えて同胞と握手する」と言い切った。どうやら韓国国内で撮影されたようなのだが詳細は不明。
ついに38度線が崩壊するのか、だがそれは今年ではなさそうだ。
6.某内親王殿下結婚
日本中がいぶかしがる中、某内親王殿下は婚姻届けを出してアメリカに旅立った。結婚式も何も無しにである。この大胆な行動に世論は概ね『公務をほったらかして何だ』と非難の嵐。お相手はすっかり悪者にされて日本に帰れなくなる。するとさらにマズいことにお相手の母親も渡米して同居を始める。途端に周りに怪しげなタカリ目当ての取り巻きが集まってきて、たまらず元内親王殿下は帰国してしまう。さて、どうなるのか。
7.バイデン大統領暗殺未遂
いまだに『実はトランプが勝ったのだ』という一派がいる。実はオバマ大統領が誕生した後も、随分長い間『オバマはアメリカ生まれではない』という都市伝説を言い立てて無効を主張した『バーサーズ』というグループがあった。今度は『選挙は無効だ』と主張しているプラウド・ボーイズで、連中は武装している。
秋口、ついにバイデン大統領の演説中に一発の銃弾が空を切り裂いた。西海岸と南部でBLMとプラウド・ボーイズが銃撃戦を繰り広げる。
8、矢沢永吉 二日連続武道館コンサート
ミスター武道館。スーパー・スターYAZAWAが新機軸を打ち出す。さる大物とのジョイント・コンサートを打つ、という発表があった。武道館で2晩連続やるというのだが、ジョイントの相手は極秘ということでだれも分からない。関係者の口も固い。
9.石破新党発足
派閥会長を退いたのはいかにもあざとい。誰が見てもサバイブするには竹下派に潜り込むことしかないのに、この御仁は肝心の所でいつも間違える。
実は国民民主の前原とは『鉄っちゃん』仲間で気脈を通じていたのだ。衆議院選挙後、頃合いを見て派閥ごと国民民主党に合流しようとしたが、ついてきたのは一人だけというお寒い話。これで総理のメは完全になくなった。
水面下で小沢一郎が暗躍したらしいが、もはや誰も相手にしなかったらしい。
10.北方領土2島返還
ロシア全体ではコロナの被害は日本の10倍だった。しかしあまり気が付いていない人が多いが人口は日本と大して変わらないのだ。日本1億2千万人、ロシア1億4千万人である。極秘情報であるが、医療体制の十分でない歯舞・色丹で爆発的に感染が広まり人口が激減していた。もはや無用の無人島となった両島を、国後・択捉2島への巨額投資を条件に日本に返還するとプーチンが言い出した。色丹島からの国後・択捉への自由往来というエサが付いた。
ところがその直後、プーチン大統領は変異型コロナに罹ってしまい意識不明に陥る。
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Categories:遠い光景
西 牟呂雄
11/27/2021 | Permalink
今年も残り一か月。わがお告げに審判が下る時が来た。何が起こるかまだ予断を許さないが、真摯に内容を吟味してみよう。
1.お告げの内容は全く外れ、夏場は多少ヤバかった。だが目下のところ収束に向かっているように見えるのだが。これが菅元総理のワクチン政策の効果だとは誰も言わない。 0点
2.未だに果たせてはいないものの、英国のわが陣営へのシグナルは受けて取れた。対中国という意味でも歓迎できる。このお告げは安全保障上面白いことになるはずだ。 60点
3.解散時期こそ大外れだったが、結果はそれなりのものを的中させている。だが総理の交代を読み切っていないので点は辛い。 30点
4.いやはややってよかったじゃないですか。色々言う人はいるようだが、まずは大成功の方。菅元総理にはいい花道になった。 70点
5.北も南もそれぞれマズい方向のようだが、肝腎のキム・ハンソルは表に出てきてくれなかった。
0点
7.とうとう当たってしまった。このままお告げの後半の当たってしまったら大変じゃないか、怖い。
0点
8.さすがに外れ。あわや、の寸前の情報があったが過激な運動が下火だった。
0点
8.コロナのせいもあり、それどころじゃなかった。 0点
9.石破はもはや使い古しの干されまくり。新党どころでは。 0点
10。菅さんも岸田さんも動いてくれなかった。 0点
千点満点中わずか160点とはふざけてないか。来年はきっとひどいことが起きそうだ。