喜寿庵 冬入り
2016 DEC 25 20:20:38 pm by 西 牟呂雄
既に11月の積雪があってすっかり冬枯れの庭になってしまった。
掃き集めた落ち葉は手作り花壇に高く積もっているが、あまりに殺風景なので隅っこに葉牡丹を二株植えてみた。
寒かろうと囲いもつけてやったところ、オォ!
寒風の 中 健気にも 色添えて
二株肩を 寄せ合って咲く
この庭は一年を通じて楽しめるが、カレンダーは大体このように回る。
芝焼き ⇒ 砂入れ ⇒ レーション ⇒ ファーム土起こし ⇒ レーション ⇒ 種蒔き ⇒ 芝刈り ⇒ 剪定・水遣り ⇒ 収穫 ⇒ 落ち葉掃き
こういったローテーションだが、最後の落ち葉掃きはファームに捨てて土を被せておく。一部は焚き火にして灰も埋める。もう何年も続けているが、不思議な事にファームの土が盛り上がってはこない。土壌が流れ出しているのだろうか。
年を取ると一年が早くなるという人がいるが、全然早くならない。また来年またこれをしなければと思うと「今度はああしなくちゃ。イヤ、これもやってない」とちっとも余裕が出ないのだ。
今年の冬至はオリンピック・イヤーなので21日である。
冬至の日に丁度重なった山入端(やまのは)の間に夕日が落ちる。
この光景に惚れた僕の二代前、即ち爺様が喜寿庵をここに建てたという口伝がある。
そうそう、そろそろスノボーを出さなくちゃ。
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Categories:和の心 喜寿庵