ファイターズよ これは何のマネだ
2018 OCT 16 23:23:24 pm by 西 牟呂雄
宿敵ホークスとのCS初戦は情けない結果に。試合のターニング・ポイントは、ミランダが満塁から連続四球で2点献上してくれたというのに突け込めない勝負弱さ。
ここでのホークスの武田投入は、僕が編み出したダブル先発方式のパクリとは言え、あのピッチャー出身の工藤監督がやるとはねぇ。
第二戦はホークスに強いマルティネスが千賀を相手に何とか持ち堪えた。
問題はこの2日間ロクに働きの無いあの4番。そう、中田、お前だ!おまけにレアードは肉離れ。
それに、あれ程清宮を出せと言ったのを無視してくれた栗山監督。来季のことも考えて死に物狂いで戦わないと、ホークス戦はそんなに甘いもんじゃない(だから出せないという話もあるにはあるが)。
そして運命の第三戦は杉浦を持ってきた。後半に結構なフォークを投げていたので期待できると思ったのに2発。井口もやられてトンキンも2発。下克上の夢は断たれた。全得点がシングルのホームランというふざけた負け方だった。
打たれたら打ち返さなければ勝てないのは当たり前だ。ところが中田めはタコタコ。
失意の僕は不貞腐れながら見たくもない新聞を見れば、絶望の淵に追い込まれるような文字が踊っている。
『中田翔内野手(29)が、来季も残留する可能性が高いことが15日、分かった。球団も、チーム一筋11年目で通算202本塁打の主砲を欠かせない戦力と判断。今後、本格的に残留交渉を進めていく見込みだ』
ここぞというチャンスをことごとく潰したウルトラA級戦犯をチームは残留させるのか。来年に清宮を鍛え上げて1塁のレギュラーになったら居場所がないだろう。
今季、一度は首位ライオンズに肉薄したものの後半に力尽きた。シーズンを通して上沢・マルティネス以外に先発が安定せず、有原を押さえに回したりしたが穴が広がっただけの感がある。白村、加藤、高梨はシーズン通じて調子が上がらない。
嘆いてばかりもいられない。ここまできてファイターズ・ファンをやめるくらいなら阪神ファンに申し訳ない(阪神ファンの方失礼)。
そこでまた(影の)オーナーとしては秘策を考え抜かなければなるまい。取り敢えず。
① 詰め腹を切らされた高橋由伸を現役復帰させて4番に据える
② 手術のリハビリを兼ねて大谷に代打専門で三ヶ月来てもらう
③ プロレスラーの棚橋を代走にスカウトして盗塁の時ドロップ・キックを相手選手に浴びせる
④ 中田をライオンズに取らせてチームワークを乱す
えーい、こんなんじゃダメだ。
とにもかくにも選手の皆さんはご苦労様でした。ホークス、日本一を目指して下さい。
既に僕の来年への闘いは始まっている。
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Categories:日本ハム ファイターズ
中島龍之
10/18/2018 | Permalink
大谷に、3か月のレンタル移籍はいいですね。エンゼルスが放しそうにないですが。中田の放出はファイターズの課題ですね。ホークスは、菊池を打って勝ちました。これからがスタートですが、内川の復帰は大きいです。面白くなるでしょう。