屋久島探訪記(序)
2014 DEC 6 1:01:55 am by 東 賢太郎

先日、健康診断で医師から「数値がどうのより休め」といわれました。サラリーマンのように決まった休みがなく、自分で休むと決めれば休めるのですがキッカケがないから今年は夏も休まずに来てしまい、どうも体に変調をきたしかけていたようです。
そこでどんと1か月サバティカルといきたいところですがそうもいかず、今週だけいただくことにしました。
さてどうしよう。
こういうとき我が業界では「離島で完全スイッチオフ」が定番です。仕事も日常もきれいに忘れろっていうんですから、一人っきりで、電話も通じないような場所で。
それに加えて、我がボディはベスト体重60kgが80kg近いという惨状です。運動してそれも減らしたい(というか減らせと医者にいわれた)というのもありました。いろいろ案じていたところ、弊社の宍戸から「屋久島はどうですか?」という案がでました。
屋久島・・・
アジアばかり頭にあったので心が動きます。そうか縄文杉とかいうのがあったね、還暦記念にいいな。50歳代の最後の区切りになりそうだ。ホテルも良さそうなのがあるし運動にもなりそうだし、フライトは3時間ぐらいだからまあいいか。
「だって相手は千年ですよ、六十歳なんて赤ちゃんです」
パンチある言葉にあとを押され、週末に登山用品を一式そろえました。
知ってはいたけどきっかけがなく、こういうことでもなければ一生行くことはなかったでしょう。いや、あと何年か齢をとってからだと僕の体力ではもう縄文杉まで登るのはとても無理だったでしょう。こういうのが縁というものです。帰ってきてみて、ほんとうに行って良かった、心から今そう思っているのです。
まずは最高のおもてなしをいただいたサンカラホテル&スパの皆さん、2日間の名ガイドをしてくれた屋久島メッセンジャーの室井くん、屋久杉の魅力を教えてくれたお土産「武田館」の金田マネージャー、そのほかお会いできた地元の方々のおかげです。御礼申し上げます。
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