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僕の職業は「ファミリーの長」

2021 NOV 17 2:02:50 am by 東 賢太郎

きのうは帝国ホテルでTくんと食事した。彼が手掛ける仕事に僕なりに興味があり、できる範囲で後見人になろうということである。

ちょっと早く着いたのでぶらぶらした。ニューオータニもそうだがこのホテルも変わっておらず、基本的に僕らが結婚式をしてもらった39年前のままに見える。店は新しく「なだ万」がやっている「讃アプローズ」で、アラカルトの品数があって好きなものを選べるのがいい。

Tくんは40才になるがつきあいは長く、僕がSBIホールディングズの取締役のときのメリルリンチの担当者で当時25,6だ。東大の後輩であり性格が良く数学オリンピックの灘校代表だが文系チックな柔らかいこともわかる。速い会話ができ気に入っていたら、今や雑誌にのる大物になった。

国内でちょろちょろやってる雑魚なんか相手にするなとロスチャイルド家のヒストリーを教えた。雑魚にはわからない話を彼は8割がた分かってリアクションがあった。何も説得したわけではない、創始者マイアーは5人の息子がいたが俺は3人しかいない、もう一人になれと言ったのだ。

彼の世界のことは門外漢の僕にはできない。だからバックファイナンスを数百億円つける。それに着火すれば更に大きいエンジンに点火できる。全部のシナリオは僕が書く。実行部隊は全体を見られなくなるから見なくていい。だから集中して必ず成功させろ、そういうことだ。

こういうのは仕事というより趣味だから苦痛も疲労もない。サラリーマン時代はゴルフと音楽が命で仕事の儀式はついでにしていたようなものだが今は逆だ。畢竟、僕の職業は何かというと「ファミリーの長」になることだった。血縁の家族だけでない、マーロン・ブランドのコルレオーネ家みたいなものだ。

5人の息子プラス5人で10人ぐらいで充分。やれと言ったらやるスナイパーしか要らない。大金持ちにするし一生面倒を見る。それをやって死ぬときに会社がどうなっているかはわからないがこの楽しみがあれば少なくともボケないだろう。Tくんもチャレンジャーだが、僕も最後の最後までチャレンジャーである。

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Categories:ソナーの仕事について, 若者に教えたいこと

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