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クラシック徒然草-カラヤンとプレヴィン-

2012 SEP 16 19:19:49 pm by 東 賢太郎

きのうN響のAプロでアンドレ・プレヴィンさんのマーラー9番を聴きました。マーラーは僕の守備範囲ではないので演奏コメントは控えます。

1984-1990年のロンドンでいろいろな演奏家を聴きました。大陸から空路入ってすぐロイヤル・フェスティバル・ホールで演奏会というケースがままあり、交通事情で開演が遅れることがあります。カラヤンとプレヴィンがそうでした。

カラヤンは1時間ぐらい。じっと待たされました。プログラムはシェーンベルグの浄夜とブラームスの交響曲第1番。これはCDとなって市販されていて、そのジャケットには若き日の僕と家内がカラヤンの後ろの客席に写っています。

一言のお詫びも挨拶もなくそれは始まり、圧倒的な迫力で終わりました。

さてプレヴィンです。オケはウイーンフィルで曲はハイドンの交響曲など。30分ぐらい遅れて団員が出てくると、なんと、みんな私服ではないですか。ジーパンのバイオリニストもいます。もちろん指揮者のプレヴィンも。

Ladies and gentlemen!後ろを向いた指揮者の声に、会場がしーんとします。

「お待たせしました。飛行機が欠航になり、船で急いで来ました。しかしあいにくスペースがなくて一部の荷物は次の船になってしまいました。そっちの船に燕尾服を乗せるか楽器を乗せるかで我々は喧々諤々の議論をし、皆様には不幸なことに、燕尾服を乗せるという結論になってしまいました。」

会場、爆笑と大拍手。いいハイドンでした。

 

 

 

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