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広島vsヤクルト(神宮)観戦記(菊池のタッチアップに驚く)

2014 APR 25 0:00:02 am by 東 賢太郎

大瀬良だったのでどうしても見ないわけにいかず行きました。9対2でしたがこんなに強いカープを見たのは何十年振りかです。初回、2ベースの山田がバント、セカンドゴロであっさり1点入れられましたが、先発ショートだった新人田中がプロ入り初のスリーランですぐ逆転。これはライトポールを巻いたのでビデオ判定でしたが、スタンドにはまあファウルでもいいかという余裕の雰囲気すらありました。そんなことはこの球場で初めてですね。田中はキャッチング、スローイングともとてもいいし左打ちだし堂林と梵は危ないかもしれない。東出と栗原はもう苦しいだろう。

カープの強さは菊池に見ました。まず意表をついた絶妙のセーフティーバントで出塁。これだけでも二重丸です。ところが丸のサードへのファウルフライがベース横のネットぎりぎりに飛ぶと、三塁手川端が何とか捕ったのですが、菊池の予想外のタッチアップに完全に投げ遅れて2塁ぎりぎりセーフ。このタッチアップ、サードのフェンスからセカンドベースは至近距離であり、野球がよくわかってないTVも新聞もぜんぜん報道してませんがこのプレーはプロ中のプロ。実に凄い。ボーンヘッドだった川端も驚いたが我々も驚きました。よくぞこんな素晴らしい選手を取ってくれました!このダメージは大きく、このあと走者ををためて代打小窪がスリーランでこの回4点です。この流れ。カープ躍進の原動力は間違いなくこの菊池です。

さて肝心の新人大瀬良ですが最速は149kmでしたが寒かったせいもあってか球はあまり行ってませんでした。バレンティンを空振り三振に仕留めたストレートだけは良かったですが、これと同じぐらい力を入れた山田の4打席目のストレートはセンター前にはじかれました。総じてコントロールも今一つでありスローカーブもほとんどワンバウンドで効果なしでした。畠山(4の3)と山田(4の4)を除いてヤクルトは振れておらず救われた感じです。8回で2点は結果オーライでしたが巨人戦なら4、5点コースで、本人もたぶんそんな感触でしょう。

ヤクルトの先発古野は悪くなかったと思います。僕の位置(三塁側ベンチ上33列目)からだと変化がわかりませんが、スライダー(たぶん)はキレていて空振りが多かった。これでも今のカープ打線には崩されてしまいました。小川も骨折で今期は投手の手駒不足が痛々しいばかりです。リリーフに出た久古など以前は嫌な投手でしたが今日は125kmしか出てませんでした。どうしたんだろう。これも驚きの畠山の盗塁もありましたがスタンドも一塁側は半分も埋まらず、満員で真っ赤だった3塁側とは好対照。3連敗でスタンド前を歩いて引き上げるヤクルト選手も元気がなくどこか気の毒でした。こういう時に宮本がいないというのは大きいかもしれません。

カープは貯金10に両リーグ1番乗りだそうです。キラが心配ですが、それが無事ならこのままひょっとすると優勝してしまうかもしれないという強さでした。次の巨人戦が見ものです。マエケンはともかく九里も行くんでしょうか。彼が勝ってしまったら大変なことです。マエケンは試合前のノックでノッカー横の捕球係で元気に参加して雰囲気を盛り上げてました。こういうのも普通あり得ないですね。彼の存在がチームの軸になってます。「鯉のぼり」は昔から恒例ですが、去年のマー君と一緒でマエケンは来年はたぶんもういないのだから、楽天みたいに優勝しておかないと。

Categories:______広島カープ, 野球

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