徒然なる正月の日々
2023 JAN 4 18:18:42 pm by 東 賢太郎
家事は何もしない。とくに正月は家族に申しわけないと思うが、できないからいても邪魔なだけ。指揮者は家内だ。お節は心斎橋「鶴林 よしだ」である。もう10年以上になるかな、毎年おんなじ品が並ぶが飽きようがない。酒屋の親父に「今年は辛口」といって出てきた「うまから まんさく」も合う。元旦は快晴。富士山もいい肴だ。完全に酔っ払い、おかげで憂さが吹っ飛んで年が明けた。
初詣は毎度の浄真寺と宇佐神社。何年前だったか猫もお祓いしたことがあるが、今は4匹になってるので人だけ。僕はこう見えてけっこう信心深い。良くなかった去年とは行くルートを変えて臨んだ。浄真寺は長蛇の列。今日4日は会社で恒例の日枝神社に。どっちも参拝までに30分以上も並んでコロナはもう風邪なのかなと思う。
駅伝は中央と競った駒大が勝った。中央も強くなった。昨年史上最高タイムを叩き出した青学は5区の人が体調不良で総合3位に終わったがよく追い上げた。皆さん正月からご苦労さんである。お~、ヴィンセントのゴボウ抜き凄い、山の妖精がんばれ、あ~襷がとぎれたかわいそうに。「お茶の間」はただの野次馬だ。火事と喧嘩は江戸の華なんてお気楽なポジション。これが僕には最高だ。
年賀をいただくと悠々自適ですという人が増えた。いいなあと思う。そういう境地に入れることが本当にうらやましい。僕は競走馬みたいに走りどおしできて、まだ止まれない。いいトシこいて「まだ頑張ってます」なんて実にみっともないと思ってる。だからブログにはジジイは引退しろと書いてる。その自分ができてないというのは最高にカッコ悪いことなのだ。
今日も秘書たちとイタ飯してだんだん仕事モードに戻ってきたが、これが僕にとっては安心モードなんだと思うことにした。残念ながら悠々自適は当分できそうにない。
ソナー・メンバーズ・クラブのHPは http://sonarmc.com/wordpress/ をクリックして下さい。
Categories:______日々のこと