あれからもう一年か・・・
2016 AUG 11 16:16:30 pm by 東 賢太郎
去年は今頃九州にいて、中村兄といっしょでした。それについて、これしか書いてなかったのは怠慢でした。
1年遅れですがこの続編を書きましょう。
レンタカーで8月10日に嬉野温泉を出発します。まずは割合に近い有田焼の有田に寄って柿右衛門の窯元で焼き物を見た。土産でもと思って焼き物センターのようなところへ行ったが、中国人ばかりでした。
お昼は駅前のこんな食堂で名物のチャンポンを。猛暑に似合わないけどおいしかったですね。食堂のあんまり映りが良くないTVでは甲子園で岡山学芸館と鳥羽がやっていて(12時試合開始)、まだ序盤であった。野球のことはどういうわけか良く覚えているのです。
ここから車を飛ばして吉野ケ里遺跡へ行きました。
およそ700m四方、広大な平地です。佐賀のこの辺から福岡にかけての平野は稲作文明が大陸から初めて入った場所です。食い物が豊富になければ王権は保てませんからね、直感的には邪馬台国は九州にあったように思えます。
紀元前5世紀ごろ(弥生時代)からの集落ということですが、中国は孔子の時代ですね。ローマだってやっと王政が共和制になるあたりです。ユーラシア大陸と日本列島の関係は、ローマ以前の欧州大陸とブリタニア島のようなものだったでしょう。英国がそうだったように、現代の日本人につながるDNAが各所から文明と共に移入してきた、そのひとつの痕跡なのかなと思って見ておりました。
出土品にはこんな奇っ怪なものが。こういうわけわかんないのはみな祭祀品とされてしまうが、歯車に見えますね。こりゃあ日本古来という感じがしませんや。
大変楽しかったが半端でなく暑かった。菅笠みたいな被り物で陽を遮りながら中村兄とふーふーいいながら敷地を一周したのです。
そこから福岡まで一気に北上し、夜は中島さんのご案内で呼子のイカ、五島のサバをメインに塩もつ鍋というメニュ―とあいなりました。
翌日、すなわち去年の今日は午前中に大宰府へお参りです。博物館でボランティアの方に歴史を詳しく教わり、なかなか勉強になりました。昼は中島さんも合流され、いい1日でした。
そしてその夜、忘れもしない、ヤフオクドームで柳田のサヨナラホームランに遭遇。この辺の顛末は中島さんのこの記事になってます(東さん、中村さん&中島in博多)。
翌日、中村兄は帰京、僕は一人で京都に出向くのです。そこからこれが始まることになりました。
このとき長浜で買ってきた鮒ずし一尾を忘れていて、先日冷蔵庫で発見(高いのにもったいないことだ)。真空パックしてあるし保存食だしというので食べてみたが、ぱさぱさでした。1年は早いがやっぱり長くもあるんだ。
On the 第1回・山の日
(なんだそれ?休みなんて知らなかったぞ)
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Categories:______京都, ______国内出張記
Tom Ichihara
8/11/2016 | 5:05 PM Permalink
東さま 早く続きを、、、
中島 龍之
8/13/2016 | 11:30 AM Permalink
あれから1年経ったのですね。10日に東さん、中村さんと楽しく飲み、11日はあの劇的柳田のホームラン、思い出します。そのホークスは、この11日は同じオリックス金子にリードしながら、逆転で勝利を提供しました。昨年は金子の勝利を柳田の一打で消しましたので、差し引きゼロですね。ホークスはロッテにも負けて6連敗、危なくなってます。東さんは、福岡のあとは、安土城と盛りだくさんでしたね。
東 賢太郎
8/13/2016 | 12:41 PM Permalink
中島さんのおかげです。熱男のパワーに圧倒されましたが、自分もクオーター九州男児ですんで血が騒ぐものがありました。