05-Remembering-Mariss-Jansons 2019 DEC 8 16:16:45 pm by 東 賢太郎 厳選動画のご紹介 SMCはこれからの人達を応援します。 様々な才能を動画にアップするNEXTYLEと提携して紹介しています。
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hachiro
4/7/2024 | 4:45 PM Permalink
YouTubeのヤンソンスの件ありがとうございました。この演奏は敬遠していましたが、今回聴かせていただいて意外にも丁寧な演奏なのとオーケストラの実力に驚きました。東さん風に書かせていただくと、1ブーレーズ・クリーブランド、2トーマス・ボストン、3メータ・ロス、4小澤・シカゴというのが50年来の不変の愛聴盤なのですが、5位から7位ぐらいに収まる演奏だろうと本盤の到着を待っているところです。(実際に一番取り出すのはトーマス・ボストンですが!)それからスタインバーグ&ボストンによる70年ぐらいのライブ録音がYouTubeに有りますがこれは更にトーマスに勝ります。BSOとしてはトロンボーンとクラリネットの首席が変わる前で残念なのですが、正規録音のツァラトゥストラや惑星などと同じく当時のこの指揮者と演奏家たちは素晴しい録音を残してくれました。
それから東さんのリストには無いかもしれませんが、DELOS発売のデプリースト&オレゴン盤を私は8位くらいに入れています。
それではフリーク発言をまた書かせていただきましてありがとうございました、以前にブーレーズ&クリーブランドのトランペットの僅かな間違いの問題に回答させていただきましたhachiroです、今度はヤンソンスのバスドラムについて一生懸命探します(笑)。
東 賢太郎
4/9/2024 | 11:55 PM Permalink
hachiroさんご無沙汰しております。
ブーレーズCBS盤のTim奏者クロイド・ダフによると、この日は教会で朝8時からリハーサルがあり、ブーレーズは楽員にはそう伝えずに通しで演奏し、ワンテークでこのレコードになったそうです。セベランスホールではないようです。Timがチューニングをしてる音(a)が入っていること、生贄の踊りでのブーレーズの叫び声がきこえることはそれで説明がつきますね。朝早かったので前半にミスがあるという指摘にはコメント欄でひと騒動あり、2小節目(Fg,Hr)が誤りとされてますが例のTrはないです。ブーレーズが見逃すことは考えられず、修正されると思っていたものがそのまま出てしまったのではとのことです。
スタインバーグは第1部はちょっと乱れがありますね。第2部はbetterですが細かいことをいえば練習番号86のホルンが1拍早い、105のチューバのフライング、154の第1Vnひとり飛び出し、171のTim(e)のピッチが高すぎ、が気になります。エンディングは斬新ですね、この楽譜は聴いたことありません。1970年ライブでこの出来はレベル高いと思います。
デプリーストはいい指揮者です。youtubeは切れぎれで判断できませんでした。
hachiro
4/11/2024 | 1:40 PM Permalink
東様
スタインバーグのあの劣悪な録音からこれだけ指摘できる東様は神様です、ブーレーズの掛け声もダフのトントンも気が付いていませんでした。ヤンソンスも届きましたので全てをゆっくり反芻しながら楽しみます。よろしければ、デプリーストです。
https://www.youtube.com/watch?v=xaFfU-MdykI