音楽のテレワーク
2020 MAR 31 23:23:20 pm by 東 賢太郎
さっきBSプライムニュースで共産党・志位委員長の話をじっくり聞いた。普段こう言っては何だけど共産党の意見はあまり真剣にとりあってなかったが、自分の言葉でびしっと語られるのは傾聴。現在の状況分析と政策提言は正攻法で説得力があった。
ところで、番組で志位氏が紹介していた新日本フィルの「テレワーク」。興味があったので試聴してみた。
新日本フィルの皆様
ブラボー!素晴らしい!舞台では見えないひとりひとりの表情がいいですね。演奏会できなくて辛いでしょうが、われわれ聴衆も気持ちはひとつです。クラシック音楽を愛する者として来る日を心待ちにしております。
そうしたら大分に帰省されている広津留すみれさんからメールをいただいて、ご自身のyoutubeでやはり楽しいテレワークを聴かせてくれました。
すみれさん、ありがとう。暗い気持ちが一気に晴れました。音楽のパワーは無限だね。いま東京は危ないから来ない方がいいけど、落ちついたらまたお寿司いきましょう。
ドイツのモニカ・グリュッタース文化大臣のメッセージです。
文化は良い時にのみ与えられる贅沢ではありません。暫くの間、文化なしで済まさなければならない状況に置かれたとしたら、その喪失感の大きさはどれほどのものでしょうか。私は彼らを失望させません。私たちは彼らの思いを受け止め、文化とクリエイティブのセクターのために支援と財政面でのサポートを確実に実行するため力を尽くします。
ソナー・メンバーズ・クラブのHPは http://sonarmc.com/wordpress/ をクリックして下さい。
Categories:______音楽と自分
西村 淳
4/1/2020 | 12:36 PM Permalink
「僕たちは不要不急。要らないって、言われているみたいで悲しい」とオーケストラ団員の方の発言が放映されていたそうです。
これには胸が痛みました。プロ、アマを問わずコンサートは自粛の名の下に全滅です。
こんな時になぜか今練習している曲は7月24日に予定しているモーツァルトの「レクエイム」の弦楽四重奏版です。コロナへの「レクイエム」となることを願います。
東 賢太郎
4/2/2020 | 12:59 AM Permalink
管楽器はずいぶん息を吐くしオケとなると3密に近いですかね。でもそのうち緊急事態宣言、ロックダウンで音楽会のみならず何もかも全滅になりかねません。NPBも怪しくなったしJリーグも延びたし会社も社会活動も存続の危機に直面します。そんな中で政府は行動の変容を期待してますが、巣ごもりが長引くと人間そのものが変容しないか心配です。そんな時こそ音楽が求められますね。