台湾に九死に一生
2013 MAR 9 0:00:56 am by 東 賢太郎
本当に危ない薄氷を踏む勝利でした。9回2死一塁。鳥谷の盗塁はサインだったんでしょうか?よく走りましたね。そこで打った井端の勝負強さにはもう感服するしかありません。中田の犠牲フライも拍手です。ちゃんとバットが振りきれているのは彼ぐらいです。もう技術云々じゃありません。本来は格下の相手にハラハラドキドキで、結果的には好ゲームになってしまいました。投手または打者が不利なカウントになるとHe is in the hole.といいます。どうもジャパンは打っても守ってもいつもin the holeに見え、相手がいつも伸び伸びやっている感じでした。どっちがアウエーか首をかしげたくなります。ベンチが借り物の選手に強く出れていない感じで、最後にやっと選手の闘争心に勝手に火がついて九死に一生を得た、そんな印象のゲームでした。だから失礼ながらつい、あの盗塁は本当にサインだったのかななどと思ってしまうのです。
まあ、勝負というのはすべて勝てば官軍。よかったです。
最後にTV中継で非常に気になるのですが、グラウンドレベルレポーターか何か知りませんが芸人をベンチにまで入れるのはやりすぎで不快です。そもそもグラウンドは選手が一礼して足を踏み入れる場であり、プロの彼らにとっては職場でもあります。真剣勝負している選手に無礼です。周囲がそれだから勘違いしてフライデーされる選手もでてくるのです。弱い原因はいろいろな所にある気がいたします。
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中島 龍之
3/9/2013 | 3:25 PM Permalink
井端はすごいですね。鳥谷の盗塁はサインかどうか、興味あるところです。次のオランダ戦が勝負となりました。負ければまたキューバでしょう。最後まで目が離せない戦いとなりました。
東 賢太郎
3/9/2013 | 10:58 PM Permalink
ジャパンにはホームランを打ちそうなバッターがほとんどいませんね。相手投手はあまり怖くないでしょう。お家芸とされるスモール・ベースボール指向の人選だったようですが、それならそれでそれが得意そうな人が監督、コーチに一人ぐらいいてもいいんじゃないかと思うんですが・・・。