ミクロネシア連邦ポンペイ島の初日
2013 JUN 18 0:00:17 am by 東 賢太郎

昨日の夜中よりミクロネシア連邦のポンペイ島におります。成田発11:05のユナイテッド機でグァムに3:50着。ラウンジで待って7:45発で翌日0:50にポンペイ島に着陸しました。途中チューク島で降りる人もいるので一度着陸して30分ほどしてから離陸というのがなかなか厄介で、時差が2時間あるとはいえ結構疲れました。
北緯7度とほぼ赤道直下の南洋の島ですが一年を通して平均気温は27度で意外に猛暑ではありません。ただ降雨量は世界第2位で、今日も何度か豪雨がありました。ホテルはムカデが出るとおどされていましたが意外にきれいで虫も心配なく、期待値が低かった分だけ気持ちよく過ごしています。
今日は株主総会と取締役会を開催して、ここの時間帯と立地を生かした業務展開の議論を関係者と徹底的にいたしました。もと日本軍が駐屯した関係で島民は非常に親日的で海外にいる感じがあまりありません。しかし直行便がないため日本企業進出はほぼなく、同行されている某著名上場企業の社長さんと意気投合して一日中ここを利用した新規ビジネスの話に明け暮れました。
社長が近くの市場で10kgのマグロを一本買い(2000円!)され、ホテルで刺身と照り焼きにしてもらって食べましたが感動的なうまさでした。日本軍がいた頃と何も変わっていないのではないかと思うほど自然の宝庫で、ヤシ、バナナ(10種類もある)、マンゴーなどが野生のまま群生し、無一文であってもこの島で飢え死にするということは考えられません。すべての木々、植物が青々としてはちきれんばかりの生命力をたたえており、道を歩くだけでパワーが漲ってくる感じは都会では想像もつかないほどです。この島は確実に元気をくれそうです。
夕食は皆で海に近いオープンスペースのレストランでした。ハワイ風、メキシコ風いろいろですが十分においしかったです。猫も犬も寄ってきて実ににぎやかで憂さは全部晴れました。暗くなってもう10時ぐらいかなと時計を見るとまだ8時です。これは驚きました。どうも時間の流れが遅いようです。そこからホテルでまた延々と新規ビジネス論議となりました。写真はもう90枚も撮ったのですがうまくアップできないので後日やります。ものすごく内容の濃い一日でした。続報いたします。
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中島 龍之
6/18/2013 | 9:06 AM Permalink
東さんのコメントにミクロネシアの生き生きした様子が伝わってきます。生命力溢れた島のようですね。写真はゆっくり掲載ください。