ミクロネシア写真集(1)
2013 JUN 21 15:15:26 pm by 東 賢太郎
グアムへ来ました。シェラトンホテルです。やっとLANがつながり写真のアップもできるようになりました。いやこの程度でも文明のありがたさを実感するすばらしいポンペイ島の3日半でした。写真でふり返ってみます。
ポンペイ空港へ着いたのは6月17日の早朝(16日夜中)です。バゲッジクレームはというとこんな感じです。のどかなものですね。
ホテル・セブンスターインは内装は最新とのことですが外見はそこそこ古めです。15号室のカギをもらい部屋に直行しました。大都市のホテルとは比べられませんがまあきれいと言っていい部屋でした。窓を開けて寝るとムカデが入るとの情報があり、まず窓に虫除けマットを置き、窓は完全密閉しました。僕は虫は基本的に好きではありませんが、特にクモだけは天敵であり、どんな小さいのでもいれば寝ることができません。すみずみまでいないことを確認してベッドに入りましたがどうも落ち着かない一夜でした。
さて翌朝めざめると、朝もやに霞む景色はこういう具合でした。
早朝でも20℃ぐらいある感じで寒さは全く感じません。やはりここは南国なのです。さっそく散歩に出かけました。
バナナの種類の多さに驚きました。味もぜんぜん違います。レモンをかけたようにほんのりと酸味があるものから、マンゴーと焼いもを足して二で割ったような濃厚なものまであり、食べながら栄養の宝庫だなあと感じます。都会で食べているものとは別物で、大地と生命の力のようなものをいただいているようです。「いただきます」とは食べものの生命をいただくということだそうですが、バナナひとつとってもそういう実感が得られてしまうほど彼我の差がありました。
南国のトレードマーク、ヤシの実です。割ってすぐジュースで飲めます。
サトウキビです。これも食べられるそうです。
これぞ、獲れたてのマグロ!1.2メートルぐらいあったでしょうか。
一尾を丸ごと買ってしまおうというゴーカイな判断に相成りました。22ポンド(約10kg)あり20ドル也でございました。箱から出てるしっぽにご注目ください。
それがお昼にお刺身で出てきます。お味は絶品でした。ここのマグロ(たぶんキハダか)は油が少なくいわゆる赤身ですが、マグロの本当においしいところは赤身なのです。トロは江戸時代は鳥の餌でした。
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中島 龍之
6/22/2013 | 11:22 AM Permalink
写真集掲載待ってました。朝もやの景色は日本にもありそうな朝ですね。落ち着く感じがします。やはり、果物は豊富で日本ではわからない新鮮さ、味があるのですね。自然の恵みというのが分かります。マグロもおいしそうですね。南の方だと、味が大味かと心配しますが、そうではないようで安心しました。
東 賢太郎
6/22/2013 | 3:13 PM Permalink
郊外へ出ると(といってもどこも郊外みたいですが)山があり滝がありで懐かしい感じがします。滝の周辺は完全に日本の風景でした。気温は高くても30度ちょっとなので真夏の東京より過ごしやすいぐらいです。夜明け前に舟で海に出ましたが、その時刻でもぜんぜん寒くないというのはうれしかったですね。要は1年中、外に寝ても大丈夫ということです。マグロは醤油(キッコーマン)、わさびも完備していて最高に美味でした。ごはんもあっていくらでも食べられますよ。
中島 龍之
6/24/2013 | 10:16 AM Permalink
ごはんとマグロとキッコーマン醤油があれば生活出来そうです。
東 賢太郎
6/24/2013 | 11:06 AM Permalink
とんかつも天ぷらもありますよ。おいしかったです。えび天はコロモばっかりのでなくりっぱなプリプリのえびがはいっています。日本食はごはんも含めてぜんぜん違和感がなかったです。うなぎは神様なのでうな丼以外はだいたいあるんじゃないでしょうか。アメリカに多い「もどき」の日本食屋さんがあるという感じではなく、日本食が食のベースになっているという感じなので素材も味付けも調味料もOKです。これは我々にとって大事ですね。