CDはだめになるので要注意
2016 JUN 12 2:02:51 am by 東 賢太郎
久しぶりにCD棚を整理しました。こんな風に一部屋の壁3面を充てていて、全部クラシックです。
大変なことに気がつきました。80年代にロンドン時代に買った箱モノで、緩衝材のようなスポンジが入っているものがあったのですが、それが酸化したのでしょうかCDの文字面にくっついてぼろぼろになっていたのです。何とかはがしてはあったのですが、べとべとしていて完全には除去できていませんでした。
その1枚がこれでした。べとべとが付着していた部分が腐食してしみこんだのか、表面は何ともないですが、銀色のアルミ蒸着が溶けてなくなって透明になってしまっています。
表(文字面)はこうです。スポンジは古い箱モノには入っていたものが多く、コレクターのかたは一度チェックされた方が良いようです。
Yahoo、Googleからお入りの皆様
ソナー・メンバーズ・クラブのHPは http://sonarmc.com/wordpress/ をクリックして下さい。
Categories:クラシック音楽
トム 市原
6/14/2016 | 11:18 AM Permalink
小生も何枚かだめにしたことがありました。
CDその物の材質が悪く中間のアルミ層が酸化してしまったのです。
ここは湿度が1年中最低湿度が60%を下回ることが無いので仕方がありません。
ジョージセルとホイットニーヒューストンが惜しかったです。
先日CDラックを作ったので入れ替え始めると、な、なんとケースの中にありんこが巣を作って居ました。
全てを水と中性洗剤で洗い流しケースに収めましたが解説、タイトルの紙が皆だめでした。
東 賢太郎
6/14/2016 | 12:34 PM Permalink
ダメになるという噂はCDが出たころからあって、たしか文字面のインクがしみ込んでアルミが消えるというものでした。都市伝説の類と無視しましたが、一抹の不気味さがあって覚えています。あれは伝説じゃなかった、愕然とする思いです。
山口薫
6/18/2016 | 6:58 PM Permalink
これはひどいですね。
湿気の少ない地域ならまだわかりますが、昔の2枚組国内版でもスポンジ多数でした。
東 賢太郎
6/21/2016 | 2:06 AM Permalink
CDが1枚3000円で高級品だったころスポンジが入ってましたね。アルミは消えてるのに表面は傷もへこみもなくそのままというのが不気味です。