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ミストサウナの15分

今年は色々あった。

そもそも男の後厄で良ろしくない年だ。正月のおみくじは末吉だった。四柱推命では4-7月が大凶で、8月は少し良いが9、10月がまたまた大凶であった。なるほど、お見事にその通りの展開であってあんまりいい記憶がない。

昔からコップが割れたりメガネが壊れたりするのが「凶兆」だった。

今年ほどそれが何度も起こった年もなく、そのたびに「これはヤバいかな」と感じた事々がことごとくダメになったのだから、僕においてはそれはもはや迷信の域を超えている。

きっと先祖の霊が「やめとけ」と言ってるに違いない・・・

仕事というと、今年はゴルフなら18番ホールが奇跡のチップインで喝采されながら「ボギーです」みたいな感じだった。飲みに行くと「なんかお忙しそうで」って、やたら曲げて林の中で苦労してただけだなんで「今日はボロボロですね」なんて方がほっとする。

長女がそのボロボロを心配してくれて一緒に布田神社にお参りして厄払いし、両親を見舞って元気なのを見届けてから横浜のスーパー銭湯「港北の湯」へ来た。カキフライ定食と甘酒かき氷に満足。ここは高濃度炭酸泉と天然ラジウムのミストサウナが売りだ。マッサージでくつろいで前後2時間の入浴だ。

いや、いいなあ・・・

そう独り言しながら2度目のミストサウナの時だった。「ラジウムの放射性ホルミシス効果」なんて壁の効能書きが目に入ってきて、しかしこれは微量とはいえ放射線被曝ではあるわけだよなと余計なことを考える。

あとでwikipediaを見てみて知ったがラドンに安全な量というものは存在しないという仮説(米国アメリカ環境保護庁)もあるようだ。

よくわからない・・・

キュリー夫人が調べたホルミシスをプラセボ効果(偽薬が効いてしまう)などというと不遜だが、どこか東洋医学的に思えてしまうのも事実だ。なんかよくなりそうな気がするし漢方もそれがあると思うが、「気がする」と人間に「良い気」をもたらして、それで病が良くなる。「気」こそ原因なのだ。

要するにそれじゃないの?

インフレとデフレ。貨幣の交換価値はおんなじなのに社会現象としては違う結果をもたらす。デフレは世の中を暗くする。インフレは「見かけの収入が増えるだけの偽薬」だが、プラセボ効果で人々の気を軽くして明るい世にしてくれるのだ。う~ん、ラジウム温泉で原理を発見してしまったかもしれない。

「病は気から」、「信じるものは救われる」、「なせばなる」、そうか・・・

すると冒頭の「コップが割れたりメガネが壊れたりするのが凶兆」もそうだったかという疑問が生じるではないか。「やばい」って思うと気持ちがデフレ的になる。すると行くべきものが行かなくなっちまう。あれれ、先祖の霊はどこへ行ったんだ?

すると我々は遺伝子を乗せたただのヴィークル(乗り物)であって、DNAに書いてある命令が五欲、煩悩となってるって、これやけに腑に落ちるなあという気がどこからともなくしてくる。

日々それで喜怒哀楽、勝った負けた儲けた損したなんてバカやって、プリセットの寿命が人生劇場になってて、いつか万華鏡みたいにわけわかんない劇が終わる。ああばかばかしい。何も考えない人生のが楽だ。

ヴィークルは何も考えない。

いまこうやって考えてるのはウソの自分だろう。五欲、煩悩。あるのはそれのみだ。それにハイハイと従っているとどうなるんだろう?自分を駄目にする根元と仏教は教えるが、健康にだけはいいような気もするんだが・・・

こうして世の中はますますわかんなくなる。熱くって汗だくになって立ち上がると、「一回の入浴は15分までにしてください」と壁にあった。

 
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