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はんなり、まったり京都2014

2014 APR 6 22:22:38 pm by 東 賢太郎

今日京都より帰って参りました。前回と同じく、大学のクラスメートである畏友梶浦の会社「庵(いおり)」が経営する町屋のうち最大で一番人気の「美濃屋町」に2泊させてもらいました。お客の6割がフランス、アメリカ、イギリス人で、京都好きのリピーター家族などで1週間単位の一棟お借上げが多いそうです。SMCはそうはいかず週末だけなので旬のいいとこ取りの土、日だけ頂いてしまって申し訳なく、感謝あるのみです。

今回つくづく思いましたがこういう宿は通常の旅館、ホテルではありえない「我が家感」が大変気楽です。窓を開けると目の前にどかんと鴨川が広がり、花見客でごった返す京都にぽっかりと静かな自分の空間が、それもかなり贅沢に広い空間があるということ。川を眺めながら風呂に入れ、食事も頼めば立派なものを持ってきてもらえるので完全に内輪だけのリラックスした雰囲気でくつろげるという大きなバリューを感じます。地の利も京都の真ん中付近ですから抜群であり今回も清水寺からは歩いて帰りました。お世辞抜きで読者の皆さんに強力にお薦めいたします。

それから何がいいかというと、今回は宇治の平等院鳳凰堂(写真下、10円玉でおなじみですね)、泉涌寺、清水寺、黄檗禅宗閑臥庵で京都でビジネスをし平等院unnamedて10余年になる梶浦社長の顔ききで信じがたい特別待遇の見学をさせていただきました。「今日は裏口入学のオンパレードだね」と皆が冗談を言うほどスイスイ見られて長蛇の列の一般のかたに申しわけなかったのですが、しかも普通は入れない奥の奥まunnamed宮城氏で入れていただき非常にわかりやすい、しかも興味深い解説をきかせていただきました。例えば平等院では梶浦のご友人である代表役員兼住職、要は当院の総責任者、CEOであられる宮城俊作氏(写真右、氏と紫式部像の前で)が代々住職というお家柄から興味深い裏話をまじえて鳳凰堂と博物館に同行して解説をして下さりランチもご一緒いただきました。心より感謝いたします。氏はちょうど僕と同じ頃に米国に留学してハーバード大学で建築を学び、住職をされながら奈良女子大学の教授をつとめ、設計会社「PLACEMEDIA」を経営もされるというスーパーマンです。梶浦を通じて素晴らしい人とお知り合いになれました。

ここからの詳しいレポートは土曜から我々に合流したメンバー、江崎、中村、阿曾各氏のブログにおまかせ致します。

 

はんなり、まったり京都-泉涌寺編-

 

Categories:______京都, ______日々のこと, 徒然に, 旅行

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