昨日、神宮球場でじっくりと見てきた巨人の菅野ですが、２回で引っこんでしまいあれっと思っていました。そうしたら当日夜の報道で腰に違和感と聞いて、数日のお休みかなと思ってました。ところが今日になって、腰は大したことがなく右肘靱帯（じんたい）の部分損傷だったという発表があり驚いています。だとすると大違いで、ヤンキースの田中と同じです。今季クライマックスシリーズ（ＣＳ）ファイナルステージの出場は絶望的との報道です。

彼の投球を実際に見たのは昨日が初めてでしたが、僕の持っていたイメージからするとちょっと意外感があって、それで帰ってきてすぐブログに、

印象ですが、テークバックの腰のひねりが浅めだし、ステップも大きくなくてあまり体重が乗らない投げ方ですね。マウンドになると速球はあまりなく、速い腕の振りの中で指先でいろいろ細工ができる感じです。

と書きました。そういうことだったんですか。投げる瞬間の指先の細工というのはヒジに来るんです。ブルペンでは問題なくいいストレートを投げていたし、それでも細工だけでヤクルト打線を２回で１安打に抑えたのですが・・・。

CSを戦うかもしれないカープとしては怖い菅野がいないのはありがたいのですが、投手のヒジは人生を左右してしまうものなのでそうはなって欲しくありません。田中もそうですし、一岡の肩のことも何度も書いてきましたが、若い有能な投手の故障が致命傷にならないことを心から願います。

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