地球は惑星ソラリスである(安倍事件の怪)
2023 JUL 8 12:12:10 pm by 東 賢太郎
僕がそれに気づいたのは、ちょうど1年前の今日、日本中を騒然とさせた安倍元総理暗殺でのことだった。事件に驚いただけでない、直後から起こっていた、いや、起こっていると報じられてきたすべてのことをテレビで見聞きしてのトータルな印象だ。何かおかしい、ふわふわしている、何か妙なビジョンを僕らは見ている。映画のCG(コンピュータを使って描いた画像)を見た感じだなと思ったのだ。理由はわからない。直感だ。
CGはあり得ないものを見せて目に焼き付ける。百聞は一見に如かず。古来より人間は見たものを信じるようにできている。嘘だろと思ってもだんだん見たものが理性にまさってしまうから、それをテレビはコマーシャルに利用するようになった。大事なのはリアルっぽいこと、そして何度も見せることだ。テレビほどそれ向きのメディアはない。偽物だろうが物理法則に反しようが構わない。嘘も百回で真実、大事なのは物量と力業、そしてそれをやらせる権力とカネなのだ。
ソラリス?なんだそれは?ご存じない方は映画を観てほしい(無料レンタルがある)。SF物の古典であり、クラシック音楽ならモーツァルト、ベートーベン級の最大傑作のひとつである。下のビデオは抜粋だ。ネタバレになってしまうのはもったいないが、それでも僕が言いたいことはわかるので時間のない方はご覧いただきたい。
ポーランドの作家スタニスワフ・レム原作の映画『惑星ソラリス』(1972)は太陽系外惑星ソラリスの軌道上に浮かぶ宇宙ステーション内での不可思議な出来事を描く。不穏な空気が支配するが真の恐怖はエンディングに訪れる。このどんでん返しは並みのサスペンスなど及びもつかぬ衝撃で鳥肌が立つ。
(筆者:抜粋がyoutubeから消されたようなのでFullで。英語字幕ですが)
ソラリスの海は「意思」がある生命体で、科学者たちはそれを調査する任務のために遠く地球を離れてステーションに住んでいる。海は人間の記憶をスキャンし、それを出現させて見せる。そうして、知った人物が現れるとあまりにリアルで現実と思ってしまうため、彼らは “それ” を「お客」と呼ぶようになる。三次元プリンターで人間が作られるようなものだ(映画の封切りは1972年だ。その技術だってSFだった)。そう考えると若者にはこの映画の怖さは減殺されてしまうかもしれないが、そこはタルコフスキー監督の腕である。それでも十分に怖いだろう。
科学者クリスの部屋に死んだ妻ハリーが現れる。ふれることさえでき、「私を愛してる?」と問う。しかしクリスは妻の肩に10年前に自殺した注射針の跡をみつけてそれが「お客」であることを知り、理性を失い、動転する。「早くこの恐ろしい夢から逃れなくては」。ハリーをロケットに閉じ込め、宇宙空間に放逐する・・・しかし彼女はまた現れる。クリスの理性はもはや麻痺しており、もう動揺しない。何が現実かわからなくなり、「お客」のハリーへの愛に支配されている。しかし眠って目覚めると彼女は手紙を残して消えていた。同僚が言う。「クリス、君はもう地球に帰ったほうがいい」クリスが答える。「そうかもしれない」・・・ところが・・・
安倍事件。テレビ画面の中、全国民の前に現れたハリーはふれることさえできるだろう容疑者Yという人間の形で現れた。「皆さん見たよね?聞いたよね?Yが安倍さんを2発撃ったよね?」全マスコミが徒党を組んで国民に問う。しかし物理的にあり得ない証拠を見つけて国民は理性を失い、動転する。「早くこの恐ろしい夢から逃れなくては」。しかしハリーは国民がネットで否定しても否定しても現れる。「それ陰謀論ですから、撃ったのはYですから」。眠って目覚めるとハリーはどこかに消えていた。精神鑑定で収監。そして公判は何と来年。全マスコミが徒党を組んでいう。「国民の皆さん、もう諦めたほうがいい」別な番組が答える。「そうかもしれない」・・・ところが・・・
ハリーというCGの報道。みんなこれだけ流せ。アレは全員がスルーしてなかったことにせい。これぞ「嘘も百回で真実」のセオリーである、わかったな。メディアも司法も警察もだ。さもないとお前らも・・・ネットはどうするかだって?トランプのツイッター、あれよ、あの手で行け。締めだして消すんだ、なかったことになるまでな。コトがおきたらせ~ので全メディアが同じ報道をせい。全メディアが翌日から理由はあの宗教でしたのCGに切り替えろ、いいな。
皆さんはいかがだろう。これだけ国の中心にいる全員が、まるでシンクロ・スイマーみたいに一挙手一投足まで完璧に同じ動きをする。CGにしたって異様すぎる。全会一致?そんなのマンセーの国にしかないだろう、今どき。僕はこの1年、悪酔いしたみたいに背筋がぞっとして吐き気がしたままでいる。誰か助けて欲しい。寝ている間にいつこんな星に来てたんだ?地球だと思ってたら、ここは惑星ソラリスじゃないか。
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西村 淳
7/10/2023 | 8:36 AM Permalink
アベが邪魔で、窮屈で仕方がなかったのでハリーがとうとう奥の手を。日本の黒い霧を纏ってダラスを再現。ゴルゴ13まで使ったのさ。さて次は保守派を根絶しよう。
4月6日 うやむやの自衛隊ヘリ墜落
4月17日 訪米し励まされる涙のキシダ夫人
4月23日 待ってました、エマニュエル大使、LGBTデモ参加
5月28日 なぜかキシダファミリーの忘年会写真流出
6月16日 LGBT法成立
6月20日 バイデンすべった!?防衛費倍増、ハハハ。
7月7日 ここで統一教会韓鶴子登場(1か月前だがニュースになったのはこの日)
東 賢太郎
7/10/2023 | 11:00 AM Permalink
はい。西村さん、我々日本人はソラリス探索中の宇宙ステーションにいます。それ、ぜんぶ「ハリー」なんです。まだまだ出ますよ、マンセー国のアレとか、だってキッシー救わないとね、劇薬キハーラで危なくなったんで。こんな忠犬、他にいないですから、死んじゃったらもったいないですからね。
東 賢太郎
7/24/2023 | 9:15 AM Permalink
予想通り「マンセー国のアレ」が出てきそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=eDrYFRaieko
岸田政権支持率30%台に暴落。忠犬が死んだら困るのでバイデン政権がマンセー国にお膳立てし、岸田に「ついにやりました」と支持率アップを図らせる段取りになってる(日本を恐喝させて武器を売りつけるため同国の資金は米から出ている)。この政権は生死まで握られている。山口氏のビデオの通り、バイデンはシカゴでの資金集め演説で「俺が日本の防衛予算を上げさせた」「俺が日韓を仲直りさせた」そして「俺が『ウクライナに復興資金を出せ』と言ったら『わかりました』と答えた」と言っちまってる(エマニエルはその実行役)。口が滑ったのは認知症だが自慢の中身は正確で、岸田のキの字も出てこないのは名前も覚えてないただの金づる男ということ。これによって日韓通貨スワップ再開、ホワイト国復帰は忠犬としてやらされた舞台裏がバレた。次はウクライナ復興資金で何十兆円(これのためにG7でゼレンスキーを呼び寄せて岸田に故郷で花を持たせてやった)。そしてマンセー国と手打ちで何兆円となり、そして資金は国民から搾り取るため増税だ。安倍事件以来のこの激変ぶり、この総理だと日本人はしゃぶり尽くされる。