「今だけ金だけ自分だけ」の議員は落とせ
2023 SEP 2 13:13:52 pm by 東 賢太郎
読響のコンサートには地下鉄で行った。マスクの人は2,3割でずいぶん減ったものだ。サントリーホールは中高年が多いが、それでもマスクなしの方が多い。ここ1,2か月で東京はコロナを忘れてしまった観がある。
僕が最初にこの疫病に関する情報をもらったのは2020年の2月。米国からだ。ウイルスは人工物で、ワクチンが出るが絶対に打つなというものだった。ソースは書けない。信じるしかない先であり、それで疫病の恐ろしさは知ったのでその旨をブログにし、万一に備えトランプが服用した薬をもらいイベルメクチンも購入した。これも書いたと記憶するので注意深く読まれた方はご存じと思う。
目下、WHOは変異ウイルスEG.5につき警告している。WHO(世界保健機関)が言ってるというともっともらしい。しかし、これはいくら強調してもしきれないが、今はもっともらしい人が言ってることこそ注意が必要という困った世なのである。ニュースはテレビと新聞だけという方々は、非常に高い確率で、もっともらしく見える人々の言説ですでに洗脳されているとお考えになった方がいい。
EG.5について今のところ僕に情報はないが、
とパソコンでYahooかGoogleに打ち込むと興味深いビデオ(ニコニコ動画)が出てくる。高齢者はユーチューブやニコ動などのネット動画をご覧にならない方が多いと思うが、視野を広めるためにもご自身の命を守るためにも聞かれたらいい。ちなみにネット動画は玉石混交だ。及川氏は政治家であり、いかなる政治家もポジショントークをしているのだから僕はその言説を頭から信じることは一切ない。ただ、彼がそう説くには根拠が必要で、そこで嘘をついたら説得は成り立たない。時代は権力があれば説得できてしまう歪んだ方向に傾きつつあり、権力のない少数派やフリージャーナリストは真実を根拠に語らなくてはより無力になる時代でもある。賢明な皆様はそこに真実の手がかりを見つけ、自分で考えてWHOお薦めのEG.5ワクチンを打つかどうかを決められたらいい。それで何かあっても国は面倒を見てくれない、そういうことだ。
2020年にこの疫病が流行り出してから世界は「おそろしく妙なこと」になっている。医学や薬は素人だが株式市場でびんびんそれを感じる。極めて異常な状態が3年も続いており、そのこと自体が異常なのだ。しかし皮肉なものだ、その原因を知ったので僕はむしろ安心して投資ポジションが組めて株も為替も順調だ。だから「ごっつぁんです」で終わってもいい。しかし、性格は変えられない。自分が儲からなくてもいいから日本が平穏であって欲しいと切に思うのだ。以下に述べることは誰かにもらった情報ではない。僕の仮説だ。仮説は矛盾が出るまでは真実かもしれないし、そうでないと分かれば訂正するがいまのところ矛盾はないように思う。立場を明らかにするなら、僕は自民党を支持したこともしなかったこともある日本国の有権者だ。
グローバリスト、ネオコン、ディープステート。こう聞くと「陰謀論だ!」と条件反射を示す人が日本には多い。それは結構だが、ひとつだけ確実なのは、それを言った瞬間に思考停止になることだ。だからそういうことを日常からしていると必然的にその先は何も考えられない人になるわけで、望んでそうなりたい人はなればいい。僕は多くの若者にそう説いてきたが、それでいながら自己嫌悪に陥っていることから本稿を書きはじめねばならない。なぜなら米国のウォールストリートや英国のシティはグローバリスト、ネオコン、ディープステートのど真ん中の地であり、そこで長年仕事をしてグローバル証券界にずっぽりとはまって育った僕はそれのまたど真ん中の人間だ。そのキャリアで生きているのに、その連中が世界を妙なことにしていて、日本があまりに無力、無抵抗にその波に飲みこまれつつある。これでは子孫はどうなるのか、一抹の罪悪感を覚えるのだ。
グローバリスト、ネオコン、ディープステートは世界の国に巣食っている。米国の民主党はその巣窟だ。米国という国家自体がそうなのでなく寄生されている。宿主の脳に棲みついて操り、自らに都合のよい行動を取らせる寄生虫に似ている。2020年。大統領選があった。トランプ有利の予想だった。まず疫病で世界が騒然となって郵便投票の利用が大幅に増えた。それで得票を伸ばしたバイデンの勝利に不正が疑われ、トランプが訴追した。しかし、驚くべきことにCIAもFBIも警察も裁判所もテレビも新聞もツィッターも全部が結託してトランプの声を封殺し、逆に逮捕し、不正はなかったことになった。
これ、どこかの国で去年の7月から起きていることと似てないだろうか?
変異ウイルスEG.5はWHOがワクチンパスポートを加盟各国に求めるといわれる。打てということだ。来年11月にまた米国大統領選がある。民主党はバイデンは見限りオバマ夫人を出すという説がある。いずれにせよトランプ相手でどう見ても劣勢だが、どんなことをしても絶対に勝たなくてはいけない。次回もまた壮絶な不正が堂々と行われ、もみ消されるのだろうか。寄生虫が国家にどう入り込むか、増殖するかは一様でないが、権力と出世とカネが餌と考えて凡そは括れるだろう。そこに暴力(戦争、暗殺)による脅迫、恐喝が加わるほど事態は悪化している。国家に一元的に委託された暴力装置(軍、警察)にまで権力と出世とカネで寄生が進むほど病 膏肓に至っているならイカサマ選挙など如何ほどのものだろう。仮に国民にばれてしまっても、全マスコミが沈黙し、後に、そのような証拠は確認されなかったとグルになって報道すれば「なかったこと」にできてしまう。そういう現実を去年から日本のそこかしこで目の当たりにしていることをアンテナの高い人は納得されるだろう。テレビと新聞しか見ない方々はもっともらしく見える人々に洗脳されて気がついておられないかもしれない。
日本は昭和26年に独立国になったことになっているが、国連憲章の敵国条項は改正されておらず、防衛は安保条約で米国に依存し、米軍は日米地位協定に基づき基地を置くことができる。だから1都8県(東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県)に及ぶ広大な空域の航空管制は横田基地で行われており、日本に制空権はない。恥ずかしながらこれを30才ぐらいまで僕は知らず、どうしてロンドンから帰国すると成田空港に海を迂回して着陸するのかと不思議に思っていた。
日本の交渉相手は米軍であり、両者による日米合同委員会だ。『日本には、国民はもちろん、首相や官僚でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が存在し、社会全体の構造を歪めている。「ウラの掟」のほとんどは、アメリカ政府そのものと日本とのあいだではなく、じつは米軍と日本のエリート官僚とのあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている』(「知ってはいけない」矢部宏冶著より)。この構造からすると、日本国総理大臣の同格の相手(カウンターパート)は米国大統領ではなくインド太平洋軍司令官(マッカーサーに相当)か国務長官(キッシンジャー等)というところだ。ちなみにサンフランシスコ講和条約の署名者は日本では内閣総理大臣の吉田茂だが米側はトルーマン大統領ではなくアチソンら全権団であった。
バイデン大統領は、歴史的にも構造的にも岸田総理は日米合同委員会を通じて差配できる存在と考えているふしがある。現にG7では横田基地から通関なく入国し、政治資金キャンペーンで有権者に向けて「私がキシダに軍事予算を増額させ、ウクライナ復興支援金の拠出を確約させた」「韓国と和平の手打ちをさせた」と演説している。「させた」である。彼はキシダをpresident(大統領)と呼び間違えるぐらいの認識しかない。日本は昭和26年の条約調印をもって国際法上は独立国であるが、安保条約に基づく日米地位協定をたてに総理は米インド太平洋軍司令官と同格なのだから忠実なしもべであれと米国にふるまわれれば、それとこれとは違うと日本側が主張しても法的根拠のないパワーゲームになるだけだ。正規軍も核もない国がそれに勝つ見込みはない。愛国心や大和心で勝てるわけでもないのは江戸末期の尊王攘夷運動を見ればわかる。その決着がどうだったか。薩長が英国に靡いて武器援助を得て幕府を倒し革命政権を樹立した。それを我々は明治維新という美名で習っているが、英国の末裔であるグローバリスト、ネオコン、ディープステートは今もそれと同じことを朝鮮半島、ベトナム、アフガン、イラク、アラブ諸国など非白人国で行い、スラブ系のウクライナもまさにそうであり、すべてのケースで多くの民間人が命を落としている。
よほどの力量の総理でなければ押し返すことは困難と思われ、従わない者と判を押されれば田中角栄のようになる。国民の人気など関係ない。総理がしもべなら官僚も警察官僚も自衛隊もであり、そのしもべであるメディアも当然そうである。安倍元総理亡きあと明確なしもべ路線に徹した岸田総理は米国のためにいい仕事をすればするほど日本国民のためにはならず、したがって、事の必然として政権支持率が下がる。しかし、グルであるメディアはヨイショ記事を書くし、野党はビジネス野党に徹すれば安泰に生存できるのでお得意の舌鋒もなく、政権をうかがえる現実的な野合の動きすらない。よって、国民に何を言われようとバイデンからの評価は上がるのだから岸田政権は安泰だ。極論すれば支持率0%になっても選挙まではもつから、総理が再選を諦めれば怖いものはない。あと1年であらん限りの利権を固めれば人生の帳尻は十分すぎるほど合うだろう。岸田おろしをあからさまに仕掛ければその者は米国の意図に逆らったとして消されるから絶対権力に守られている。だからどんなスキャンダラスなニュースが出ようと野党は沈黙し、メディアは政権に都合の悪いことは一行も書かないのである。
バイデンからすれば日本の政局など猿山のボス争い以上にどうでもいい。木原氏の問題もそうだ。米国にとって彼は英語を意のままに操れ、聡明で話が早く、財務省に顔が利く有能な工作員である。総理だけでは日本国の財布のひもは緩められないことを知っているバイデン、エマニュエルから彼が評価される限り、しもべだけでは政権がもたないことを知る総理は彼を切れないだろうし、もし財務省を動かして国会で予算案を通せないなら彼は用済みになるだろう。先日の訪米はだから彼を随行させたのであり、本題は福島の処理水問題はアメリカがお墨をつけてやるからうまくやれ、韓国とは米国の兵器を使って仲良くやれ、そして両国でウクライナに大金を出せ、というものだったのではないか。功労者ゼレンスキーはもう着地体制でイスラエルに10億円の豪邸を建てているらしい。しもべの役得これにありで、だから魂を売っても耐える者が続出するのであり、こうして各国の内部に寄生は拡大するのであり、そうとは知らぬ乗っ取られた国の民は悲惨なことになる。日本でそんなことが起きる未来など想像もしたくない。
野党が万一政権を取ったところで猿山の話である。日米地位協定に基づいて新たなしもべになるだけで国の劣勢は何ら変わらない。小物がせめぎ合ってる安倍派が森元総理の顔色をはかってキメラの如き奇怪な五頭体制になった。三頭でも結託は難しいから三権分立という仕組みがあるのだ、そんな組織が一体としてワークした話は古今東西きいたことがなく、それなら森派にしろよと国民の失笑を買っていることに気がつかないのだからエッフェル姉さんと大同小異である。維新、公明の勢力争いなど猿山はにぎわっているが、どうでもいいことで飯を食ってるこの先生たち、どうしたらバイデン大統領のしもべ、エマニュエルさんのポチになれるのかが出世のポイントなのだ。だから与党も野党もない。日本文化などかなぐり捨ててLGBT法を通すのである。寄生虫はこうやって日本に入り込み、増殖する。この風景を眺めて「陰謀論」で片づけるのが思考停止であることはお分かりと思うし、そう吹聴するのは国民に思考させたくない意図があるからだ。
もう一度書く。米国の民主党はグローバリスト、ネオコン、ディープステートの巣窟である。その先兵であるエマニュエルさんのポチになりたい議員が「保守」(ナショナリスト)を自称するなど論理矛盾だぐらい今時の小学生でもわかる。ほとんどの議員がLGBT法に反対しなかった自民党はもはや極左政党に他ならないが、そんな批判をしたところで米国民主党の圧力を別の総理ならかわせたかという問いになるだけであり、人材がないなら自民が右だろうが左だろうが事は解決しない。ということは既存の政党はもはや本来の使命を達成できる存在でなくなっているということであり、常識と力量のある個人が超党派でそれを立ち上げるしかないだろう。立憲ではあるが極めて稀な発言をしている原口議員はポチ狙いの連中を「今だけ、カネだけ、自分だけ」と評している。金儲けしたいなら自力で稼げばいいのであって、その能力もなく税金にたかるだけの人物を国会議員にしてはいけない。誰が総理になっても今のままでは日本の未来を救うことはできそうにないが、そんな連中をしてしまったら権力・出世・カネと引き換えに日本国の末期の到来は加速されるだろう。国会議員定数を半分にできないなら、半分は二世三世の勘違いした人物でなく、国のために命をかけてくれるまともな人に入れ替えるべく有権者が投票所に行くしか手はない。
ソナー・メンバーズ・クラブのHPは http://sonarmc.com/wordpress/ をクリックして下さい。
Categories:______歴史書, 政治に思うこと, 新型コロナ・ウィルス
西村 淳
9/3/2023 | 10:45 AM Permalink
ソナーはいったいどこまでこういった内容に踏み込めるものなか、今迄の投稿には地雷を踏まないよう相当気を使いました。東さんが怒り心頭に発しましたが、(ブラームスのピアノ協奏曲第1番の投稿は偶然ではないでしょう。冒頭・・!)心配ご無用、ここまで踏み込んだ勇気ある発言をしていただいたことに敬意を表します。ご自身にとっては何の得にもならず、日本国、日本国民を想い、子供たちの将来を明るいものにしてやりたいという真心に打たれます。
スタンスは私もまったく同じですが、たとえばワクチン一つとっても何回も打ち続ける人に向かって理を説いても「陰謀論」の一言で片づけようとする。マスコミの言うことは正しいと思い込んでいるし、挙句の果ては「タダのうちは」打つんだと。哀しくなりますが、私の広くもない人脈の中に、つい最近この毒注射のせいでターボ癌(急性骨髄性白血病)にかかりわずか発症からわずか3か月で亡くなった方がいます。61歳。死亡は2例目です。ほかにも帯状疱疹などの体調不良はよく耳にしています。私事ながらライヴ・イマジンのメンバーが倒れたらどうしようと冗談抜きで心配し、「52」を乗り切りました。
次の衆議院選挙は言わずもがな、それ以上にアメリカ大統領選挙が世界の行方を決定します。不正さえなければトランプの圧勝でしょうが、他力本願にならざる得ないことに忸怩たる気持ちです。
19世紀末に書かれたとされ、陰謀論者のバイブルと言われている本があります。「シオンの議定書」。これを最初に手にしたのは30年以上前のことですが、当時は所持していることすら憚られるものでした。初めて読んだ時にはNHKも信用していたし、絵空事。ところが21世紀の今、シナリオを作って進行中の世界ですね。因みにゴイムとは私たちのことです。一部を引用します。
『どのような報道も広告も、我々が眼を通してからでなければ公にされない。世界各地のニュースが若干数の通信社に集められ、その手を経て報道せられるようになってから、既にその通りになっている。これらの通信社は早晩全部が我々の権力下に入り、我々が公表を許す以外のニュースは出せなくなるだろう。』
『貴族は人民の労働から恩恵を蒙っていたから、労働者が栄養が良く、強壮で、健康であったほうが望ましかったが、我々はこれと利害が反対である。それは我々はゴイムの体位低下を祈っているからである。我々の政権は労働者の慢性栄養不良と虚弱とを必要とする。』
『貧困とこれから起こる嫉妬とによって、我々は下級階級を操縦して我々の前途に立ちふさがるものを打ち砕くのである。』
『ゴイムは我々の学術的助言なしには物事を考える習慣を亡くしてしまった。』
吉田 康子
9/3/2023 | 9:51 PM Permalink
この記事を読んで「東さんは今迄絶妙なかわし方でご自身の立ち位置を守っていたのに、ついに堪忍袋の緒が切れたのだろうか?」そんな印象を受けました。
それと同時にご自身の安全を一番先に心配しました。
今や報道規制や情報操作どころではないですね。
思い通りにならない邪魔者に対しては手段を選ばす抹殺してしまう、そんな身近な現実を垣間見ると、なりふり構わない相手に対してあまりにも無力であることを実感します。
将来に希望が見えない今の状況に何ともやりきれない思いで気持ちの置き処が無いです。そして周りの人達との温度差を目の当りにすると、人に対する見方も変わります。これだけ情報が溢れていて、自分で探す事も知る事も出来るのに真実を見ようとしない近視眼的な思考に呆れています。
私は何もお花畑志向ではないけれど、刹那的に音楽にすがっているのかもしれません。
松本 真明
9/5/2023 | 2:05 AM Permalink
いつも楽しみに記事を読んでおります。本文にあるようにここのところの世の中で起きている現象があまりにも出来すぎている、と言うよりも鼻につくとでも言うのでしょうか?
意思決定の結果が筋書きありきの様に感じております。
プロレスのことは全く知りませんがプロレスには「ブック」と言うものがあることは存じ上げております。※「あらかじめ試合の結果が決められている」ことを指す。所謂筋書き
10年前の学生の頃中国の知人に言いました。恐らく後少ししたら中国は半導体でアメリカに叩かれるよ。
「それは何故?」と聞かれましたが、「そういうものだから」としか言えませんでしたが。
所謂ブックは米国の中にあり、意外と法則性があり、分かる人には分かるものの様に感じます。その建前の理由なんてものはあろうがなかろうがなんでもいいのでしょう。
ある意味LGBT法にみれる雑な法案の通し方を見ると、最早日本国民の大多数がそれを疑問にも思わないと彼らは踏んでおり、それを誤魔化す為の筋書きも随分と投げやりになってきている様にもみれます。戦略が先走るとでもいいましょうか。
先日、元内閣総理大臣福田康夫先生のお話を伺う機会があり、「至誠天に通ず」という言葉を聞きながら、意外にも米国に対抗した福田康夫先生が短命政権だったという結果をみる限り、「今だけ、カネだけ、自分だけ」と言う生き方もあながち陰謀論ではないなとも思いました。組織で言う「もみて、よいしょ、にじりより」に似た様なものですが。
東 賢太郎
9/5/2023 | 12:31 PM Permalink
西村さん、ありがとうございます。僕は投資で飯を食っているので株価に影響する大体の情報を見ています。明日の株価は誰も知らないので、それをベースにして、損が出たら「推理が間違っていた」と処理する仮説・検証の作業が職業です。騙された情報は業界ではノイズと呼びます。「おそろしく妙なこと」と書いたのは「2020年から “株価がノイズになった” 」という意味です。僕は世の諸現象を「数式」で考える人間なので、それは海が割れたぐらいの青天の霹靂であり、当時は吐き気をもよおしました。仕方なく数式ごと修正しました。だから感情はないのですが、数式が示している行く末は国にとっては良くないことです。我々いち市民は無力ですから救世主になる優れた政治家の出現を望むしかないですね。「今だけ金だけ自分だけ」の輩はダメです。言ってる本人の子孫も滅びます。
東 賢太郎
9/5/2023 | 1:36 PM Permalink
吉田さん、ありがとうございます。何か変だと感じておられる国民は多いのに何もできない、同感です。米国、隣国との関係がこうなると政治家、官僚も究極は同じ気持ちかもしれません。この閉塞を解く手があるのかないのか僕にはわかりませんが、政治家が戦争だけは絶対に回避しながらしなくては道はないです。誰が命をかけてやってくれるのか、それを選ぶのは国民の知恵と常識だから皆がフェイクに騙されずアンテナを高くしないといけません。少なくとも今だけ金だけ自分だけの人は排除する、それだけでもいいと思います。
S・T
9/5/2023 | 3:56 PM Permalink
「世間では、詩人という看板を掲げなければ、詩の鑑定ができる者として通用しない。数学者その他の場合も同じである。しかし、普遍的な人たちは、看板などまっぴらで、詩人の職業と刺繍師のそれとの間にほとんど差別をつけない」Blaise Pascal
わたしの知りたかったことを色々わかるように書いてくださいました。パスカルの言うような「普遍的であろうとする人」はごく僅かですね。それでもわたしは一番高いアンテナは「神の言葉」であると信じていますから、該当箇所を引用させていただきます。
「またそれは、すべての人、すなわち、小なる者と大なる者、富んだ者と貧しい者、自由な者と奴隷を強制して、その右手や額に印(σημάδι)を受けさせ、また、その印、つまり野獣の名もしくはその名の数字を持つ者以外にはだれも売り買いできないようにする。ここが知恵の関係してくるところである。聡明な者は野獣の数字を計算しなさい。それは人間の数字なのである。そして、その数字は六百六十六である」Revelation 13:16-18
ヘンデル「メサイア」の歌詞のすばらしい「編纂」に、わたしなど額が地面につきそうです。「ベルシャザル」もあるということで、この2つの作品が同じコンビによることこそ「インスピレーション」を疑ってしまいます。当時の英国に想いを馳せつつ、かたやヨーロッパ諸国そしてアメリカが「御国」を自国の政府に、あるいは政治的イデオロギーをそのように見做すことにより作りあげられた “正統性” が、いずれすべて暴露されることになることをも、わたしは信じています。それまでのあいだ「印を受けることを強制する」力は地上を覆う、という預言が上記です。
東 賢太郎
9/5/2023 | 10:59 PM Permalink
松本様、いつもありがとうございます。米国の世界覇権を利用してルールを作れる者たちがそれを勉強し習熟しているからグローバリストは強いのです。その人達を悪人とののしっても何もおきませんから、世界はそういうものであって日本人も勉強してしたたかに交渉しないとやられて当然と見るしかありません。16年海外で戦った経験則です。国会議員でそれができる人が何人いるでしょう。国民ができないのは仕方ないですが、できる議員もほとんどいないし相手を利する人すらいるのだから、我々は自分で情報を集め、自分で考えて身を守るしかないと思います。相手は狩猟民族だから弱ければ狩られて仕方ないです。僕は現況をクールにそう見ていて、でも自分が何もできないことに幻滅してます。日本人が狩られるのを見たくないから、もしそうなるなら海外に移住したほうがましと思ってます。国民は自分ができないならできる候補者を見きわめて投票することです。
西村 淳
9/6/2023 | 1:28 PM Permalink
もうお任せじゃいられない、立候補しますか?応援しますよ。
東さんの経験と情報源はほかの候補にない、魅力的で強力なもののはずです。
S.イッサーリスから教わった賢人ゲーテ(1749年生まれ)の言葉。
「考えることは簡単だ。行動することは難しい。しかし、この世で最も難しいことは、自分の考えに従って行動することである。
“行動において無知ほど恐いものはない”
“不可能に憧れる人を私は愛する”
“今日ほど価値のあるものはない”
現実の話、LGBTで自民の保守層の岩盤が壊れてしまい、百田新党まで出現する始末。いろいろな意味で堪忍袋の緒が切れた人は沢山いそうですね。
東 賢太郎
9/5/2023 | 11:16 PM Permalink
S・Tさん、ありがとうございます。パスカルの言う「普遍的であろうとする人」になりたいと思いますがなれそうもないです。仕方ないので自分ができることだけで飯を食えばいいと考えてます。できないことは一切しません。それを評価してくださるのは神なのかお客様なのかわかりませんが、自信がないので名刺に看板を掲げて生きてます。恥ずかしいことですね。仕事という「なりわい」をやめてしまえば名刺は名前だけにしたいですが、そんな名刺をもらってくれる人はいないだろうからそれも無意味ですね。自分はますます無力でしょう。それを知り、メメント・モリを悟り、父祖の国を愛してるので預言どおりいくなら結末は見たくない、今はそれだけです。
S・T
9/6/2023 | 3:17 PM Permalink
東さんが「看板」のためにずっと葛藤されてきたことは存じ上げています。持ちものの多い人は大変です(わたしは自由です)。もし預言どおりいくなら「祖国」とは、未だ誰も見たことのない国で、誰もが愛せる国なのだと書いてあります。それでわたしは死のことは忘れてしまっています。
よくオカルト的に引用される「666」の意味は「足りないよ」ということです。聖書では神の完璧さを表す数字が「7」なので「6」では足らず、それが3回ということは強調の意味で(万歳三唱みたいなものです)、人間による自治(エデンでの唆し)の持続不可能性を述べています。これはダニエルがベルシャザルに伝えた預言の内容とフラクタルです。
東 賢太郎
9/7/2023 | 12:07 AM Permalink
西村さんが同じスタンスであられること、とても嬉しく思ってます。6年前にモーツァルトの私見にご賛同いただいたのがご縁でしたね。あの稿、僕は学者でないですから素人の戯言なのにコンサートにする行動を起こされた、これは大変なことです。いまもって敬意しかありません。その上に政治信条でもというのは稀なことですね。書けないことがたくさんありますから一度それを肴に飲みに行きましょう。
東 賢太郎
9/7/2023 | 12:34 AM Permalink
S・Tさんも行間まで読んで下さっているのですね。感謝します。何かお役に立っているなら嬉しいですが、なにぶんもう還暦過ぎて久しい身で頭が固くなってるんでしょう、一方的に発信するだけですみません。聖書のご説明は参考になります。一度読んだはずですがほぼ忘れてますし、読書しただけで語ってはいけませんね。だからバッハ、ヘンデルをいくら聴いてもに音としてしか近寄れない気がするのは悲しいことなのです。ブラームスのドイツ・レクイエムは恐らく深い宗教的葛藤の末の作品と考えますが、これはさらに難しいです。でも僕は西洋の古典音楽に「看板」がないので、おかげで自由に思索ができるのはありがたいです。
西 牟呂雄
9/29/2023 | 11:07 PM Permalink
独楽さんより投稿がありましたので、事務局が代わって掲載します。
『東様 3年ぶりに貴ブログを。「あの ユリア・フィッシャーを書かれていた人は今どうしているだろう」と。
今回の内容は 我が意を得たり、のドンピシャです。
(会員でもないのに 書いていいのか 迷いますが、7年前 夫の看病をしながら 音楽を聴く時間だけは人間に戻れる と実感したきっかけをもらったのが ユリアとの出会いでした。)
現在 北米在住です。ここ数年 真剣に日本帰国を考慮し、夫亡き後 家を売り 準備はしたものの、あまりにも現在の住環境(アパートです)が住み心地がよく 足踏みをしています。(自然環境などの要素も大きいです)
コロナが始まった頃 「これは情報戦争だ」と感じ、様々YouTubeを見てきました。報道が完全に歪んでいますね、世界中で。2021年 4月ごろ 新潟大学名誉教授 岡田正彦氏の コロナワクチンへの警鐘を説明する動画に出会い 非接種を決めました。(その後 続々と 接種への疑問を訴える動画は 多くの方が発信され 削除の憂き目に)
売却した家は 建物はオンボロながら 広い敷地があり 庭仕事は際限なくありました。2年間ほぼ人と会わず、森の暮らし(というほどしゃれたものではなく、端的に言えば 「与作」生活)をしながら 「病気をしちゃだめ、病院へ行くな、けがしちゃだめ」 をマントラの様に唱えていました。
アパートに移った今 絵を描き 近所の高校の室内プールで泳ぐ という極めてシンプルな暮らしをしています。(売れない絵描きです)米国 (残虐な他国への侵攻 自己中心的な外交・・・)に暮らす自己正当性が無いまま、ここにいる矛盾。が、しかし 一般米国人は おおらかでお人好しで いいやつばかり・・・。一時帰国し 感じた日本の閉そく感、あ、でも温泉最高・・そんな ごった煮のシチューを ぐるぐる今日もかき混ぜている毎日です。』
東 賢太郎
10/1/2023 | 1:23 PM Permalink
独楽さま
森の暮らしは素敵ですね。僕も偶々いま仕事で新潟におり、東京にはない美味しい空気と食事に感動しております。コメントは会員限定ではありませんからお気軽にご意見をどうぞ。本稿に書いた仮説ですが、1か月たって内閣改造など諸々の政治風景を眺めましても修正の必要がないと考えておりますし、独楽さまのご賢察にも敬意を表します。