書いておきたいプロ野球雑感➁
2025 APR 11 22:22:36 pm by 東 賢太郎

今日の巨人戦、広島カープの田村くん、第二打席で戸郷の4球目を見逃したボール判定。これで四球を選んだことがすごく自信になったと思う。今日は5打席入ってファーボール2つと2安打で4出塁。こうやってOPSは上がる。調子悪かったとはいえ、戸郷を打った。これは自信になったと思うし、第4打席は顔つきにそれが出ていた。こうやって一皮むけていくね。
カープの最後に出てきた岡本投手。甲南大学に野球部があるのは知りませんでした。しかも大学に入ってからピッチャーに転向。それで今日は巨人の重量級、岡本、キャベツ、ヘルナンデス三者凡退は素晴らしい。落ち着いてるしコントロールは良く、球はそう速くないけど打者をペースに引き込む度胸がいい。大学の監督さんもカープのスカウトもあっぱれ。ひょっとすると先発向きかも。
巨人の戸郷くん、球が遅くなってるね。どこか壊したんじゃないか。4回途中で10失点。コントロールより球威で押し込んでいくタイプだから遅いと変化球も打たれた。思い出したのは昨日の楽天の岸投手だ。好きなピッチャーのひとりで、伸びで差しこんで変化球で打ち取れる。誰でもできそうだけどそれで飯を食える人はほとんんどいない。昨日は伸びがなかった感じがする。それで130台だとやっぱりね。40才だけど頑張ってほしい。
そして今日は何より日本ハム対西武でした。先発は山崎福也と今井。山崎は抜群の変化球と緩急、ライオン丸の今井は手が出ない低めの剛球。両投手が圧巻の投げ合いで、両チーム6回まで完全試合、こんなのはかつて見たことなし。0対0のまま12回裏、ファーボールの万波の代走に中学時代400mで埼玉県1位だった松本剛。2球目に二盗成功。2死からのベンチの決断は見事。そこで代打で出てきた郡司が157キロの剛球を投げ込んでた甲斐野の外角フォークの失投をとらえてライトスタンドへさよならホームラン。エスコンに来てからの日ハムの勢い、きつねダンスが効いたのか男性ホルモン全開だ。やっぱり男はこうじゃなきゃね。
書いておきたいプロ野球雑感①
2025 MAR 31 10:10:25 am by 東 賢太郎

いただいたマエケンのメジャー球。初めて握った感じはそんなに違和感なし。ちょっと縫い目が存在感あるというか “粗雑” な感じかな。重さや大きさ、それからよくいわれる「すべる」というのは投げてみないとわからないですね。
さて、今日の開幕第3戦、カープは先発・森が7回2安打無失点の好投で、ハーン、栗林とつないで3-0の勝利。うれしいのは森ですね。去年まで力投してました今年はいい感じに脱力し、いいテンポで投げ、いい緩急をつけ、140キロちょっとで差し込んで球数がセーブできてました。夏にバテなければ10勝行けそうですね。野手は二俣と田村です。二俣は振れるしミートがうまい。センター守備もOK。だけどユーティリティなんて言われてるうちはだめだ。筋肉質でソフトバンクの秋山のイメージがある。もっと食って振ってパワーをつけてくれ。田村は振れる。逸材だがツボに来ないと打てないのは筒香の感じ。今日の2安打はラッキーなだけだがムード次第で化ける感じが出てきた。
阪神のドラ1新人・伊原。2回投げたがこれはいいね。球質、制球、たたずまい、170センチしかないが今永みたいになっちまうと困るなあ。ロッテのドラ1・西川(青学大)、振れるし見逃し方、パワーがあって思い切り抜群、これは新人王候補だ。岡 大海は日ハム時代からそうだが、こんなに勝負強いバッターはそうはいない。大柄でないがここぞでバックスクリーンにホームランが打てる。カープに欲しい。巨人の先発・石川。5回零封。横浜高校で藤平と二枚看板だろ、巨人の選手もリスペクトある感じがしたし、なんでこんなのDeNAはくびにしたんだ?大城が代打でタイムリー。187センチ,95キロででかい。他球団なら4番のキャッチャーがFAしなかったら甲斐が来ちゃったね。でも1億6千万もらえる巨人。まあいっかというところなんだろうか。キャベッジ。キャベツなんて変な名前の奴、打てないだろうと思ったら3Aでトリプル3やったらしく打ちそうだからまずい。マルティネス、193センチ!でかい。巨大だ。名古屋で観たがこんなにでかいとは。155キロぐらいだが力ばかりでなく精度もある、こんなの打てん。ヤクルトの荘司(セガサミー)は172センチ90キロでやや荒れた感じで打ちにくそう。結構やるかもしれない。
以上、本日の雑感でした。
PS 佐々木朗希
ストライクはいんねーでボテボテと押出しで2点。打たれてないし、どーってことなし。12/3で替えられたことないのはショック、自分に不満、たぶん。
今年のプロ野球予想
2025 MAR 28 21:21:55 pm by 東 賢太郎

ドジャースすごい!
2025 MAR 19 8:08:36 am by 東 賢太郎

侍ジャパンに巨人2軍戦ボロ勝ちメンバー4人
2024 NOV 23 0:00:22 am by 東 賢太郎

中央大学がプロ・アマ交流戦で読売巨人軍の2軍にボロ勝ちしたニュースは記憶に新しい。
巨人2軍 7―20 中大(2020年8月13日、ジャイアンツ球場)
この試合の中大の先発メンバーがこれだ。
1・三 中前祐也
2・中 五十幡亮汰
3・右 森下翔太
4・二 牧秀悟
5・一 内山京祐
6・捕 古賀悠斗
7・DH 倉石匠己
8・左 坂巻尚哉
9・遊 中川拓紀
0・投 皆川喬涼
太字4人がプロ入りし、4人ともがこの度のプレミア12で侍ジャパンのメンバーだ(井端監督がこのことを知らなかったとは思えない)。4人のドラフト指名順位は2020年に五十幡(日ハム2位)が15番目、牧(横浜DeNA2位)が18番目、2021年に古賀(西武3位)が33番目、2022年に森下(阪神1位、浅野翔吾の外れ)が7番目だ。
その時の巨人2軍のスタメンはこれ。監督は阿部慎之助だ。
1・遊 増田陸
2・中 加藤脩平
3・DH 加藤壮太
4・一 菊田拡和
5・右 伊藤海斗
6・捕 山瀬慎之助
7・左 モタ
8・二 湯浅大
9・三 黒田響生
0・投 桜井俊貴
太字の3人以外はすでにプロ野球から消えた。
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DeNAの下剋上優勝に見るリーダーの大切さ
2024 NOV 4 22:22:56 pm by 東 賢太郎

今年のNPBは3位球団の下剋上優勝で終わった。2010年のロッテに続く史上2度目の快挙である。大相撲なら平幕優勝だろうか。
DeNAはペナントレースで広島カープに対して11勝14敗であり、8月まで首位だったカープファンとしてはそう苦になる相手ではなかった。ところが9月最初のカードである横浜スタジアムで森下、アドゥア、床田が計15失点し、東、ジャクソン、ケイのトリオに押さえ込まれて3連敗した。ここから何かが狂い始める。次の中日戦も2つ落として迎えた巨人戦、あの信じられぬ最終回9失点という勝利の方程式瓦解へと至ったのである。あの3連敗がなければカープは悪くても3位には残ったろうと思うし、DeNAはCSにも出場できなかったことになる。
このトリオが日本シリーズでも活躍し、ペイペイドームでの3連戦を3連勝で乗りきる立役者になった。今永、バウアー、エスコバーがぬけた穴埋めがジャクソン、ケイだったわけだが、ジャクソンはパイレーツからの移籍で、全球団に当てそこそこの成績だがエース級の存在感はなく、メッツからのケイは主に巨人に当てて1勝5敗だった投手だ。DeNAは正捕手で3割近く打っていた山本祐大もケガで欠き、強打のソフトバンクに立ち向かえるバッテリーとは思わなかった。
第1戦は有原の落ちる球に凡打の山、投げては先発ジャクソンが敬遠の挙句に投手有原にタイムリーを浴びてしまう。しかし4回で9三振を奪う球威は次回を予見させるものはあった。第2戦は先発大貫が早々に5失点。初戦は無安打だった山川が初回に2ランの4打数3安打と爆発して完敗。この時点で我が家ではすでに「電車道」(なすすべなく押し出される)が予想であり、世間も多分そんなものだったろう。ここでソフトバンクのコーチの「東より宮城の方が断然いい」発言がネット記事にのり、桑原が「悔しくないのか!」と選手ミーティングで檄を飛ばしていた。
桑原は31才、キャプテンの牧は26才だ。年上だろうが何だろうが口だけの野郎になんか誰もついていかない。有言実行。桑原は第3戦で初回いきなり2ベースを放ち、5回に勝ち越しのホームランを打った。第4戦でオースティン、宮崎も打ち第5戦で牧も打った。DeNAは打力のチームだが本来の姿に戻った。守りではナメられた東が10安打されながら気迫のストレートで内角を突いて1点に封じた。第2戦でのってしまった山川を封じることに全力を挙げたのが捕手戸柱で、第3戦から1本もヒットを打たせずSB打線のつながりを切ったのは見事というしかない。打力は12球団トップレベルなのだから投手力が加われば強いのはカープ3連戦が証明している。潜在力が開花してなかったジャクソン、ケイに火をつけたのは桑原、戸柱であろう。できれば戸柱にもMVPをあげたかった。
さらに筒香だ。第6戦は2度目の有原だった。初回にオースティンが併殺で嫌な終わり方をした2回、初戦でことごとく凡打だった落ちる球をホームランにして自信をくじいたのは大きい。先発大貫は前回の借りを返し、速球派でないのに全力のストレートで山川、栗原、周東から三振を奪っていた。細かいことだが、ショートの森はいい選手なんだが守備が下手だねえと見ていた。それが第6戦では自信に満ちており有原から2ベースを放ち、四球と思った低めのくそボールをストライクコールされながら次の高めに釣られず押し出しをもぎとった。22才が数日の試合で成長してる。いいリーダーがいると若手も伸びるのである。
ペナントレースで42も勝ち越したチームが僅差で3位に滑り込んだチームに負けてしまう是非の議論はあるが、ソフトバンクのパリーグ優勝の栄誉が損なわれるわけではないのは劇的な負けを喫したヤンキースと同じだ。日米ともに、野球は9回2死まで何が起こるかわからないという言葉を象徴するようなポストシーズンだった。ああいよいよ野球が終わってしまった。
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帰ってきたDeNA筒香、なんてうらやましい
2024 MAY 7 0:00:12 am by 東 賢太郎

帰ってきた筒香。復帰初戦で逆転3ラン。鳥肌が立った。前稿にこう書いた。
人間、何事も才能というものがある。何かの技能がうまいなあと思う群れの中でも図抜けている者がほんの少しだけいて、その者はそれで飯が食えるようになるのだが、今度はその連中の群れの中でさらに図抜けた「すぐれ者」がいるという塩梅だ。
凄い一撃だった。今年はボールが飛ばないなんて言ってるが彼には関係ないそんなもの。5年アメリカにいて不本意ながら帰国し、いきなりこれだ。軽く3,40本は打ちそうなこの男がなぜメジャーで駄目だったんだろう?今日もドジャース大谷は9号を放っていたが何がそんなに違うんだろう?「すぐれ者」の世界は凡人には想像もつかない。
セリーグのクリーンアップを見よう。DeNAは佐野88・牧97・宮崎85・筒香97。阪神は森下89・大山94・佐藤96・ノイジー100。ヤクルトはオスナ106・村上97・サンタナ104。中日は石川100・細川98・中田107。巨人は吉川78・岡本100・坂本86。そして広島は野間85・秋山86・堂林96・小園91・坂倉89。
数字は体重だ。なぜかというと全員が鍛えぬいて体脂肪率が少ないので筋肉量であり、最高位の選手だから技量はあり、これがほぼ長打力と思うからだ。中日の躍進はこれ、巨人は丸94が落ちて入ったのが門脇76、佐々木80で90台は岡本だけと軽量化して低迷。阪神、ヤクルトは文句なしの重量級だ。それが目下の得点数の阪神102、DeNA100、巨人82、中日91、広島76、ヤクルト130に現れる。ヤクルトは投手が悪すぎで本来Aクラスとすると順位はほぼ得点順になる。
広島の一軍は代打要員の松山96、会沢95を除くと上本76、田中85、宇草84、菊池71、矢野71、羽月73とベンチはちびっ子ギャングみたいで、レギュラーの90越えは堂林と小園だけだが二人とも目下ホームランはゼロ。投手が失点を最小に抑えてなんとか5位という惨状だ。だからこそ田村97の覚醒が必須だがまだ青くさく、期待は末包112の復帰ぐらいだ。60年カープを応援してきた悲哀はとにかく長打がないことで、ヘビー級の巨人に吹っ飛ばされるフライ級ボクサーみたいな惨めな思いを何十年も耐えてきたのである。
この球団がちびっ子ギャングのコレクターなのは伝統だが、それは菊池、田中レベルならいい。そこを外人で補うのも伝統でホプキンス、ライトルなど当たり籤を引き強力な投手陣で守り勝って優勝した。2016~8の3連覇も打ちまくってOPS8割越えをキープしたバティスタ107がいて丸94、鈴木誠也106、エルドレッド126と並んだ超重量級の破壊力が大きく、東京ドームで巨人をホームラン攻勢で粉みじんに粉砕した試合は積年のうっ憤を一夜で吹き飛ばしてくれた。
ところがバティスタがドーピングで消えてから外人が超不作であり、何が起きたんだという異変すら感じる。去年はデビッドソンが19ホーマー打ったが、それを解雇して取った名前も忘れた二人がオープン戦からぼろぼろでおまけに肩まで故障と聞く。キズモノつかまされたのか、いい加減にせい。
先日のDeNA戦、森下が7回まで無安打で、打線は10安打だがそのうち森下が3打数3安打のていたらく。勝つには勝ったがこっぱずかしい試合を見せられた。初戦は東に苦もなくひねられて完封負け、もうひとつも大貫の変化球に翻弄されて完封負け。全員が崩されてるし、振ってないし、左は東出直伝のちょこんと流す「当て逃げ」ばっかりで、それをしくじってケツを引いて弱弱しい空振りと、こんなみっともない打線がプロを名乗るのはやめろ。
客観的に見てカープのクリーンアップ候補は森下投手と床田投手であるのは、カープファンの方ならご賛同いただけるだろう。
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今年のプロ野球予想
2024 MAR 30 15:15:48 pm by 東 賢太郎

東家は毎年これをしている。今年は家族が一人増えて6人のコンペ(賞金あり)。これが僕の予想。
寸評
セリーグは巨人はオープン戦(楽天)を見に行ったが投手陣が9回2死まで無安打に抑え出来がいい。グリフィンと大勢(157キロ出ていた)は安定だろう。この日は出なかったが戸郷は15は勝つし中継ぎの新人西館は使える。若手が伸びており二遊間とセンターが固まって強い。阪神も層が厚いが勢いで1位。DeNAは渡会がすごすぎ。中日は中田がケガしなければ3位もありか。広島はどうして外人にこんなヘボしか来ないのか。毎年毎年打席を浪費するカスばっかり。実にひどい。投手も森下、大瀬良が読めなくなって最下位もあり。
パリーグは山川、ウォーカーが入ったソフトバンクが強い。投手は4点やっても勝つ戦力。オリックスは山本の穴が埋まらないか。宮城はやるだろうが山下しだい。打線でソフトバンクが上回る。日ハムは外人で層が厚くなり若手が中心の勢いあり。西武は評価が難しいが打線がいまいちか。ロッテは外人が落ちるので日本人の得点力しだい。楽天は厳しいが巨人戦先発して4連続三振とった荘司は素晴らしい!彼は間違いなく一級品。
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侍Jが成し遂げた完全試合というものについて
2024 MAR 7 22:22:10 pm by 東 賢太郎

金丸(関大)、中村(愛知工大)は今年からプロでも10勝するかという快投。プロの4人も圧巻。日本人ピッチャーの質の高さを見た。井端の目は確かだ。
継投とはいえ完全試合ばかりは特別だ。侍Jのベンチも浮かれていなかった。された方の不名誉と屈辱を慮ってのことも大いにあろうが、僕は、仮に贔屓のチームが、いや自分がグラウンドでやられたとしてさえも、この聖なるものの前では頭を垂れるしかないかと思ってしまう。これは野球というスポーツだけが持つ侵し難い「聖域」だ。
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井端ジャパンに見た大器の顔の良さ
2023 NOV 18 17:17:31 pm by 東 賢太郎

まだ決勝がどうなるかわからないが、侍ジャパンが台湾に4-0、韓国に2-1、豪州に10-0で勝った。台湾の先発は打てなかったし韓国は守備がそこそこ締まって強かった。豪州戦は5回で5-0で早川が7奪三振のパーフェクトピッチで、相手は空気に飲まれて守備がぼろぼろ。この時点で我が家では「この試合は10-0以下だったら負けに等しい」という厳しい宣告が下されていた。8回1安打コールドで10-0だったからまあ合格だが、早川が完投すれば完全試合もあり得たと思う。この完成されたピッチャーが今季6勝7敗?楽天が弱いのかパリーグの相手が強いのか。明日の決勝は、2016年夏の甲子園準々決勝で木更津総合・早川に3-1で投げ勝った作新学院・今井達也だ。
初四球、初安打を与えてしまったが西武の佐藤は去年の開幕前に「ドラフト2位の佐藤隼輔(筑波大)はオープン戦を見る限り僕の予想をはるかに上回る好投手である。(1位隅田と)2人とも新人王候補で10+10=20勝しそう」と書いた。同年の公式戦の結果は想定外も度が過ぎた。昨日韓国戦で7回3安打の快投を見せた隅田がなんと1勝10敗、佐藤が3勝4敗。昨日今日でこれは球団が変だったことが証明されたろう。どっちもいい面構えになっていたから井端の下で開花を期待する。
藤原、早川のインタビュー。大器だ。ひとつことを迷いなく極めつつある男の顔が実にすがすがしい。自分も野球で育ったから分野を問わずそういう顔が好きだ。実力は一流なのに大舞台でダメな人がいる。可哀想だが器の大きさばかりはいくら鍛えてもだめである。ちなみに日本はいま政治にこそ大器が求められているが、国会中継で見る自民党の面々は総理大臣殿を筆頭に小手先でさばく要領だけのチャラい小物のオンパレだ。何が一流で政治家やってるのか皆目見当すらつかん、こんなのが日本の代表?わけわかんねえ、顔を見るのも不快である。課長代理みたいのを社長にしちゃいかんのだ。勝手を言って申しわけないが主観だからどうしようもない、人間の質というのはどうもならない、ダメな奴はダメだ。
井端監督もインタビューの顔つきがいい。このたび初めて指揮を観させてもらうが、選手の選抜も起用も知将の味がにじむし秘めた熱さも感じる。どこがどうのではない、こういうのはトータルに感じるものとしか言いようがない。ピッチャーだけは別人種だからいいコーチが大事だが、カープファンの僕として最も嫌だった稀代の好投手・吉見は最高の適材と思う。まだ名前も知らない選手も多いがこのチームはやってくれそうだ。
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