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カテゴリー: ______プロ野球

投手の本分「完全試合、最低が完封でしょ」

2019 APR 13 9:09:52 am by 東 賢太郎

広島カープが5連敗。昨日はDeNAの今永投手に屈辱の1安打完封を食らった。手も足も出ず、ノーヒットノーランじゃなくてほんとによかったねというもの。これで1イニング12失点の究極の投壊に次いで打壊も極限に達していることが判明した。「どうも投打の歯車がかみ合いませんね」と解説者はいうが、氷河の彼方で見事にかみ合ってきた現状を良かったねという人は一人もいないだろう。昨年OPS2位である鈴木誠也まで20打席ノーヒット。統計値どおりに活躍しているOPS1位の丸に比べ、広島にはそれを崩すほどの強い外的要素があると考えるしかない。

DeNAは先日の浜口投手に続いて1安打完封である。これはやった人しか絶対わからない。やった者として書かせてもらうが男の快感、天上天下唯我独尊でありドラえもんでいえば完璧なジャイアン状態である。平時ではありえないことだがその時だけはそこにいる数十人がそんな思い上がりを許してくれる竜宮城だと言っていい。プロという頂点の野球で1週間にその境地の投手が2人も現れるDeNAも異常だ。ここに昨年の新人王・東投手が戻ってきたら、彼も巨人相手にあわやノーヒットノーランを演じた男だ、投手王国まちがいなく優勝があり得る。1安打やったら人生安泰というわけではないが、チーム内で見る目が変わるのはまちがいない。

メジャーで「オープナー」なんてのが出てきてアメリカかぶれのアホが褒めてる。先発が2回まで抑えて代わる(これがオープナーだ)。そこからブルペン陣が毎回ひとりづつ投げる。先発は名投手でも立ち上がりがふらつきやすいから、そこだけ全力で投げて抑える専門家がいてもいい。その先も毎イニング目先が変わるから打者は嫌がる。完投できるエース級一人の給料でブルペン級は5人雇えるから安上がりだ。この作戦は先発が一人しかいないタンパベイ・レイズがあみだしそこそこはうまくいったようだ。僕は「クローザー」には敬意を持つ。勝敗を一手に背負う激務だろう。三者三振がのぞましいから剛球投手である。しかしオープナーに三者三振は不要だし、そんな能力があればクローザーだろう。要は、投手としてのクオリフィケーションが訳が分からないの一言に尽き、そんなのを僕はとうてい尊敬などできない。

そもそも「先発だ。2回まででいいぞ」なんて言われたら前の日はどんな心構えで居たらいいんだろう。仮に2回を6人で抑えたら、「おお今日は完全試合できるかもしれない」と舌なめずりするのが投手の習性だ。プロだから、お仕事だからといって、ブルペンの彼らも高校時代はエースであってその習性だったはずだ。解説者・江本さんの「投手は完投でしょ」は当たり前、というか彼なりに抑えた表現であって、プロから少年野球に至るまで投手の本分は「完全試合、最低が完封でしょ」が鉄則なのである。そうじゃない奴はできないしさせてももらえない。勝利投手の権利なんてけち臭い話でない、「2回まででいいぞ」は「所詮おまえはその程度のピッチャーよ」にきこえる屈辱の響きなのである。

日ハムがやっているが、その程度のピッチャー未満であるハンカチ王子を使えと上に言われて困った国立大学卒の栗山があみだしたのが、メジャーというと黙る日本人を手玉に取る「オープナーの逆利用」だろう。先発がそこそこいるあの球団がそんなことをやる必要などない。投手の本分vs投手生命(=生涯所得)を賢く天秤にかけて移籍してくれた金子という名投手が「3回からロングでいいですよ」とたぶん大人の解決をしたので、5回までは絶対もたないハンカチ用のきれいな「ポスト」ができた。札幌空港限定販売品のパンダで客を呼んでおいて大量失点する前に堂々とひっこめて波風たたない。「名オープナー」などともてはやせば彼は将来は監督パンダもありだろう。広島のプリンス堂林やカープ女子戦略と同様に、経営の視点からはメーク・センスである。

しかし僕は選手の本分を曲げてまで芸能事務所まがいの選手や監督の人選で集客するのは嫌いだ。カープ女子で埋ずまった神宮球場内野席も勘弁してほしい。それなら札びら戦略の巨人のほうがよほど選手の本分からはすっきりしている。丸はカープでたぶん水が合わなかったろうが我慢して本分を磨き、それを時価で評価してくれた巨人で開花している風に見える。つまり、いきなり巨人に入って潰されるより、広島のような球団にドラフトされてレギュラーにのし上がって、オールスターチームを作ろうとしている原監督のお眼鏡にかなって30億円でFA採用してもらうのが今後の球界のエリートコースになるのではないか。それで結構。東京人である僕はドームで日本最高レベルの野球が見られるようになる。身内選手だけどへたくそ、でもかわいいなんて野球を金を払って見ようという趣味はない。

しかしここ数試合、負けるのは仕方ないが許せない。打つ気がまるでない投手を四球で歩かせた広島カープの島内、野村、岡田。おまえらなにやってんの?毎日野球しかやってねえんだろ?なに練習してんの?丸だ新井だ地元だ新人だ、そんなもの関係ねえよ。投手の本分「完全試合、最低が完封でしょ」の浜口、今永とはキミたちは別な人類だよ。オープナーにでもなれや。

 

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OPSで見る今年のセリーグ予想

2019 MAR 27 19:19:23 pm by 東 賢太郎

今年のセリーグ、もちろんカープ4連覇と書きたいところですがオープン戦で気になったのは、やっぱり丸の穴です。丸は2018年NPBのOPSランキングでパリーグを入れても1位の選手です。日本一ですから年俸5億はふつうと思いますし、金満選手でもなければ巨人が特に金まみれ球団とも思いません。しかし悔しいのは、この引き抜きはOPSなる統計数値を見ると効果があるのではということです。OPSになじみのない方もおられるのでwikipediaから引用しましょう。

「OPS=出塁率+長打率」であり、2004年のMLBのデータを基にすると、各指標の(チームの)得点との相関係数は打率が0.849、出塁率が0.910、長打率が0.913なのに対し、OPSは0.955にも達する。日本でも1980年から2010年のデータで(チームの)得点と打率との相関係数が0.776なのに対し、OPSとの相関係数は0.941に達している。

OPSは長打が打てれば高く(いわゆるスラッガー)、その選手は当然クリーンアップだから得点貢献が高いのはあたりまえであるなど万能のデータではないという批判もありますが、スラッガーだけど出塁率が高いのは選球眼が良い証ですから投手としては最も嫌な打者です。かつては王貞治がそうでした。1位(丸)と2位(鈴木)が3・4番で並んでいるということは全プロ野球選手で最も嫌な1,2位が連続して打席に入るということで、この連続という乗数効果が大きいのです。鈴木誠也は2度に1度は丸(出塁率約5割)が塁にいる状況で打席に入っており、しかも初回に必ずその可能性があるということです。長打を打たれても歩かせても、相手の先発投手は立ち上がりから窮地に追い込まれ、5番以下が打てば簡単に得点されてしまう。2番・菊池が2割3分の絶不調でも3・4番の並びの破壊力がそれをもみ消し、それがカープの打線のつながりとなり、逆転のカープのかなめでもあったということです。

丸が抜けたことでカープはそれを失います。「丸の穴を埋める」と簡単に言いますが、OPSの高い選手は即席で作ることはできませんから3番に少なくとも昨年のOPS上位選手を置くということです。ではそれは誰かということですが、カープにはいません。昨年のOPS3位以下10位までの選手をご覧下さい。

3・山田、4・ソト、5・筒香、6・ビシエド、7・坂本、8・岡本、9・バレンティン、10・糸井

カープの選手は松山が16位、田中が22位、野間が23位、菊池が30位で、規定打席に達しなかった候補者の昨年のランキングにあてはめると、安部は29位、西川は18位、バティスタが15位、期待の長野はNPB9年の平均値で21位(.783)、2011年のキャリアハイ(.847)でも15位です。唯一高いのは曾澤捕手の12位(.893)ですが、彼が8番にいたからあった打線の繋がりの減殺であいこです。つまり、長野を含め、「3番・丸」の穴をすぐ埋められる人はいないということです。ということは鈴木誠也の責任とプレッシャーが増しますし、相手はもちろん彼を徹底マークしてくるし、それで調子を落とせばさらに得点力は削がれます。穴を埋めようと皆でもがけばけが人が出やすく、厚みがなくなることもリスクです。

一方で、巨人は岡本(8位)が4番におり、今年は彼がOPSでもっと上位に行くとすると、カープの丸・鈴木とほぼ同じ得点力のある3,4番ができることになります。当初、原監督は「丸2番」構想でしたが、先日「丸3番」を発表し、その方針が確定したようでカープファンとしてはとてもまずい。しかも丸の前に2番坂本がいるとなると、(7位)×(1位)×(8位)の「3連ちゃん連鎖」ができて脅威となる。7と8のカンチャンに1がスッポリはまった効果は非常に大きいと思います。つまり得点力においてカープが落ち巨人が上がるプラマイ効果は統計値の裏づけから確度が高く、丸の引き抜きは悔しいがお見事な戦術であったと言うしかありません。

ではそれで巨人がカープに代わって優勝できるかどうか?ゲーム差が縮まる、あるいは逆転する可能性も投手力次第であるでしょう。ただ、カープの力を削ぐことには成功しても他チームに対してはどうか?台風の目になるのはDeNAベイスターズかもしれないと思います。なぜなら、丸が広島にいようが巨人にいようがDeNAは当事者でなく中立的であり、お客さんだった巨人に多少取りこぼしても得意としているハマスタでの広島戦をもっと有利に戦えれば浮上機会になります。OPS上位打者、ソト、宮崎、筒香、ロペスが2~5番に並ぶと

(4位)×(11位)×(5位)×(17位)

となり、4連続OPS上位の打線の得点力は12球団でもトップクラスである上に広島戦だと元気な捕手の嶺井などがいてカモ意識を持たれているように感じます。同時にヤクルトの青木、山田、バレンティンの、

(12位)×(3位)×(9位)

もあなどれない。広島は二大お客さんだった巨人、ヤクルトと拮抗して星を潰しあってしまうと漁夫の利で投手力もうしろが盤石なDeNAが有利です。DeNAは今永、浜口、東の左投手が復調してカープ戦で勝ち越すような事態になると、優勝してもおかしくないと思います。

最も気になるのはカープ先発投手陣です。打力が落ちる分は投手力でカバーするしかありませんが、大瀬良は良しとして野村は去年から読めないし、ジョンソンがどこか故障していたら暗雲がたちこめます。岡田、九里、アドゥアは安定感なし、結局、新戦力の床田と島内とローレンス次第となるとフランスアを回すしかなくなり、8回が不安になるのです。得点力が落ちますから先発投手のプレッシャーが増すのは確実であることを考えるとここが鬼門。

投手陣は「黒田効果」がすでにはげ落ちてます。野村、岡田の凋落、15勝もした薮田が消えてしまうなど尋常ではなく、いかに黒田が精神的支柱だったかということです。その意味で新井の引退も大きいですね、しかもそこで支柱役を期待された菊池があっさりメジャー宣言してしまう。守備はともかく彼の打撃はメジャー級ではなく、あれはFAの布石とみんな思ってます。男気はもう消えたわけで、丸を見て曾澤、田中もというムードがチームに出ているとしたら瓦解のシグナルかもしれず、とても心配です。

唯一明るい話題の小園ですが田中がいるのは痛しかゆしで、サードで使う手はないでしょうか。候補だった堂林ですがOPSが新人時代の.718がピークで年々着実に低下し、キープしているのは外角のくそボールを振って三振する姿だけ。昨年の.559は客観的にもう一軍選手の数字ではないですね。ということで結論としては、バティスタ、メヒアの大化け、新加入の外人投手の想定外の活躍でもないと4連覇は不安があります。

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日ハム・金子の芸術的な快投

2019 MAR 19 20:20:06 pm by 東 賢太郎

アスレチックスの打撃練習風景

日曜日に東京ドームでアスレチックス対日本ハムのプレシーズンゲームを、試合開始2時間前に入場して打撃練習から見ました。メジャーがドームで打つとこうなるのかという凄いホームランの連発でしたが、2年前に神宮の七夕の奇跡で見たカープ・バティスタの左中間の弾丸ライナーの一発のほうが上だな、なんてことも思うのです。試合は5-1のスコアでメジャーの完勝、あんまり見るものがないゲームでしたが、唯一、金子の4イニング9奪三振は美しかった。

先発の有原は157キロでましたがカンカン打たれて4失点です。それより金子の140キロが速く見えた、これぞ野球の謎ですね。縦横に自在に曲がる変化球も速くて空振りがとれ、最後はコーナーぎりぎりのストレートに手がでず見逃しが何度かありました。メジャーを手玉にとったのは見事です。

金子はプロとしては体も細身でフォームに威圧感もなし。一見何でもないピッチャーで、腕の振りも速さを感じないのにキャッチャーミットの音が半端なく、たぶん打席ではすぐ球が手元に来てる感じでしょう。それでコントロールがいいのだから打てるイメージがないです。

選手百人いれば百種類の球があります。僕は常にそれを楽しみに野球場に行くのです。試合前のキャッチボールから真剣に見て、いいなと思った野手は背番号から名前を確認します(投手じゃない、野手です)。河原の草野球だって、中学ぐらいの投手が、遅いけど回転のいい球でミットがパーンと鳴ったりすると、ちょっと高めはいやだななんて思ったりして、バッターの反応が見たくて2イニング見物してしまったり。やってた人ならわかってくれると思うのですが。

バッターの反応。打席に立つのでなければ、それしか判断材料はございません。自分のだけは打席で見られないからマウンドからじっとそれを観察して、その日の調子を知りました。振り遅れてると「今日は行ってるな」と思う。行ってるは投手目線、来てるは打者目線の言葉です。だから反応(特に見逃し方)でいい打者かどうかもわかります。それがいいと、おぬしやるなとなって、胸元を攻めとくかなんて捕手と目くばせしてました。

金子の球は、打者がほとんど想定外という反応。芸術の域ですね、うまいなあとため息つくばかりです。打者は150キロに見えてるだろう。彼ぐらいになると前の球の反応でどこに投げるかが直観的にわかるのではないでしょうか。僕が当たった元プロの投手の、打席に立ってみた印象もそうでした。打てない所ばかりに来るのです。

ケガさえなければ金子は10勝はするでしょう。彼のピッチングはネット裏から初めてみましたが、それだけでも来た甲斐がありました。オリックスはどうしてだしちゃったのかな?もう一つ謎が残りました。

日ハム・金子の芸術的な快投

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長野選手が人的補償で広島に移籍

2019 JAN 8 1:01:20 am by 東 賢太郎

長野選手が丸の人的補償で広島に移籍。これは驚きました。外野は丸、陽、ゲレーロ、長野、亀井、重信。4億円複数年契約のゲレーロを使う必要があり、陽か長野かで落選したとすれば、昨年にマギーをとって村田を落としたのと重なる気もします。実力社会というなら芸能界もそうですが、あちらは64才になっても紅白で歌える。アスリートに円熟という言葉はなく、あるなら旬です。

内海のケースもあったわけですから、プロテクトから外したということは巨人には「未必の故意」(まあそうなってもいいんじゃね、というきもち)があった。旬は過ぎたと判断されたのでしょう。3年浪人するほど惚れた球団のその故意をどう心の中で消化するかですね。いいじゃないですか長野も内海も、これで日本中から大注目されるし、なにくそと活躍すれば一気に全国区で男をあげますね。日本人はそういう人を応援するのです。

一方で、自ら出て行った丸への広島ファンの喪失感よりも、功労者2人を引き抜かれた巨人ファンの心のダメージのほうが大きいでしょう。炭谷と丸への視線も内外で厳しめに変わってくるでしょう。丸はそれをはね返すプレッシャーに耐えなくてはいけませんが、逆に長野は広島では大歓迎されるはずです。カープファンはあったかいし、緒方監督と同郷だし。新井のような立場になって4連覇でもすれば、今やカープは黒字球団だし野球人としては巨人でフェードアウトするより絶対に幸福になれます。大チャンスです、心からおめでとうと言いたい。

経済的なことは忘れてFAが誘因となったトレードと見れば、巨人は

丸佳浩外野手(広島からFA)
炭谷銀仁朗捕手(西武からFA)
中島宏之内野手(オリックス自由契約)
岩隈久志投手(マリナーズ退団)

を得て、重鎮クラスの内海と長野を失った。あんまり成功には見えないですね。

捕手は小林を左打ちの大城と宇佐美が追っていて、去年の印象として大城は他球団ならレギュラー、宇佐美は育てば阿部並の素材ですよ。そこにおじさん阿部も最後は捕手で終えたいなどとわがままいってかぶさってきて、これは紅白歌合戦で大物がトリやりたがるのといっしょ、実に巨人軍的であって若手は本当に不幸です。さらにそこに炭谷って、本音は二人はFA補償で指名されたかったんじゃないか。

中島、岩隈はどうでもいいです。多少はやるだろうが大きな要因ではないです。すると丸と長野のプラスマイナスがポイントですね。才能はいい勝負、長野は5才トシをとってる。ドームの広島戦は熱くなるでしょうね、楽しみです。

 

(PS)

きのう、長野移籍のニュースに興奮さめやらぬ我が家で何げなくついていたTV。日テレジータスの「徳光和夫の週刊ジャイアンツ」がはじまります。

大のジャイアンツファンである女優・中原ひとみがゲストでした(この方、女性にしては凄く詳しい)。話の流れからどうやら丸選手の移籍が決まる前の録画のようだ。中原さん、巨人をほんとに愛してるみたい。そこで一抹の懸念が走り、僕がこう言いました。

「おい、これ、大丈夫か、中原さん長野のファンだったりして」

「録画だからカットできないよ」

「でもまさかね」

なんて盛り上がっていきます。

TV

「巨人の外野は大変ね、丸さんが来てくれたらどうなるんでしょうね」(中原)

「そうですよね、長野なんかどこ守るんでしょうね(余裕の笑い)」(徳光)

ウチ

「カープのセンターです」(爆笑)

TV

「ところで中原さん、誰のファンなんですか?」

「私、イケメン好きなんですのよ、石川君とかいいわね」

「ほお、坂本は?」

「若い人好みのイケメンね」

「小林とか」

「ええ、ちょっと昭和のイケメンって感じ」

「とすると・・・?」

「実はわたくし、長野選手の大ファンなの、ずっと!」

ウチ(激震が走る)

TV(長野の大アップが映る)

 

「やばい、本当に出てしまった」(大爆笑)

 

ここで長野選手の活躍シーンのダイジェスト版が延々と流れTVは大いに盛り上がる。ウチは「よりによって今日これ流すか?」「中原さん、今ごろ寝込んでるね」と、一応東京ドームで見せていただいている身として巨人ファンに同情の気分になっている。

 

週刊ジャイアンツ」は様々な角度から楽しめる素晴らしい番組です。

 

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カープ丸選手のFA移籍について

2018 NOV 18 19:19:37 pm by 東 賢太郎

FA宣言したカープの丸の去就が注目されている。カープファンとしては複雑だがここまで努力した丸を応援してやりたいし、何人も主力選手を引き抜かれても強くなるシステムを確立したカープ球団の経営努力も応援したい。

まずFA制度についてひとこと。僕はドラフトという制度は基本的人権である職業選択の自由を侵害する憲法違反だと考えている。プロ志望届を出してNPBで働く資格を得るのはいい。それでNPBと契約して給料をもらうなら何の問題もない。どの球団に所属するかは新人の赴任地の振り分けに過ぎないからだ。

ところが実態は契約するのは球団であり、NPBは単なる業界団体なんです、12社どこに就職できるかは会社がくじ引きで決めますというのだ。全社の処遇が一律ならまだしも、本店所在地も初任給も出世や退職後の人生航路の期待値もぜんぜんちがう。このリスクを一方的に選手に取らせる仕組みは、どこから選択権が選手から球団に移るのか理論的に明確でない。

NPBは戦力の均衡を図って興行を盛り立てたいからくじ引きという偶然性の要素を求める。それが嫌なら選手はプロ野球はあきらめるしかないという別個の不均衡を生む。かような場合は経済的な補完手段しかないのが通常である。例えばドラフト会議の場において、その枠組みの中で、競合した選手は契約金をオークションにするのだ。根尾選手、巨人が3億円で落札!という風に。

かつてはそれを裏でこそこそやっていた。それでできたドラフトだろうという声も出よう。しかし3億円払ってもポスティングでメジャーに売れば20億円入るから金を借りてでも投資しようという球団もあろう。それを堂々と表でやれということ。すれば選手は職業選択の自由は放棄しても経済的に報われるからフェアだ。要するに「セリ」はいかんというなら「くじ引き」はどうなんだ、目くそ鼻くそじゃないの?という意見である。

FAという制度は、「セリ」をしないドラフトの不均衡を時間差で金銭的に解決するものだ。子供のセリはいかんが大人になればいいだろうというわけのわからないものともいえる。戦力の均衡を図るNPBの意図に反するが、球団の経営力の差で「均衡化」に反旗を翻す余地は残そう(まあ巨人のためだが)、そして選手の基本的人権を尊重したということにもしようというおためごかしだが。であるからして、選手は誰に気兼ねなく金銭重視でFA権を行使してよいという結論になるのだ。

カープファンとしては丸がそうしては困る。しかし僕は「理」で突き詰めた結論に感情で逆らわない人間だ。丸は巨人、ロッテに行ってよい(もしアフターケアを入れて最高条件ならばだが)。カープはお金でなく男気スピリットで帰って来た黒田、新井という求心力で3連覇した。それを中心で支えた丸はもう十分にいい仕事をしたし、球団は丸の引き留めで従来のポリシーを変えるリスクを冒すべきでない。丸が抜けても必ずあとは育てる実績があるが、スピリットというものは変質すると容易に元に戻らないからそのリスクは巨大なのである。

私事で恐縮だが、今になって自分の来た人生航路を振り返ると、野村をやめた2004年に他社からオファーが3つ来て、つい「他球団の評価を聞いてみたい」と魔がさした。あのとき野村では若手の台頭で居場所がなくなってきており、君が必要だという声は甘く響いた。それに乗ってしまった決断がどうだったのか、残る道を選ばなかったのだから知りようがないが、まだ選手で行けると思ったので東証1部上場企業役員の肩書だった2つはお断りして部長のオファーをとった。だから金銭ではなく仕事をとった。

丸選手は迷うだろうなと思う。でも僕らと違いプロ野球選手の実働年数は少ない。年金もない。実績なんて済んだことであって、力が落ちればご苦労さんで戦力外通告だ。だから金銭的価値での評価を絶対に優先すべきと思う。新井は居場所がなかったし黒田はすでに超富裕層だったのだ。男気は関係ない。お金は天から降っては来ません。男は稼いでなんぼの世界でプライドをかけて戦っているのです。君が必要だという甘い声は無視。金があればそこから先はどうにでもなる。もちろんカープも含めてドライにクールに条件だけで決められたらいい。

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投手使い捨て時代の到来か?

2018 OCT 27 0:00:40 am by 東 賢太郎

今年のドラフト1位は

根尾4球団、小園4球団、藤原3球団

と高校生の競合でした。こんなのは見たことない。結果はわがカープが小園、ロッテが藤原を引き当ててくれ文句なしでしたが、ちょっと釈然としない気持ちが残ったのも事実です。それを書きます。

根尾はマルチの逸材ですがショートが本命です。小園もショート。つまり8球団がショートを欲しいということでしたね。藤原はセンターだしここに書いたことを思い出しました。

野球人類学

以前ならどう考えても東洋大の150キロ3投手の争奪戦だったと思うのです。でも投手は毎年出てくる。10年チームの大黒柱を張れるショートは希少で、根尾と小園の二人もいたのが今年のドラフトだったということでしょう。

今宮(ソ)、田中(広)、源田(西)、坂本(巨)がトップランクで中島(日)、京田(中)、安達(オ)、糸原(神)は総合力で落ちますね。大和(De)、藤岡(ロ)、西浦(ヤ)はさらに下です。チームの順位とけっこう相関してます。茂木、鳥谷が消えたのと楽天、阪神の最下位凋落もシンクロしてますね。だから根尾、小園。きわめてわかりやすい。

しかし、それだけでしょうか。少し気になる新しい兆候があります。広島の補強戦略の成功です。広島はこの10年間で観客動員を2倍、売り上げを3倍に増やした。純利益は実に100倍。球団経営者がそれをモデルと考えるのは当然のことです。ドミニカからタフで安くてハングリーで若い選手を連れてくる。フランスアなんか24才で年俸は880万円ですよ。それで左腕で158キロも出る。彼がもし日本人だったら根尾並みの争奪戦だったことは間違いないでしょう。それが簡単にできてしまうなら、ドラフトってなんなの?っていう感じでしょう。

ドラフトでは日本人でないとまずいポジションだけ採る。ピッチャーは故障したら終わりでリスク高いよね。かつて投手の肩は消耗品と言ったがいまや投手が消耗品だ。それならドミニカンでいこうよ、たくさんいいのが出てくるし安いし、日本人投手に1億円も払う必要ない、そうなってきてないでしょうか。つまりセンターラインは日本人の逸材で固める(タナキクマルだね)。だから高校生のショートとセンターに11球団も集中する異例の事態になったのではないでしょうか。

「ファーストとレフトが外人の指定席」の図式だったのが、ピッチャーまでそうなってきてないでしょうか ? 巨人がメルセデスやアダメスで真似しだしてますし、だんだん全球団その方向に行くかもしれない。そのうち理にも利にもさとい子供たちはハイリスクのピッチャーはやりたがらなくなるのか?そんな夢のない野球界になるのはやめてくれ。直球を磨いて空振りを取りたいと言って日ハムに行く金足農業の吉田クン。負けん気の強そうな唯我独尊なしゃべりっぷりも君はピッチャーそのものだ。たのむよ、大投手になって三振取りまくってくれ。やっぱり4番でエースだよねの世の中に巻き戻してくれ。応援してるよ。

PS

それにしても吉田くんがハズレ2巡目競合なしというのも大変意外だ。大谷のようにメジャー宣言してたわけでもなし、完成度が、伸びしろがうんぬん言われるがそんなの高校生なんだからあたりまえ。あの甲子園でのストレートへの僕の経験的評価は自信がある。不可解。

 

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借りてきた猫だった巨人

2018 OCT 20 18:18:50 pm by 東 賢太郎

猫というのは借りてくることができるのだろうか。経験ないので想像にはなるが、たしかに昨日のマツダ ズーム・ズーム スタジアムにおける巨人のようになるのであろうと言うことぐらいはできそうだ。しかし、ではウチのノイを貸し出してなんになるのかというと浮かんでこないのである。鼠は追うかもしれないが捕らないだろう。芸もしないし人に寄らないから愛玩用としてもちょっと弱い。ありがとう、ノイちゃんかわいかったわよ、なんて奥さんのお追従とともに半日ぐらいでおヒマとなって帰ってくるのであろう。

そこで僕はノイに「おいおい『借りてきた巨人』だったらしいじゃないか、どうしたんだ?」とねぎらいの声をかけることになるのだ、これからは。

ふりかえれば、やはりマツダでメルセデスというのが良くなかった。いけるだろうという呼び声もあったのはドミニカのカープアカデミー工場製造車なのに工場長が買わなかった。だからリベンジ魂を買ったのだが、いかんせん550万円の車だ。6300万円のスーパーカーであるマツダのオオセーラにぶつけるのは格がちがいすぎた。

あそこは見栄でもいいから9000万円のタグッチに乗っておけばと悔やまれる。現に2日目はお値段なりの快走を見せたわけだが、その日は空気を変えようとノーブ監督が広島工場製にこだわったのだろう、2400万円のハターケに乗り換えて大破してしまった。生産終了を発表したアンティーク車のアラーイに抜かれた焦りからハンドルを切りそこねたものだが、結果的にはこれですべての決着がついた。

そしてむかえた崖っぷちの3日目。巨人のピットには今年の F1 の頂点を極めた名車で4億5000万円もするスガーノがあった。いや、あるはずだった。ところがなんということだろう、出場はおろかピットにも配備されておらず、F1 広島グランプリはもういいやといわんばかりのあっけない終幕をむかえることになったのだ。チームはハーラ監督の返り咲きで気が気でないらしい。

ハーラ氏はサーキット内外で数々の武勇伝をくりひろげた名ドライバー、名将であることは疑いない。今回もチームから三顧の礼で迎えられている。ノーブ監督の花道づくりにスガーノを酷使して事故ったりしたらまずいのだ。なにせハーラ氏は同車の事実上のオーナーでもあり、なによりアメリカン・グランプリを走りたいスガーノを国内にとどめおく切り札でもあるからなのだ。

ハーラ氏が来季の新車としてネーオを所望という噂があるが、これから売りに出るマツダのマールとアンパーンはどうなのか気になるところだ。名車トリオで名高いタナッコ、キクッチ、マールは広島製でない。オガッタ監督の愛車ノーマもそうだしセーヤはスズキ製だ。マツダがサーキットの王者を守れるかどうかはさらにカネに糸目がなくなりそうなハーラチーム次第だが、プラマイ効果でマール狙いになるんだろうか。

ジャパングランプリの相手はどっちも手ごわいが、ズームズームのアウェー感攻撃を有力な武器とするマツダとしてはホークスのほうがいやだ。福岡は近いのでアウェー感ないし、ヤフオクドームの一体感こそ逆に半端ないからだ。さて、なんてことをテレビ見ながら書いていたらホークスが3つ目を完勝してあっさり王手をかけてしまった。なんだ、こいつらずぶといやっちゃ、敵地なんてぜんぜん関係ないんだわあ。

西武も強い、まだわからないが、こうなったらむかし弱かったころの広島市民球場、がらがらだったあそこの前の方につかつか出てきて強烈なヤジを飛ばしてたオッちゃんたちを総動員すべきであろう。神宮にだっていたぞ「宮本さん、宮本さん、あんたえらくなったのぉ、いつからそんなうしろ守れるようなったんかのぉ」のオッちゃんは尊敬している。なんでもいいから「借りてきたカープ」にだけはならんでくれ。本当にお世話になった新井さんを胴上げしてくれ!!

 

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菅野ついにノーヒットノーラン

2018 OCT 14 22:22:52 pm by 東 賢太郎

今年は東京ドームで菅野を4,5回見ていて、2安打完封が2度。思ったことはただ一つ、球史に残る投手を生きてるうちに生で見られてラッキーということに尽きます。それがこれ。

菅野の神投球に感動(東京ドーム)

そしてこれ。

かつて見た最高のストレート

投手は何人も見たし、何よりカープを応援してるのです。でも、こんなにブログにしたいピッチャーは菅野しかいない。5月12日のほうに書きました。

君は巨人のエースなんかじゃない、日本球界最高のピッチャーであり、僕の理想の投手であり、やがてメジャーで完全試合ぐらいやってくれるだろう。

今日、ヤクルトとのクライマックス・シリーズ1st ステージの第2戦(神宮球場)、ついにノーヒット・ノーランを達成したというのはその前哨戦でありましょう。TVだからよくわかりませんが、きっとドームの中日戦、ヤクルト戦(ともに2安打完封)なみのボールが行ってたんでしょう。ヤクルトは芯に当たらずスイングもできず。7回の山田の四球が惜しかった。

それにしても巨人は強い。高橋由伸監督の退任が報道されてから全選手が一丸になっていてほんとうに強い。カープは大丈夫だろうか、また3位にやられるんじゃないかというぐらい強いです。

ところで高橋由伸監督はどうしてやめるんだっけ?

2015年に原がCSでヤクルトに敗れて2年連続で日本シリーズ進出を逃して引責辞任(実質クビ)、おりからの賭博問題で翌年に白石興二郎オーナー、桃井恒和会長、渡邉恒雄最高顧問の引責辞任という球界未曽有の大事件となり、クリーンなイメージの由伸が無理やり現役引退させられ監督就任に至ったのは周知の事実です。

そうしたらその由伸も3年連続で日本シリーズを逃し、またまた引責辞任である。勝負の世界だから誰かが詰め腹を切らされるのは仕方ないでしょう。しかし、そこでどうしてまた先代・詰め腹の原監督なのってのがよくわからない。誰に聞いてもわからないって。どなたか教えてください。

僕はファンでもないが由伸が気の毒だという世論にはシンパシーがあります。あれだけの選手が引退試合もやってもらってないのはご存知ですか?仕方なくやった感じの引退式、監督就任セレモニーは11月23日のファンフェスタで行われるという異常さだったのです。

この式は、サラリーマンの転勤ご挨拶ですね。巨人軍監督の去就は読売の人事異動だと元オーナーがのたまわった、そのものです。ユニフォーム組は背広組に従えということ。自衛隊と同じ支配構造ですね。現場で求心力もつと警戒されて切られる。村田はそれでしょう。選手たち、由伸を村田に重ねたかもしれない。

ほぼ同世代の松井稼頭央、岩瀬、荒木、新井らの引退試合や胴上げや温かいファンの声援と涙を由伸がどういう気持ちで見たのか、選手たちは痛いほどわかると思うのです。特に責任を感じている巨人の選手たちは。「監督と一日でも長く野球を」・・・だから巨人はいま様変わりに強いのだと思います。

カープには万策練って頑張ってもらうしかないが、万一またやられるのだったら巨人にシリーズ制覇してほしいですねえ。

新橋の駅前で

『高橋由伸なんと続投!!』

- 日本一で監督辞任を撤回、原氏からもエールが -

なんて読売の号外が配られたらオモロい。

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杉内と浅尾の引退に涙

2018 OCT 1 1:01:04 am by 東 賢太郎

カープ戦を二つ観ました。これでドームは今年はおしまいです。巨人はCSがかかっており、優勝を決めているカープも執念は変わらずいい戦いでした。この時期になるとベテランの引退発表が相次いで寂しいものですが、一昨日に村田の引退セレモニーがありましたが今日は杉内でした。長野がこの両試合でサヨナラ打で、彼は持ってますね。

お別れをする杉内投手。障害のあるお姉さまの話、泣きました。

杉内の投げる姿を球場で観たのは一度だけで、それは2015年4月。思い出深いのは亡くなった中村順一氏と二人だったからです。彼が声をかけてくれたおかげで僕は杉内と黒田の姿を目に焼き付けることができ、どちらもそれが最初で最後となりました。素晴らしいストレート!140出てないのにど真ん中で空振りがとれるなんて!今日、プロ野球ニュースで真中氏が「打席で見ましたが特異な直球でしたね」と。あれが投げられる人はいなくなりました。悔しい3年だったと思いますが東京ドームのファンはみんな覚えてました。野茂に次ぐ三振奪取率は凄すぎだ。NO-NOは甲子園と巨人で2度。そりゃあのストレートは打てないわ。球史に残る、僕の中では史上最高のサウスポーです。

このブログです。

巨人・中日を観戦(マツダは見なくてよかった)

中村は本当に無邪気なほど好奇心が旺盛で(野球に限らずでしたが)あんな男はそうはいない。僕もそうであり、だから気が合ったんです。たてつづけにあれこれ細かな質問をしてきてずっと二人でしゃべってました。すると「どうして杉内はあんなにスピードガンで遅いのに中日は打てないんだ?」という、まさしく核心を突いた質問が来て僕は「中村、いいこと言うなあ、すごいことに気がついたなあ」とうれしくなり、きっと1時間?もあれこれ技術的なことを説明した。彼は野球経験はないが、言ったことをよく理解した、そりゃ頭ばつぐんにいいですからね。そしてまた次々と質問がきてそれで1時間。実に充実した時間でした。そして、そのやりとりがこのブログを生みました。

理系野球と杉内ボール

ここに書いた文章ですが、これも質問でした。

昨日ドームで試合を見ながら中村兄から「中日のクローザー、誰だっけ」という質問があり、はたと考えました。もう岩瀬でも浅尾でもなさそうだ。

その岩瀬も浅尾も引退ですね。記録的には岩瀬が上だが、僕にとってはるかに鮮烈な印象を残したのは浅尾の方だ。浅尾についてはここに少しだけ書いてます。

神宮球場ブルペン前最前列にて

すごいピッチャー。体は細いけどストレートとフォークだけで誰も打てなかった王道の投手です。杉内とは違うけど彼のストレートは好きで、カープが三振取られまくったけど痺れてました。それが、150台出ていたのが135になっちゃった。投げ方も痛々しい。まだ33才だけど、きっともう気持ちがしかたないんだろう。美学ですね、彼の美学は僕はすごくわかる気がします。それがホンモノのピッチャーのものだという信念をここに記して、浅尾の栄誉をたたえたいと思います。

杉内さん、浅尾さん、ありがとう、お疲れさまでした。

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東京ドーム、エキサイトシート体験

2018 SEP 29 1:01:10 am by 東 賢太郎

今日は東京ドームのご厚意で初めてエキサイトシートで観戦しました。1塁側のグラウンド面にせり出した部分です。座席は結構ゆったりですが防御ネットがないためグローブとヘルメットが全部の席に備えられています。目線は選手と同じで臨場感満点であり、結局ボールは飛んできませんでしたが、ライナーが来たらちょっと危ないかなという緊張感はひとしおでした。もちろんグローブをはめましたよ。ピッチャーがモーションに入ると思わず構える。あれっ、外野を守ってるみたいだな。

こういうビューです。投手・菅野、一塁手・阿部。

ゲームはCS出場をかけた天王山の巨人・DeNA戦で先発が菅野と東のガチンコ対決。両エースの意地と気迫がぶつかっての投球でゼロが並び、9回裏に長野のサヨナラホームランで1-0で巨人が勝つという劇的な幕切れ。これまためったに見られない投手戦でした。菅野は7度目の完封、おめでとう。東は相変わらずうまい。そんなに速くないが、うまい。またまた7回を完封だ。

サヨナラで周囲は大騒ぎに

はたまた、この両チームに在籍した村田修一選手の引退セレモニーがあり、泣かせてくれました。村田、本当にごくろうさん、いろいろあって悔しいだろうけど世の中どこもそんなもんよ。タフに生きていい指導者になってください。

引退試合はなかったが良きはからいでした

両チーム選手で村田の胴上げ。ここが一番泣けました。自分の意志で巨人に行っても横浜の選手が慕ってくれる。男・村田、ここにありだ。

胴上げに向かう選手たち

しかし僕は巨人はなによりチアリーダー・チーム「ヴィーナス」のファンなのであります。ヴィーナスは倍率高いらしい。ビールのお姉さんも50倍とかききましたがこのレベルの高さはやっぱり東京だぜ。

エキサイトシートのフェンスぎわを次々にメンバーが走って、手を出してるとポンポンでタッチしてくれる。

もちろんタッチしてもらいました。

 

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