もはや喜劇のエンディングでしかない
2025 OCT 31 22:22:28 pm by 東 賢太郎
高市総理の対外デビューは誰がどう見ても大成功だろう。日本の国益を保持する。これが総理大臣の責務である。その目的を達成すれば満点。やり方は人間だから千差万別。女性だからどうのとか、はしゃぎすぎとか、まったくもってどうでもいい。そんなこと言うんならお前がトランプ相手にやってみろよ。いや私はいち国民だから、だろ。その国民が70%も彼女を支持してるんだよ。
「私の批判者たちは、たとえ私がテムズ川の上を歩いて渡ったとしても、それは泳げないからだと言うでしょう」(第71代英国首相マーガレット・サッチャー)
サッチャーが最高の頭脳と胆力の持主だったことはこの一言をもって証明されている。今日の日本を言い当てているからではない。人間という滑稽な存在の摂理を一般法則として導いて見せた科学者、哲学者の能力をここでうかがわせているからである。
高市早苗は就任していきなり川を歩いて見せた。それにWOW!と驚き、嫉妬し、自分の地位がやばいと焦る奴らが出てくるよ。男だろうと女だろうとそんなこと関係なくね、どうやって足を引っ張ってやろうかと浅知恵を練ってるだけの連中は必ず言うから見ててごらん。
「高市は泳げないんだ!」
ほらね(笑)。言った瞬間にこいつは馬鹿だとトラップを張った箴言だ。
まあ他人の揚げ足取りで飯を食ってる人種もいるし人間さまざまで結構だが、能力ない奴を祭りあげて同じぐらい能のないことを誇示してた連中を含めもはや喜劇のエンディングでしかない。サッチャー時代はなかったSNSがそのザマをサーバーに永久保存しちゃうから末代の恥になるのは気の毒ですらあるが、末代に至っても恥と思わない堅牢なDNAの人種だろうから問題ないのだろう。いずれにせよ僕にはどうでもいい30%の話であり、それが長らく日本を支配してたフラストは半端なかった。喜劇の次は早いとこ解散かまして大ドタバタ劇を観てみたい。



