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カテゴリー: ソナーの仕事について

「投資学」のすすめ

2017 SEP 21 17:17:39 pm by 東 賢太郎

いま米国の会社と契約の最終段階に入り99%頭がそっちへ行っている。日本的な事情を米国人に理解してもらうのはなかなか難儀で、最後は文化、経営など商慣習の問題に収れんしてくる(この舞台裏を書いたらどんなに面白いかと思うが残念ながら僕らは守秘義務がある)。本稿を契約関係者、当事者が読まれるかもしれないが問題ないし、当方の考えの開示にはなってしまうが僕は交渉はトランスペアレント(透明)にやる主義だからさらに問題ない。

ものの考え方という面では僕は米国人によほど近い。その数字は飲めない、その仕事はできないというような否定的な条件は最初にはっきり言う。できないことは引き受けない。できるぎりぎりの事は請け負ってスナイパーとしてやり遂げるから成功したらこれだけくれ、安くないけどねというような交渉のイメージだ。日本企業相手でも本質は一緒だが空気を読みながらやるかどうかの違いで、空気は関係ない米国でこんなのは当たり前もいいところだ。

核心はスナイパーとして信用されるかどうかである。その自信があるから交渉できる。僕は評論家ではない、ご指導申し上げて成果(収益)が出てナンボのもので、過去からちゃんと成果は出している。相手は大企業こっちは零細企業だが成果は大企業なりの規模だからたくさんいただくのはおかしなことでも何でもない。成果を前提として議論するからお金の話に収れんするし、契約というのは後に話がこじれた時の証文だから最もこじれるカネの話が大事なのは道理でもある。それをど真ん中に据えないで米国人とまともな交渉など無理だしオブラートに包んで「忖度」期待など逆につけこまれるだけである。

日本人はカネの話を正面きって取り扱うのを忌み嫌う。そんな詮無いこと、放っておいても決まるところに決まるだろうという逃げが精神の奥のどこかにあるのは儒教からだろう。カネというのは仁・義・礼・智・信を守って真面目に生きていれば多くはなくても入ってくると固く信じていて、銀行預金の利息は長らくその象徴だったのだ。低金利政策でそれが二束三文になると資産防衛、タンス預金に走り、いまは金庫が売れている。これでは資産運用をしている人そうでない人とで社会が二極化するのは当然である。元手がないならともかく、あるのにどうして行動を起こさないのか不思議で仕方ない。これは政治の問題ではなく、圧倒的に教育の欠如の問題である。

教育されていないところに投資は危険だという刷り込みがなされて、それが国民的に共有されてしまう背景には過去の証券会社の強引な営業姿勢が一因としてあったことは事実だろう。痛い目に合えば誰もが遠ざかるのは必然だが、だからといって投資よりタンス預金が得であると示す合理的根拠はない。というよりも、それが合理的かどうかは自分が勉強して合理的に決めなくてはいけないのだ。働けるうちは自分が働くのは当然として、貯めたお金にも働いてもらったほうが資産形成に有利なことは火を見るよりも明らかだろう。それが投資であり運用であって、老後の資金が心配なら早めに学んで手を打っておくことだ。

いずれ後進にポストを譲ったらボランティアで投資の教職をしたいと思って調べてみたことがある。なぜなら得てきたものを社会にお返ししたいが僕にできるのはそれしかないからだ。ところがボランティアというのは逆に需要がないとできないのであって、その有無の調査でめんどうになってしまった。本業でカネに厳しいのに不思議に思われようが会社の収入(売り上げ)は社の実力査定であり存在価値証明だ。会社が手を離れても存続していくには決定的に重要であり、だから冒頭の交渉を全力でやっている。しかし僕個人の人生は別な話だ。

個人としてはこの齢になるともう自分を奮い立たせてくれる物しかできなくなっている。投資を大学よりも中学、高校あたりで理論的な基礎からじっくりと教えてあげたいがカネの話を忌み嫌う風土ではそんな授業はとても無理だろう。明日上がる株を教えてくださいなんてのに付きあう気は毛頭ないし、そもそもそんなのは投資ではないのであるという根本的概念から教えなければ業者のセールストークやちゃらちゃらした投資本にひっかかるだけだ。投資は森羅万象の学問といってよく、経済学、会計学はもちろん数学、物理学、心理学、統計学、歴史学、哲学、法学に関わる『投資学』だと体系化して考えるべきものなのである。実際の投資運用は投資学を基礎医学とするなら臨床医学に相当するものだ。

投資の概念が日本に根付かない原因は明白だ。それは東インド会社による東方貿易で巨利を追えば相応に損失が発生する危険も増す(リスクリターン均衡の法則)ことを18世紀の初めごろ実証的に英国人が知ったことがおおよそのルーツだが、蘭学に始まり独、仏等大陸の社会インフラに学んだ明治以来の伝統から日本は英米ルーツのものに疎い傾向があるからだ。法律でも信託の概念が欠落しているのはそれが英米法由来だからである。投資がバクチの別名だという認識はドイツ人にも広くあり、英米概念の非浸透性を当地で業務をしながら痛感したものだ。日本は今も精神の底流はドイツ同盟国でありクラシック音楽界もN響の常任がデュトワ以前はドイツ系ばかりだったのも同じ理由によって同じことが起きたに過ぎない。

和魂洋才の「洋」が明治時代のドイツでストップして英米にならずにいるのは鬼畜米英という刷り込みが原因だろう。戦争は罪深い。原語は平安期の和魂漢才だったが「漢」は視野から消えて久しく「米」になるには敗戦を経た心情的ハレーションが大きすぎるのだ。英米ルーツの投資学はその犠牲者になってしまい概念が日本に根付かない原因となった。それがこれから不幸な老人を増やすなら教育は必要ではないだろうか。文科省は獣医学部の増設も結構だが、全国民の約3割を占めようという65歳以上の高齢者の生活と幸福に直結する投資学に真剣な目を向けていただく必要がある。

投資の本質を理解するにあたっては、それがロンドンのシティにおいてリスクを分散する保険制度(ロイズ保険組合)とともに発展したという事実が決定的に重要である。投資と保険は表裏一体であり、株式を保有するというのは「リスクを取ること」に他ならず、だから「リスクを軽減する措置」とペアで考えるのが基本中の基本なのだ。「投資はしません、だってリスクがあるでしょ」という多くの高齢者の考えは「長生きリスク」(100歳まで生きると破産する)を恐れるならナンセンスであり、利息ゼロの世の中で投資をしない方がもっとリスクがある可能性があるのはもうお分かりだろうか。

投資はリスクテーカーがするものというこれまでの思い込みを粉々にすることこそ新しい世界に足を踏み入れる第一歩だ。それは合理的なリスクは取ってお金にも仕事してもらう人類の知恵であり、むしろ「どうリスクを減らすか」というリスクアバーター(リスク回避者)こそがするものなのである。僕自身がそれであり、僕は無用のリスクを取らないプロである。冒頭の契約交渉で「できないことは引き受けない」のはまさにそれであり口だけの評論家ではなく自分自身でそれを実践して成功しているからボランティアができる。やってもいないことを本にして金儲けしないといけない人たちのお仲間に入る気はない。

日本は明治以来欧米の良いところを吸収して大国になったが技術やインフラは取り入れても「ものの考え方」はそうしていない。和魂洋才はここでは働いてはいない。日本は戦後充分に米国化したではないかと思われるかもしれないがぜんぜんそうではない。その証拠に、そうでないから国を代表する企業が米国企業に投資して失敗して米国に買われるのである。これもマクロ的に見れば教育システムの老朽化、一旦なれば選別されない教師の不勉強が生んだグローバルエリートの不作という現象であり、大学世界ランキング凋落、ショパンコンクール優勝なしの原因でもあるのだ。僕が修士号をもらったペンシルベニア大学は世界ランク10位であり、このまま事態が変わらないならば46位の東大法学士は最終学歴に書かないようにしようかとまじめに思っている。

 

僕はスナイパーしか使わない

東大で人気の経済学講義

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交響曲に共作はない

2017 SEP 9 3:03:04 am by 東 賢太郎

今取り組んでいる仕事を一言でとなると表面的にはアドバイザーだが日本語の顧問とはちがう。何かをアレンジする「アレンジャー」「コーディネーター」が近いが、ぴったりの日本語はない。黒幕?仕掛け人?それだとどうもイメージがいただけない。二つの組織をマッチングするから「仲人」のようなものだろう。史上最大の例は薩長をくっつけた坂本龍馬だというような性質の仲人と言ってしまうと放言に聞こえようが、冷静に見てそうは外れていないようにも思う。

もし上手くいけば、僕の人生最大の仕事になるだろう。かつてしたファイナンス案件は何千億円と巨大だが、名刺には野村やみずほの肩書があった。今はそれがなく、戦艦大和の乗員でなく一介の漁船の船員にすぎない。定年後の第二の人生とさえ見られるがとんでもない、僕は定年になったことはない。第一の人生継続中なのは、朝鮮戦争が終戦ではなく休戦状態で現在も戦時中であるから北朝鮮がファイティングポーズにあるのと同じだ。戦艦だろうが漁船だろうが俺が指揮すれば同じというプライドだけは死ぬまで枯れない。

プライドというのはこの年齢になると大いに邪魔である。しかし邪魔なのは細々とすがって余生の心の居場所を求める類のプライド、つまり、自分だけはあったと信じこんでいる昔の肩書・業績、昔の美貌、他人様にはどうでもいい学歴、家柄、資産、勲章のようなもので、そんなものは今どきの世で誰も尊敬しなければ興味を持ってくれもしない「カビの生えた在庫」である。バランスシート(貸借対照表)に何があるかなどまったく問題ではない、インカムステートメント(損益計算書)を他人様は見ているのである。要は「あなたは何ができますか?」「何を生み出してますか?」だ。ここは年齢なんてさらさら関係ない。

いまの仕事は自分の得意技であって他人に負けるはずはなく、もしこれで失敗したら僕は自ら引退勧告を出す必要がある。トスカニーニがタンホイザー序曲の指揮中に記憶が飛んでそれをしたようにだ。僕の事業にはオーケストラも連弾するピアニストもいない。合奏や合唱は複数の人でするし小説やドラマだって共著、共作というのはあるが、交響曲を二人で書きましたというのは聞いたことがない。いけないという決まりはないが、ギルバート・サリヴァンのオペラが何となしに軽い気がする如く、その手法は交響曲という根本概念に著しくそぐわない感じがするのである。この仕事は同じく全部を一人の頭でやらなくてはならない性質のものだから僕には向いているが、気を休める間は皆無である。

坂本龍馬もきっとそうだったと想像している。交響曲の構想は彼の頭だけにあって、彼を襲った者だけが知っていて、それは彼が曲を完成したら不利益になる人間であって、動機を明かすと犯行がばれるからお墓へ持っていった。だから下手人が不明なのではないかと思う。そんな大袈裟なものではないが、僕もこのプロジェクトについて一切を語ることは許されないのはインサイダー情報だからという法的な理由ではなく、交響曲だからだ。弁護士、会計士、税理士などに意見を仰ぐが、それは各楽器のパート譜のテクニカルなご相談にすぎない。

信長が失敗したのは、それを側近に話したか悟られたからだ。少なくとも秀吉は信用し、話したのではなかろうか。本能寺に丸腰でいるという機密情報を知っていた下手人は明智とされているが秀吉黒幕説もある(「本能寺の変・秀吉の陰謀」井上慶雪著など)。明智でないとするなら、真相を知る何万の兵の口を日記、家伝の類にいたるまで永遠に封じるパワーのあった者でなくてはならず、北の将軍様だってできそうもないそんなことをできた者は次期政権を握って歴史を意のままに書けた秀吉以外であることは蓋然性としてあり得ないであろう。

しかし構想が大事であればあるほど「わかる奴」が欲しくなる。それを見事に演じつつ道化に徹して警戒を解き交響曲の全貌を信長から引き出した秀吉という男は恐ろしい。上掲書によれば本能寺の変という交響曲を書いたのは秀吉で、騙されそそのかされた明智が本能寺に攻め込んだ時には信長は秀吉の手配した軍勢によって殺害され首も胴体も持ち去られていた。だから明智が焼け跡を探しても出なかったのであり、そこに攻め入ったことでまんまと秀吉の計略に嵌って下手人に仕立てられてしまった。全貌を誰にも語らなかった秀吉が勝った。

それを家康は見ぬいていたと僕は思う。秀吉を一族ごと抹殺はしたが、秀吉は「主を討った明智」を誅した忠臣に偽装されているからそれを討つことに正義はなく、家康の選択は東照宮を建立して神になり子孫の繁栄を担保することだった。朱子学を武士に学ばせ幕府統治の精神的支柱となして200余年の権力掌握に成功するが、結局はその朱子学が「王者」の下とする「覇者」が幕府であって皇室(王者)をたてるべし(王政復古)となり幕府は滅びる(逆説の日本史12 近世暁光編/天下泰平と家康の謎、井沢元彦著)。江戸幕府は家康の一世一代の大交響曲であったと思う。

話はますます大仰になってしまったが、僕の頭では毎日交響曲ができつつあり、楽想が錯綜してほどけないまま寝てしまい、朝になってほどけそうになっていて、それが完全に解けるまで目が覚めてるのに1時間も布団にはいったままじっとしていることもある。それをどう思うとピアノで弾いて聴かせるようなまねは家族にだって絶対にしない。パート譜は配っていくが、それが合わさるとどういう音楽になるかはお見合いする二人を含めて誰も知らない。

 

秀次事件(金剛峯寺、八幡山城、名護屋城にて)

 

わかる奴が大事

脳は寝ない

経営者は指揮者であるとともに作曲家である

 

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「独りぼっち」が独り勝ちの時代

2017 JUL 29 17:17:47 pm by 東 賢太郎

会社は一人でやるのが理想。ノーベル賞学者のN先生と話していて意外な所で意見が合致した。先生の話は面白い。研究も経営も、結局は万事自分でやらないとうまくいかない。大企業で上へ行くとどんどんやらなくなって、最後は知らず知らず能力が衰えて何もできない人間になって終わる。僕も危なかったが、起業してすべてが無くなってしまって、トイレの掃除も自分でして危機を逃れた。

もちろん部下がしてたことも全部やる。やれば意外に俺も捨てたもんじゃないと思うぐらいできるし、そうしないとない発見がある。細部まで肌でわかってるから良いアイデアもわく。先生はそういう積み重ねでノーベル賞を取られた。企業に賞はないが得た利益、実績は全取りだ。自分でできない部分は社員に利益を分与して助けてもらう。でも、それでも、一人でも少ない方がいいのである。

もはやサービス業は大企業が優位な時代ではない。規模や社員数を誇るなど人海戦術か能力のなさを宣伝するようなものでジョークである。この10年、ネット社会化によって一気にパラダイム変換が起きた。それに経営者が気づいておらず、既存社員が大量の余剰人員と化した企業は軒並みアウトになっているが、あまりに当たり前の現象だ。一人で全部やりたい研究者タイプの人の就業先は、昔は製造業と相場が決まっていたが、いまやサービス業ができてしまう。彼らは従来のサービス業タイプにはあり得ないことができる。そうやって社会構造の大変革が起こりつつあるのだ。

話しは変わるが、TVで日ハム対ソフトバンクをつけたら解説が野村克也さんだ。彼は毒舌ということになってるが、真実をストレートに述べてるだけで、真実は普通の人には奇抜、毒舌に聞こえるのだ。1分2600回転するスライダーを「キャッチャーまではたかが2、3回転ですよ」というので嘘だろと計算してみたら大谷級の球速で2.6回転だった。聞きかじりだろうが、それを覚えてるということはその数字に何か意味を見出して思考したということだ。でなければへ~で忘れる。彼の言葉はなぜか僕には群をぬいて腑に落ちるが、そういうことかと納得。彼は理系の人だ。

それは観察、思考、推理、そして数字、計量感覚が尋常でないということ。そこにN先生とどこか似たものを感じる。こういうのは学校で習うことではない。天性の能力だ。僕がこれを感じた傑物はかつて5人しかいない。お二人(物理学者、プロ野球選手)のほかは、某経営者、某指揮者、某政治家、それだけだ(野村さんと政治家はTV等の印象。会ってない)。この経営者と他の人、この指揮者と他の人というのは、野球界なら野村克也と並みの選手、物理学界ならノーベル賞学者と普通の大学教員ぐらいちがうということである。

ごらんの通りで業界は関係ない。しかし経営も指揮も物理学もキャッチャーも総理大臣もきっと「独りぼっち」は共通だろう。私事になるがいま僕はたぶん人生最大かつ最高の案件を手掛け、証券業界の経験がないとできないが、しかし野村やゴールドマンはできないことをやっている。電子からどう光子が生じるか物理を勉強しなおしてる。大勢の力をお借りしているが、頭の中は独りぼっちで。人生いろいろ楽しい経験はしたが、やっぱり本業で大事を成して相応の評価をいただくのに勝る喜びは絶対にない。なぜならそれが僕のできる、世の中で最も高水準のことだからだ。

「投資学」のすすめ

 

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現国は忖度力のテストである

2017 JUL 27 22:22:49 pm by 東 賢太郎

きょう某氏と会議していて、彼は年が近くて京大で受験の話になった。理系なのに古文は苦にしなかったが現国は嫌だったというので、どうしてときいた。「著者の意図をつかまないといけませんよね。そうは思わんなあ、ちがうでしょとなっちゃうんです。するともちろん点が悪いんですね」。わが意を得たりだ。

思うに、京大や東大の現国はいま流行りの「忖度力」を試してるんじゃないか。上司のわけのわからん言葉から「意図」を探り出して的確に行動する。おお、君、言わんでもよくわかってるじゃないかとなって出世する。他国は知らないが、日本的なテストのような気がしてきた。

トップは言ってないという。そうかもしれないが現国得意のヒラメがしっかり忖度していて、お前もわかってるよなと迫る。ところが迫られた方はやっぱり現国力が抜群で忖度を見抜く。座右の銘は面従腹背だ。「そうは思わんなあ、ちがうでしょ」となっちゃう。おのれ、お前は零点をくれてやる。ヒラメが怒る。

彼は日本企業でキャリアをスタートとしたが現在は米系で実力を発揮している。僕もビジネスは米国人相手の方がやりやすい。現国嫌いが根っこで共通してるか。いかがなものか、いやあそうはいっても、なんて奴はいない。今日彼の上司と初電話でいきなりレート談判をしたが、日本人にそんなことはあり得ない。

時の流れを何かで埋めたかったが、この案件が幸いそれをしてくれた。他に何もやる気なかったから逆に30代の頃みたいに集中できた、だから進捗したようだ。このまま着地できれば将来に日経新聞一面かもしれない。でもこれをやるのが使命だとか金が儲かるとかではない、埋めたかっただけだ。

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変わってきた仕事のスタイル

2017 MAR 10 1:01:46 am by 東 賢太郎

年末より私事いろいろあって、仕事はこちらからアプローチする余裕がありません。商売は自分から営業して取りに行くという世界で生きてきましたが、おかげさまで7年目ともなると少し様子もかわってきて、「持ち込み案件」が増えてます。今日も新案件のご相談が二つありどちらも面白い、そして明日は昨年から調査中のものの最終検討会議に入ります。

医師、弁護士のようにお客様から相談を受けてソリューションを探すスタイルは長年僕の理想としてきたもの。コモディティ・ビジネスは一切興味ないのでシャーロック・ホームズじゃないがアームチェアでチームで頭脳勝負というのが一番インセンティブがわき、優秀なアナリスト、スタッフがいてくれるからこそのことと感謝するばかりです。

我々の業務は、顧問に就任する、提携先を紹介する、包括コンサル契約を結ぶ、売上げ連動フィー契約や自己資金による共同出資・投資も選択肢にありますから「アドバイザー+プチ・インベストメントバンク」であり、顧客、投資先、提携先は海外もありとなると、まず競合はありません。

執行は僕の人脈で好適なパートナーと組みますから社員はあまりいらない。利益はシェアリングになりますが人件費を考えるとそのほうが経営効率はいいのです。案件の多様性からベストな社員構成というものは不明で、その都度最適の人と組める柔軟性をキープすることにコストをかけたほうが強いというのが当面の結論です。

ところで僕のSMCのブログも1425本が公開済みとなり70万ほどのご訪問をいただきましたが、そちら経由のコンタクトもいただいております。先日もこういうメールをいただきました;

今、東さんのブログの「若者に教えたいこと」を何度も読み返していました!ここしばらくずっと自分なりに考えていたことがあって昨日あたりにほぼ見えてきて、今ようやく繋がりました。 そこで是非1度話をさせていただきたく思います。 お忙しいとは思いますが近々お時間あるときにお話させていただければ幸いです。

さっそくお会いしてきいてみると、僕が構想しているものとそう遠くない。彼の構想を尊重しながらも一緒にできるんじゃ?考えてごらん、という話になりました。「若者に教えたいこと」のカテゴリはいろんな思いを込めて書いてますが、経験の集大成として一番力を籠めているものです。こうして何度も読み返している若者がいることを知ると本当にうれしくなります。

 
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世界一の人を出したい

2017 JAN 31 11:11:52 am by 東 賢太郎

新奇なものはないと書いたが、日曜日に近くのファミレスでミーティングをした企画は興味を持った。

去年12月末からスタートしているオンライン動画サイトNEXTYLE  TVに出演してくれた腕のある若者たち、料理家、タンザニア壁画の画家、映画監督、リフティングの名人、劇団員、揚げパン職人、くちびるアート画家、チアリーダー、ダンサーなどを集めてパーティーをやって撮影するので、そこでオーナーの僕と彼らで丁々発止の座談会をやってくれというものだ。

世界に出たい、一流になりたい熱い人たちばっかりを厳選して出演してもらい、僕は次世代のスターだからネクスター(NEXTAR)と名づけている。そういう若者が無条件に大好きである。出演交渉で断る人もいるらしいが不憫なもんだ、そういうツキがない人は追うな、出てくれた人はそれだけ縁があって強運だと言っている。座談会、いいね、みんなの話を聞きたいからワインぐらい飲んでやろう、思いっきりホンネでね、何きいてもらってもいい、本気で答えるよ、と伝えた。

ネクスターから世界一の人を出したい。彼らがその夢をかなえてくれるなら本気で支援するし、人間を鍛えるし、僕と会って普通で終わってもらっても困る。気に入ればもう子供みたいなものだ。いまの10人が100人、200人になるだろう。そうなると、なんか爆発的に凄いことがおきる気がしてくる。

 
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常識人はカモ

2017 JAN 27 18:18:12 pm by 東 賢太郎

ショーペンハウエルの「本を読むと馬鹿になる」というのは自分の頭で考えなくなるという意味です。まったくその通りであって、現代はさらに「テレビを見ると馬鹿になる」と付け加えるべきでしょう。

トランプ関連のTV報道だけは面白いので見てますが、まず就任演説の直後にこう思いました。

そして自動車発言はこう思った。

このおっさんに100億円ぐらい株買わせてみたいなとわくわくしますね。彼は民営化した国営企業の手練れの雇われ社長で国営時代のやり方、お行儀良さや品格や儀式典礼なんてくそ喰らえなんです。それに欠けるという路線の品評は「猫がお手しない、大丈夫か」と言うぐらいばかばかしい。キミ、世の中カネだけパワーだけってもんじゃないだろう?でも一兆円稼いで世界の操縦桿にぎった男にそれ言っても虚しいですね。

メキシコに壁?選挙用のホラだろ?ブラフはホラでもいいんです。唯一の違いは怒らせたら本当にやることです。できないし怒りもしないのはホラです。日本の民主党政権マニフェストは歴史に残る恥ずかしいホラでした。ホラがバレたら二度とブラフが効きません。ビジネスなんてカッコいいもんじゃなくって、これ、ケンカの常識ですね。

壁作るぜ、払えよ、さもなくば関税20%だ。首脳会談、いらねえよそんなの。来た来た。海外ビジネスでケンカしてきた人ならおわかりです。TVのコメンテーターは体張った勝負の経験ゼロのインテリなんで、銀行員が株屋のコメント品評するみたいなのばっかり、僕などデジャブというか懐かしくてほっこりしますね。ビジネスの掟は成功した者が問答無用で勝ち、口だけの評論家は無価値、それだけ。ああいう番組見てたら本当に馬鹿になるだけです。

この、体を張ってない人、ケンカしたことない人の解説が僕らの感覚でどう聞こえるかをご説明しましょう。

ショーペンハウエルほどの頭脳があれば別ですが彼らにあるわけないし、我々だってそうもいかないんで「普通の頭の人が本を読んで勉強しすぎると常識人になってしまう」ぐらいに言い換えたらいいですね。「常識」というのは本や教科書に書いてあるし、家や学校で教わるし、ないといじめられるし、あれば世渡りに支障ない便利なものです。しかも自分の頭で考えてあみだす苦労なんか皆無です。しかし、資産運用の世界でいうなら、常識だけで生きている人、つまり常識人はカモの代名詞なんです。

なぜかお分かりですか?常識人は「常に多数派」なんです。教科書通りの方々だから当然ですね。しかし投資で多数派が勝ち続けることは絶対にありません。常識人はいつもほぼ同じメンツで、10人のゼロサムゲームでいつも8人が勝って非常識派の2人が負け金をはらい続けるなら反対側にベットする負け組不在になります。相場というのは反対側にベットする人、つまり売りなら買いがないと値がつきませんが、値が必ずついているということはその仮定がおかしい。即ち、常識人が勝ち続けることはありません。

非常識派、少数派についても同じことは言えますが、多数派の裏をかけば1回のベットに対するリターンがめちゃくちゃでかいわけですね、だからそれを狙い撃ちすることに命をかける天才ハンターは知恵を絞って集結します。ロボット運用などとわけのわかってない人にいわれるAIによるアルゴリズム取引はその典型です。常識人は何に対しても命なんてかけない普通の人だからこそ常識人なんであって、ワザやら情報力やら以前の問題ですね、そもそもモチベーションでかないません。長くやればほぼ撃たれて負けます。

では自分は素人だから投資信託やファンドラップを買おうとなりますね、常識的には。成長株ファンド、高配当株ファンド、バリュー株ファンド等々いくらでもあります。一応「プロが運用します」「だから儲かります」という表看板になってる。しかしそんなにプロならそのファンドマネージャーは自分で独立して運用するんです。仮に他人の資金を集めても、自分も自分の運用するファンドを買いますよ、だって自信あるんだから。もちろん僕も自分の作ったファンドに自分で投資してます。あまりに当たり前ですが。

日本で「資金運用者求む。ファンドが損しても貴方は一銭も損しませんが、ファンドが儲かっても貴方の給料は変わりません、自分が投資する必要はありません」という求人に応募してくる人に海外で運用者として通用するプロは一人もいません。それは「サラリーマン契約」ですからね、そこから資産1500億円のマイケル・ジョーダンや年収70億円のロジャー・フェデラーなんか出るはずないんです。

面白いですよ、そういう求人をしますとね、安定志向でプレゼン上手の公務員・大学教授タイプが7割、博打打ちが2割、詐欺師が1割というところが相場になります。日本の運用業界のファンドマネージャーはほぼサラリーマン契約ばかりだから、必然的にその7割のタイプばっかりになるのです。その人たちはTVで専門家、学識経験者といってる人たちと同じ人種ですね、このタイプこそ高学歴の常識人なのです。

前述のとおり常識人はカモなのだから、サラリーマンが運用してる投信はほとんどがクズです。だからラックだけでしか儲からない。そこでやめればいいのに業者の口車で分散投資ですよとあれもこれも買ってしまう個人投資家はカモのカモなんです。色んな投信を買えば買うほど個性が薄まってそれはインデックスに近づいていき、全部買えばほとんどTOPIXや日経225と同じものになります。それならETFを買えば手数料はほぼタダなのに、高い運用管理報酬をふんだくられてなんのこっちゃになるのです。

高い本代や授業料を払って多大な時間を犠牲にして立派な常識人に育つ。投資信託をたくさん買いそろえてインデックス投資してる人とおんなじですね。TVは政治にせよ経済にせよ非常識な発言は排除するからきわめて没個性的で、それを装ってオピニオンを誘導もする。そんなのを毎日見ていれば確実に立派な馬鹿になります。

若者のTV離れは「面白くない」、「興味ない」が多いそうですが、「大人は嘘をいう」もけっこうあるそうです。子供は鋭いのですね、まだ常識に染まってないからでしょうね。彼らに大人気の動画、「はじめしゃちょー」はホンネで小学生にも受けているらしく、現にこれを僕に教えてくれたのは社員の小学生の娘さんです。読者の年代は誰もご存じないでしょうが試しにご覧ください。

くだらないと思われますよね、でもこれはTVではできないでしょう。この人はyoutube閲覧数第1位で、この動画1本の閲覧数が370万なんです。僕が4年書いたブログが全部で66万です、大谷の打撃を見た中田みたいなもんで書くのがあほらしくなります。この人はユーチューバーとして食っていて広告料で年収1億円以上ときいてます。どうして?別に驚きません、フォロワーの子供たちは10年後に自社製品の消費者になるからです。

ちなみに、テニスのフェデラーの年収70億円はスポーツ界の世界4位ですが、そのうち賞金は8億円だけで残りは広告料収入なんです。プロを称する高学歴インテリサラリーマンの評論家やファンドマネージャーと、はじめしゃちょーと、どっちがフェデラーに近いですか?

常識人はカモ、ご記憶ください。

 

(ご参考、本稿の実例です。これは大統領選挙の直後に書いたブログですが、今でもほとんど修正は不要です。当時、常識人、マスコミがこんなことを言っていましたか?)

トランプは何をするか

 
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来年やること(脳内の具現化)

2016 DEC 30 0:00:59 am by 東 賢太郎

僕はSPレコード時代をおぼろげに記憶する最も若い世代に属するだろう。

レコードとは記録でありLPとはlong playingの略だ。何を基準にlongかというとshort playing(SP)なのだから、塩化ビニール円盤を既存の78 rpmよりも低速(33 1⁄3 rpm )で回して長く録音できる技術ができてから既存がshortとなり、できたほうが相対的にlongとなった。中途半端ですぐ消えたが45rpmのEP(extended playing)も現れた。

SPからLPへの切替えが移行でなく進化ととらえられたことはshortという命名でわかる。記録時間の短い方を選好する人はいないという否定的ニュアンスの命名であり、さらにLPフォーマットの中でモノラルからステレオへの進化がおこるとSPはほぼ消えてしまった。進化の完了である。

勝者であったLPが今度は凌駕される様はメディア進化における弱肉強食のドラマである。それはextended long playingではなくCompact Disc(CD)なる違う視点とコンセプトからの命名を受けた素材もサイズも色も異なる円盤によって成し遂げられた。本移行はもはや進化ではなく淘汰であった。

いま世界でおきている最も重要な変化はBrexitでもトランプの出現でもない、ITによる既存概念の淘汰だ。目に見えない。見える人にだけ見える。これは全産業のみならず生活レベルでもおきており、技術の進化は人間の本質をも変えている。これはアナログ的変容である進化でなく、デジタル的な淘汰である。

野村くんがメンバーになってくれてSMCの展望は面白くなりそうだと西室と話した。僕はメディアを作るのが夢だ。本業は冷徹なビジネスだがこっちは遊び心オンリーでやりたい。収益を追っては創造できない面白いものが世の中にはあって、カネは使えば消えるがそれは残る。若者に元気も与える。

夢は実現しないから夢であり、いつまでたっても脳内現象に過ぎない。だからリアライズ(具現化)したい。その技術は僕にはないからそれを持った人たちに集まっていただき、夢を具現化してもらいたい。それは僕の脳をリアルなモノで表わすことになり、メディアの淘汰の波に乗る。

オンリーワンに価値があると人は言うが、人工知能(AI)が2048年に全人類の脳の処理能力の総和を超える。誰もが「いいね」を押すものは総和に限りなく近いものを作ろうとする努力だからAIに負ける。しかしAIは僕の脳は作れない。永遠にオンリーワンであり続けられる。

今日、このことを僕の会社の責任者に指示した。ぶっとんだことに聞こえたろうが、それで良くて、そんなに簡単にのぞけるはずはない。

ということを今日、銀座の新太郎さんで寿司をいただきながら長女に教えた。社員の皆さんにどこまでわかっていただけるかで成果は決まる。

 
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経営者は指揮者であるとともに作曲家である

2016 AUG 6 3:03:30 am by 東 賢太郎

けっして格好をつける気はないが、僕のところに来る仕事というのは難易度の高いものだ。普通の人ではできないし、大企業、ブランド企業でもできない。だから来る。つてを通じて紹介されるお客さんは困っている。しかも彼らは誰もが知る企業のオーナーだったり外国の財閥だったりする。もちろん妙な性質の頼み事ではない。金融、証券の本筋に関わるものだし、僕にはそれしかできない。

それが「アドバイザー」なる職業の実態なのだが、こういう仕事はまず守秘義務契約を結びリテイナーといって着手料をもらう。そして、もしうまくいったら成功報酬をもらう。弁護士、会計士のように時間給でないので収入は読めないが、1時間がいくら高くても徹夜して24時間だ。かたや僕は不成功ならただ働きのリスクはあっても、成功したらずっと大きな報酬がもらえる。

しかもお金以前のものがある。はっきりいって、誰でもできるような案件をやるインセンティブはまったくない。難しい問題ほどチャレンジ意欲がわくという性格なので、その意味でもこれは向いている。場合によっては難攻不落案件だから「面白い、タダでいいから僕だけでやらせてください」というのもある。趣味性の高い仕事ということもできる。

「できません」とお断りしたのもけっこうある。難易度のせいでもお金のせいでもなく、食指が動かない。説明不能。直感的に不安を感じるというか、お金に関わる仕事はいろんなリスクがあるので、危うきに近寄らずという「嗅覚」は不可欠なのだ。おかげで訴訟沙汰は一度もない。コンプライアンスは弁護士にお任せしてるが、それ以前に、自分が近寄らないことが最良のコンプラ対策だ。

しかし偉そうなことは言えない。この仕事ができているのは、ひとえに人脈の力にすぎないからだ。何かしてくれと頼まれれば、これはこの人、あれはあの人と振り分ける。その組み合わせが予想外の発展を見せたりして、思いもよらない解決に至ったりする。そうすると新たに信用ができて人脈は倍加する。人脈マトリックスはweb(蜘蛛の巣)状になって広がる。すると問題解決力は順列組み合わせで増強されるのだ。

僕の会社はwebのど真ん中にいる。webは信用の輪であって、契約の輪ではない。雇用も契約であり、社員をたくさん雇うことが輪を広げる要件ではない。案件ごとに最適な人とパートナーシップを形成することが最も効率的でコストパフォーマンスも良く、得た収入を役割と貢献度によって不公平なく分配できるから構成メンバーのインセンティブも高い。従って競争に勝てる確率も高い。

社長である僕に要求される仕事はその折々で異なるメンバーを束ねて統率すること。いわばオーケストラの指揮者だ。これを法的に法人として組成するには株式会社でもいいが、合同会社、LLCはよりその経営目的とプロセスに合理的ではあるだろう。しかしフレームワークよりも問題はリーダーシップだ。どんな専門職の構成員でも束ねられる力が必要だ。

自分でやったことはないが、音楽に深入りしていろんな指揮者のガバナンス、リーダーシップのスタイルを学ばせてもらったのはビジネスに非常に役に立ってきたと思う。逆にビジネスリーダーとしての体験から指揮者をみるのも興味深い。彼らの最大の仕事も、たぶん、別々の楽器奏者(専門職)に気持ちよく存分の力を発揮してもらい、マスとして最適解を引き出すことに違いない。

ドラッカーが著書「現代の経営」でこういっている。

指揮者は作曲家の楽譜を手にする。指揮者は、いわば翻訳家である。だが経営者は、指揮者であるとともに作曲家である

 

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Matt Cabくんを録音する

2016 JUN 6 1:01:06 am by 東 賢太郎

今日は僕が社長を務めるICONtvの初ロケ。こちらでご紹介したMACOが所属する事務所Onepeace Inc.さんのスタジオで動画の撮影でした(MACOさん )。MACOはyoutube(つまりGoogle)のキャンペーンガールに抜擢されるという大ブレークで今月から渋谷、原宿、銀座でスクリーンで画像が流れるので皆さまおなじみになるでしょう。

今日インタビューして撮らせてもらったのはサンフランシスコ出身、上智大学卒のシンガーMatt  Cab(マット・キャブ)です。ご存じのかたも多いでしょう。

 

さて、まずは赤坂のストリートを見附まで歩くシーンから。カメラ、インタビューは弊社のエース、ディレクターの村上であります。

matt

スタジオに戻ってニュー・アルバムの録音です。まずはボイス・トレーニングからですね。右からもGoProでダブルに撮っています。

matt1

いっしょに音を聴く。直すところは直す。彼の声はややハスキーでセクシー。独特の味があってリズム、音感、ビートのセンスが抜群、それでいてバラード系を大人に聴かせる歌手はなかなか今時いないんですね。そういう意味で白羽の矢を立てたのです。

matt2

というわけで、これはアルバムのメーキング動画ということになるのです。ICONtvの日本版として記念すべきデビューテイクが無事終了。来月にはyoutubeでご覧になれますのでお楽しみに。

MATTくん、ごくろうさん、また撮ろうな!!

matt3

 
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