クラシック徒然草-クラシック入門にいいCD-
2013 APR 4 22:22:54 pm by 東 賢太郎
ブログのデータページである「Count per Day – 統計」を見ておりますと、クラシック音楽に関してSMCを検索されている方が多いようです。これからいろいろ名曲を聴いてみたいという方もご訪問されておられると思います。そこで「クラシック入門にいいCD」をご紹介しましょう。
クラシックに入門する方はまず「名曲集」のようなもので作曲家に関わらず小品に多く親しむというのが普通ですし、僕もそうでした。誰の演奏であれ、まず名曲の良さを知ることがイロハのイだと思います。例えば悲愴交響曲のような大きな曲は最初に覚える演奏にこだわっていただきたいのですが、小品の場合はそう難しいことを言わずとにかく聴いてみようでいいのです。
ただし、小品だからと手を抜いたものはだめです。小品は小品の良さがあるわけですから、やはりクラシックはいいなあと思わせてくれるクオリティは絶対に必要なのです。まずここで充分に味をしめていただいてから、大曲に挑んでいただきたいのです。
おすすめしたいのはカラヤン/ベルリン・フィルかアーサー・フィードラー/ボストン・ポップスです。しかも値段が安い方がいいですね。僕は後者で育ちましたがi-tuneを見てみましたがいいのがありません。前者はこれがありました。さわりを全部聴きましたが、立派な演奏です。ベルリンフィルが手を抜いていません。天下の名曲が21曲も入って1200円はまあよろしいのではないでしょうか(僕はDGの回し者ではありません、念のため)。これを聴いて、気に入った曲があればその作曲家のほかの有名曲を聴いてみるというのが効率のいい覚え方です。例えばシベリウスのフィンランディアが好きなら交響曲第2番も高い確率で好きになるはずです。
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中島 龍之
4/10/2013 | 10:58 AM Permalink
クラシック初心者にとってはこういう解説は役立つ情報です。入りやすくなりますね。