ベトナムにおける日韓比較
2012 DEC 1 0:00:04 am by 東 賢太郎
これはサイゴン川のほとり。上海でいうと浦東から旧市街をのぞむという景色です。
1994年に行ったとき、浦東はまさにこんな感じでした。当時の景色から今の未来都市のような景観は想像もできません。ここもいずれそうなるのでしょう。驚いたのはホーチミンの韓国人人口は10万人で日本人の10倍以上ということです。ベトナム戦争の時に住みつき、ベトナム人女性と結婚した人が多いことも一因ですが、アンビシャス(肉食系)な人が多いのかもしれないという気もします。
個人の話ならそれでいいのですが、川の下をくぐるトンネルなど日本のODAが大きく貢献しているのにビッグ・プロジェクトの入札は韓国やシンガポールの巨大企業グループに席巻されているそうで、勝ち組の韓国企業のかたが「ちょっと変だよね」と同情してくれました。ちょっとでなく、とても変です。理由は単純で日本企業はリスクをとれずビビッてしまっているとのこと。国ごと「草食系」になりつつあります。
今日のディナーはホイ・アンというレストランでした。こういう民族楽器の演奏つき。真ん中の楽器は胡弓のような音ですが横弦で弓はなし。不思議な楽器でした。
ホイ・アンは有名な観光地で、ここはそのスタイルの料理が出ます。外人(白人)も多く味も素晴らしいレストランでした。今日の食事はオフィシャル・プログラムなので高級路線でしたが、明日は少し自由になるのでB級もトライしようと思います。
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