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ある祝賀パーティーで考えたこと

2026 MAY 27 14:14:43 pm by 東 賢太郎

一昨日オークラであるパーティーがありました。高円宮承子女王、菅総理はじめ政財界お歴々に混ってお招きいただき、ほんとうに楽しい時間を過ごさせていただきました。たまたま同じテーブルだった自民党の塩崎彰久衆議院議員が大学、学部、MBAとぜんぶ後輩ということがわかりました。まあそうでなくても僕は遠慮も忖度もないから「俺は高市さんの大ファンだからね」とぶっちゃけ、後で調べたら彼も総裁選の決戦投票は高市さんでよかった。「彼女、大活躍で疲れてるだろうね」「いえそれが意外に元気なんですよ」なんて言う塩崎議員も元気だ。油がのりきった49歳。僕から見れば若者であり、素晴らしいナイスガイであります。今度ウォートンの会合に呼んでもらうことになりました。

やがて宴もたけなわになり、司会者のご指名で林芳正総務大臣がピアノ弾き語りでレット・イット・ビーと南こうせつをご披露。とても楽しませてもらいました。思えばピアノが弾ける政治家というと安倍晋三氏もだし、志位和夫氏のショパンのワルツ変イ長調 作品69‑1も立派なもの。海外だと英国のヒース首相はモーツァルトの3台のピアノのための協奏曲をバレンボイム、アシュケナージと第三奏者で商業録音したし、米国のニクソン、フランスのマクロン、ロシアのプーチンもたしなみ、米国のコンドリーザ・ライス国務長官はブラームスのピアノ協奏曲第2番をステージで弾いたようです。もちろんそういう家に生まれ教育も受けてるのですが、国務長官の激務にありながらそれをやってしまうのは想像を絶する超人ですね。政界も財界も官界も世の中にはすごい人がいるものです。

政治家の方々と話して思うのは、ある意味人気商売である、大変な職業だなということです。ピアノで当選するわけではない。好きでないとできないのだから世渡りだけの人ではないということなのです。これは人物を知るのに重要な情報と思っています。ピアノでなくてはというわけでもない。高市さんのドラムというのは仕事姿からは想像できない面をお持ちということで、タイプは異なれど歌いながら叩くドラムは天才的なセンスがあり歌は僕にとって人類史上最高の女性歌手であったカレン・カーペンターを思い出します。余技で著名な人というと中日の山本昌投手のラジコン好きは有名ですが、なるほどそれであのピッチングかと思うので、やっぱり人物を表しています。それ一本の仕事師もそれはそれで素敵ですが、僕は多面的な輝きを持つ人にも大いに惹かれます。

ただ、芸能人もそうでしょうがいつも人に見られ好感度を保つという人生は楽しい面もあるでしょうがストレスフルでしょう。このパーティーの後、耳にとどいたのは巨人の阿部監督の件です。彼は昭和スタイルで批判されてましたが、昭和であれ令和であれ一流になれるならそんなことは関係ないでしょう。やって実証した男なんだからそうなりたい人はついてけばいいし、そうでない人は自己責任でそれなりの人生を好きに歩めばいいじゃないですか。彼が息子とキャッチボールしてニコリともしないとこれまた批判している人がいますが、だったらお母さんとやって草野球でもしてろ、世の中そんな甘くねえんだってことです。僕も息子には笑顔も手抜きも微塵もなしでした。うまくしてやりたいと思うからそれが親父の愛情なんで、昭和だなんだなんて馬鹿らしいもほどがある。

普通の人ならニュースにならないかもしれないことが事件になってしまう。阪神に3連敗して明日から交流戦というストレスは我々には計り知れないものがあったでしょうが娘さんにも娘さんの世界があったわけでどうにもならない。プライバシーの領域ですから他人があれこれ言う話ではなく、静かにしてさし上げるのが1番ではないでしょうか。SNSだチャッピーだという時代で有名税がにわかに高くなってきてます。これはもう元に戻ることはありません。政治家の皆様も他人事ではないかも知れず本当にご苦労様です。職業という言葉を感じさせない高市さんが総理をやってるのは、そうした意味でも時宜にかなった登板だったかもしれません。

パーティーの主人公が誰かは調べれば分かることですのであえて書きません。若かりし頃の激動期に長らく苦楽を共にした方であり、今回の栄誉は感無量であります。

Categories:______日々のこと

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