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狛江初のプロ野球選手・勝又くん頑張れ

2026 APR 22 12:12:36 pm by 東 賢太郎

阪神がこういうスコアで負けるとは思いもよらなかった。

DeNA  169  阪神

しかも先発はヤクルト戦で8回16奪三振とセリーグ記録に並んだ才木である。金田、江夏、外木場(完全試合)、伊藤、今中、山田、桑田、野口が樹立している大記録を藤川監督が気づいていない記録的大チョンボで、9回に交代させてしまった。行ってれば可能性高かった。しかしだ、猛暑でフラフラの甲子園決勝戦ならともかく、こんなピッチャーが1週間休養してボカスカ打たれるなんてことは高校野球では考えられない。

DeNAはものすごく元気であり、前のカードで広島が三タテを食らわされた。そこで印象に残った選手がレフトの勝又だ。好投していた床田から右中間にフェン直の二塁打を放った 8番打者に解説の山内が新人ですかねと聞くとアナウンサーが、いえ8年目の選手ですピッチャーから転向ですという。それは失礼しましたと山内は礼儀正しい。こちらも初耳の選手だった。

この試合カープは石田が打てず2-0で完封負けしたが、どの打者より打ちそうな雰囲気の床田が流し打ちした、完全に外野の頭を越した会心の打球をレフトが背走一番ギリギリ取った。 2塁走者がいたのにがっくりだ。スローモーションが出た。全力で真後ろに走りながら頭上の球を完全にむこう向きキャッチで、外野を守った者はわかるが目線を切ってるこれは大変に難しい。それがこれ。

DeNA・勝又温史、5試合連続H&好捕 野手転向のプロ8年目「今日、必死で頑張るしかない」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

あちゃー誰だこいつ!それが勝又だった。並の運動神経じゃない、これは調べにゃいかんと即ググると、なんと狛江市初のプロ野球選手である。小中学校とも僕が育ったあたりだ。そうか、あそこらへんの泥にまみれて野球やってたんか、高校も日大鶴ヶ丘でおなじみの名前だ。ぐっと親近感が増した。「プロ野球選手になります」と宣言して野球部に入部したなんて昭和のニオイがプンプンする。いまどきこんな子がいたのか、いいじゃないか。

宣言通り高卒で2018年のDeNAドラ4指名を受けた。高校通算30本塁打であり日ハムの万波・水谷・田宮、阪神の湯浅、巨人の戸郷、オリックス・中川より先に呼ばれてる。大変な素質だが、まずは最速153kmのピッチャーとしての評価だったんだろう。 ニ刀流は高校生は当たり前である。不詳ワタクシも6番で1年目は打率4割近くでチームトップだった。しかし、大学、社会人、プロと上に行けば専門性が分化してそうは問屋が卸さなくなるようで、投手として入団して打者に転向して成功した人は雄平、石井琢朗、糸井ぐらいだ。

阪神にボロ勝ちして3安打4打点の彼がお立ち台に立った。 2021年に戦力外通告。育成に降格。落ち込んだろうなわかるわかる。そこで野手に転向。死に物狂いでどん底から這い上がったのだろうが趣味ウクレレがまたいいね。でも左打席で構えた時の眼光は鋭いな。芯で捕らえる能力、スイングのパワー。素晴らしい。あの守備も含め現役のピッチャーでこうなれそうな素材はカープ床田しかいない。桑原が西武に移籍したし大チャンスだぞ。でも散々ほめたから頼んだよ、カープ戦ではあんまり打たないでね。

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