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豪雨で二子玉川花火大会が中止

2017 AUG 21 22:22:48 pm by 東 賢太郎

先週土曜日は恒例の二子玉川花火大会で、今年はくりだしてみようかと話してました。ところが5時ぐらいまで家にいたらやおら黒雲が空を覆いだして雨がぱらつき、一気に強くなるや雷が鳴り、あっという間に見たこともない激しい豪雨に。どかんどかんと花火ならぬ雷鳴が連発し、人命を心配してしまう程の恐ろしい事態になりました。川辺はパニックだったでしょう、もちろん中止になりました。

我が家は高台で吹きっさらしであり、窓に大粒の水滴が叩きつける暴風雨の迫力たるや乗ったままカーウォッシュしている感じで、「壁がきれいになっていいね」と笑いながら屋根が飛んだらどうしようと心配してました。こんなのは経験なしだと思ったら、ありました。フィリピンのマニラでゴルフの帰り、これ並みのバケツをひっくり返したようなのが来て見る見るうちに道路が冠水し、フライトは欠航になったのでした。あれもすごかった。

香港では2年間ほぼ毎週末ゴルフ場にいて、もちろん雨天、荒天は何度もあったがスタート時点での断念は一度もない晴れ男ぶりは秘かな自慢です(要は誰もやらないのに、ものともせずやっただけですが)。ところが一度だけ3番ホールで強烈なスコールに直撃され、しかしパーで切り抜け、何があっても9番までやるぞと仲間に宣言しつつ4番のティーグラウンドに立って雨で10m先も見えなくなったところでさすがにリタイアした。土曜日のはこれに匹敵したかもしれませんね。

6月末にサンフランシスコから帰国して、機内から一歩踏み出した瞬間に「これは香港だ」と直感しました。温度も湿度も、東京はそれぐらい暑いのです。毎夏訪問したミクロネシアは、もちろん北緯7度なりに暑いですが、機体を出た瞬間の体感は意外に東京ほどでもないのです。梅雨というのは実は東南アジアの雨季の北東アジア版だったんですね、香港なら4月あたりから始まる。昔はそう思いませんでしたが、だんだんその語感が似つかわしくなってきました。

皆さんもご記憶かと思いますが、我々子供のころは東京の冬場は水たまりが凍って、ダッシュして滑ったり、踏んずけてぱりんぱりん割るのが楽しかったものです。手はいつも手袋をして、それでも遊んでると「しもやけ」になってましたっけ。そんなの今の子には死語ですね、もう夢物語です。明らかに温暖化してます。CO2だけでなく、エアコンの普及で都市の室内平均気温が下がった分だけ外気の温度は上昇しているはずです。エネルギー保存の法則で。

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