若者のための政治講座(その4)
2020 DEC 18 2:02:28 am by 東 賢太郎
他国の大統領候補をどうこういってはいけません。無礼です。しかし、「くしゃみをすれば風邪をひく」といわれたアメリカ合衆国、いまや風邪どころかあの疫病がエアロゾル感染するのではないかぐらいに大影響がある国です。だからこの候補様には頑張って欲しいのです。
これ、「失言」とされてますが、じゃあ本当は何と言いたかったんだろう???
「我々はアメリカの政治史上、最大の広域で包括的な選挙不正組織を組成した」と思いっきり言っちゃってるわけですが・・・
もしも「組成したと批判されているけどそれはウソです」と言いたかったならわかる。
しかし、
得意げに両手まで使って「どうだ、すごいだろ」風にみえます。だって否定したいなら「アメリカの政治史上」とか「最大の」とか、しばし考えこんで「広域で包括的な」なんて細かいこといちいちぶち上げなくていいわけです。むしろ、そこを強調してるんで(笑)。
この放送局はCrooked Mediaなるオバマ親衛隊であって、ご覧のとおり完全な「お仲間」ムードだからTPOが錯乱したのでしょうかね。でも、まさか、天下のアメリカ大統領候補様ですよ、そんなこと言ったら無礼千万でしょう。
となると、まじめに話したってわけで、
このおじいちゃん大丈夫なんだろうか・・・?
こっちの舞台は英国のケンブリッジ大学です。4年前、トランプが勝った選挙でロシア疑惑騒動があったのを皆さんご記憶でしょうが、その発端はこのロシア人女性、歴史学者のスヴェトラナ・ラコバ氏だったことが本人によって暴露されてます。勇気ある方です。なるほど、こういうのがバイデン氏が自画自賛されるアメリカの政治史上、最大の広域で包括的な選挙不正の一例なんですね。とても勉強になりますし、さすが大統領候補、非常に適確な表現だと思います。
20年も指導を受けた恩人の指導教授までシンジケートに抱き込まれてたというのが一級のスパイ小説なみで驚愕のドンデン返しです。このビデオがもしもヤラセだったら「マイケル・フリン中将の不倫」ってシャレ好きの日本人が書いたストーリーだったんでしょうね。でも笑えない気の毒な話です。
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