3日で体重5%減少はまあまあ
2015 MAY 6 22:22:25 pm by 東 賢太郎
今日も頑張って4.4kmコースを走破しました。走れそうもなかったので、小皿一杯の生野菜を酢とオリーブで食べましたがそれ以外は丸3日絶食です。なかなかできないので記録として昨日からの少々の変化を記します。
- 昨日は感じなかったガス欠感が強くあり初めはきつかった
- 有酸素運動に入るとむしろ体が軽く感じ意外に走れるようになる
- 太ももとおしりの筋肉がしっかりした感じでスピードが増した
いつも抜かれるだけでしたが、初めて前を走る人と距離を詰め驚きでした。お腹が多少引っこみ腹筋が使えるので足が出て腕もふれ、テンポが良くなって呼吸のリズムと合ってきて推進力が増したというメカニズムです。
この走る「フォーム」というのが非常に大きいようです。今日初めて、毎日皇居一周していた時の走り方を思い出しました。僕のガンは腹筋だったということで、ひとつ忘れると次々とバランスが崩れて低パフォーマンスになるということでした。
帰って体重計に乗ると74.8kg!一応4kgほど減ったということで、3日で5%の減少は株価でいえばけっこう下がったなという感じであります。絶食+ジョギングの効能は証明されたようです。問題は連休が明けて続くかどうかということですが。
今回の人体実験で実感したのは、3日ぐらい水と梅干でも人間はなんともないということです。メタボがご心配の方はぜひお試しください。僕の場合は人間ばなれした脂肪のおかげだったのでしょうか、全然苦しくなかったです。一度「食べない」と意を決してしまうと食欲もほとんどなかったのは不思議なものです。
ということは、炭水化物、アルコール抜きダイエットでもいけるじゃん、ということでしょう。どちらも大好きなので完全にあきらめていましたが、絶食を経験してしまうとそれでも充分に天国みたいのものということを体が学びました。
もうひとつは、74.8kgは走り終わって喉がカラカラの脱水状態であって、水分をとるとすぐ1kgは増える。体重の70%は水だそうなので、水分が減って喉が乾かない状態になればいいってことです。それは体内の塩分量を減らすということでしょうから、まさに阿曾さんが下さったコメントのとおり「薄味」「消化良しを少量」ということですね。
ということで今回の結論は、「粗食では人生楽しくないので、どうやって塩分と炭水化物をコントロールするか」ということにあいなったようです。当たり前なんですがなかなかできません、でも実体験でそれを理解するとやってみようかという気にもなりますよ。
ともあれ年齢60代に突入したので体重も60代、エージシューターじゃありませんがそれを年内達成目標におくことにいたしました。
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