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断食5日目も苦なし

2015 MAY 8 17:17:23 pm by 東 賢太郎

今日で断食5日目に突入しました。昨日も昼間は会社でコーヒー2杯、夕刻の商談は事情を話して紅茶一杯だけ、夜にモズクとヨーグルトだけ。今日は今のところ昼にゴマダレ豆腐とヨーグルトだけ。夜も大事な面談がありますが食事はお断りします。ここで自分に妥協したらなんのこっちゃです。

空腹感なし。おなかも鳴りません。心なしか心身とも快調で朝の目覚めがよく、慢性化していた耳鳴り,肩凝りが減っています(想定外)。心の方も軽くなる(五感が冴えた感じ?)でしょうか、これは未踏の感覚です。

体重は76kg前後(2kg減)ですが体感ではもっと軽く、歩くとややガス欠感ありですが、いつもと同じ速さですぐ呼吸が速まり有酸素運動に入ります(歩くだけで!)。脂肪燃焼スイッチの入りがいいのは快感です。

禁断症状はなく頬もこけてないのでこのまま延長戦OKのようです。あれだけ走ってこの程度だから山で遭難しても1週間ぐらいぜんぜん平気でしょう。きっと「冬眠前のクマ」みたいに栄養(内臓脂肪)を貯めこんでたんでしょうね。

一つだけ変調は今日の昼(ゴマダレ豆腐の食後)に急に眠気が来たこと。血糖値でしょうか?すぐ覚めましたが未踏領域で医師の指導なしだから注意はしたいです。

これを始めたのは12月に屋久島で体をいじめた理由がデトックスだったからです。にもかかわらず半年でむしろ体重増。この意志の弱さに自己嫌悪してましたが、ファスティング(絶食)は未体験で怖くもあり踏み切れませんでした。

あとは本を何冊か読んで、人類は何千年も飢餓状態で生きてた(それこそが自然体)、万病に効く、長寿遺伝子にスイッチオン、血液サラサラ、毒素が体外に出る、なんてのにキャッチされました。タモリ、たけし、横綱白鵬、落合博満が一日一食というのも勇気をもらいました。

コスト(食費)は減るし、効能は話半分以下でもチャレンジする価値あるかと思いました。製薬会社と医者は薬を売りたいから断食は危険だとして絶対にすすめないそうですが(真偽不明)、ドイツのことわざでは「一日三食のうち二食は自分のため、一食は医者のため」というそうです。

土日の2日間では効果なく骨折り損なので連休しかチャンスはなく、「今でしょ!」ということでした。できた自分がまず驚きましたが、周囲に「すごい」ともちあげられてまたびっくりです。皆さんやったほうがいいかな、やりたいなと感じながら思いきれないようですね。でも本当にたいした努力ではありませんからやったもん勝ちですよ。

僕がふみ切れたのは2日目に二子玉川まで走って引き返さずにさらに二倍先まで思い切って行ったからです。昔の野球部合宿でもう真っ暗で脱水症状で倒れそうなのに「つぎベーラン(走塁練習)な!」と号令がかかって「えー!」と絶句した、あれです。号令は自分でかけないといけませんが、なんでもいいのでそういうご自身の経験を思い出していただければ気軽にいけるのでは?

最後に金融マン得意のヘッジクローズです。

1か月でリバウンド(戻る)と思うので、そういうだらしない自分のインセンティブのためにもう一ついいことを。

何を食べても、信じられないぐらいおいしいです!

これ、リバウンドを推奨するようなもので矛盾なんですが、もっといい意味があります。

英語のことわざにHungry is the best sauce.(空腹が最上の調味料である=ひもじい時 のまずい物なし)とありますが、いちどひもじくなってしまった方が人生の幸福度は高いかもしれないと思うようになったことです。断食に限らず、どん底、逆境にある人はむしろぬけだした時の喜びはおおきいのですよ。いったんそう腹を据えてしまえば、人生こわいものなしじゃありませんか!

 

 
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